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かすが食堂 ~福島県郡山市大槻町~

団地の一角に永らく暖簾の掛かる老舗食堂「かすが食堂」さんです。 こちらのラーメンは、伝統的な漆黒系スープを楽しませてくれます。 強度の中毒性がある訳ではないのですが、不思議と「たまに食べておかなくちゃ!」って思わせる魔力があります。 過去ログを引いてみたら、前回同様に約半年ぶりでした。

かすが食堂

専有の駐車場があるわけではないのですが、団地の一角と言う事で、お店の前にある堀沿いの道端に、交通の邪魔にならないようにデポして利用するのが暗黙のルールです。

「ラーメン (500円)」

かすが食堂 ラーメン

このお店に訪問するようになって5年以上経ちますが、未だに価格は維持されたままです。 やや濃い目のアンバーカラーな漆黒スープは、動物系の出汁由来の香り立ちに、醤油ダレの心くすぐられる香り立ちがあります。

適度に脂身の落とされたバラチャーシューは、全体に味が染み入っていて、なかなか美味しゅうございます。 ホウレン草のお浸しは、冷凍物などに頼らず茎の部位の歯触りとほろ苦さの混じる甘味が心地佳し。

小判海苔がダブルとナルト、良く焚かれたメンマはコリッとした歯応えがありながらも、やや細割きタイプなので歯切れ良く頂けます。 そして目を引くのがタップリと盛られた粗挽き黒コショウ!

かすが食堂 ラーメン

もうこのお店のファンには馴染みのスタイルですが、これが結構ホット&スパイシーでして、最初はラーメンの印象を支配しすぎるのでは?と思っていたのですが、何時しかその危惧の念もすっかりと消え去り、“粗挽き黒コショウあってのかすがのラーメン”って思えてきたのですから、馴れというのは面白いものです(*^▽^*)

ベーススープは多分鶏ガラと豚ガラのミックスにチャーシューの下茹で汁と共に野菜が炊かれているのではないかと思います。 やや豚ガラ系の印象が前に出てきますが、変に美味すぎず、ややシャープに効かされている醤油ダレと共に、食べ飽きさせないバランスが絶妙です。 醤油ダレにはチャーシューの煮汁もブレンドされているのか、肉系の旨味が塩味の角を円やかなものとしています。

かすが食堂 ラーメン

青山生麺の多加水系ストレート中麺は、滑らかな舌触りとスープの染み入りで旨味の増すタイプ。 あまりグルテンは流れ出さないみたいで、スープを濁らせたりトロミを出したりはしません。 麺しての強い存在感はありませんが、一杯のバランスとして見事な調和になっています。 このへんの疲れさせない、でも隙のない美味しさってのが、大きな魅力になのかも知れません。 まだまだ頑張って暖簾を挙げ続けて欲しいお店ですヽ( ̄▽ ̄)ノ




かすが食堂
福島県郡山市大槻町中ノ平南302-2
電話;024-951-5762
営業時間;11:00~19:30
定休日;木曜