手練れの中華料理人が店主の
「麺菜房 櫻喜」さんを訪問しましたヽ( ̄▽ ̄)ノ こちらはご夫婦二人きりで切り盛りされていますが、店主・工藤さんは大箱の料理長も歴任されて来て、二度の大臣賞も受賞しているその道では大変有名な方です(o^-^o)
昼夜問わず、いつも大変客入りの良いお店ですので、通りがかりに暖簾を潜ろうとしてあまりの盛況ぶりに断念する事数知れずですΣ(゜▽゜;) この日は巧い具合に潜入に成功しましたよ♪
「あんかけ焼そば (800円)」
思わず仰け反るようなパーティー・サイズではありませんが、決してボリュームに欠けるような事はありません。 軽く油通しされた野菜は、どれも色鮮やかで歯触りの良さ、瑞々しさなどをちゃんと伝えて来ます。

豚肩ロース肉は一度片栗粉がまぶされてから油通しされているようで、すこぶる醤油餡の絡みが良く、衣効果で肉に火が入りすぎないでふっくらと柔らかさが伝わって来ます。 キクラゲは個人的に好きなので嬉しい(〃∇〃)

熱々の麺は、熱せられた油の布かれた鉄鍋で焼き入れをされています。 香ばしい香りとカリッとした歯触りのある部位があるかと思うと、ふっくらとしなやかな部位が混じり合って、とても変化に富む味わいを楽しませてくれます(o^-^o)
醤油味仕立ての餡は、味付けは若干控え目に抑えられており、最初はちょっと物足りない感じもしますが、たっぷりとベーススープの旨さを取り込んでいるので、じきにそのバランスに味覚が馴染んできます。 餡のトロミは勿論絶妙! 卓上配置の自家製ラー油は、山椒のスパイシーな香りが心地佳く、味変ツールに最高でした( *´艸`)
=閉店しました=
2016年11月27日をもって閉店しましたが、アーカイブとして残しておきます麺菜房 櫻喜 (おうき)福島県郡山市大槻町字反田5-1
営業時間;(昼の部) 11:00~14:00、(夜の部) 17:30~21:00 (LO=20:30)
定休日;月曜・火曜 (月曜祝祭日の場合は翌日)
駐車場;お店の前に2台分、店舗南側の月極駐車場に2枠(1,5番)
ご一緒頂いた先輩カメラマンさまのご配慮で、猪苗代湖畔の西岸側を出来るだけ湖畔路を通ってロケハンしました。 今まで走ったことのないルートも含めて、色んな発見がありました(o^-^o)
とある集落で雪囲いの設置作業をしているのを見つけました。 この日は秋たけなわで暖かな一日でしたが、既に冬入りの準備を始めているとは・・・ しかも建て付けてあるのはカヤですよw( ̄▽ ̄;)w これはイマドキではなかなか珍しいものになってますので、先輩カメラマンさまがお家の主様と交渉して下さり、作業風景の写真撮影を許して頂きました。
[2015/10/18 冬支度] <↑ Clickで拡大>
主様から聞いた話では、兼業農家なのでお勤めが休みの時を見計らって冬支度をしているそうです。 そしてここに掛け編まれているカヤは休耕農地に生えていたものを刈り取ったそうです。 今ではこうした雪囲いを準備するお宅は減る一方なのだそうですが、地吹雪の脅威から住まいを守るのにはこれが一番なのだそうです。
[2015/10/18 秋晴れの水面] <↑ Clickで拡大>
更に湖畔路を進んだら、マリーナがあったり湖水浴場やキャンプ場があったり、知らなかった場所が色々♪ 湖底に映る水模様と秋晴れの磐梯山が良かったです。
[2015/10/18 鬼沼秋景] <↑ Clickで拡大>
こちらは湖畔の撮影名所「鬼沼」です。 既に猪苗代湖には白鳥が飛来しており、ここは白鳥の宿営地としても知られている場所ですが、既に昼過ぎでしたのでどうやら白鳥達はエサ場へと出勤していたようです(o^-^o)
久しぶりの
「みたか詣で」です。 別に避けていた訳ではありませんが、お気に入りのお店ばかり訪問し続けていると、先様もお疲れが出てしまうかも知れませんので、意図的に近づいたり離れたりのユラギ訪問です( ̄▽ ̄i)ゝ
「カツ丼 (900円)」
この蓋の閉まらない
“ハミ丼”に心ときめかない男が居るでしょうか?(>▽<)b いつ見てもタマらん景色じゃありませんか。
オープン・ザ・蓋ぁ~!
蓋で押さえられて整形されたように、まん丸なアタマはしっかり煮込まれ、でもどこかふっくらとしたとじ卵の芸術ですヽ( ̄▽ ̄)ノ
一点仕上げの揚げ立てトンカツは、何時にも増して肉質がアタリ!( *´艸`) 柔らかさとジューシーさが一寸格別だったのはナゼだろう? やはり通い詰めを抑えてこそ分かる、感動再びって事もアリでしょうか。

厚削りやサバ節の旨味に、甘じょっぱさの利いた丼ツユは、言うまでもなく絶品! 舌先に感じられる半味の押しは、程良く丼ツユの染みこんだご飯を頬ばると、まるでウソのように諄さの無い濃度へと感じ方が変わります。
炊きたてご飯の熱々さに、油断ならじとゆっくり食べ進めましたが、2/3ほどでそろそろ満腹になりそうってサインが点ります。 それでも箸を止めさせない魔力のあるカツ丼は、最後まで美味しく楽しめましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ

この日のお味噌汁がまた素晴らしい! セロリとブロッコリーも入ってたのですが、何で違和感無く美味しく頂けちゃうのでしょう? 野菜の甘味がしっかりと引き出されて、自家製味噌の冴えた旨味で纏められているからでしょうか? 摩訶不思議!
みたか食堂福島県郡山市本町1丁目18-8
電話;024-922-0746
営業時間;11:00~20:00
※売り切れにより閉店あり定休日;日曜日
駐車場;店舗向かい側に6台分
大きな地図で見る
グイグイグイ~っと、小さな渓谷を押し進みまして、自然林風情の中から切り取れる風景の楽しさに浸ってきました。
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #7] <↑ Clickで拡大>
やがて渓流に下りられそうな場所に辿り着き、その様子をうかがってみようとザクザクと下りていきます。
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #8] <↑ Clickで拡大>
魚影は確認出来ませんでしたが、ちょっとした小滝があって、変化が楽しめます。
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #9] <↑ Clickで拡大>
石苔が生していて踏み荒らされた様子もありません。 華々しさは無かったのですが、楽しかったなぁ~(〃∇〃)
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #10] <↑ Clickで拡大>
渓流から道筋に戻ったら、ようやく朝霧が晴れてきて、小さな渓谷にも陽射しが差し込み始めました。
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #11] <↑ Clickで拡大>
今年はざっとトレースしただけでしたが、来年はもっと向き合ってみたい場所に出会えましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
うねめ通り沿い希望ヶ丘地内で創業65年の老舗
「お食事処 おかめ」さんを初詣しました。 夜の部は居酒屋営業の色合いが濃いようですが、食事だけでも無問題です。 昼の部にはお得なランチメニューもありますが、定番のセットメニューはいつでも応需して貰えます。

専有駐車場は店舗敷地内に2台分のみと心許なく、車をデポする場所に迷って今まで訪問機会を逸していましたが、今回は巧い具合に潜入に成功! 少し冷静に周辺環境を注視すれば、この問題の打開策は浮上してくるものと思います。 セットメニューは勿論、単品メニューもなかなかの品揃えで、あれこれと考えた挙げ句の初顔合わせはコチラ。
「中華丼ラーメン(大)セット (820円)」
分かっちゃいたけど、ラーメン、中華丼共に一人前のボリュームでセットされてました(^◇^;) ただそれぞれの量は、
“極めて標準的”な食堂スケールでしたので、ヤッチマッタ感はありません。 大丈夫っスよ♪(o^-^o)

ラーメンは清湯スープの醤油味。 ややシャープな醤油ダレの効き方で、載せモノにはワカメの姿もあって、モモ肉チャーシューとダブルなナルトに刻み白ネギにメンマと、スタンダードな昭和の系譜をそのまま色濃く残しています。

ベースは豚ガラメインかなぁ~と思ったら、鶏ガラ、豚足、香味野菜も一緒に炊かれているらしいです。 旨味がガツンと前面に押し出されるようなインパクトはありませんが、多加水系熟成中麺のしっとりとしなやかな舌触りと、たっぷりとスープを口に届ける持ち上げの良さとのバランスは良好です。 モモ肉チャーシューの美味しさも抜かり無く、食堂系ラーメンの良心が感じられました。

中華丼は好みの醤油味でした。 しっかりと炒められた野菜は、これまた丁寧でバラツキの無い火の入り方。 ベーススープの旨味がちゃんと活かされていて、豚バラ肉からの旨味支援も良い加減です。

醤油味の利かせ方も具材の旨味や風味を蔑ろにしない頃合い。 トロミも丁度良く白飯を包み込む塩梅で、中華餡の分量も過不足のない頃合い。 好み次第で卓上配置のラー油を掛け回すのも一興です。

共添えの小鉢には大根の煮付けがありました。 挽肉そぼろの合わせられた和風味でしたが、大根の炊き具合と言い、味付けの加減と言い、手練れの料理人ならではの確かな腕前が伝わって来ましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ 派手さは無いけど、こういった外堀アイテムの味付けに、並々ならぬお店のポテンシャルが見いだせる事が多々あります。
お食事処 おかめ福島県郡山市富田町大徳南3-6
電話;024-951-0326
営業時間;【昼の部】11:30~14:30 (L.O. 14:00) 【夜の部】17:30~22:30 (L.O. 22:00)
定休日;水曜日
駐車場;店舗敷地内に2台分
今年撮影行で見つけた小さな渓谷です。 同エリアを良く知っている先輩カメラマンさまも知らなかったという、言わば今期の穴場発見ww はたしてそのポテンシャルとどうでしょう?
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #1] <↑ Clickで拡大>
ちょうど見頃の色付きになっていた事に加えて、初めての訪問でテンションが上がり過ぎたか、試行錯誤の分を含めて、かなり撮らされてしまいました( ̄▽ ̄i)ゝ
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #2] <↑ Clickで拡大>
朝露の滴るモミジなんて、何と叙情的な風景でしょう(〃∇〃)
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #3] <↑ Clickで拡大>
自然林なのでかなり雑多な要素も多いのですが、多様な彩りと手の入っていない故の複雑さが楽しめました。
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #4] <↑ Clickで拡大>
小さな渓谷に足を踏み入れた時には、この日の深い朝霧が陽射しを覆い隠していて、かなりフラットな色合いになっていました。
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #5] <↑ Clickで拡大>
でも寒さを覚えることもなく、ズイズイと恵子の奥へ奥へと引き込まれて行くのも楽しい道行きでした(o^-^o) 多分独りだったら途中でビビリミッターが掛かっちゃったと思いますが、こんな時ご同行して下さる方が居ると、とても心強く、そして何よりも愉快です。
[2015/10/18 小さな渓谷の萌える秋 #6] <↑ Clickで拡大>
一回でとても挙げ切れないので、つづく。
ご近所って事もあるけれど、すっかりテッパンのローテーションになった
「自家製麺 工藤」さんです。 現在開催中の
「東京ラーメンショー2015」の週末からスタートの第2幕に
「福島ラーメン組っ! 獅子奮迅隊」の一員として参戦します。
今月の営業は今日27日(火)の16時まで。 マルッと一週間の出店休業の後、
営業再開は11月5日からの予定です。
喰えんのか・・・ 工藤のつけ麺・・・・゚・(ノД`;)・゚・禁断症状がやって来そうな皆さんは、今日中に工藤汁の補給をお薦めしておきます(o^-^o)
「つけ麺 (800円)」
濃厚ながらも諄さの無い、そして複雑味は奏でていてもキレイさを失わないベーススープは、旨味と風味豊かなサバ節のテイストがしっかりと決まっています。 分厚いラード層もありますが、そこには背脂のツブツブも見られ、醤油ダレの角を円やかにしながら、ほんのり甘味なんかも演出しています。 少しカエシの効き味がマイルドかなぁ~って印象は、二口、三口と手繰って行く内に解消してしまうバランスの良さがあります。

自家製ストレート麺は、小麦の香り豊かな全粒粉ブレンド。 流水で洗い締めされた麺は、グイッと噛み応えのあるほど弾力に富んでいますが、熱々の漬け汁に潜らせたとたんに、しなやかな舌触りと、柔らかさの中にもしっかりとしたコシのある食感へと大変貌します(o^-^o)

ブロック切りにされた豚バラチャーシューは、一度フライパンで軽く香ばしさが付くくらいに炒められ、更に提供前にバーナーの直火で炙られて、チャーダレの軽く焦げた香ばしさとアクセントのある塩味、表面の張りのある食感を与えられます。 大きめに割かれたメンマは、繊維方向に簡単に噛みほどけて、ゴリゴリ感の無い柔らかな食感です。

小麦粉の香りの伝わって来る麺は、手繰るほどにしなやか。 卓上配置の酢や一味唐辛子を駆使すれば、ちょっとした味変も良い具合に決まりますよΨ( ̄∇ ̄)Ψ 是非とも最後にお楽しみいただきたいのは、スープ割りですね。 ベーススープの美味しさを、熱々スープを注すことで再び活性させる、〆の一手ですヽ( ̄▽ ̄)ノ
自家製麺 工藤福島県郡山市神明町17-13
電話;024-905-8294
営業時間;火曜日~土曜日 【昼の部】11:00~14:30 【夜の部】18:00~20:30 売り切れにて終了
日曜日 11:00~15:00 売り切れにて終了
定休日;月曜日
駐車場;指定駐車場10台分あり
開店から二週間経ったところで、ようやく
「中華蕎麦 こばや」さんに初詣して参りました。 日曜日の夜の部だったのですが、駐車場には先客1台でしたので、取りあえず暖簾落ちは免れたぁ~♪(>▽<)bと思ったら、店内はほぼ満席でした('д'|l!)ぁ゙… 皆さん、徒歩で訪問なさるの?(⌒▽⌒;) お客様の年齢層が若いなぁ~と思ったら、お隣の福大の学生さんが多いからかも知れませんね。

ともあれ、
「祝!開店 中華蕎麦 こばや」でありますヽ( ̄▽ ̄)ノ カウンター内の花板(?)のポジには、店主・廣田 裕介さんの姿あり。 何だかカッコイイww 麺揚げに平ザル使いとは、これまた一興でございます。
「煮干中華蕎麦 中盛 (800円+0円)」
王道の中華そばです。 にごり醤油タイプで、少しアンバー掛かった漆黒系スープからは、芳醇な煮干しの香りが立ちます。 その煮干し香は、青魚特有の生臭みはほとんどなく、鱗を全部削いで身の部分だけを焙煎凝縮でもしたのじゃ無いか?と思うほどの充実した濃厚さが感じ取れます。
ロゼ色のモモ肉エゴマ豚チャーシューは、その厚みだからこその充実の食感とジューシーさが表れています。 モチッとした噛み応えと共に、ストンと簡単に歯切れてしまう柔らかさは絶品です! 更にはもう一枚のバラ肉エゴマ豚チャーシューは、言うまでもありませんが、脂身の美味しさを存分に味わわせてくれます。 「エゴマ豚」のポテンシャルと、その底力を瞬時に感じる事が出来る見事な調理です(o^-^o)

メンマは麺とほぼ同じ位の太さで、柔らかく炊かれている中にも、少しばかりサクッとした、でもアッと言う間に解けてしまうような柔らかさがあります。 麺と共に噛んでいると、麺の食感とは異なる二つの歯触りが楽しめます。
薬味ネギは刻み白ネギと、玉ネギのみじん切りがあしらわれています。 この玉ネギのみじん切りがまた良く合います。 煮干しの極味と共に厳然とあるハズのビターな味わいを、この玉ネギのみじん切りが見事にカバーしてしまいますw( ̄▽ ̄;)w ハハハ(^◇^;)こりゃあ驚いた。

ベーススープは伊達鶏、川俣シャモ、エゴマ豚といった素材を自然派仕立てで引いているそうですが、とても自然派とは思えない充実したキメ細かい旨味が、押しまくらないレベルですんなりと納まっているのが凄いです。 そこに地元「玉鈴醤油」さんの手仕込み熟成濃口醤油の醤油ダレ。 この醤油の存在感と来たら、もう言葉を失うほどΣ(゜▽゜;)
多分5年以上の熟成を経ているハズです。 塩味は熟成と共に涼しくなってきて、醤油の旨味成分の一翼に化学変化を起こしています。 言うなれば自然の減塩醤油で、旨味マシマシってところです。 この醤油の落手経緯については、話を聞くほどに感慨深いものがあります。
「中華蕎麦 こばや」のハイライトの一つがこの麺です。 もともと創業130年を数える粉屋の家系の、一つの集大成がこのお店にはあります。
小麦の栽培から石臼製粉、自家製麺、そして自然派スープによる自家運営中華蕎麦店と、その全てを自ら行うという前代未聞のお店なのです。 小麦粉、麺に対する拘りは、とにかく執念と言えるほどのものです。
「煮干中華蕎麦」に合わせられる麺は、
手揉み太縮れ麺です。 茹で釜に投じる直前に、力を込めて丹念に手揉みされた麺は、グルテンが存分に活性しています。 滑らかな舌触りながら、噛めば反力を伝えてくるようなコシの強さがあり、噛み切った刹那に小麦粉の香りの華が鼻腔に放たれるようなプロセスが、麺を手繰る毎に繰り返されます(>▽<)b これは参ります!
卓上配置の調味料は、粗挽き黒コショウくらいですが、そんな手助けさえ無くても、全く飽くことのない美味しさを楽しませてくれる秀逸なラーメンでした。
今回は
「中華蕎麦」が完売だったので、本品のみしかありつけませんでしたが、次回の楽しみが膨らんだってもんです( *´艸`) ちなみに・・・同行した家内は、ニボシと聞けば逃げ出したくなるほど苦手意識があったのですが、「こばや」さんのコレは驚愕の新境地だったそうです゚+.(ノ。’▽’)ノ*.オオォォ☆゚・:*☆ スープまでほぼ完飲! 煮干しに対する苦手意識に変化の兆候が・・・
中華蕎麦 こばや福島県 福島市松川町字関谷坂下71
電話;024-573-1106
営業時間;【昼の部】11:00~15:00 【夜の部】17:00~20:00 ※スープ無くなり次第終了
定休日;水曜日
駐車場;店舗敷地内に8台分ほど
久しぶりの
「無芸の朝スパ」ですヽ( ̄▽ ̄)ノ 只今紅葉のシーズン中につき、日曜日の朝食作りはほぼお休み中ですが、こみこみと平日の朝にも作っていたり、夕飯に何か作っていたりと、楽しんでおります。
「無芸作 ナポリタン」
最近は赤スパの時には、真っ先にスパゲッティの茹で方を始めて、頃合いで湯切りしたらサラダ油を絡ませて一度放冷させるようにしています。 この手順一つで、ナイデンテながらもモチッとした食感が少しでも加わる事が分かりました。
「無芸作 松茸フライ」
北米産の松茸ですが、良いコンディションで店頭売価が1/3以下にディスカウントされていたので、思わず手を出してしまいました( ̄▽ ̄i)ゝ 前から一度試してみたかった松茸フライ。 なるほどこれはアリですね♪ 翌日は松茸ご飯で、秋の味覚を望外のお足で楽しめました( *´艸`)
「無芸作 ベーコンとキノコのカレークリーム・フィットチーネ」
ベーコンがお値頃だったので、キノコとコラボでカレー・クリーム仕立てです。 生クリームは使いましたが、特濃牛乳と合わせています。 お陰でコテコテにならないで円やかクリーミーになりました。
「無芸作 ハンバーグ・エビナポリタン」
ナポハンが食べたくなったなったので、ちょいと色気を出してエビナポで組み合わせました。 ムフフ♪なテッパンの組合せ(〃∇〃)
「無芸作 秋鮭と旬野菜のクリーム・スパゲッティ」
秋の気配が漂ってきた頃に作ったやつ。 これはほぼ毎年、秋の朝食にあがるメニューです。 これが美味いんだなぁ~
「無芸作 肉うどん」
この頃にご縁があってお近づきになった
“出汁マイスター”のご厚意で、味わい深い節&ニボのサンプルを賜りました。 これがまた、一般市販のシロモノとは全く別モノでして、出汁の美味しさを朝から満喫してました。
「無芸作 鶏そばスダチ添え」
この頃はすっかり和出汁の虜ww 隙を見ては出汁を引くって日々でした(o^-^o)
「無芸作 ジャージャー麺」
夜の鳩スーパーで挽肉がディスカウントされると、ついつい作ってしまうのがこれ( ̄▽ ̄i)ゝ 冷や中とそろそろお別れの季節に度々発動するメニューです。 麺は東洋水産の東池袋大勝軒のつけ麺の生麺! これが良く合います♪
真冬にしか行った事の無かった
「蘭峠 (あららぎとうげ)」って、秋も見所があるのかしら?って先輩カメラマン佐野型に聞いてみたら、
「ナカナカ乙ですよ(o^-^o)」と教えて頂けたので、お初の秋訪問をしてみました。
[2015/10/18 蘭峠の秋景 #1] <↑ Clickで拡大>
美しい霧氷を見せてくれるブナの樹が、見事に色付いていて、山々は豊かな色彩に彩られていました。
[2015/10/18 蘭峠の秋景 #2] <↑ Clickで拡大>
桧原湖や小野川湖、秋元湖などを雲海の中に飲み込んでいた朝霧は、この蘭峠にも到達していて、青空の気配は分かるのですが、まだまだ霧の濃さが上回っていました。
[2015/10/18 蘭峠の秋景 #3] <↑ Clickで拡大>
大塩峠側に下ってくると、時間と共に徐々に朝霧は晴れてきて、ようやく本来の美しい秋色を見せてくれました。
[2015/10/18 蘭峠の秋景 #4] <↑ Clickで拡大>
檜原湖畔檜原集落から、大塩温泉郷を直接結ぶ旧くからの街道は、現在も冬期間でも除雪されて大切な生活道路になっています。 一部かなりの急な坂や道幅の狭い箇所がありますので、真冬はあまり気が進まないルートです。
この日もご婦人の運転する車と対向してしまい、ご婦人が固まってしまいましたΣ(゜▽゜;) ちゃんと交差出来る道幅はあっても、ど真ん中を走ってこられては、こちらもそれ以上避けてあげることは出来ませぬヽ(´Д`;)ノ
日曜日は撮影行からの、久々の喜多方朝ラ~のコースを辿りました(*^▽^*) とは言え、その道すがら、望外のイイトコに出くわしてしまいまして(驚喜)、結局喜多方朝ラ~は、すっかり昼ラ~の時間になっちゃいました( ̄∇ ̄*)ゞ
昼時ですから、朝ラ~だけで暖簾落ちするお店以外は、どちらのお店でも選び放題でしたが、ご同行の先輩方からお店選びは一任を頂きましたので、先立って訪問のチャンスロスをしていた
「塩川屋」さんの暖簾を潜りましたo(*^^*)o

こちらはお店の隣に、ちゃんと専有の駐車場を持っておられますので、安心して訪問出来ますよ(o^-^o) まだランチ目当てのお客様が大量来店前に滑り込みましたので、難無く席を取る事が出来てラッキ~でした。
壁面にはお店の厳選食材についてのウンチクPOPなどが貼り出されており、その中に
「農家レストラン」との一文を見つけました。 即ちこのお店は、ラーメン専門店には非ず、地元厳選食材を活かした多様なレパートリーを持つお店である事がアピールされていました。
とは言え、一番気に掛かっていたお品書きは、やはり話題のシジミ出汁を使った塩ラ~です。 初詣ですので、これだけは決して外す事が出来ないお楽しみの一品ですΨ( ̄∇ ̄)Ψ
「わさび塩ラーメン (700円)」
油浮きのないクリアな塩味スープは、ほんのりとシジミの香り立ちます。 豚ゲンコツなども使って、脂をキレイに漉してシジミと合わせているのか思ったら、なんと
シジミのみで出汁は引かれていると言うから驚きです(〇o〇;)

って事は、動物性の旨味成分は、載せモノとされている
「エゴマ豚」のチャーシューだけって事でしょうか? とにかく一口スープを口にしてみると、シジミの風味とコハク酸の旨味、なんじゃこりゃ?っていう甘味が口中に広がります。 塩味はちゃんと効いていますが、甘味にエッジを取られているいるのか、利いている割りには柔らかな口当たりに感じました。

ここで別皿添えのワサビを少しずつスープに溶き合わせていってみますと、スープの印象が驚くほど変化しますw( ̄▽ ̄;)w 好み次第でワサビの量が調整出来ますので、その変化の過程まで楽しめますね♪ 件の甘さが辛味と揮発成分で抑えられ、旨味の良いところだけが俄然浮き上がって来ます。 こりゃあお薦めですΨ( ̄∇ ̄)Ψ
「エゴマ豚」のチャーシューは柔らかさは勿論ですが、しっとりとした肉汁を含むかのような噛み応えと、醤油味の煮汁の美味しさが肉は勿論脂身にも染み入っていて美味し!

載せモノの中にはグリーンアスパラが見られますが、地元の皆さんならご承知の通り、喜多方市のグリーンアスパラは、量・質共に県内随一を誇る名産品です。
白髪ネギは辛味を利かせると言うよりも、熱でしんなりとしたところの、トロッと感が活きてます。 糸切り唐辛子は視覚的アクセントですね。

麺は多加水系熟成縮れ太麺。 喜多方に最も多く見られる平打ちタイプではなく、麺厚もしっかりとしている、よりコシの強いタイプが合わせられています。 品の良いスープの味わいを考えると、スープの持ち上げの良いストレート細麺なども面白そうですが、喜多方の喜多方たる由縁をちゃんと提示しているし、噛み心地の楽しめる、そして伸び難さも特別な麺です。 なるほど、人気上々なのも納得です(>▽<)b
「メンチカツ丼 (セット価格・400円)」
サイドメニューにあったメンチカツ丼も所望しました。 へへへ(ノ´∀`*) 何せ朝飯抜きで3時前から撮影行に出ていましたから、これくらいは食べさせて貰いますよ♪
揚げ立てのメンチカツは、多分お店イチオシの
「エゴマ豚」が使われているのではないかと思います。 ジューシーな肉汁は勿論ですが、細挽き肉って事もあって、滑らかな舌触りとされていたのも好印象です。 千切りキャベツを載せた白飯の上に鎮座したメンチカツに、ソースは酸味がやや抑え加減の中濃ソース。 ご飯と揚げ立てメンチカツに挟まれた千切りキャベツは、程良く蒸されてとっても食べ易かったです。
「円盤餃子・10個 (550円)」
三人グループだったので、シェア食と言う事で10個サイズの「円盤餃子」を所望しました。 ハネ付きの焼き餃子は、ちょっと小振りのサイズに包まれていて、餡には
「エゴマ豚」の挽肉が滑らかジューシーに大活躍。 辛味が前に出てこない程度にニンニクの効かされたお味はナカナカのものでした。
農家レストラン 塩川屋 (
HP)
福島県喜多方市一丁目4543
店内禁煙電話;0241-24-2520
営業時間;【昼の部】11:00~14:00 【夜の部】18:00~21:00
【日曜日】7:00~15:00
定休日;木曜日
駐車場;店舗右隣りにあり
二週間前に訪問したら、まだ頭頂部しか紅葉していなかった
「檜原の一本桜」を再訪しました。 もう褐変か落葉しているのではないかと思っていたのですが、濃霧に包まれて立つ一本桜は、ご覧の通りほとんど葉を落としていませんでした。
[2015/10/18 紅葉の一本桜 #1] <↑ Clickで拡大>
背景の里山と共に秋晴れの空の下で再訪したかったのですが、霧中の一本桜も悪くないです(o^-^o)
[2015/10/18 紅葉の一本桜 #2] <↑ Clickで拡大>
また来春の訪問を楽しみにしていますヽ( ̄▽ ̄)ノ
ちょっとインターバルがありましたが、地元の名店
「春木屋 郡山分店」さんを訪問しました。 現在
秋の季節メニューとして
「野菜塩そば」がメニューに加わっていますが、実はお店の
“人気No1”と言われるお品が未食のままである事に気が付き、こちらを先に頂くことにしました。
「わんたん麺 (1,000円)」 ※色々と載せモノをゴチになっちゃいました( ̄∇ ̄*)ゞ

スタンダードサイズの中華丼に、ギュギュッと凝縮感のある盛り込みは、
“ナリは小さいけれど只者じゃないゼ”的迫力があります。 例によってパン!と弾けるようなニボシの香り立ちは、春木屋さんのアイデンティティーですね(o^-^o)

肩ロースチャーシューの下には、ワンタンが敷き詰められるように這わされていて、柔らか甘めのメンマと香り良い海苔、豊かな油膜の後味をスッキリとさせる刻みネギらの合間からチラッとだけその存在を見せています。

肩ロースチャーシューはふっくらとした噛み応えと共に、簡単に噛み切れます。 肉の充実した味わいが舌の上で感じられます。 少し淡口醤油の塩味が半味強めに仕掛けられたスープには、甘めのメンマが良く合います。

多分皮も自家製手打ちなのでしょう。 たっぷりと盛られているワンタンは、皮の存在感をちゃんと感じさせ、スープの染み入り加減も良く、餡も挽肉がしっかりと包まれていて、粒毎に箸で摘める位です。

加水率低めの自家製中太縮れ麺は、少しボソッとするような舌触りながら、コシの強さは鮮やかで、噛むごとに小麦粉の香りが鼻腔に伝わって来ます。
鶏ガラ、豚ガラとチャーシューの下茹で汁に、昆布によるものなのか旨味感の立った甘味、ニボシの香りと旨味がどんどん前に出てきます。 お好み次第で卓上配置のコショウなどでディテールを引き締めると、美味しさはより一層伝わって来ます。
麺量は並盛りで130gって事なのですが、大量のワンタンも効いているせいか、かなり満腹を堪能出来ました(>▽<)b
中華そば 春木屋 郡山分店福島県郡山市桑野2-16-13
電話;024-922-0141
営業時間;【昼の部】11:00~15:00 【夜の部】17:00~20:00
定休日;月曜日
駐車場;店舗前他に指定駐車場あり
今週の日曜日は好天になるとの予報だったのですが、暖かいな夜明けはありがたかったのですが、北塩原辺りはかなり濃い朝霧に包まれました。 細野を目指していたのですが、あまりにも朝霧が濃すぎて、こりゃあ全くお手上げですΣ(゜▽゜;) 県外からも続々とカメラマンが集まって来ていましたが、これではきっと手の打ちようも無かったのではないかと思います。
そこでご同行頂いていた経験豊富なカメラマンさんのアドバイスで、西吾妻スカイバレーのビューポイントに急遽変更しました。 これだけ濃い朝霧なら、まず間違いなく雲海になっているハズ。 あわよくば桧原湖を覆い尽くした雲海と、ポッカリと頂きを見せる磐梯山ともども、朝陽で色付く景色ってのをイメージして、標高1,200mの東鉢山七曲りへと行ってみました。
[2015/10/18 滝雲] <↑ Clickで拡大>
山並みの尾根を乗り越えて流れて来る「滝雲」が撮れました(>▽<)b この時期ならではの自然の織り成す光景です。
[2015/10/18 雲海と紅葉 #1] <↑ Clickで拡大>
あまりにも豊富な雲海は、磐梯山の頂きさえも飲み込んでしまい、コチラの思惑通りにはなりませんでした( ̄▽ ̄i)ゝ でも丁度良い具合の木々の色付きに恵まれました。 ビューポイントには先々週も撮影現場で会っていたお友達カメラマンが先乗りしてました。 車内で仮眠していたうちに、磐梯山が雲海に飲まれちゃったんですってww 遠く山陰地方からやって来ていたカメラマンさんも居ましたヨ。
[2015/10/18 雲海包む秋の自然林 #1] <↑ Clickで拡大>
とにかく遠景は撮りようがなかったので、山肌を覆いながらジリジリと押し上がってくる雲海と紅葉樹の撮影をしながら、朝陽が射し込んでくれるのを待ちます。
[2015/10/18 雲海包む秋の自然林 #2] <↑ Clickで拡大>
しかし陽射しの方位にも厚い雲海がどんどん盛り上がって来て、状況は好転しません。
[2015/10/18 雲海包む秋の自然林 #3] <↑ Clickで拡大>
もうすっかり陽の光が入っているはずの時間になっても、東の陽の出口周辺が微妙に色付いた程度でした(ノд`@)アイター
[2015/10/18 雲海包む秋の自然林 #4] <↑ Clickで拡大>
カメラマン諸氏もそろそろ撮影ポイントの転進をを考え始めた頃でしょうか、不意に雲海が押し上げて来て、一気に自分達も雲海の中に取り込まれてしまいました(〇o〇;)
[2015/10/18 雲海と紅葉 #2] <↑ Clickで拡大>
標高1,200mで雲海に包まれるとは、ちょっと予想もしていませんでしたが、これが自然の営みなんですね(^◇^;) 落葉だらけの山道を慎重に下って、二週間前の忘れ物を撮りに向かいますo(*^^*)o
約一ヶ月ぶりの
「郡山大勝軒」です。 ご本尊の方では、何やら覇権争いでゴッタゴタの大騒ぎですが、こちらは至って平常営業。 複雑怪奇なお家騒動も全く関せずに、味わいの修練度を上げ続けています。
「つけ麺 中盛 (750円+0円)」
醤油ダレの明瞭な色合いに、ラード油膜がしっかりと乗った漬け汁からは、醤油と魚介素材の香り、具材の豚バラチャーシューやネギの香りが豊かに立っています。
「東池袋大勝軒」の定石通り、りんご酢と砂糖で甘酸っぱく味付けされた漬け汁は、豚ガラ、鶏ガラ、香味野菜、ニボシ、サバ節、鰹節の厚削りなどからの多様な旨味成分が、まさに塩梅良くといった加減でバランスしていて、一味唐辛子の辛味で甘味をビシッと抑えています。

麺はモチッとした反力を感じさせながら、ツルッとしなやかな舌触り。 こちらも塩梅良く小麦粉の香りをフワッと感じさせ、漬け汁を潜らせて手繰れば、硬質感は無くコシの強さが心地佳い噛み応えに変貌します。

この日のモモ肉チャーシューはまさに白眉!w( ̄▽ ̄;)w カット厚は変わっていないのに、軽く歯が当たっただけでハラッとばかりに千切れてしまいます。 まるで肉質自体が根本から変わった?と思わせるほどの変貌ぶりでしたが、これは同じモモ肉でも部位が違うからなのでしょうか? しっとりとした舌触りもありましたし、長時間煮込まれたような柔らかさでは無く、ジューシーさが感じ取れる位の仕立て上がりでした。
ちょっと謎いけど、とにかく美味しかったので次回にも期待! たまたまだったとしても、この豚モモ肉チャーシューは口福の一時を楽しませてくれました(>▽<)b
郡山大勝軒福島県郡山市富田町乙路後18-1
電話:024-935-4262
営業時間:11:00~21:00(スープが無くなるまで)
定休日:毎週水曜日
駐車場:店舗前に4 台分 店舗横の指定駐車場に12台分くらい
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この日は夕刻前に、全く予期せぬプレゼントを頂きました。 日頃から仲良くして頂いているラーメン・フリークなお友達が、手土産持参で訪問してくれたのですが、その手土産がア・ナ・タ(〃∇〃)
福島市の人気老舗食堂
「もりなが食堂」さんの
お持ち帰り弁当2種類だったんですヽ( ̄▽ ̄)ノ 日曜日が定休日に当たり、訪問機会が見込めない名店でしたので、これはもう望外の嬉しさ♪ 今回は
「番外編」と言う事で、お店での食事では無くお持ち帰り弁当のレポ挙げです(〃∇〃)
「カツ丼弁当&ジャンボ海老天丼弁当」
創業60余年の老舗食堂の名物
「ジャンボ海老天丼」は、
公称16cmの大迫力。 半ば諦め掛けていたところのサプライズ。
食いもののご恩は生涯忘れませんww
さてこの
「ジャンボ海老天丼」ですが、丼ツユを潜らせているという理由だけではなく、揚げ油に由来するのか少し褐色系の衣を纏っています。 店内で出来たてを頂いたら、衣の印象は全く異なるのは言うまでもないので言及しません。
大海老はプリッとした歯触りで噛み切ればパァ~ン!と弾けるような歯切れの食感です。 丼ツユがまたイケてる♪ 遠慮無しに甘じょっぱさのメリハリが利かされていて、天ぷら専門店さんのようなビターさはありません。 こりゃあ間違いなく海老好きはイチコロですね( *´艸`)
「カツ丼」もまた個性的な丼ツユであるばかりか、一般的な煮込み具材である玉ネギではなく、何とキャベツがあしらわれています(⌒▽⌒;)
しかも丼ツユはウスターソースのアクセントが加えられたもので、基本は世間一般の出汁の効かされた甘じょっぱい醤油味です。 だから抗し難い甘じょっぱさの中に、程良い酸味とスパイシーな味わいが加わり、大変複雑味のある、そして油っこさを見事に感じさせない仕立て上がりになっています。
肉質も申し分無く、ご飯の量とちゃんとバランスも取れています。 ソース煮込みカツ丼よりも大衆和食のテイストに近く、喜多方の甘じょっぱい濃い目の丼ツユのカツ丼に、後掛けのウスターソースを合わせた味わいよりも、ずっと軽快で濃すぎない味わい。 これはへたするとソースの存在を伏せられていたら、気付かないで
「美味しいねぇ~♪」って食べちゃうお客様がいてもおかしくないですね。
老舗の底力をまざまざと見せつけられる、素晴らしい個性溢れる品々でした。 ありがたや、ありがたや♪
もりなが食堂福島県福島市早稲町8-13
電話;024-522-6286
営業時間;11:00~18:30
※店主の一存で早仕舞いあり定休日;日曜・祝祭日
甲子峠で写真撮影中に同行の旧友C君に更なる探索に誘われ、きっと独りぼっちだったらソノ気も起きなかったであろう山中へと入りました。 とは言え、ボクらは登山やトレッキングが目当てではなく、写真を撮る事が目当てですので、足跡のないような処へは入りませんよ。
[2015/10/11 甲子山中の秋景 #4] <↑ Clickで拡大>
多分、その足跡は沢釣りの趣味人や山菜・キノコ狩りで入山した人達が残したものだと思いますが、何だか通信ケーブルのようなものもルート沿いにありますので、その先に何があるのかは分かりませんが、定期的なメンテナンスで入ってくる人も居るかも知れません。
[2015/10/11 余生の森] <↑ Clickで拡大>
こんな標識が残っていたりしますので、以前はもしかすると車両も通行出来たって事でしょうか?( ̄ω ̄;) 色々と取り調べてはみたのですが、どうにも手掛かりは掴むことは出来ませんでした。 自然林にはクナラの木もあるのかドングリが沢山落ちてました。 別な場所でお気楽撮影をしていたので、熊鈴も携行していませんでしたが、ドングリが食べられていないって事は、熊に遭遇する心配は無さそうです。
[2015/10/11 甲子山中の秋景 #5] <↑ Clickで拡大>
ずっと小雨は降り続いてましたので、渓流の石肌はしっとりと雨に濡れています。 若干足元が気になりますが、何とか沢に下りられる場所を見つけました。
[2015/10/11 甲子山中の秋景 #6] <↑ Clickで拡大>
川底に沈んだ落ち葉も、まだその色合いをちゃんと残していました。 川面に波紋を作る雨粒も趣深く、こんな事なら三脚やフィルターを携行すれば良かったと思いました。
[2015/10/11 甲子山中の秋景 #7] <↑ Clickで拡大>
デカい倒木やこんなシロモノが上流から転がってきたのか?(;゚д゚)ってくらいワイルドな渓谷でしたが、なかなか面白く楽しんで参りました(o^-^o)
祝日とは言え、昼下がりの時間帯にも関わらず、終始席が空くことのない客入りで、見事な繁盛振りの
「自家製麺 工藤」さんですΨ( ̄∇ ̄)Ψ 先々週から提供開始となった期間限定メニュー目当てでしたが、本当にギリギリのラスイチにありつくことが出来ました( *´艸`)
「おしおらあめん (800円)」
“一日限定20食”であること、
「自家製麺 工藤」初の塩ラ~であり、清湯スープであり、また初の細麺仕様である事。 杯数よりも後者に興味深い訳です。

載せモノはなかなか多様です。 これもお初の鶏チャーシューや白髪ネギ、アオサノリに梅干しがあしらわれるなど、店主の今まで歩んできた道筋よりも、親交を温め続けて来た交友関係にヒントが見いだせます。 そこらへんを素直に受け入れて、まさに良いとこ取りで磨き上げているかも知れませんね(o^-^o)
ベーススープは丸鶏と鶏ガラの動物系食材メイン。 鶏ガラ特有の風味と旨味を上手に引き出された清湯スープにしっかりと油膜も張られています。 口当たり柔らかい塩ダレには、店主の出身地にも由縁ある乾燥帆立の甘く豊かな旨味が合わせられています。 その繊細な味香を濁さない為にと、自然派仕立てとされています。

お初の鶏チューシューは、塩麹マリネの上真空低温調理とされているらしく、柔らかく弾力のある歯触りと、ジューシーさが活きています。 また今にもトロけそうな穂先メンマも初登場ですね。 ピッタリとマッチしていたアオサノリは、つい先頃入手先を決めたばかりという、千載一遇の出会いから見出されたものです。

梅干しが超絶苦手なボクですが、彩りも印象的なそれは、好きな方には好評サクサク。 直接梅干しの実だけ捉えて口にしなければ、梅干しを配した意図が伝わって来ます。

個人的ハイライトは、自家製中加水ストレート麺。 全粒粉もブレンドされていますが、香り立ちは全粒粉ブレンドとしては大人し目。 パキパキな麺ではなく、たっぷりと無化調スープを絡めて口に運び、滑らかな舌触りと共に口中をスープで満たしてくれるようなイメージで誂えたのでは無いかと思います。
で、その意図は間違いなく麺に反映されていて、滑らかな舌触りだけど、ちゃんとコシがあって、時間の経過と共にユルくなり難いという、秀逸な個性を備えています。 この麺でいろいろ食べてみたいなぁ~とイメージの膨らむ、夢を載せた麺でした(*^▽^*)
「TKDG・たまごかけだしごはん (300円)」
つけ麺用のカエシが、とっても美味しく旨味がギュギュッと凝縮していますので、これを
“まかない飯”で食べていたらしいんですね。 あんまり美味しいもので、
「これって、食べて貰ったら喜ばれる?σ( ̄、 ̄=)」と、言う事で、
“裏メニュー”扱いでリリースされたはずですが、既に定番メニュー組されているっぽいですww

旨味と甘じょっぱさが那須御養卵の濃厚な生卵に相乗効果作用で効きまくります! またこのネギがイイ役回り♪ うんと良く混ぜる程に美味しさが昇華しますよ(>▽<)b あぁ、今日も食べ過ぎた( ̄▽ ̄i)ゝ でも、とっても幸せO(≧▽≦)O
自家製麺 工藤福島県郡山市神明町17-13
電話;024-905-8294
営業時間;火曜日~土曜日 【昼の部】11:00~14:30 【夜の部】18:00~20:30 売り切れにて終了
日曜日 11:00~15:00 売り切れにて終了
定休日;月曜日
駐車場;指定駐車場10台分あり
「観音沼森林公園」での撮影の帰り足、国道289号線の甲子トンネル辺りは、完全に紅葉ゾーンに入っていました。 国道沿いに安全に車を駐められる場所はほとんどありませんので、今は廃道になっている旧国道の一部に入り、自然林の秋景を撮影しました。
[2015/10/11 甲子山中の秋景 #1] <↑ Clickで拡大>
自然林とは言え、どうもある程度の管理はされているようなんですねσ( ̄、 ̄=) 何か意図があっての事なのでしょうけど、その辺は全く不明です。 荒れ放題な感じなど無く、場所によっては芋煮会の会場には持ってこいじゃないか?ってくらいのロケーションでした。
[2015/10/11 甲子山中の秋景 #1] <↑ Clickで拡大>
ブナ林の中にモミジの木が程良く混じっていて、変な造りモノ感の無い不思議な空間になっていました。 ここでも時折小雨の降る状態でしたので、陽の光が射し込む事はありませんでしたが、シックな秋色を感じさせました。
[2015/10/11 甲子山中の秋景 #3] <↑ Clickで拡大>
きっと今頃は、これらのモミジも真紅になっているハズです。 自然林のポテンシャルも凄い!
今年二回目の訪問の
「らーめん 絆家さん」は土・日は通し営業というありがたいお店です。 こちらは「京都屋台らーめん」という野菜と共に鶏ガラで炊かれる鶏白湯スープが自慢のお店です。 言うなれば当県には残念ながら未だ出店のない「天下一品」に通じるラーメンです。
「白絆+京都九条葱 (648円+162円)」
微妙に価格改定が行われたようですが、昨今の流通経済事情を加味すれば、全くもってCPの高さはご立派なものだと思います。 しかもラーメンを所望したお客様には「半替え玉」が無料で振る舞われますし、今回は提出を忘れてしまいましたが、毎回お会計の折にサービスされる「味玉振る舞い券」を行使すれば、味玉+半替え玉付きって事になります。

ともあれ、ポピュラーな京野菜として知られる九条葱のトッピングが楽しめる、市内では数少ない(もしやココだけ?)お店ってところもトピックです。 鶏白湯のかすかなアンモニア臭を見事にマスキングして、後味のサッパリ感も演出しちゃうエース級のアイテムです。

柔らかチャーシューは程良く醤油味が染み入っていて、どの部位を食べ手も弾力がありながら歯切れ良く、肉の旨味の伝わる味わいです。

メンマは柔らかく炊かれていて、筋っぽさとは無縁です。 心もちスープのカエシよりも甘めにされているので、味わいに膨らみを与えてちゃんと存在感を伝えてきます。

麺は低加水タイプのストレート細麺。 イマドキの低加水ストレート細麺よりもちょっと原点的な粉っぽい風味が感じられます。 最初はザクザクと、そして麺の表面からグルテン分が出始めると、スープの粘性を相乗的に押し上げて、口中をスープ祭りにしてくれます(o^-^o)
白湯スープはアンモニア臭などを感じさせないスマートさがあり、野菜素材の溶け出した繊維がクリーミーな舌触りになっています。 鶏ガラからの旨味を全部繋ぎ止めたような充実感のある旨味は、微乳化鶏白湯スープとして完飲出来る濃度に納まっています。
カエシは少し甘めの醤油味。 微乳化スープに甘めのカエシですので、塩味の効き具合は丁度良くても、とっても角の取れた円やかさを感じさせます。 ここで先述の九条葱のほんのりとした辛味とネギ臭が、後味をスッキリとさせてくれる訳で、まったくもって食べさせ方が巧いですねΨ( ̄∇ ̄)Ψ
「ギョーザ (5個・303円」
やや小振りで一口で頂ける大きさです。 ニンニクも効かされていておつまみ向きかな。 皮は薄手ながら、皮破れや癒着も無く、キレイな焼き上がりでした。
らーめん絆家福島県郡山市西田町三丁目仁王ヶ作37-1
電話;024-971-3880
営業時間;【昼の部】11:30~14:30 【夜の部】17:30~20:30
※土日祝は11:30~20:30定休日;年中無休
駐車場;店舗敷地内に30台以上
【こちらの記事は三日間先頭固定とさせて頂きます】
通常通りに記事は毎日挙げさせて頂いておりますので、スクロールしてご覧下さい。今年で5回目の開催となります。 今年も駅前アーケード内の
「フルーツ・レストラン Aika (アイカ)」さんで、
「樽詰めボージョレ・ヌーヴォ」のワインパーティーが開催されますヾ(^▽^* 開催日はボージョレ・ヌーヴォの解禁日となる、2015年11月19日(木)の夜です。

昨秋からお店で腕を奮っておられる、輝かしい30年の洋食キャリアを持つ中川シェフのお料理と、
掛け値無しに出色の出来になっている今年のボージョレ・ヌーヴォを樽詰めでお楽しみいただきます。

今年は定員数を昨年より抑えさせて頂き、よりゆったりとお過ごし頂けるように致しました。 提供される樽詰めヌーヴォは、それぞれ生産者の異なる15L詰めで3本。 更に以前よりご参加のお客様方から多くのご要望を頂いていた懸案。
「Aikaに来たのだから、フルーツカクテルが飲みたい!」との声にお応えする事になりましたヽ( ̄▽ ̄)ノ ご承知の通り、とってもコストと手間暇の掛かるお飲み物ですので、お足は別途とさせて頂きますが、パーティーの中程から解禁宣言をもって別途承らせて頂く事となりました。 あっ、それからギネスやバス・ペール・エールの樽詰めビールとかも応じますよ(o^-^o) これでお楽しみの幅がグッと広がろうかと思います。
今年もボクは主催者ではありませんので、皆様と同じく一参加者としてご一緒に楽しませて頂きます♪ ワインをお楽しみになりたい方は勿論のこと、親交を温めて頂ける方なら大歓迎です! 皆様とご一緒出来ることを楽しみにしております(*^▽^*)
以下、開催要項をお知らせ致しますと共に、ご参加の予約並びに前売りチケットの取扱いをさせて頂きますね(^^)
【続きを読むを開いて頂ければ、要項並びにお申込フォームがございます】
残念ながら沼霧は立つことなく、いつの間にかカメラマンの姿もチラホラと目に付くようになりました。 管理棟のすぐ側には、見事な白樺の樹とモミジの木があり、赤と白の素晴らしいコントラストを楽しませてくれます。 これで青空に恵まれていたなら、極彩色の秋景になるところでした。
[2015/10/11 観音沼のRosso et Bianco] <↑ Clickで拡大>
今まで立ち入った事の無かった見晴台に足を運んでみる事にしました。 そんなに厳しい登りでは無く、心惹かれる景色を撮り収めながら歩けば、息を切らす事もなく楽しみながら登り詰めていくことが出来ますよ(o^-^o)
[2015/10/11 一葉の秋] <↑ Clickで拡大>
ちょっとした散歩道みたいものですが、木々と下草の中を程良く踏み固められたコースを歩くのは、なかなか楽しいものです。 山と言うよりもお手軽で短い森林コースの風情です。
[2015/10/11 観音沼の秋景 #4] <↑ Clickで拡大>
見晴台まで登り詰めてはみましたが、予想通り観音沼全体を見晴らせる角度ではありません。 周囲の木々も年月と共に樹高が高くなってしまったのでしょう。 ほとんど写真撮影で切り通せるような魅力は、残念ながら見いだせませんでした。
[2015/10/11 観音沼の秋景 #5] <↑ Clickで拡大>
自然環境の保護ではなく、自然環境に親しむ為に、人の手を入れている公園ですから、少々異論もあろうかとは思いますが、見晴台が誰でも楽しめるように、周辺の木々の間伐を行っても用のでは無いかと考えます。 折角の見晴台をどなたにも有意義に楽しんで貰う為の一手間は、管理された公園だからこそ可能では無いかと思います。
[2015/10/11 水面の錦絵] <↑ Clickで拡大>
公園内の遊歩道を半周ほどして帰途に就こうかと、小雨降る中、駐車場に戻ってきたら、公園入り口に設営されていたイベントテントで何やら美味そうな香りが漂っていました。 地元の産品直売と共に、広く後方されてはいないようですが、地元向けのウォーク・イベントの開催日に当たったようで、参加者にはここで豚汁が振る舞われる段取りとなっていたようです。 そう言えば以前も同じイベント日程に当たった事がありました。
で、その豚汁は一般来場者にも一杯200円で、販売される事を知り、完全にスイッチが入りましたヽ( ̄▽ ̄)ノ 加えて隣のブースでは、農産品と共に「マドンナおこわ(200円)」と名付けられた、蒸かし立てのおこわの販売も行われました。

えぇ、勿論両方頂きましたよΨ( ̄∇ ̄)Ψ 精々飲み物の自動販売機くらいしか設置されていない森林公園で、出来たての温かい食べ物が提供されるなんて、なんてステキな事でしょう!

多分出展者さん達の賄い用以外で、ボクが一番客だったと思います♪ 豚汁は勿論ですが、おこわも蒸かし立てでふっくらモチモチ(>▽<)b いや、蒸かし立てのおこわを頂くなんて何年ぶりでしょうか! 思わず
「うまいっ!O(≧▽≦)O」って声が漏れてしまいましたよ。

豚汁も野菜の美味しさが印象的で、豚バラ肉がたっぷり入ってました。 こんにゃくが糸コンってとこも好み♪ きのこも入っていましたが、これはナラ茸という品種だそうで、ちょっとヌメッとした表面はナメコにも通じるところがありましたが、何だろう、味わいや風味の多様性が桁違いでした。
本当はここに崩し豆腐が入るはずだったのでしょうが、到着が間に合わなくてフライング配食になっちゃったかも( ̄▽ ̄i)ゝ ともあれ、味付けの妙もあって、大変美味しく頂き、まさかの充実の出来たて朝食が、400円で頂けてしまいました!(*´∇`*) とってもラッキーでした。
既に里山も秋色に染まって参りました。 少々タイムラグがありますが、今年の紅葉写真のシリーズ
『2015年 錦秋巡り』をスタートします。 今年は例年よりも色付きが早く始まりました。 先週には北塩原もメイン・エリアも紅葉が見頃を迎えておりましたが、ここ2年間訪問を逸していた下郷町の
「観音沼森林公園」を決め撃ちして参りました。
今回は高校時代からの永いお付き合いの旧友C君と久々の撮影行。 郡山市を4:30に出立致しましたが、出掛けに小雨が降り出しました(;゚д゚) あぅぅぅぅぅ、天気が優れないと言うのは織り込み済みだったのですが、ここで凹まないで行けちゃうのも独りボッチじゃ無いからですね。 まあ、雨に降られたら、それに逆らわない写真が撮れたらイイです。
[2015/10/11 観音沼の秋景 #1] <↑ Clickで拡大>
と言う事で、どのみち晴天でもこの時期は7時を過ぎないと陽の光が回らない「観音沼」ですので、慌てず急がず現着しますと、先着のカメラマンと覚しき車は2台だけ。 何よりも色付き具合が気になっていたのですが、これは見た目には若干浅めながら、写真撮影にはお誂え向きでした(>▽<)b
[2015/10/11 秋雨の睡蓮] <↑ Clickで拡大>
傘を差し掛けての撮影になりましたが、今年は三年前にガッカリさせられた水位の低さは解消し、湖面を覆い尽くしていた水草も退治されたようです。 代わって湖面を彩っていたのは、花こそはもう終わってしまったけれど、ほのかに黄葉の色合いを示す睡蓮の葉でした。 湖面にはナナカマドの鮮やかな赤い色が映り込んでいて、雨の波紋と葉の上の水滴と、なかなかお目に掛かれない風情を楽しませてくれます。
[2015/10/11 観音沼の秋景 #2] <↑ Clickで拡大>
時折湖面が白く波立つような風も吹きましたが、小雨は時折降ったり止んだり。 雲が薄いところから、少しばかりの陽の光が突然回り込んだり、とにかくコロコロと様子が変わります。 お陰で色々な表情が撮れたとも言えますが( ̄▽ ̄i)ゝ
[2015/10/11 観音沼の秋景 #3] <↑ Clickで拡大>
強い陽射しは射し込みませんでしたので、燃えるような赤を得る事は出来ませんでしたが、公園内のモミジは丁度今週末辺りにその色合いを鮮やかにする事と思います。
[2015/10/11 水の中の錦] <↑ Clickで拡大>
三年ぶりの「観音沼」は、とにかく撮らされてしまう魔力がダップリと滲み出しているのでした(>▽<)b
郡山市堂前の一心坂沿い、福島地裁郡山支部交差点角に2015年6月に開店した
「カレー屋610」さんを初詣して参りました。 開業とほぼ同時にお店の前を通りかかっていて、カレー専門店さんが出来たんだなぁ~っては分かっていたのですが、定休日に訪問しちゃったり、暖簾落ちの憂き目に遭ったりと、参上が遅くなっちゃいました( ̄▽ ̄i)ゝ

写真クラブの月例会の会場が割と近くだったので、巧い具合にランチタイム営業に潜入成功ですo(*^^*)o 数種類のカレー・メニューが用意されていましたが、お初の訪問ですので、二種類のカレーがHalf & Halfで供されるお楽しみメニューを所望しました。
「選べる2種類 (950円)」グランドメニューから
「610カレー」「グリーンカレー」そして
「日替わりカレー」の3アイテムから、好みの2品を選べます。 この日の日替わりは
「チキンカレー」でした。 そんな訳で、今回は
「610カレー&チキンカレー」でセットして頂きましたよ♪

先ずはサラダが供されましたが、特にメニューに書かれていなかったようですので、ほんのり嬉しい(〃∇〃) ちょっと甘めのドレッシングは、スパイシーなカレーを頂く時には、ちょっとしたお口直しにも向きそうです。

ご飯の量は、若干大きめのお茶碗一杯分くらい。 成人男性では少々足りない感じかも知れませんが、
“大盛CALL”にも応じてくれるようですので、お好み適量を探りましょう。 ご飯の通りに添えられているのは、フライド・ベジタブルではなくて、ピクルスでしたw( ̄▽ ̄;)w ラッキョウや福神漬け無しでも、全然寂しくありませんよ。

お店の屋号を名付けた
「610カレー」は、お水を一切使わず、野菜から引き出された水分と20種類ものスパイスで作られたキーマカレーだそうです。 確かに味わいが濃いですね(o^-^o) 程良いホットさと挽肉の食感はありながら、ペースト状に近いソースは滑らかな舌触りと、ナチュラルな甘味を伴う複雑味が感じられます。 スパイシーさは勿論豊かですが、ボクのような本格カレーのビギナーでも、すんなりと受け入れられる鷹揚さがありました。

もう一方の
「チキンカレー」は、鶏肉のしっとり感を失わない程度に柔らかい肉質があり、少し酸味と甘味が前に出てくる感じです。 これもまた親しみ易い味わいの中に、複雑なスパイスの配合から、鶏肉の旨味を引き立てるツボが押さえられた味わいです。
多分望めば超絶HOT仕様なども応じてくれるのでは無いかと思いますが、標準仕様で頂いた限りでは、よほど辛さが堪えるという方でなければ、とても美味しく楽しめる味わいだと思います。 今度は「グリーンカレー」も頂いてみたいです♪
=閉店しました= 2015年12月19日をもって閉店。 アーカイブとして残しておきます。カレー屋610 (ロクイチマル) Curry&Dining福島県郡山市堂前町22-1
営業時間;【昼の部】12:00~14:30 (L.O. 14:00) 【夜の部】17:30~22:30 (L.O. 22:00)
※金・土は30分延長定休日;日曜日
駐車場;指定駐車場2台分 (店舗北側道路沿い)
檜原の一本桜の後に、色鮮やかなツタウルシを見つける度に止まっては撮影しました。 この頃にはだいぶ雲も切れて来て、陽射しがキレイに差し込み始めていました。
[2015/10/4 檜原のツタウルシ #1] <↑ Clickで拡大>
この辺りのツタウルシは、まだ霜にやられていなかったようで、色鮮やかさは格別でした(>▽<)b
[2015/10/4 檜原のツタウルシ #2] <↑ Clickで拡大>
加えてボクらがここで撮影をしていた間には、他にカメラマンの訪問者は居なくて、たまに見かけたのはやはりキノコ狩りと覚しき、この地に馴れていそうな人くらいでした。
[2015/10/4 檜原のツタウルシ #3] <↑ Clickで拡大>
まだまだ自然林の残るこの付近は、心そそられる景色がたくさんあって飽きません(o^-^o)
この日はラーメンフリークなお友達が仕事場を訪問してくれました。 色々な四方山話で盛り上がり、楽しく過ごさせて貰いましたが、夕食を郡山で摂って行きたいとの事でしたので、ボクの遅い昼食に付き合って頂く事にしました(o^-^o)
彼は例の“ネ申食堂”を訪問するつもりだったのですが、そこはすんなりと折れて頂きまして、彼が未訪の
「中華飯店はまや」さんに引っ張って行っちゃいましたv( ̄∇ ̄)ニヤッ 味わい深いお店ですからねぇ~
おっ? 今晩もやっぱり面白い顔ぶれが揃っていましたよ♪ 一番奥のテーブルには、もし存命だったらボクの母くらいにあたる超熟おばさんの一団が、瓶ビールを飲りながらご歓談(^◇^;)
後のお席は、お客様なのかお身内なのか不明なシニア男性が、黙々と栗の皮を剥いていて、更には話し好きの常連のご同輩が食後の一時を語らっています。 うむうむ。
いつもの「はやま」であります(*^▽^*)
「餃子 (8個・350円)」
今日は二人だから、餃子も安心して所望出来ます。 大振りでポワポワッと柔らかな皮に包まれて、ニンニクの風味がちゃんと利かされている餃子は、独特のニュルンと滑らかな舌触りの餡がクセになります( *´艸`) 円盤な餃子も名物な彼の地からお出でになったお連れさんも、これにはちょっとカルチャーショックww
「オムライス (680円)」
以前初めて頂いた時の衝撃的な美味しさが忘れられず、またリクエストしてしまったオムライス(〃∇〃) 同行のお友達も同じくオムライスで、二人前のオムライスの調理になりました。

見た目は前回とあまり変わるところがありませんでしたが、豚バラ・ケチャッブライスの水分が今ひとつ違った調子になっていて、少ししっとり感のある炒め上がりとなりました。

色合いはケチャップが染み入っているように見えますが、味の軸線は塩コショウにあり、少しエッジのある下味です。 卵焼きは上に被せられるように纏められていて、色鮮やかなケチャップは、一般市販のそれよりも味が薄目にされていますので、コテコテ感で胃袋にボディ・ブローをかまされる事もありません。
小丼サイズのプレーンな中華スープが共添えされますが、キレイさっぱりと完食致しましたよ♪ 伝統のローカル中華料理店の楽しさを満喫出来るお店です(o^-^o)
中華飯店 はやま福島県郡山市麓山2-8-4
電話;024-932-3083
営業時間;11:00~19:00
定休日;日曜・祝日
駐車場;店舗前に2台分ほど
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ここ3年ほど、北塩原のライジング・スターと言えば
「檜原の一本桜」と言えるほどの、人気の一本桜です。 ヤマザクラですので、どのような紅葉になるのか分からなかったのですが、偵察を兼ねて足を運んでみたら、確かに紅葉が始まっていました。
[2015/10/4 檜原の一本桜の秋景 #1] <↑ Clickで拡大>
どんほどの速度で紅葉が進み、どれほどで落葉するのかも分からないのですが、多分既に紅葉のピークは過ぎているのではないかと予想しています。 あわよくば再訪を狙っていましたが、身体一つに限られた自由になる時間の中では、何ともし難く残念でした。
[2015/10/4 檜原の一本桜の秋景 #2] <↑ Clickで拡大>
この一本桜の近くを流れる小川で、釣り人が二人居るのを見ました。 春には逢ったことのない釣り人の姿でしたが、この釣り人さんがサクラマスの40cmクラスを釣り上げまして、こちらも思わず興奮してしまいました( ̄▽ ̄i)ゝ あんなおっきい川魚が生息しているなんてねぇ~
[2015/10/4 檜原の里山] <↑ Clickで拡大>
周囲の里山は、まだ色付きの浅い紅葉が始まったばかりでした。 尾花が一足先に秋の深まりを知らせています。
んん~♪(〃∇〃) また行ってしまった(>▽<)b
「自家製麺 工藤」さんの夜の部PP獲りです。 あぁ、近所で良かったわぁ~ この日はレセプ以来、ちゃんと頂いていなかったメニューの攻略ですよo(*^^*)o
「濃厚魚介つけ麺 (900円)」
漬け汁から溢れ出す魚介系の芳醇な香りは、三種類使われていると言うニボシの凝縮度の高さが伝わります。 茶色く泡立つスープの表層は、青魚のウロコの片鱗さえ見取れないほど、ギリギリに炊き出された旨味成分そのものです。
豚ゲンコツ、豚足、鶏ガラ、モミジなどの動物系素材と共に、何と18時間も炊き続けられたベーススープに、ちょいと甘味の這わされたマイルドな醤油ダレが合わせられています。 つけ麺の定石通り、やや濃い目のバランスで醤油ダレが利かされているのですが、辛口でそのまま口にしても、飲めてしまいそうな位にベーススープの旨味が強烈です。 魚粉っぽいザラザラ感などは、全く無塩の炊きあがりながら、そこに感じさせられるのは明らかな乳化現象ならではのクリーミーな舌触りでした。

実を申しますと、ボクはあまりニボシが得意では無いのです( ̄▽ ̄i)ゝ あまり進んで濃厚ニボシ味を所望しないのですが、工藤君の仕立てはちょいと別次元です。
元の姿形さえ無くなるほど長時間炊かれ、更には凝縮度をより一層高めるために炊き続けられたニボシは、青魚っぽさがどこかへ消えていて、ほんのりとしたビター感こそ残されていますが、豊かな旨味と複雑味を備えた、新しいテイストへともう一段上った味わいになっています。

ブロック切りにされた豚バラチャーシューは、バーナーで炙られてチャーダレが少し焦がされた香ばしさと、少々カリッとした歯触りが加わっています。 大振りな拍子切りルンマは、筋の方向に簡単にほどけて、噛めば少し甘じょっぱい味わいが舌の上に広がります。

自家製太麺は、スタンダードの
「つけ麺」とは異なるものが作られていましたノ( ̄0 ̄;)\ ボクは今までてっきり、双方とも同じ麺だと思い込んでいたのですが、
「濃厚魚介つけ麺」の麺は、全粒粉ブレンドがされておらず、特製ブレンドの粉から多加水系ストレート細麺として打ち出されています。

滑らかな舌触りとモチモチとした歯触り、コシを感じさせる弾力のある噛み応えなど、以前店長として活躍していた
「郡山大勝軒」時代の麺を彷彿とさせる食べ心地でした(〃∇〃) このしなやかで粘り腰の太麺もまた、美味しいものです。 夢中で麺を手繰っている時は、
「大盛にしちゃえば良かったかなぁ~(-ω-;)」などと考えるのですが、実際の処は並盛りで充分です。
尚、先週末10月10日(土)より、清湯スープで仕立てた無化調仕様の
「おしおらあめん」が
一日限定20食でリリース開始されております。 既にボクも頂いておりますが、そのレポは追って挙げさせて頂きます。
また
「自家製麺 工藤」では、参画している
『福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊』の出陣により、定休日以外の休業日が立て続けに案内されております。 以下の通り、営業カレンダーを御案内致します。
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自家製麺 工藤福島県郡山市神明町17-13
電話;024-905-8294
営業時間;火曜日~土曜日 【昼の部】11:00~14:30 【夜の部】18:00~20:30 売り切れにて終了
日曜日 11:00~15:00 売り切れにて終了
定休日;月曜日
駐車場;指定駐車場10台分あり
耶麻郡北塩原村細野に整備されている
「裏磐梯野鳥の森探勝路」の自然林に入りました。
「細野まきばキャンプ場」さんの北隣には、利用者用の無料駐車場とトイレが備わっています。
[2015/10/4 裏磐梯野鳥の森のツタウルシ #1] <↑ Clickで拡大>
朝霧はすっかり晴れたのですが、陽射しは時折雲間から射す程度でしたので、鮮やかなツタウルシの輝きを撮影するのに陽射し待ちもしたりします(´・ω・)
[2015/10/4 裏磐梯野鳥の森のツタウルシ #2] <↑ Clickで拡大>
いろいろと撮影をしている内に、徐々に熊鈴の音色が近づいて来ました。 しかもその数がハンパねぇ~(;゚д゚) どんな団体がやって来たのかと思ったら、ハイカーでは無くてキノコ狩りの一団でした(〇o〇;)
組織的に天然きのこを狩り集めているいるみたいです。 商売なのか趣味なのかは不明ですが、こちらの存在に気付いたからなのか、それともきのこの狩り場では無かったからなのか、キノコ狩りの一団は、再び林の中へと分け入り、熊鈴の音色もいつしか耳に届かなくなりました。
[2015/10/4 裏磐梯野鳥の森のツタウルシ #3] <↑ Clickで拡大>
静寂を取り戻した自然林には、湖畔路を走るオートバイの排気音が甲高く響いて来ました。 このまま探勝路を1時間半ほど歩くと、桧原湖と磐梯山を一望出来る「野鳥の森展望台」へと繋がっています。 結構キツいと聞いていますので、未だにチャレンジしたことはありません( ̄▽ ̄i)ゝ
[2015/10/4 檜原湖畔の草紅葉] <↑ Clickで拡大>
立ち回った順番は前後しますが、同じエリア内の
「ママキャンプ場」から檜原湖畔に入ってみました。 かなり水抜きがされていて、平時よりも2mほど水位が低いかも知れません。 湖畔の草原には枯れ果てたエゾミソハギと下草が、草紅葉になりつつありました。
腕の立つ店主さんの居るお店
「Coffee & キッチン いずみ」さんを訪問しました。 何を食べても絶対に美味しいのは、もう疑う余地もないのですが、前回のインパクトに引きずられまして、同じメニューを再食致しました。
「ソースかつ丼 (850円)」 (味噌汁・香物・デミコーヒー付き)

丼が大きいのでトンカツのサイズが伝わりにくいですが、多分このトンカツで150gは軽くオーバーしているハズです。 丼は直径だけではなく、天地もかなりあり、正味一合を超える位はご飯が盛られている模様です。

オーダーを受けてからの一点仕上げの豚ローストンカツは、細挽きパン粉で薄衣な揚げ上がり。 自家調整ソースに潜らせてからカットされているようです。 お陰で衣のサクッとした食感はちゃんと伝わって来ます。

程良く脂身の残されたお肉は、噛めば肉汁がジワリと搾り出されるような良い弾力と、歯切れの良さも申し分ありません。 別添えの溶き辛子は、結構効き具合がヨロシくて、やや酸味のアクセントを残しながらも、決して甘ダレはしていないソースを、キリッと引き締めて後味のキレも良い感じです。

間に挟まれている千切りキャベツは、適度に蒸されてシャキシャキっとした歯触りだけではなく、ソースの味わいも取り込むようなしなやかな部位もあったりします。

味噌汁は野菜タップリで、躰思いであるばかりか、野菜からのナチュラルな甘味と旨味も感じられます。

香物も手抜かり無く自家製。 鮮やかな野菜の色映えにも確かな腕が光ります。

手練れマダムのコーヒーは、お家ドリップでは全く敵わない確かな味わいの濃度を楽しませてくれますよ(>▽<)b すっかりお腹一杯ですので、この日の夕食は極軽目で・・・Σ(゜▽゜;)
Coffee & キッチン いずみ福島県郡山市咲田1-11-22
電話;024-938-7474
営業時間;10:00~22:00 (LO 21:00) ※ランチタイム;11:30~14:00
定休日;月曜日
駐車場;店舗敷地内にあり
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