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ふくしまラーメンショー2016 [らぁ~めん京・灯花・福島ラーメン組っ!]

前記事に引き続き「ふくしまラーメンショー2016」のレビューです。

京都祇園 らぁ~めん京 (みやこ) (京都府東山区)

ふくしまラーメンショー2016 京都祇園 らぁ~めん京

意外とこってり系の多い京都から、こってりだけど後味に諄さの無い鶏白湯を携えて出店して来た「らぁ~めん 京」さんです。 京都の本店の他に、兵庫県や奈良県にも店舗を持ち、7軒体制のグループ店です。

「ぎおん鶏白湯 鶏そば」

京都祇園 らぁ~めん京 ぎおん鶏白湯 鶏そば

徳島県のブランド鶏「阿波尾鶏」の鶏ガラをベースに、玉ネギやニンジンなどと共にじっくりと炊いた白湯スープです。 スープは非乳化タイプで、すっきりとした軽快感の中にも、鶏ガラや野菜の旨味成分か甘味と共に表現されています。 載せモノには鶏チャーがあしらわれておれり、こちらは柔らかくふっくらとした食感です。

ローカル色の現れる九条ネギや焼き筍があしらわれており、熟成細麺のコキッとした歯触りの良さと、スープの絡みの良さで口中にスープが満たされてきます。 ビジュアルの良さもかなりのもので、こちらも早々に行列が出来ていました。

鯛塩そば 灯花 (東京都新宿区)

ふくしまラーメンショー2016 鯛塩そば 灯花

「塩つけ麺 灯花」として2012年に旗揚げされたお店は、2015年4月、ちょうど一年前に「鯛塩そば 灯花」へと名実共に進化しました。 ボクらにとってちょっと身近な話題で掘り起こせば、昨年「東洋水産(マルちゃん) 第7回最強の次世代ラーメン決定戦」で、「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」の前代表「麺処 若武者(二本松市)」と最後までデッドヒートを繰り広げ、逃げ切りで優勝を納めたライバルとしても記憶に新しいところです。

「愛媛宇和島 鯛塩そば」

鯛塩そば 灯花 愛媛宇和島 鯛塩そば

愛媛県宇和島から毎日生のままで送られてくる真鯛と水だけで出汁を引いているそうです。 実際の処、かなり濃い出汁が引けています。 鯛の皮目に感じられるコラーゲンが伝わって来るような、大変に手の込んだスープです。

張りのあるストレート細麺が合わせられており、たっぷりとスープを含んで口に運び上げてきます。 鰹節や煮干しなどの乾物系素材とは異なる、生魚から引かれる出汁ですので、一風変わったテイストが楽しめます。

「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」

ふくしまラーメンショー2016 福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊

地元から出店となります。 今年は味噌味仕立ての「福島鶏白湯」の初お披露目となりました。 味噌自体もメンバー自ら福島県産大豆で製造してしまうという入れ込みようです。 今日の開催寸前に最終的な味決めを行ったそうですが、果たしてその味わいは?

「熟成味噌肉盛 福島鶏白湯」

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊  熟成味噌肉盛 福島鶏白湯

これはっ!Σ(゜▽゜;) なんて美味しいんでしょ! 自分達で味噌作りまでやった甲斐がありましたね(>▽<)b 味噌が活かされています。 ベースの鶏白湯は微乳化でクリーミーな舌ざわり。 そこに味わい豊かな味噌がしっかりとマッチしています。

熟成太縮れ麺もスープのチカラに負けない逞しさ。 贅を尽くして載せられた三枚の豚バラチャーシューが、また良いお味を楽しませてくれました。 味噌の味わいで鶏白湯の風味がマスキングされていなかったのも素晴らしいですね(o^-^o) 素晴らしき寸止めの技でした。
 

ふくしまラーメンショー2016 [きんせい・稲庭中華・拉麺 久留米・金沢麺達兼六会]

本日より郡山市の開成山公園自由広場にて、「ふくしまラーメンショー2016」が開幕しました。 今年で5回目の開催となるこの催しは、日本最大のラーメンイベント「東京ラーメンショー」の直系の姉妹イベントに位置づけられています。

ふくしまラーメンショー2016

昨日の荒天から一夜明けて、今朝は青空も広がり程良くヒンヤリとした空気に包まれる“ラーメン日和”となりました(o^-^o) 今日は「第23回 郡山シティーマラソン大会」の開催日と重なったため、午前中は会場付近は大渋滞となりましたが、昼過ぎからは解消しています。 初日のではありますが、10店の出店社のラーメンを全てシェア食して参りましたので、取り急ぎレポートを挙げたいと思います。

彩色ラーメン きんせい夢風 (大阪府高槻市)

ふくしまラーメンショー2016 彩色ラーメン きんせい夢風

幾多のイベントへの出店実績のあるお店「彩色ラーメン きんせい夢風」さんは、大阪府内に9軒の系列店を持つラーメン専門店です。 今回携えて来たのは、コストもタップリと掛かっている搾りたての無濾過・非加熱の「生溜りしょうゆ」のラーメンです。

「生溜りしょうゆラーメン (きだまり)」

彩色ラーメン きんせい夢風 生溜りしょうゆ

一瞥しただけで漆黒系の色合いと分かります。 無濾過&非加熱と言うだけあって、醤油の風味の強さは明白です。 押しの強い醤油テイストですが、それ以上にベーススープの旨味がしっかりしているのが分かります。 生醤油にありがちな酸の際立ちが見事に抑え込まれていて、お醤油好きなら強く心惹かれそうです。

麺は平断面のストレート多加水麺。 ややユル目にツルッとしなやかな舌ざわりにされています。 鶏出汁の濃醇な旨味と、生醤油に仕込まれた削り節からの旨味がアクセントのある醤油味とマッチしていました。 豚バラチャーシューの脂身の甘味が、濃い目の醤油スープを美味しく楽しませてくれました。

稲庭中華そばの会 (秋田県湯沢市)

ふくしまラーメンショー2016 稲庭中華そばの会

日本三大うどんに挙げられる「稲庭うどん」の製法を活かして創り出された「稲庭中華そば」です。 出汁には「比内地鶏」が使われており、鶏肉となめこのトッピングという、新しい組合せも見所です。

「稲庭中華そば」

稲庭中華そばの会 稲庭中華そば

派手さのない自然派スープながら、口中に広がるナチュラルで滋味を感じさせる旨味は、躰にジワジワと染み入って来るように感じます。 ツルッと滑らかな麺は、一般的なラーメンのそれとは全く趣を異にする啜り心地。 インパクトこそ有りませんが、美味しさの極みをじっくりと楽しませてくれます(o^-^o)

拉麺 久留米 本田商店×モヒカンらーめん味壱家 (福岡県久留米市)

ふくしまラーメンショー2016 拉麺 久留米 本田商店×モヒカンらーめん味壱家

今日になって分かったのですが、モヒカンらーめんの店主・於保さんが来られなくなったそうです。 残念です。 生モヒカンを拝みたかったぁ~ とは言え、本田商店の店主さんは来訪してくれましたので、出店自体は問題無く開始早々にブースの前には行列が出来ていました(>▽<)b

「元祖とんこつ!久留米ラーメン」

拉麺 久留米 本田商店×モヒカンらーめん味壱家 元祖とんこつ!久留米ラーメン

とんこつらーめん発祥の地が久留米市なのだそうです。 大量の豚骨と水だけで炊き出される白濁スープが自慢です。 白濁した豚骨スープは、非乳化タイプで意外にも軽いタッチです。 豚骨臭などほとんど感じさせず、サラリとキレの良い後味です。

骨の髄が醸し出す旨味は、舌の上でコロがすほどに膨らんできますが、脂っこさはありません。 ストレート中細麺は、しなやかな舌ざわりでスープの絡みは抜群です。 塩ダレ仕立てなのかと思ったら、淡口醤油による特製タレらしいです。 九州の調味料は当地とは異なる特徴がありますね。

金沢麺達兼六会 (石川県金沢市)

福島ラーメンショー2016 金沢麺達兼六会

今回で3回目の出店であり、昨年のディフェンディング・チャンピオン。 毎年微妙にその味わいを変化させながら、進化の足を止めない努力が実を結んでいるのでしょう。 今年も開幕と同時に猛チャージ。 普通なら三年連続で出店しているお店は、後回しに巡回されそうなものですが、昨年・一昨年からのファンが真っ先にリピートしているようです。

「濃厚味噌「炎・炙」肉盛そば」

金沢麺達兼六会 濃厚味噌「炎・炙」肉盛そば

すごい!(⌒▽⌒;) 会場で配付されているパンフレットの写真とほぼ同じレベルで盛りつけされてきました。 これはなかなかありそうで無い事なんです。 甘じょっぱく味付けされた、炙り焼きの豚バラ肉からの香ばしい香りに包まれます。 濃厚なベーススープは、多分豚骨ベースじゃないでしょうか。

濃ゆい味噌の味わいが雄弁に感じられ、甘味と旨味、そして油分、更には香ばしさが加わり、旨味のハードパンチャーに打ちのめされます(^◇^;) これ、確実に昨年よりも美味しくなっています。 濃厚だけどしょっぱさが後残りしない仕掛けは、ネギとモヤシの役どころでしょうか。
 

自家製麺 工藤 ~福島県郡山市神明町~

本日より「ふくしまラーメンショー2016」への出店のため、長期休業中の「自家製麺 工藤」さんに行っておきました。 再開店は5月6日から。 その間、あの激ウマつけ麺を食べられないと思うと、禁断症状に備えて、やっぱり行っておくでしょう(#^.^#)

「つけ麺 (800円)」 ※チャー増しゴチそうさまでした(〃∇〃)

工藤 つけ麺

油膜もバッチリの濃厚な漬け汁は、湯気さえも遮られてヤル気まんまんですヽ(*’-^*)。 ニボシや鰹節からの豊かな旨味と、豚骨、丸鶏、鶏ガラをはじめとした動物系素材からの底力に満ちた旨味が、甘じょっぱいカエシで巧く繋げられています。

工藤 つけ麺

炙り立ての肉がモリモリ♪(ノ´∀`*) 香ばしい香りと、チャーダレが少し焦げたビターな味わいと醤油味のアクセントが膨らみます。 漬け汁にインしておけば、脂身もトロトロになって、その旨さは筆舌に尽くし難し!

工藤 つけ麺

自家製ストレート太麺は、全粒粉ブレンドで小麦粉の香りが立ち、それでいてツルツルとしなやかな舌ざわり。 しかも本日の仕上がりはまた佳い感じで、モチッとした食感の中に、まったくゴワゴワ感がありませんな♪ 漬け汁に通さないで、そのまま手繰り続けても飽きない美味しさでした。

工藤 つけ麺

と、麺と戯れている間に、漬け汁の表層はコラーゲン膜で覆われちゃいましたw( ̄▽ ̄;)w 今日もまた良く焚けてますなぁ~♪ 乳化したクリーミーさは控え目でしたが、濃醇な旨味の中にも諄さの無い後味が楽しめました。




自家製麺 工藤
福島県郡山市神明町17-13
電話;024-905-8294
営業時間;火曜日~土曜日 【昼の部】11:00~14:30 【夜の部】18:00~20:30 売り切れにて終了
      日曜日 11:00~15:00 売り切れにて終了
定休日;月曜日
駐車場;指定駐車場10台分あり