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よしのや食堂 ~福島県会津若松市東山町~

猪苗代町で写真撮影の折に、昨年暖簾を降ろされた「かくだい食堂」の味の記憶を思い出したら、“ソースカツ丼のスイッチ”が入ってしまいました。 会津若松市に車を走らせ、名だたる名店の多い中でも、是非とも訪問してみたかった東山温泉郷にあるお店を目指します。

地元の皆様に愛され続けている老舗食堂「よしのや食堂」さんです(o^-^o) 5年越しの願いがようやく叶います。 震災前に行われていたイベント「La Festa Mille Miglia(ラ・フェスタ ミッレミリア)」のチェックポイントになっていた東山温泉郷。 この催しを撮影に出掛けていて、近藤真彦さんの勇姿を撮り収めたのは、まさにこの「よしのや食堂」さんのほぼ真ん前ww その時は「温泉街の老舗食堂だなぁ~σ( ̄、 ̄=)」ってくらいにしか思っていなかったのですが、後にこれがとんでもない大人気食堂である事を知ります。

よしのや食堂

夜の部は17:30開店。 ちょっと早く到着し過ぎたので、無料で訪問客に開放されている足湯に浸かりながら、谷渡る秋風を感じながら一休み。 足湯なんて何年ぶりだろう( ̄▽ ̄i)ゝ ちなみに、この足湯の入り口階段脇にある3台分ほどの駐車スペースは「よしのや食堂」さん専有の指定駐車場となっています。

さていよいよ初詣ですo(*^^*)o ホール係の妙齢のご婦人とご店主さまの二人の姿しかありませんでしたが、どうやら大女将も現役で手助けしているっぽいですよ?w( ̄▽ ̄;)w 週末の昼の部は大変な客入りになるでしょうから、アシスタントさんはおられるかも知れません。

「ソースカツ丼 (900円)」

よしのや食堂 ソースカツ丼

器が塗り物の木製で、ちゃんと蓋も掛けられてくるあたりは、いかにも城下町・会津の風情を漂わせます(o^-^o) ごはんの上にキャベツの千切りが敷かれ、ビッシリと並べられたロースとんかつは、会津の伝統に従い、とんかつを自家調整ソースにしっかりと潜らせて載せられます。

よしのや食堂 ソースカツ丼

勿論揚げ立てのところをソースに潜らせていますので、衣に染み入ったソースも、軽くカリントウ状になりまして、肉にはソースと肉汁が、衣は香ばしくサクッとした歯触りを失いません。

よしのや食堂 ソースカツ丼

共添えのワカメスープは、程良い味付けにされていて、何よりもベーススープの仕立てが、サラリと引っかかりのない味わいの中に、動物系の出汁の旨味が良い意味で過ぎない程度に納まっているのが分かります。 これはラーメンも美味しいに違いありません(*゚▽゚*)

とんかつは厚みは揚げ上がりで8mmほど。 人を驚かせるようなデカイといった印象はありません。 ところが揚げ上がりの良さもさることながら、良い噛み応えを伝えながら、簡単に噛み切れる絶妙の食感!(;゚д゚) ナニコレ?! かなり驚かされました。

よしのや食堂 ソースカツ丼

トンカツ一筋の専門店さんのようなブランド肉を使っている訳でも無く、たっぷりとコストを掛けた揚げ油を使っている訳でも無いでしょう。 ラードの香ばしい香りこそ伝わって来ますが、それ自体は秀逸至極という訳でもありません(`・ω´・ ;)

でもサラッと薄甘口の自家調整ソースを潜らされ、ごはんにも良い感じで掛け回されているソースの染み入り方が、とんかつの美味しさと見事にマッチしているんですね。 こりゃあ驚いた! 今まで頂いた事のある「食堂」の暖簾を掛けながら、実は「とんかつ専門食堂」のお店達に比べても、全く引けをとるところの無い、素晴らしい「ソースカツ丼」でしたヽ( ̄▽ ̄)ノ

家内が頂いた「味噌タンメン」も素晴らしかったですよ(>▽<)b 野菜のナチュラルな甘味と旨味が見事に引き出されていて、件のベーススープの実力が見事に開花していました。 味噌は白味噌系の合わせ味噌だと思いますが、濃すぎず上品な味噌テイストをシミジミと楽しませてくれますし、多加水熟成タイプの中太縮れ麺も、ステキな舌触りとコシのある食感は見事でした。 こちらもラーメン専業店さんの麺に充分匹敵するレベルでした。 会津オリジナルのカレー焼きそば、オムライス、玉子丼など、片っ端から食べてみたいですなぁ~( *´艸`)




よしのや食堂
福島県会津若松市東山町大字湯本居平113
電話;0242-27-2341
営業時間;【昼の部】11:00~15:00 【夜の部】17:30~21:00
定休日;不定休