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檜原宿 Sio-YA ~福島県耶麻郡北塩原村~

「檜原宿 Sio-YA」さんは、以前から気にはなっていたものの、元来、塩ラ~難解と苦手意識の強い無芸は、なかなかその暖簾を潜る機会がありませんでした( ̄▽ ̄i)ゝ そんなボクですが、たまたま無芸大食妻と連れ立って、北塩原エリアの紅葉を楽しみに出掛けましたので、絶好の機会と足を伸ばしてみるチャンスに恵まれました。

場所自体は勝手知ったる檜原湖畔。 真冬には穴釣りの名所としても知られておりまして、釣り宿も数軒あります。 米沢へと繋がっている「西吾妻スカイバレー」の裏磐梯側のルートにもなっているので、檜原湖の東岸湖畔路は、意外と交通量が多かったりします。 

檜原宿 Sio-YA

さて、14時前には暖簾を潜る事が出来たのですが、店内は満席の上、ボクらの前には二組の先客様がお待ちでした。 日曜日と言う事に加えて、紅葉シーズンの最中で、エリア全体としても来訪者が多かったかも知れませんね。 店内は終日禁煙なのはとってもありがたかったです♪( *´艸`)

厨房のローテーションはほどほどに回っているようで、お客様の回転率を上回っているようです。 そんな背景もあってか、供されるラーメンにも荒っぽさが見受けられないのは嬉しいところです。 席数を無闇に増やさない、良く計算された好例かと思います。

「会津山塩ラーメン 大盛 (600円+150円)」

SiO-YA 会津山塩ラーメン 大盛

ほぉ~~、これは驚いた♪w( ̄▽ ̄;)w

こんなに透んだスープに出会ったのは久しぶりですよ(>▽<)b しかもフワッと鼻腔に届く繊細な香りは、出汁の組成を連想させない難解なシロモノです。 もうこの時点でボクは楽しくて仕方ありません。 どんな素材でスープが作られているのか、ちょっとしたゲームのようですヾ(^▽^* 

SiO-YA 会津山塩ラーメン 大盛

載せモノもまたシンプルでして、小振りな豚バラチャーシューに、やや細裂きタイプのメンマ、そして刻みミギだけです。 この豚バラ肉チャーシューが、見た目には豪華さは無いものの、極めてしっかりとしたクォリティーでして、脂質にも染み渡った味付けの妙と、トロッと舌の上で溶けてしまうような品の良さ。 メンマは不要に甘味を付けず、やや古典的な塩味ベースの仕立てでした。

SiO-YA 会津山塩ラーメン 大盛

丼を覆う油膜はほんの少しばかり。 香味油的な作用さえ排除して、“会津山塩”のテイストを堪能して欲しいという店主の思惑が伝わって来るかのようです。

スープを口に運んでみますと、おっ?と驚くほどの甘味と共に、予想外の華やかな旨味が舌の上にパッと広がります。 会津山塩ならではの角を感じさせないマイルドかつ緻密な塩味が、後を追うようにジワァ~~~っと広がり、まるで淡雪のように味サバケしていきます。 こりゃあ凄いぞ!(〇o〇;)

どんな仕掛けがされているのかと、懸命にスープを味わってみます。 鶏ガラ出汁は決定的かと思います。 この甘いトーンは後から知りましたが昆布が合わされているそうです(⌒▽⌒;) そうかぁ~、昆布出汁由来の甘味だったんですネ♪ 勉強になりました(>▽<)b

SiO-YA 会津山塩ラーメン 大盛

麺は多加水系の中太平打ち縮れ麺。 この麺がしっかりとしたモチッとした弾力と共に、プッツン!と歯切れる秀逸さでして、上品かつ繊細なスープを良く持ち上げてくれます。 普段塩ラ~を遠ざけているボクでも、進んで所望したくなるお味でしたよO(≧▽≦)O

最後まで楽しませて貰って気付いたのですが、この透明感さえ感じさせる味わいは、どうも水に由来しているのではないか?と思われます。 喜多方のラーメンもそうですが、同じ麺のハズなのに喜多方の地を一歩踏み出すと、微妙に喜多方で食べる味とはギャップが出る。 そんな経験をしている方は少なくないと思います。 この地で無ければ成し得ない味ってのがある事を、ボクらは大切にしたいものですね。

檜原宿 Sio-YA

一応15時までの営業時間なのですが、ボクらがお店を出た頃には“スープ切れにて営業終了”となっていましたよw( ̄▽ ̄;)w さすがの人気店です。 喜多方の新進気鋭「喜一」さんの姉妹店と言う事で、名手の底力をとことん堪能させて貰えました( *´艸`)




檜原宿 Sio-YA
福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字苧畑沢1034-19
電話;0241-34-2200
営業時間;10:00~15:00 ※売り切れ次第閉店
定休日;火曜日
駐車場;店舗前に10台分ほど


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