「ふくしまラーメンショー2016」の最後のレビューです。 一気に10軒分のレビュー挙げは初体験です( ̄▽ ̄i)ゝ しかもメモ無しだから、記憶が曖昧になる前に走りきらねばww
中華蕎麦 とみ田 (千葉県松戸市)

押しも押されぬBIG NAMEの登場です!
「とみ田」さんが単独でイベント出店されるのは、極めて稀な事です。 現在は店頭予約システムが導入された同店ですが、それ以前は長蛇の列で長時間の入店待ち必至と言われたお店です。 それがさほどの待ち時間なしで頂けるとは!ヽ( ̄▽ ̄)ノ
「濃厚豚骨魚介中華そば」
ウワサには聞いてたいましたが、本当にお店出しレベルのクォリティーで提供されていましたw( ̄▽ ̄;)w ドロリと粘性の高いスープは、大量の豚骨、ニボシ、サバ節を長時間炊いて作られるそうです。 その濃度の高さときたら、中華そばのスープと言うよりも、つけ麺の漬け汁に匹敵するほどのものです。
麺はお店スペックよりも若干茹で時間の短縮出来る麺線とされているようですが、充実したコシの強さとモチモチとした食感は、お店スペックを充分に彷彿とさせるモノでした。 かなりボディのあるスープですので、催事サイズとは言え食べ応えも充分でした(>▽<)b
札幌みその 手稲本店 (北海道札幌市)

こちらのご店主様のシャツには
「けいすけ」のロゴが入っていたので、「けいすけ」さんとはどんなご関係なのかと思ったら、修業先だったことが分かりました。 現在はお台場のAQUA CITYにも出店しているらしく、その名は徐々に広く知られるようになって来ています。
「札幌味噌らーめん」
鶏ガラと香味野菜をベースに昆布の旨味を合わせたスープに、自家調整味噌で味噌スープを仕立てるそうです。 トッピングとしておろし生姜、七味、山椒が添えられています。 濃厚な味噌テイストながら、躊躇無く飲み干せる軽快さがありました。
麺はクチナシ色素と卵が加えられた中太麺。 定石通りに力強い歯応えがあり、自慢の味噌スープが程良く絡むようにチューンされていました。 個人的にはキクラゲが添えてあったのも嬉しいポイントです(〃∇〃)
中華そば しながわ
初日一番の長蛇の列を作っていたのは、多分
「中華そば しながわ」さんだったと思います。
「中華そば」
見た目もスタンダード。 肩ロースチャーシューと葉ネギ、メンマに海苔と潔い載せモノ達。 油膜はそこそこ厚みがあるけど、食べてみると全然油分の存在感を意識させられません。 かなりスッキリとした味わいで、ちょっと抑え目の味わいに感じたのは、もしかするとそれ以前に口にし続けた品々のせいかも知れません。
個人的には最も楽しみにしていたのが
「中華そば しながわ」さんですので、日を改めて再びじっくりと楽しませて頂き、記事を再掲したいと思います(*'ー'*)
前記事に引き続き
「ふくしまラーメンショー2016」のレビューです。
京都祇園 らぁ~めん京 (みやこ) (京都府東山区)

意外とこってり系の多い京都から、こってりだけど後味に諄さの無い鶏白湯を携えて出店して来た
「らぁ~めん 京」さんです。 京都の本店の他に、兵庫県や奈良県にも店舗を持ち、7軒体制のグループ店です。
「ぎおん鶏白湯 鶏そば」
徳島県のブランド鶏「阿波尾鶏」の鶏ガラをベースに、玉ネギやニンジンなどと共にじっくりと炊いた白湯スープです。 スープは非乳化タイプで、すっきりとした軽快感の中にも、鶏ガラや野菜の旨味成分か甘味と共に表現されています。 載せモノには鶏チャーがあしらわれておれり、こちらは柔らかくふっくらとした食感です。
ローカル色の現れる九条ネギや焼き筍があしらわれており、熟成細麺のコキッとした歯触りの良さと、スープの絡みの良さで口中にスープが満たされてきます。 ビジュアルの良さもかなりのもので、こちらも早々に行列が出来ていました。
鯛塩そば 灯花 (東京都新宿区)
「塩つけ麺 灯花」として2012年に旗揚げされたお店は、2015年4月、ちょうど一年前に
「鯛塩そば 灯花」へと名実共に進化しました。 ボクらにとってちょっと身近な話題で掘り起こせば、昨年
「東洋水産(マルちゃん) 第7回最強の次世代ラーメン決定戦」で、
「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」の前代表
「麺処 若武者(二本松市)」と最後までデッドヒートを繰り広げ、逃げ切りで優勝を納めたライバルとしても記憶に新しいところです。
「愛媛宇和島 鯛塩そば」
愛媛県宇和島から毎日生のままで送られてくる真鯛と水だけで出汁を引いているそうです。 実際の処、かなり濃い出汁が引けています。 鯛の皮目に感じられるコラーゲンが伝わって来るような、大変に手の込んだスープです。
張りのあるストレート細麺が合わせられており、たっぷりとスープを含んで口に運び上げてきます。 鰹節や煮干しなどの乾物系素材とは異なる、生魚から引かれる出汁ですので、一風変わったテイストが楽しめます。
「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」
地元から出店となります。 今年は味噌味仕立ての
「福島鶏白湯」の初お披露目となりました。 味噌自体もメンバー自ら福島県産大豆で製造してしまうという入れ込みようです。 今日の開催寸前に最終的な味決めを行ったそうですが、果たしてその味わいは?
「熟成味噌肉盛 福島鶏白湯」
これはっ!Σ(゜▽゜;) なんて美味しいんでしょ! 自分達で味噌作りまでやった甲斐がありましたね(>▽<)b 味噌が活かされています。 ベースの鶏白湯は微乳化でクリーミーな舌ざわり。 そこに味わい豊かな味噌がしっかりとマッチしています。
熟成太縮れ麺もスープのチカラに負けない逞しさ。 贅を尽くして載せられた三枚の豚バラチャーシューが、また良いお味を楽しませてくれました。 味噌の味わいで鶏白湯の風味がマスキングされていなかったのも素晴らしいですね(o^-^o) 素晴らしき寸止めの技でした。
本日より郡山市の開成山公園自由広場にて、
「ふくしまラーメンショー2016」が開幕しました。
今年で5回目の開催となるこの催しは、日本最大のラーメンイベント
「東京ラーメンショー」の直系の姉妹イベントに位置づけられています。

昨日の荒天から一夜明けて、今朝は青空も広がり程良くヒンヤリとした空気に包まれる“ラーメン日和”となりました(o^-^o) 今日は
「第23回 郡山シティーマラソン大会」の開催日と重なったため、午前中は会場付近は大渋滞となりましたが、昼過ぎからは解消しています。 初日のではありますが、10店の出店社のラーメンを全てシェア食して参りましたので、取り急ぎレポートを挙げたいと思います。
彩色ラーメン きんせい夢風 (大阪府高槻市)

幾多のイベントへの出店実績のあるお店「彩色ラーメン きんせい夢風」さんは、大阪府内に9軒の系列店を持つラーメン専門店です。 今回携えて来たのは、コストもタップリと掛かっている搾りたての無濾過・非加熱の「生溜りしょうゆ」のラーメンです。
「生溜りしょうゆラーメン (きだまり)」
一瞥しただけで漆黒系の色合いと分かります。 無濾過&非加熱と言うだけあって、醤油の風味の強さは明白です。 押しの強い醤油テイストですが、それ以上にベーススープの旨味がしっかりしているのが分かります。 生醤油にありがちな酸の際立ちが見事に抑え込まれていて、お醤油好きなら強く心惹かれそうです。
麺は平断面のストレート多加水麺。 ややユル目にツルッとしなやかな舌ざわりにされています。 鶏出汁の濃醇な旨味と、生醤油に仕込まれた削り節からの旨味がアクセントのある醤油味とマッチしていました。 豚バラチャーシューの脂身の甘味が、濃い目の醤油スープを美味しく楽しませてくれました。
稲庭中華そばの会 (秋田県湯沢市)

日本三大うどんに挙げられる「稲庭うどん」の製法を活かして創り出された
「稲庭中華そば」です。 出汁には「比内地鶏」が使われており、鶏肉となめこのトッピングという、新しい組合せも見所です。
「稲庭中華そば」
派手さのない自然派スープながら、口中に広がるナチュラルで滋味を感じさせる旨味は、躰にジワジワと染み入って来るように感じます。 ツルッと滑らかな麺は、一般的なラーメンのそれとは全く趣を異にする啜り心地。 インパクトこそ有りませんが、美味しさの極みをじっくりと楽しませてくれます(o^-^o)
拉麺 久留米 本田商店×モヒカンらーめん味壱家 (福岡県久留米市)

今日になって分かったのですが、モヒカンらーめんの店主・於保さんが来られなくなったそうです。 残念です。 生モヒカンを拝みたかったぁ~ とは言え、本田商店の店主さんは来訪してくれましたので、出店自体は問題無く開始早々にブースの前には行列が出来ていました(>▽<)b
「元祖とんこつ!久留米ラーメン」
とんこつらーめん発祥の地が久留米市なのだそうです。 大量の豚骨と水だけで炊き出される白濁スープが自慢です。 白濁した豚骨スープは、非乳化タイプで意外にも軽いタッチです。 豚骨臭などほとんど感じさせず、サラリとキレの良い後味です。
骨の髄が醸し出す旨味は、舌の上でコロがすほどに膨らんできますが、脂っこさはありません。 ストレート中細麺は、しなやかな舌ざわりでスープの絡みは抜群です。 塩ダレ仕立てなのかと思ったら、淡口醤油による特製タレらしいです。 九州の調味料は当地とは異なる特徴がありますね。
金沢麺達兼六会 (石川県金沢市)

今回で3回目の出店であり、昨年のディフェンディング・チャンピオン。 毎年微妙にその味わいを変化させながら、進化の足を止めない努力が実を結んでいるのでしょう。 今年も開幕と同時に猛チャージ。 普通なら三年連続で出店しているお店は、後回しに巡回されそうなものですが、昨年・一昨年からのファンが真っ先にリピートしているようです。
「濃厚味噌「炎・炙」肉盛そば」
すごい!(⌒▽⌒;) 会場で配付されているパンフレットの写真とほぼ同じレベルで盛りつけされてきました。 これはなかなかありそうで無い事なんです。 甘じょっぱく味付けされた、炙り焼きの豚バラ肉からの香ばしい香りに包まれます。 濃厚なベーススープは、多分豚骨ベースじゃないでしょうか。
濃ゆい味噌の味わいが雄弁に感じられ、甘味と旨味、そして油分、更には香ばしさが加わり、旨味のハードパンチャーに打ちのめされます(^◇^;) これ、確実に昨年よりも美味しくなっています。 濃厚だけどしょっぱさが後残りしない仕掛けは、ネギとモヤシの役どころでしょうか。
本日より
「ふくしまラーメンショー2016」への出店のため、長期休業中の
「自家製麺 工藤」さんに行っておきました。 再開店は5月6日から。 その間、あの激ウマつけ麺を食べられないと思うと、禁断症状に備えて、やっぱり行っておくでしょう(#^.^#)
「つけ麺 (800円)」 ※チャー増しゴチそうさまでした(〃∇〃)

油膜もバッチリの濃厚な漬け汁は、湯気さえも遮られてヤル気まんまんですヽ(*’-^*)。 ニボシや鰹節からの豊かな旨味と、豚骨、丸鶏、鶏ガラをはじめとした動物系素材からの底力に満ちた旨味が、甘じょっぱいカエシで巧く繋げられています。

炙り立ての肉がモリモリ♪(ノ´∀`*) 香ばしい香りと、チャーダレが少し焦げたビターな味わいと醤油味のアクセントが膨らみます。 漬け汁にインしておけば、脂身もトロトロになって、その旨さは筆舌に尽くし難し!

自家製ストレート太麺は、全粒粉ブレンドで小麦粉の香りが立ち、それでいてツルツルとしなやかな舌ざわり。 しかも本日の仕上がりはまた佳い感じで、モチッとした食感の中に、まったくゴワゴワ感がありませんな♪ 漬け汁に通さないで、そのまま手繰り続けても飽きない美味しさでした。

と、麺と戯れている間に、漬け汁の表層はコラーゲン膜で覆われちゃいましたw( ̄▽ ̄;)w 今日もまた良く焚けてますなぁ~♪ 乳化したクリーミーさは控え目でしたが、濃醇な旨味の中にも諄さの無い後味が楽しめました。
自家製麺 工藤福島県郡山市神明町17-13
電話;024-905-8294
営業時間;火曜日~土曜日 【昼の部】11:00~14:30 【夜の部】18:00~20:30 売り切れにて終了
日曜日 11:00~15:00 売り切れにて終了
定休日;月曜日
駐車場;指定駐車場10台分あり

いよいよ明日[2016/04/29]午前10時より、
第5回目の開催となる
「ふくしまラーメンショー2016」が開幕しますヽ( ̄▽ ̄)ノ 開幕を明日に控えて、開催会場となる
「開成山公園 自由広場」では、昼頃には既に出店社が到着し始め、ブースの設営が行われていました。

熊本地震のため、一時は出店を危ぶまれていた久留米市からのエントリーとなる『拉麺 久留米 本田商店×モヒカンらーめん味壱家』も無事出店の運びとなり一安心です(o^-^o) 郡山市民の皆さんはご承知の通り、福岡県久留米市は、郡山市と姉妹都市を結んでおり、歴史的にも関わりの深い都市です。
「モヒカンらーめん味壱家」さんは、今回の地震被害の酷かった熊本県の益城町の直ぐ近くに2号店を展開しておられ、被災後三日間に亘り炊き出しも行われていたと聞いています。 来福して頂き、嬉しい限りです。

ブースの並び順です。 昨年の売上げ杯数TWO TOPSは両翼に配されるというのは、このイベントのお決まり事です。 味噌ラ~が両翼とど真ん中の三店舗ってのも面白い配列です。

そして今回の新兵器は、よりスムーズにラーメンチケットを買い求めて貰えるようにと、人海戦術から券売機へと機械化しました。 まとめ買いは勿論、領収書の発行ボタンもついてます。

更には新しい試みで、
「生ビール1杯+ラーメン2杯」というチケットも初登場ですw( ̄▽ ̄;)w 酒肴として楽しめそうな地元産品ブースも充実していますので、ゴールデン・ウィークは
「ふくしまラーメンショー2016」にご家族連れでお出掛け下さい。

地元
「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」のブースに立ち回ったら、真新しいおろし立てのノボリ旗をお披露目して頂きました。 今回初披露となる
「熟成味噌肉盛 福島鶏白湯」のお味を見るのが楽しみです(o^-^o)
もしかすると三年ぶりくらい?σ( ̄、 ̄=) と思ったら、時の流れの早さとは恐ろしいもので、もう少しで4年ぶりってくらいのご無沙汰でした(lll゚Д゚) 本当は足繁く通いたいほど、素晴らしく美味しい
「手打ち中華そば 和屋」の暖簾を潜りました。 桑折町への撮影行からの帰路でしたが、何とか開店前に駐車場に車をデポ出来て、ウェイティングリストに記名しました。 きっと運が良かった方だと思うのですが、一巡目の席に着くことが出来ました( *´艸`)
「炭火焼焼豚麺 大盛 (900円+150円)」
丼一面焼豚の蓋!!(>▽<)b久しぶりに頂くチャーシューメンでしたが、モリモリ加減で笑い出しそうです。 スモークされたチャーシューは、薫香にチャーダレの香りが加わります。 そこにスープからも鶏出汁の豊かな香りが追い打ちを掛けてくれて、魅惑の香りに引き込まれてしまいます。

たっぷりと盛られた炭火焼焼豚は、三種類の部位が盛られています。 テッペンのカブリ肉は稀少部位。 サシの入った柔らかく豊かな味わいが楽しめます。 伝統のモモ肉は、モッチリとした歯応えと共に、肉汁を感じさせるような滋味溢れる味わい。 噛み応えはあるけれど、噛み切りには困る事はありません。 スモーキーさも格別で旨味の凝縮度が高いです。 バラ巻きチャーシューがまたイイ!(((*≧艸≦) 脂身ウマァ~♪ 程良く厚めにカットされていて、軽く噛んだだけでハラリと崩れる柔らかさがあります。 酸味を伴った生醤油系のチャーダレが感じられ、美味しさは格別です。

豚ゲンコツを少々と、丸鶏などで炊かれた清湯スープは、ご本尊の
「とら食堂」さんの系譜を頑なに守った自然派仕立て。 チー油の油膜がイイ感じに香り立ちに加えて、自家製麺の表面に油膜コートをしてくれます。
やや生醤油っぽい酸味とシャープな味わいが感じられますが、決してしょっぱい事はありませんし、デフォのままで丁度良い味具合にならされています。 自然派スープで、この旨味ってのはほとんど罪作りだなww

自家製手打ち麺は、多加水タイプの縮れ中太平打ちタイプ。 これを数日間の熟成を掛けて、独特の舌の上を波打つような食感と、至極滑らかな麺表面の心地良さを作りだしています。
“大盛CALL”すると、なかなかの麺量となりますが、全く最後まで麺を手繰るピッチが鈍ることなく、美味しくキッチリと楽しませて頂きました!
創業から今年で10周年。 今や福島市のラーメン・フリークは勿論のこと、県内外からもファンが足を運ぶ名店として知られるお店になりました。 これからもきっと美味しい中華そばを楽しませてくれること請け合いです!ヽ(*’-^*)。
手打ち中華そば 和屋 (なごみや)福島市飯坂町平野字原76-1
電話;024-542-8383
営業時間;11:00~16:00 ※材料がなくなり次第終了
定休日;水曜日、第2木曜日
駐車場;7台(店舗横)、10(第2駐車場)
なかなか撮影行の機会が作れなかった今期、何とか星景もイケるかも?って期待を持って、猪苗代町の
「観音寺川」に行ってみました。 と言っても、月が出ているので星景は最初から望み薄( ̄▽ ̄i)ゝ
猪苗代町へと向かっていくと、どうも数時間前まで雨が降っていた模様。 空も雲が掛かっていて、ボクの思惑とは違う状況でした。
[2016/4/20 朧月] <↑ Clickで拡大>
唯一の活路は沈む月。 薄雲で朧月になった時がチャンス。
ここは防犯灯が点灯しているので、何かと難しい場所ですが、桜の咲き具合は上々♪ 中流部辺りは夜明け前で七分くらいまで進んでいました。
[2016/4/20 月光] <↑ Clickで拡大>
月が猪苗代湖の方に沈んでくると、急に赤味が差してきて、観音寺川の川面を染めていました。
この日は懸案だった
「トクちゃんらーめん」の味噌ラ~の決め撃ち訪問でした。 ちょっと前の事ですが、同行した家族が頂いていた味噌ラ~をちょいと頂いてみたら、これがかなりの美味しさで驚いちゃったんですよ( ̄▽ ̄i)ゝ そんな訳で、丼一杯独り占めで頂きに参りました。
「熟成味噌らーめん (750円)」 ※味玉&モヤシ増量ごちそうさまでした(〃∇〃)

丼が窮屈そうなほどこんもりと盛られた茹でモヤシ。 野菜は炒めないで茹で載せタイプの味噌ラーメンです。 野菜からの水分や甘味に頼らず、ベーススープの力強さや、自家調整味噌の複雑味で楽しませてくれます。

豚ゲンコツに地鶏の丸鶏、上等な昆布や鰹節の厚削りとニボシなどから炊かれたスープは、複雑味と凝縮された旨味が伝わって来ます。 分厚いラード油膜は少し甘いニュアンスと、力強い味わいを更に押し上げます。
味噌は数種類の産地からのものがブレンドされており、味噌の味わいの力強さはありながら、塩味は控え目に感じられるほど練られています。 辛味はほとんど看取されませんので、辛味が苦手な方やお子様にだって安心して楽しめるはずです。

薄切りタイプの豚バラチャーシューは、しっかりとチャーダレが染み入っていて、スープで温められたら溶けてしまう一歩手前。 やや控え目な味噌の塩味に、半味のアクセントのあるチャーシューのバランスは絶妙です(>▽<)b
タップリとしたラード油膜も、茹でモヤシと刻みネギで後味に諄さは残しません。 コーンの甘味は味噌スープの旨味を引き立てます。

自家製熟成多加水麺は、青竹打ちでツルリと滑らかな舌触りながら、時間の経過でヘタレないコシの強さに鍛えられています。 麺量も豊かで、並盛りでも充実した食べ応えを楽しませてくれますよ( *´艸`)
「餃子 (6個・350円)」
少し小振りで食べ易いサイズです。 少しニンニクの香りが立ちますが、美味しい下味の中に塩梅良く収まっています。 焼き面が程良くカリッと香ばしく、ついつい箸の進む餃子です。
トクちゃんらーめん (
URL)
福島県郡山市桑野1-25-9
電話;024-925-3390
営業時間;11:00~19:00 ※麺、スープがなくなり次第終了
定休日;毎週火曜日
10日ほど前の訪問ですが、本宮市を代表する名桜・塩ノ崎の大桜のライトアップを撮影して来ました。 こちらは見頃に入ってから既に一週間になっていたので、もうかなり花を散らしているだろうとの予想とは異なり、なんと長い見頃が続いていた事か。
[2016/4/17 塩ノ崎の大桜 #1] <↑ Clickで拡大>
この日は最小限の撮影機材しか携行していなかったので、先を見越しての試し撮りって事で(=´▽`)ゞ 西空の山脈みあたりに低く雲が掛かってしまい、街明かりとの流れが絶たれてしまいました。
[2016/4/17 塩ノ崎の大桜 #2] <↑ Clickで拡大>
風も強くて長秒露光には向きませんでした。 ライトアップは多分この日が最後だったのでは無いかと思うのですが、夜の観桜客といえばカメラマンくらいでした。
[2016/4/17 塩ノ崎の大桜 #3] <↑ Clickで拡大>
保存会の皆さんは、慰労会の宴を催されていたようです(o^-^o) 大変盛り上がっておられたのは、どうやら保存会に新たに加わる新メンバーが祝福を受けていたからのようです(#^.^#) 今年も素敵な桜をありがとうございました!
ようやく初詣して参りました(*^▽^*) 今、福島市で間違いなく一番の風を吹かせているお店
「自家製麺 うろた」さんです。 夜の部の開店10分前に行列に並び、何とかギリギリの一巡目に入店出来ました。

小洒落た店内は、ややゆったりとしたスペース取りとされています。 レイアウトを詰めれば、もっと客席数を増やすことは容易かったと思うのですが、この席数と空間取りを執った事で、オペレーションも忙しなさが無く、とてもキレイに回っている気がしました(o^-^o)
「醤油の鶏そば (750円)」
何を頂こうかと迷いましたが、王道の醤油味を楽しませて頂きました。 盛りつけの美しさからして、もう素晴らしいの一言です( *´艸`) 丼の中にこれだけ多彩な色合いを、しかもキレイに配置してみせるあたりは、流石は店主・江南さんです。

スープは阿波尾鶏、川俣シャモ、会津地鶏、伊達鶏の四種類の地鶏の丸鶏をたっぷりと炊いて清湯にしています。 更に一夜寝かしてから、更に手羽先、手羽元などでコラーゲン分のダメ押しが掛けられているそうです。
醤油ダレにもかなり手が入っていて、ボクにはとても理解出来ないのですが、2年熟成の本枯れ節を水出した鰹節水に「自然郷」ブランドで知られる「大木代吉商店」さんのアミノ酸豊富な「こんにちは料理酒」、生醤油やたまり醤油など四種類をブレンドして火入れの後、これはボクはお目に掛かった事が無いのですが、豚肉に塩・麹で生成された醤油を加えているらしいです。 醤油ダレ自体に豊かな旨味が仕込まれているのは理解出来ます( ̄▽ ̄i)ゝ

この小さな赤い実は何だろう?( ̄ω ̄;) ラーメンの載せモノとしては、初めてお目に掛かりました。 この小さな赤い実一つで、丼の中の彩りが、かなり艶やかになっています。 これは帰宅後に取り調べましたら
「マイクロトマト」ってやつでした(〇o〇;) 確かにトマトの味だったけど、こんなに小さな品種が作られていたなんて知りませんでした。
大振りな穂先メンマは薄甘口で柔らかく歯切れます。 しかもこの下には、アメ色の細メンマも隠れていて、そっちはコリッとした食感にちょっと濃い目の味と、メンマに二段構えの陣が張ってありました。

目を射るような三つ葉の色鮮やかさは、自然派鶏出汁スープの芳醇な味わいを、諄さなど全く感じさせないようにキレイにリセットしてくれます。 またみじん切りの玉ネギが、ちゃんと甲斐甲斐しくチー油のキレの良さにも貢献してます。
玉ネギのみじん切りが添えられたラーメンは方々で口に致しますが、この細かなみじん切りはスープの味わいを全く壊すことなくマッチしています。 時折シャリッと噛み潰した時に
「あっ、玉ネギ」と気が付く程度に抑えられています。 その時だけはプチ辛味が舌の真ん中に感じられますが、スープの熱で柔らかくなった部位は、糖化酵素が活性して甘味を感じさせています。

低温調理された、イタリア産
「ドルチェポルコ豚」のロース肉は、上等なローストポークの如き仕立てです。 柔らかさ、ジューシーさ、脂質の美味しさ、程良い味の染み入り方など、驚きとしか言いようもないです。
しかも・・・ 更にその下には、ロール整形された鶏モモ肉のチャーシュー。 それからちゃんと確認は出来なかったのですが、味染みタイプの豚モモ肉チャーシューも潜んでいたような・・・( ̄  ̄;) うーん あまり事前にサーベイしていなかったので、まさにサプライズの多重攻撃を受けているかのようでした(>▽<;; でもこんな嬉しい多重攻撃なら、何時でも大歓迎ですヽ(*’-^*)。

石臼挽き全粒粉がブレンドされた低加水タイプの自家製ストレート細麺は、見事にバツッとした歯触りを伝えて来ます。 豊富なチー油でコートされ、自然派の濃厚醤油味鶏スープが、たっぷりと口中を満たしてくれます。
噛めば小麦粉の香りもフワッと鼻腔に届き、直ぐに鶏出汁の豊かな香りが追撃して来ます。 麺を手繰り、スープを口にする度に、個々の印象は渾然一体となってきて、どれか一つだけが際立ったものではなくなります。
醤油味の押しは確かにあります。 もしかすると「強すぎる・・・(^◇^;)」と感じる方がいてもおかしくないですが、この押しの強さこそが江南さんのイメージした
「醤油の鶏そば」なのだと思いました。 鶏出汁の膨らみのある旨味は、とても自然派とは思えないボリュームです。 こんなとんでも無いラーメンを、このお足で供してしまうとは・・・ 間違いなく第一級の醤油ラーメンです!
「わさびめし (300円)」
折角訪問したからには、一点でも多く口にしてみたい(#^.^#) 肉盛り系のサイドメニューも、とっても魅力的だったのですが、寄る年波かボクにはこちらが魅力的に映りました(=´▽`)ゞ
注文を受ける毎に摺り下ろすというワサビがドッサリと盛られてました。 確かにツンと来る香り立ちはありますが、それよりも甘味の広がり方が想定外でした。

御指南の通りにオン・ザ・ライスして、一緒に供された醤油をタラリ。
「んっ?ちゃんと調味してあるぞ♪σ( ̄、 ̄=)」塩辛くならないように塩分が控えられた自家調整の醤油かと思ったらさに非ず、何やら甘じょっぱい味わいで、豊かな旨味が仕込まれた
“わさびめし専用醤油ダレ”だったようです。
これがまた、旨くてってしょうがねぇ~O(≧▽≦)O心付け程度に共添えされた短冊切りロースチャーシューが、更に美味しさを突き上げますな♪(゚▽^*)ノ⌒☆
いや、参りました( ̄▽ ̄i)ゝ 本当に美味しかったです。 店主・江南さんの味作りの突出したセンスの良さに脱帽です。 此度は完全に魅入られました(>▽<)b 是非とも再訪したいです。
自家製麺 うろた福島市新町3-14 上州ビル1階
※店内禁煙電話;024-572-3383
営業時間;【昼の部】11:00~14:30 (LO 14:20) 【夜の部】17:30~20:00
定休日;水曜日
国道4号上り線からJR白河駅の方へ向かって国道294号線を800mほど進むと、行く手の右側にあったお寺に、とても印象的な枝垂れ桜が見えました。
「乙姫桜」を訪問後に調べてみたら
「聯芳寺(れんぽうじ)」というお寺で、そこの紅枝垂れ桜が名桜とされている事が分かりました。
[2016/4/10 聯芳寺の桜 #1] <↑ Clickで拡大>
で、帰り足に立ち回ってみたのですが、本堂裏の墓所の一角にある樹齢300年の古桜は、少し撮影の難しい条件が重なっていましたので、表参道側の樹齢200年の桜と、樹勢の際立つ若木の桜を撮影する事にしました。
[2016/4/10 聯芳寺の桜 #2] <↑ Clickで拡大>
曇天だった事もあって、夕刻迫る境内での撮影は、貸し切り状態。 色々と工夫をする暇はあまりありませんでしたが、風にそよぐ枝垂れ桜の流麗さは素晴らしかったです(o^-^o)
[2016/4/10 聯芳寺の桜 #3] <↑ Clickで拡大>
聯芳寺(れんぽうじ)の桜福島県白河市向寺98
今年は初めて、白河市の名桜
「乙姫桜」を訪問して参りました。 日曜日でほぼ満開って事も手伝って、案内ボランティアさんが沢山のお客さんを連れて来たり、地元にお住まいの皆さんも立ち寄られたりで、決して広くはない境内はずっと賑わっていました。
[2016/4/10 乙姫桜 #1] <↑ Clickで拡大>
初めての訪問でしたので、城下町の迷路の洗礼を受けましたが、乙姫桜のある
「妙関寺」の駐車場を教えて頂き、カーナビを拡大表示しながら辿り着けました。 多分そこは寺町にあたる場所だったのか、古刹がいくつかあり、すぐ裏を流れる谷田津(やんた)川のプロムナードも、大変よい雰囲気に整備されてます。
[2016/4/10 乙姫桜 #2] <↑ Clickで拡大>
ゴツゴツとした幹の風合いは迫力満点! 樹齢400年と言われる古桜が醸し出す雰囲気は、見るほどに圧倒させられますΣ(゜▽゜;)
[2016/4/10 乙姫桜 #3] <↑ Clickで拡大>
もう夕刻が近づく時間でしたし、空も曇り模様ですが、鮮やかな枝垂れ桜の色合いは、大変印象的なものでした。 至極大切に育てられた桜は、その名の通り妖艶な美しさでしたヽ( ̄▽ ̄)ノ
[2016/4/10 乙姫桜 #4] <↑ Clickで拡大>
妙関寺の乙姫桜福島県白河市金屋町116
駐車場;敷地内に40台分ほどありますが、一方通行のため谷田津(やんた)川沿いに進行して入場のこと。
あと一週間で
「ふくしまラーメンショー2016」が開幕します。 主催の福島中央テレビ(FCT)さんでは、開催告知のショートCMが流されていますが、全ての出店社さんを直接取材して、委託取材無しのガチで向き合うというスタンスは、第一回から変わる事はありません。
唯一の心配事と云えば、皆様も心を痛めていると思いますが、「熊本地震」で現地で窮している皆さんがおられる事。 しかも今回は地震被害の最も大きかった場所にほど近いところにお店を持ち、震災後三日間に亘り炊きだしを行った出店社さんもおられます。 本当に福島に来てくれるのだろうか? いや、出店を辞退されても仕方ないような事情です。 来てくれたなら、嬉しいです。
さて、以下の通り、出店社さんの紹介ビデオを貼って置きます。 どうぞゆっくりと脳内試食をなさって下さいねヽ(*’-^*)。
【拉麺 久留米 本田商店×モヒカンらーめん味壱家】 先ずは先述の地震被災地に最も近い「モヒカンらーめん味壱家」さん。 出店してくれたら嬉しいです。
【金沢麺達兼六会】昨年の売上げ第1位。 ディフェンディング・チャンピオンも、進化の足を止めていないといいます・・・
【福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊】 地元のチームであり、県外のイベントで大暴れ。 今年は新作の「熟成味噌肉盛 福島鶏白湯」で王座を狙う。
【札幌みその 手稲本店】 福島県内ではなかなか頂けない、王道の札幌味噌ラーメンで直球勝負。
【秋田 稲庭中華そばの会】 秋田伝統の稲庭うどんから改良された、乾麺タイプのしっとり和風ラーメン。 「鉄腕DASH!!」でお馴染みの「麺や七彩」店主・阪田さんが居ますよ。
【中華蕎麦 とみ田】あまりにも有名な「中華蕎麦 とみ田」が、ナント単独出店です! 松戸で朝から並ばなくても食べられますよ。
【中華そば しながわ】 ミシュラン ビブ・グルマンにも推された達人店主・品川さんがやって来る!
【鯛塩そば 灯花】こちらもかなりの有名店。 鯛のアラ出汁の妙味を披露してくれます。
【京都祇園 らぁ~めん京】京都のラーメンは豚骨も鶏白湯もたっぷりとした濃醇な旨味で知られています。
【彩色ラーメン きんせい夢風】
搾りたての生醤油のインパクトを、存分に楽しませてくれる大阪醤油ラーメン。
以上10店のお店が軒を連ねます。 5月5日の子供の日には、人気のピカチュウもやって来るとかw( ̄▽ ̄;)w 今年も全店制覇致しますv( ̄∇ ̄)ニヤッ
昨年は満開期を逃してしまい、2年ぶりの訪問になった
「大和田稲荷神社の子授け桜」です(o^-^o) 今年はほぼ満開のタイミングに巡り会えました。
[2016/4/10 大和田稲荷神社の子授け桜 #1] <↑ Clickで拡大>
ちょっとした森のような丘に向かって、短い表参道に二つの鳥居があります。 赤い鳥居は稲荷神社に良く見られるもので、手前の鳥居は石造りとなっています。
[2016/4/10 大和田稲荷神社の子授け桜 #2] <↑ Clickで拡大>
このエドヒガンの巨木は、樹齢こそ判然としませんが、かなりのものです。 幹が二又になっているところに跨れば、子宝が授かるとされた事から「子授け桜」と呼ばれるようになったそうです。 前回訪問した時には、幹の二又にアルミ製のハシゴが掛けられていましたが、今回は気が付きませんでした。
(※ 表参道側から見えないように、桜の樹の後側に架けられていた模様)
[2016/4/10 大和田稲荷神社の子授け桜 #3] <↑ Clickで拡大>
この桜は複数本が成長と共に癒着して大きな幹へと成長したのかも知れません。 普通の一本桜にしては勢いがアリ過ぎです。
[2016/4/10 大和田稲荷神社の子授け桜 #4] <↑ Clickで拡大>
初めて訪問した時には、菜の花は植栽されていたか記憶が定かではありません。 背後の竹林もちゃんと手が入っているようですかし、下草も刈られていたりと、地元の皆さんの信心深さが感じられます。
[2016/4/10 大和田稲荷神社の子授け桜 #5] <↑ Clickで拡大>
ちなみに、この神社のある集落では、大和田姓が非常に多いです。 歴史がひもとけたなら興味のそそられる郷土史になりそうです(*^-^)
待望の
「醤油味ラーメン」が登場した
「自家製麺 工藤」さんを訪問しました。 開業時から醤油味ラーメンの無い特異なお店から、いよいよ脱却の時を迎えましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
「おしょうゆらあめん (800円)」 ※半熟味玉をご馳走になっちゃいました(〃∇〃)

明るいトーンの醤油味スープは、淡口醤油をベースにした醤油ダレで味が整えられています。 その醤油ダレも生醤油に出汁醤油を合わせた、ダブル醤油ダレなのだそうで、水出しで引かれたコンブ、煮干し、宗田節の甘味と旨味が効かされています。 ラード油膜の張られた清湯スープは、贅沢に「青森シャモロック」の丸鶏が炊かれています。

チャーシューは低温調理のふっくらとした鶏チャーシューと、しっかりと作り込まれた肩ロースチャーシューの二種盛りと豪勢です。 大振りなメンマは柔らかく歯切れて、ほの甘さが味覚を喜ばせます。

ネギは今節のものらしく、ちょっと辛目で匂いも強め。 角切りの刻みタマネギは、シャクシャクとした食感と共に、甘辛さが弾けて味覚をリセットします。

麺は当然自家製。 多分
「おしおらあめん」と同じスペックかと思います。 低加水タイプのストレート細麺は、全粒粉がブレンドされており、香り高く、張りのある食感とザクッとした歯切れの食感。 スープをタップリと含んで口に運び上げます。
醤油の香りやテイストは、少し控え目ですが、淡口醤油ならではのしっかりと効いた塩味が、出汁の旨味で角が立たないように抑え込まれています。 派手な印象はありません。 どちらかと言えば自己主張は控え目なのですが、内に秘めた育ちの良さが味重ねのように味覚に訴えかけてきますよ(o^-^o)
自家製麺 工藤福島県郡山市神明町17-13
電話;024-905-8294
営業時間;火曜日~土曜日 【昼の部】11:00~14:30 【夜の部】18:00~20:30 売り切れにて終了
日曜日 11:00~15:00 売り切れにて終了
定休日;月曜日
駐車場;指定駐車場10台分あり
こうしてリリースされた
「おしょうゆらあめん」ですが、実は試行錯誤は以前より行われていました。 今年の1月半ばに訪問した折に、試作の一つをご相伴に与りました。 それは程なくリリースされる予定でしたが、最終的な折り合いを付ける段で時間を要する事になりました。
結果的には、その時にご相伴に与った先行試作品とは、随分と違ったスタイルで供される事になりましたので、その時のインプレッションは一時棚上げとして寝かしておりました( ̄▽ ̄i)ゝ でもこうして店主・工藤くんが納得してリリースした現在だからこそ、その経緯をアーカイブしておきたいと思います。
もしご覧になって頂けるようでしたら【続きを読む】を開いてみて下さいね(o^-^o)
2年ぶりに訪問した
「五斗蒔田桜」です。 ここからは安達太良山が望めますので、楽しみにしていたのですが、空気が霞んでしまって捉える事は出来ませんでした。
[2016/4/10 五斗蒔田桜 #1] <↑ Clickで拡大>
「丘の上のビーナス」と愛称されるこの桜は、丘と言うよりも尾根の上?σ( ̄、 ̄=) さほどの高さではありませんが、小高い場所に一本咲きしています。 その流麗な姿からどなたかが付けたニックネームでしょうね(*^▽^*)
[2016/4/10 五斗蒔田桜 #2] <↑ Clickで拡大>
年々来訪者が増え続けているようですが、以前は朝方と言えばカメラマンが多かったのですが、今では大分様相が変わってきたようで、観桜客が随分と増えました。
[2016/4/10 五斗蒔田桜 #3] <↑ Clickで拡大>
しかし心惹かれる桜なれど、写真撮影ではなかなか手強い桜でもあります( ̄▽ ̄i)ゝ
通し営業の頼もしいお店
「チャイニーズレストラン みかど」さんを訪問しました。 そろそろ夕食時に近づいていた事もあってか、後着には喰う気満々な若者達の一団がご来店♪
それまではユルい空気感が漂っていた厨房は、一気にフルスピードに加速しましたw( ̄▽ ̄;)w 大旦那、スゲぇ~! 未だに第一線の調理技能ですよ(⌒▽⌒;)
「麻婆飯 (通常756円のところ637円)」 ※日替わりサービス

深めのお皿に盛り込まれていて、結構なボリュームがあるんです♪ 玉子スープと香物までセットされていて、平日の
「日替わりサービス」でとってもお得なお足です。

麻婆餡は麻辣の効かされたタイプでは無く、日本人に受け入れられ易くアレンジされた日式麻婆豆腐です。 ラー油もほとんど浮いていませんし、ご飯を美味しく食べさせる旨味に満ちた味わいです。

共添えされる玉子スープも、器こそ味噌汁椀ですが、その味わいは確かに中国料理店のそれです(o^-^o) 香り高い三つ葉がイイ味を出しています。

きぬごし豆腐のツルリと滑らかな舌触りの良さと、たっぷりの挽肉からの旨味、生姜とニンニクのスパイシーな風味に豆板醤のコクと少しばかりの辛味。 みじん切りのネギがシャクシャクとした食感とほんのりとした辛味で、後味のキレの良さも支えています。 出汁の旨味や調味料のバランスの良さで、日本人好みするウマウマ系の麻婆豆腐になっています。

卓上配置のラー油とかで、ピリ辛さを補うのも良いでしょう。 でもボクはこのままで美味しく白飯が頂けるだけで充分に幸せなキブンを満喫出来ます(〃∇〃)
チャイニーズレストラン みかど福島県郡山市方八町2-19-10
電話;024-944-8338
営業時間;11:00~21:00
※お得なランチタイム;11:00~15:00
定休日;木曜日
駐車場;30台
郡山市中田町と三春町の入り組んだ道沿いに、通りすがりに気になる桜がありました。 以前から気になっていたし、随分昔に撮影した事もあったその桜は、実はその名前さえも分からない桜でした。
[2016/4/10 水月観音堂桜 #1] <↑ Clickで拡大>
今年は通りがかりに足を止めて、サーベイするつもりの軽い気持ちで撮ってみました。 ところが、これが以前撮影した時とは異なり、なかなか良い桜だと感心する事になりました。
[2016/4/10 水月観音堂桜 #2] <↑ Clickで拡大>
帰宅後に調べてみたら
「常林寺」というお寺の
「水月観音堂桜」と名付けられている事が分かりました。 樹齢は100年ほどだといいますが、三春滝桜から種子を取り出して植栽されたそうです。
[2016/4/10 水月観音堂桜 #3] <↑ Clickで拡大>
表参道にお隣の酪農牧場さんの飼い葉置き場があって、撮影には難儀な点もありますが、境内は大変キレイに清掃が行き届いていて、とても大切に祀られているんだなぁ~と、気持ち良く過ごさせて頂きました(o^-^o)
只今開催中の写真展を御案内します。 福島市の
「福島銀行本店」さんの地下大ホールで、
「花見山」を
“現代の桃源郷”と称して、世に広めた名カメラマン・秋山庄太郎さんの写真展
『春爛漫! 秋山庄太郎 作品と花見山写真展』が開催されています。
昨日訪問して参りましたが、秋山庄太郎先生のプリントされた写真作品を初めて鑑賞させて頂きました。 現代の主流となっているデジタルカメラによる写真作品では、なかなか得難い空気感のある写真の中に、当代一と言われた名カメラマンの技が遺憾なく発揮されています。
土日も公開されておりますし、駐車場も用意されており、観覧は無料となっています。 また、「花見山フォトコンテスト」などの優秀作品も含め、150点が展示されています。 ありがたいことに、大変丁寧なご対応を頂き、素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。 ここ暫く大変に混み合う「花見山」を避けていましたが、久々に訪問したい気持ちになりました(>▽<)b
↑ Clickで拡大 ↑春爛漫! 秋山庄太郎 作品と花見山写真展
開催期間;2016年4月1日(金)~4月30日(土) 【入場無料】
公開時間;09:00~17:00
開催会場;福島銀行本店 地下大ホール
福島県福島市万世町2-5
駐車場;銀行敷地内に指定枠あり
久しぶりに
「枡はん」さんの暖簾を潜りました(o^-^o) ランチタイムを過ぎてからの訪問でしたが、客足が途絶える事はありません。 大多数のお客様は、
“枡はんマジック”に心を奪われているリピーターさん方のようです。

いつも訪問の度に
「マーボー定食」に傾きそうになるのですが、店内に漂うチャーダレの香りに負けてしまいます( ̄▽ ̄i)ゝ 今回もまた同じ事の繰り返しですが、枡はんさんの漆黒ラーメンは、浮気を許さない魔力に満ちている訳です。
「濃口ラーメン (550円)」
相変わらずの漆黒具合。 本当に黒いなぁ~(^◇^;) たっぷりと張られた漆黒スープには、さほど油膜の厚みはありませんので、さほど寒い訳でもなく店内でも、盛大に湯気が立ちまくりますよΨ( ̄∇ ̄)Ψ
鶏ガラ清湯スープに、チャーダレや濃口醤油、調味料、乾物などで作られた醤油ダレが合わせられています。 立ち香には鶏ガラを感じさせるニュアンスはあまりありません。 香味野菜や乾物、旨味調味料などから引き出された旨味と甘味のトーンが一本通っています。
醤油ダレはその色合いとは裏腹に、醤油のフレーヴァーは効いていても、塩味のエッジが立つ事無く、後味にほんの少しばかりのビターさを残してディテールを引き締めています。

載せモノは昭和スタイルをそのまま今に伝えます。 ホウレン草のお浸しにナルト、刻みネギにバラチャーシューです。 このバラチャーシューがとんでも無い代物で、しっかりと芯まで染み入ったチャーダレの味わいが、少し甘めのスープにカツを入れます。
小振りなカットで2枚ばかりですので、スープに味わいの変化をもたらすほどではありませんが、この豚バラチャーシューをどのタイミングで口にしながら食べ進むべきかと、ほぼ全ての食べ手が考えるハズですよ。 これはこれで愉快です(*^▽^*)

麺は
「青山生麺」さんの多加水ストレート中細麺。 やや艶のある麺は、ニュルンとした滑らかな舌触りで喉に落ちていきます。 コシがあるような無いような、柔らか目ではあるけれど、決して伸びてはいないという、このスペックの麺だから、この漆黒スープと共に
「昭和テイスト」が醸し出されているのかも知れません(*'ー'*)
枡はん福島県郡山市本町1-14-3
電話;024-922-6279
営業時間;11:00~15:00(月~土)、11:00~14:00(日、祝)
定休日;不定休
駐車場;なし
昨年は訪問しなかった
「合戦場のしだれ桜」に立ち回りました。 毎年多くのボランティアさんが力を尽くしてくれていますが、今年も善意の人達のチカラでボクらは素晴らしい景観を楽しませて貰いました。
[2016/4/10 合戦場のしだれ桜 #1] <↑ Clickで拡大>
駐車場側の土手には、以前よりもより沢山の菜の花が広がっていました(o^-^o) 下草がちゃんと刈られたりしていて、この時を迎える準備まで心を砕いて貰えるとは至福の一言です。
[2016/4/10 合戦場のしだれ桜 #2] <↑ Clickで拡大>
昨年には、桜の樹の下にあった作業所が取り壊されて、より一層美しい桜が観られるようになりました。 個人宅の桜をこんなに見せて貰えるばかりか、美しく桜が愛でられるようにと作業所まで撤去されてしまうとは・・・
[2016/4/10 合戦場のしだれ桜 #3] <↑ Clickで拡大>
今年も主様にお会いする事が出来て、感謝の言葉を述べ伝えることが出来ました。 「キレイに撮ってな!(*^▽^*)」と、朗らかに応対して頂き、ありがたい限りです。
[2016/4/10 合戦場のしだれ桜 #4] <↑ Clickで拡大>
定番中の定番のアングル。 ゴージャスな花のボリュームと一面の菜の花。 眼福でありましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
いつも大満足の
“みんなの大衆食堂”「みたか食堂」さんを訪問しました。 前日には前記事の通り、白河市の
“神食堂”「白十字食堂」さんでドップリとDEEPなローカル食堂文化を堪能しましたからね♪ 比較じゃ無くて恋しくなったと言う感じですか(〃∇〃)

と、なりますと、やはり所望しておきたいのは、
“ハミ丼”でしょ(>▽<)b 何だかこの日も豪快な蓋の持ち上がりようです。
早速待つのももどかしく、
オープン・ザ・蓋ぁ~!ヽ( ̄▽ ̄)ノ
「開化丼 (850円)」
おっ、おぉ~~~~(^◇^;)
つ・ゆ・だ・くヽ(。>▽<。)ノ
甘じょっぱい丼ツユが大サービスですね♪ いやいや、これは大歓迎O(≧▽≦)O インゲン、ニンジン、タマネギ、ナルト、そんでもってみんな大好き豚バラ肉がドッサリとあしらわれています。 脂身がウメぇ~♪(ノ´∀`*)

程良く丼ツユの染み入ったごはんも堪りませんなぁ~( *´艸`) しかもご飯もギュギュッと盛り込まれているから、普通盛りでも世間一般の大盛レベル。 食べ進めて行きながら、卓上配置の七味唐辛子なんぞを振ったりしますと、甘じょっぱさに飽きかけた味覚が一気に覚醒致しますよ。

共添えのワカメスープも、出汁の美味しさが楽しめて、スッキリと口直しに一役買ってくれますよ(*^▽^*) さすがは郡山の
“神食堂”です。 存在感アリ過ぎですね!
みたか食堂福島県郡山市本町1丁目18-8
電話;024-922-0746
営業時間;11:00~20:00
※売り切れにより閉店あり定休日;日曜日
駐車場;店舗向かい側に6台分
大きな地図で見る
今年是非とも訪問してみたいと思っていた
「人待地蔵桜」に行けました。 桜は満開。 陽の出から狙いを定めていたのですが、雲に阻まれてほんのりと色付くくらいにしかなりませんでした。
[2016/4/10 人待地蔵桜 #1] <↑ Clickで拡大>
やはりカメラマンには人気急上昇中らしく、次々とカメラマンがやって来ます。 滝桜などの超有名処を撮り尽くした人達ばかりのようですので、所作に無駄がありません。
[2016/4/10 人待地蔵桜 #2] <↑ Clickで拡大>
残念ながら少し霞んだ空気で、安達太良山が鮮明に写し出すことは出来ませんでした。
[2016/4/10 人待地蔵桜 #3] <↑ Clickで拡大>
あれこれと場所を変えて、色々と試してみましたが、電線がことごとく入ってしまい、とても使い物になりません。 道理でベテランのカメラマンさん達は立ち位置を定めて狙い撮りをしている訳ですね( ̄▽ ̄i)ゝ それでも色々と悪あがきしたい。 沢山の無駄の先に、見出すことの出来る目を養いたいと願います。
[2016/4/10 人待地蔵桜 #4] <↑ Clickで拡大>
地元の皆様の環境保全に感謝です(*^▽^*)
ようやく念願の
「白十字食堂」の暖簾を潜って初詣を叶えて参りました!o(*^^*)o お仲間Blogger
「にくきゅうの楽園」(
URL)Author・にくきゅうさんが愛して止まないそのお店の魅力の片鱗を、堪能させて頂きましたヨ♪

メニューはしっかりとキモを押さえつつ、週一通った位では飽きないほどの豊かな品揃えです。 しかも
11:00から20:00まで、通し営業で、駅から至近の距離ながら、駐車場もしっかりと備えられているという、大変ありがたい利用環境が整っています。 創業50年の信頼と伝統で築き上げた、人気の高い食堂です。
「カツカレー (950円)」
やはり最初に頂くのはコレでしょうヽ( ̄▽ ̄)ノ 充実の盛り付けに心奪われますよ♪ カレーは全掛けされていて、なかなかソソられる香り立ちですね♪

デパートの最上階レストランの記憶が甦る、昔懐かしいメロン型のライス型で盛られたご飯に、揚げ立てのロースカツが立て掛けるように配されています。

このライス型、どんだけ久しぶりに見せて貰った事でしょう。 ご飯は少々圧されていますので、程良く粘性のあるカレー・ルーが掛けられても、ほとんどビクともしませんでした(*^▽^*)

ワン・ディシュに千切りキャベツとパセリ、ポテサラに加えて、なかなか珍しく素ナポも盛られていますよ。 特にポテサラは、ちょっと甘めに味付けがされれており、好きになってしまいそうな呪術が仕込まれています。

素ナポは作り置きで冷えているタイプ。 程良くケチャップが固着していて、極太ナポリタンは当然ナイデンテ。 ケチャップ味がしっとりと染み入っていて、これま美味なり(>▽<)b

ロースカツはやや薄型で、100g程では無いかと思われますが、その柔らかな噛み応えも含めて、納得のカツカレー仕様です。 後から気付いたのですが、カレーの添え物としては定番の福神漬けが添えられていないのは、添え盛りされているサラダ等で用が足りているからでしょう。

共添えされるスープは、ほんのりと生姜の香りが立つ醤油味。 シンプルにネギのみの具材ですが、しっとりとした旨味が活かされていて、これまた隙のない組合せです。

カレーは豚肉の小片は見られるものの、具材はほとんど溶けてしまっています。 野菜素材の旨味と甘味が、カレー・ルーに染み入っています。 トロミはご飯に染み入らない程度の粘性です。 ウワサに聞かされていた通り、こちらのカレ・ルーも
“Sweet,Hot & Spicy”の韻を踏んでいるのですが、
“神食堂”「みたか食堂」がフル・ボディだとすれば、やや味の濃さはミディアム・タイプに纏まっている印象です。 カレー・ルーと言うよりも、カレー・ソースって出で立ちです。
とにかく旨いっ!(;゚д゚)これはなるほど
“中毒性”がハンパ無いですね(@・艸・;) こんなに美味しいカレーに出会っちゃったら、このカレーを食べたいが為だけに、鬼リピをしても何の不思議もありません。
量的には成人男性が無理なく完食出来る程度のボリュームですが、
“大盛CALL”をした時の凶暴化については、楽しみと言う他ありませんね♪ 白河市の
“神食堂”に
「白十字食堂」さんを推挙致しますΨ( ̄∇ ̄)Ψ 再訪が楽しみです!
白十字食堂福島県白河市愛宕町45
電話;0248-23-3625
営業時間;11:00~20:00
定休日;水曜日
駐車場;店舗向かい側に専有駐車場が5台分
今年から夜桜のライトアップが始められた、JR舞木駅(もうぎ)に行ってみました。 郡山駅からはJR磐越東線で隣駅。 国道から少し離れたところに駅があるので、この駅を利用する住民の皆さん以外には、訪問する機会もあまりない駅だと思います。
この駅を中心に、沿線沿いに約300mの桜並木があるそうで、その一部をライトアップして公開し始めました。 ほとんどの夜桜ライトアップは21時までですが、ここは22時まで点灯されていますので、仕事帰りにちょっと寄り道して夜桜見物って手もアリですね(o^-^o)
[2016/4/9 駅桜] <↑ Clickで拡大>
ホームは安全確保の為、灯火類が多くて写真撮影には難しいです( ̄▽ ̄i)ゝ 暫く試行錯誤をしていると、遠くから列車の走行音が聞こえて来ました。 咄嗟の事でしたので、どこに三脚を据えるか、どのように、どんな設定で撮るのか短時間で決めねばなりません('д'|l!)
[2016/4/9 夜桜列車] <↑ Clickで拡大>
停車位置も読み違え、シャッタースピードは上げられず、そんでもって、このディーゼルカーが意外と加速度が高いww まあ、ご愛敬って事で(=´▽`)ゞ
この列車を見送ったとたんに、ライトアップ終了! もしかすると、この列車を待っての時間設定だったのでしょうか。
夜の部営業が封印されてしまったので、訪問難易度が少し高くなっていた
「ボルドー」さんを、約半年ぶりに訪問しました。
「新コクしょうゆら~麺 (750円)」
前回と同じラーメンを選んでいたのは、帰宅後に気が付きました( ̄▽ ̄i)ゝ でもこれを頂いて良かったぁ~♪ 美味しかったですよヽ( ̄▽ ̄)ノ スープはニゴリのあるタイプですが、前回に比べたら随分とクリアなくらいです。

以前は半熟タイプの煮玉子が載せられていたのですが、今回はフツーのゆで玉子になっていました。 何か理由があるのかは不明ですが、濃厚な旨味に溢れる
「新コクしょうゆら~麺」にはまんざら悪くない相性でした(#^.^#)

大振りのメンマに小口ネギ、シャクシャクとした歯触りの残された茹でモヤシにカイワレダイコンといった載せモノですが・・・( ̄  ̄;)
「ありゃりゃ?チャーシューはどこかしら?」と思ったら、載せモノ達の下に隠れていた恥ずかしがり屋さんでした(^◇^;) 折角なのでその姿を暴いておきます。

肩ロースチャーシューは、相変わらず柔らかく調理されており、載せモノの下から引き出す事は出来ても、形を崩さないままに箸で持ち上げることはほぼ不能です。 ただ柔らかいだけではなく、肉の旨味をちゃんと伝えてくる秀逸なチャーシューです。
スープは鶏ガラ、豚骨、魚介のトリプルスープに、以前は白湯スープも合わせられていたと思うのですが、多分現在は白湯スープはブレンドされていないと思われます。 しかし、旨味の抽出はお見事でして、コラーゲン分も盛大に引き出されていて、少しクリーミーな印象さえ感じさせる程です。
「ボルドー」と言えばレモンによる補酸と香味に特徴を見ますが、これはちゃんと継承されています。 濃厚な旨味はスープだけではなく、醤油ダレ自体もまた、大変豊かな味わいを発揮します。 程良く張られた油膜共々、このレモン風味が後味をスッキリとさせてくれました。

麺は多加水系熟成中麺は、コシのある歯触りと共に、プリッとした歯切れの食感。 スープの絡みはやや抑え加減ですので、濃厚なスープでも塩辛く感じる事はありません。 麺量もたっぷりとしていて、食べ応えもなかなかでしたΨ( ̄∇ ̄)Ψ
ボルドー福島県郡山市堂前町23-24
営業時間;11:00~14:00
定休日;日曜日
駐車場;店舗敷地内に4台分
約2年ぶりの訪問となりますが、ラーメン激戦区・八山田地内で最も前から暖簾を上げているお店
「新函館ラーメン きらら」さんを訪問しました。 函館塩ラーメンという価値を、当地に浸透させた立役者であり、今以てその輝きに翳りの兆候は見られません。 と言うよりも、開店から現在に至るまで、人気店であり続けている素晴らしい金看板です(>▽<)b

現在は昼時のみの営業となっていて、なかなか訪問機会の作れないお店ですが、この日は配達スケジュールの隙を突いて、まんまと潜入に成功致しました( ̄∇ ̄*)ゞ 現在は店内入り口付近に設置された券売機で所望品を定めて、お会計も済ませてしまうスタイルになっていました。 なかなか訪問樹会が作れないので、あれこれと選択の幅を広げる気持ちになれず、やっぱり王道の柱商品をポチりました。
「しおラーメン 大盛 (720円)」
効率化されたオペレーションと、卓越した手捌きの良さで、程なく所望品は提供されました。 大変スピーディーな調理ですが、見ての通り盛りつけの美しさは丁寧という一言に尽きます(o^-^o) もう視覚的な印象からして
“絶対に美味い!”と印象付けられたも同然ですねΨ( ̄∇ ̄)Ψ

特徴的な麩と茎わかめのトッピング。 キレイに麺線を見せるように捌かれたストレート細麺が、美しい塩スープの中に横たわっています。 幅広メンマは柔らかく炊かれていて、少し甘めでスープの印象に幅を押し広げます。

肩ロースチャーシューは、期待を絶対に裏切らない柔らかさと、少しばかりの脂身が膨らませる旨味の粋が楽しめます。 確か豚ガラと鶏ガラから引かれた動物系出汁に、鰹節、鯖節、ムロアジの煮干しの魚介系素材の旨味が合わされ、シイタケや昆布などの乾物系素材が甘味とコク味のある味わいで、柔らかな旨味の調和を整えていたと思います。 そこに加えられる焦がしネギの香ばしさと、ほのかな苦味がディテールを引き締めています。

張りのあるストレート細麺は、低加水タイプでクチナシ色素入り。 多加水系にも似た滑らかな舌ざわりながら、独特の硬質感を伝えてくるような歯切れの印象で、前回は
「多加水タイプなのだろうか?( ̄  ̄;) 」と、戸惑いました。
低加水タイプにしては腑に落ちない麺の表面と色合いと艶があり、多加水にしては小麦粉の風味の立ち方や張りのある歯触りの様子など、今回も考え込んでいました。 で、麺マイスターに疑問を投げかけてみたら、すんなりと答えが出てきちゃいました( ̄▽ ̄i)ゝ
と言う事で、ツルリと艶のある表面にザクッとした硬質感を伴う歯触りのリズミカルさ、そしてスープをタップリと口に運び上げてくれる含みの良さなど、この塩スープの持ち味を楽しませてくれる素晴らしい相性でした。 大盛の麺量もなかなかのボリュームで、食べ応えも上々ですよ(>▽<)b お好み次第ですが、卓上配置のコーレーグースを適度に効かせると、スープのナチュラルな甘味がより一層明瞭になり、若干の酸味もディテールを締め上げます( *´艸`)
== 閉店しました == 2020年5月24日をもって閉店しました。 アーカイヴとして残しておきます。新函館ラーメン きらら福島県郡山市富田町上田向6-1
営業時間;11:00~14:50 ※スープが売り切れ次第閉店
定休日;月曜日 ※祝祭日に被っても休業
駐車場;店舗敷地内に10台分ほど、他店舗向かい側に指定駐車場あり
大きな地図で見る
諸般の事情で今年の桜の撮り歩きは、スタートから大ゴケ致しました(>▽<;; 何よりもまず、予想を上回る開花時期の早さ! これは予想外と言うよりも、稀に見る早咲きと言うほどの出来事でした。
日本三大名桜
「三春滝桜」も現在満開となっています。 あまりの観桜客の多さに、昨年は訪問する事さえ諦めた
「三春滝桜」ですが、先週の土曜日は11日(月)からとなっていたライトアップ開始の予定日を繰り上げてスタートすると言う事で、意外と混まないんじゃ無かろうか?と、仕事場を定時で閉めて車を走らせてみました。
[2016/4/9 艶姿・千年女王 #1] <↑ Clickで拡大>
ライトアップ終了の30分前に駐車場に車をデポ出来ました。 そこそこ車は入っていましたが、混雑するってほどでもなく、残り時間が短かったせいか、観覧料の徴収もされませんでした。
[2016/4/9 艶姿・千年女王 #2] <↑ Clickで拡大>
実はライトアップされているところをちゃんと見たのは初めてです( ̄▽ ̄i)ゝ これは直に見られて良かったです(o^-^o)
[2016/4/9 夢の余韻] <↑ Clickで拡大>
場内アナウンスは
「21時をもって消灯し、延長点灯は致しません。」と何度も念押しされました。
そして消灯。 阿鼻叫喚の声が挙がるかと思ったら、実はずっと暗めながら補助灯的な薄明かりが残されていました。
お陰で嘆きの声で滝桜アリーナが満たされることはなく、粛々と駐車場へ退場する観桜客。 そこに居残っているのは、ボクらカメラマンくらいでした。
もう少し・・・ もう少し、夢の余韻に浸っていたかった・・・
国道288号線沿い、富久山町地内にある
「家族絆亭 十々」さんを、約4年半ぶりに再訪しました。 以前は
「家族亭 十々」と屋号を打っていたのですが、いつの間にか
『絆』の一文字が加わっていました。

以前訪問したのは震災の年の秋。 あの時は店内にも少しばかり震災の傷跡が見られましたが、今ではすっかり手直しされています。 どういう経緯で
『絆』の一文字が加えられたのかは、尋ねないで想像を膨らませる方が幸せな気持ちになれるかも知れません(*´∇`*)
「ミソカツ定食 (980円)」
実はお仲間Bloggerさんが少し前にこちらを訪問されていて、メニューの写真の中から、この
「ミソカツ」ってのにスイッチが入れられてました(=´▽`)ゞ どんな仕様の
「ミソカツ」なのかは、登場するまでのお楽しみでしたo(*^^*)o
期待通りに、とんかつに味噌ソースが掛け回されたスタイルでした♪ 味噌ソースの挟み揚げってスタイルも珍しくありませんけど、個人的にはコッチが好きです(〃∇〃)

とんかつは豚ロースの130g位です。 衣は薄付きでキレイに揚げられていました。 付け合わせにはトンカツ専門店に準じる千切りキャベツと櫛切りトマトにドレッシングはデフォ掛けです。

ポテトサラダに櫛切りレモン、練りカラシが添えられて来て隙はありません。 味噌ソースは、名古屋タイプの赤味噌をベースに、自家調整の行われたオリジナル。
あまり濃度は上げないで、サラリとしたソースながら、味噌味の濃度や塩味と甘味の凝縮感は文句無しの美味しさです(>▽<)b そのまま白飯にブチ撒けて食べたくなる程の美味しさって言ったら良いでしょうか?

肉質はブランド・ポークのような細かなサシの入ったタイプでは無く、とりわけジューシーな事もありません。 肉厚は揚げ上がりで1.2cm程ですが、丁寧に下処理が行われているのか、歯切れは程良くて上々です(o^-^o)
甘味は抑え気味と言うメニューの書き出しでしたが、特に物足りなさも無く、とても良い落とし所に収まっていると思いました。

共添えの味噌汁は、青菜のシャクシャクとした歯触りが伝わって来て、作り置きではなさそうです。 白味噌のしっかりとした筋の通った味わいで、とんかつの油もキレイに断ち切ります。
家族亭十々福島県郡山市富久山町福原字陣場193-15
電話;024-922-4103
営業時間;11:30~20:00くらい?
※正確な情報がありませんが、通し営業である事は確認しました
定休日;月曜日
駐車場;8台分ほど
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方々で桜が一気に見頃を迎え、完全に出遅れて焦り気味です。 もう待ったなしで桜の本番に突入しましたので、この週末は一気に挽回したいと思います。
さて、夕刻にはスッと気温が下がる節、こんな日には味噌ラ~が頂きたいなぁ~と思いながらの夕刻配達中、
「麺屋 豪快」さんの近くまで立ち回りましたので、そのまま潜入致しましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ
「味噌ラーメン+チキンカツセット (600円+300円)」
すっかり腹ペコだったので、ラーメンだけでは許せません(=´▽`)ゞ まだ頂いた事の無かったチキンカツも所望してみました。
ニンニクの香りも漂う味噌スープは、豪快の店主さんの出身地・会津若松を思わせる白味噌仕立て。 上品で少し甘味も感じさせる、柔らかな舌ざわりの中にも、しっかりとした味噌の旨味や風味は伝わって来ます。

豚バラチャーシューはやや小振りながら、脂身までしっかりと旨いっ!(>▽<)b ワカメも磯臭さは抜かれていてチュルンとした食感が楽しめます。 辛味はほぼ掛けられていませんので、辛いモノが苦手な方にも安心ですね(*^▽^*)

自家製の多加水系熟成平打ち中麺は、柔らかな印象だけど決してダレている訳ではありません。 このしなやかな舌ざわりの良さと、軽くコシのある歯触りの食感が、豪快さんの持ち味です。

チキンカツは女性の掌サイズながら、衣付きが良くキレイな揚げ上がりで、自家調整ソースのやや甘めでサラリとした味わいが良く合います( *´艸`) 皮の無い胸肉ですが、ジューシーとまでは行かないけど、しっとりとした柔らかな肉質は好印象でした。 千切りキャベツと共にオン・ザ・ライスすれば、ソースチキンカツ丼になっちゃいますよ♪
== 鏡石町に移転しました ==麺屋 豪快福島県郡山市安積町日出山2-77-1
営業時間;【昼の部】11:00~15:00【夜の部】17:00~22:00(LO=21:30)
定休日;木曜日
駐車場;店舗前に10台分
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