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中華そば つるとかめ ~福島県郡山市堤~

先週開店したばかりの新店舗です。 屋号はちょっとビックリでして、正直なところ少しばかりアレだったのですが・・・ しかも、外出しのノボリは、中華そば屋なのに「唐揚げ丼」なんてのがアピールされていたりで、益々アレだったのですが・・・(`・ω´・ ;) でもやっぱり好奇心の方が勝ったのも事実でして、楽しい食事を期待しつつ暖簾を潜りました。

中華そば つるとかめ

場所は郡山市堤地内でコスモス通りのロードサイドから、一本裏通りに面した住宅地の交差点角。 以前は「大盛食堂 堤店」が入っていたり、更に遡れば今は無き「支那そば 左馬」が入っていた物件です。 駐車場は敷地内に備わっていますので、さほど心配しなくても大丈夫かと思われます。

「支那そば 左馬」時代の面影をそのまま残している店内は、当時の記憶を持つ方にはタイムトリップしたかのような錯覚さえ覚えるかも知れません。 ご店主様と奥方様と覚しき女性の二人で切り盛りされていましたが、カウンター席から見えるお仕事振りは、とてもこの道の駆け出しとは思えない段取りです。

何気にお訊ねしてみますと、ここへは移転というカタチで開店したそうで、以前は大槻町地内で食堂形式のお店を半年ほど営んでいたそうです。 ただ店舗の占有駐車スペースに問題があり、意を決して早々に移転するとともに、業態をラーメン店スタイルに転換したようです。 道理で手際が良い訳ですし、「唐揚げ丼」のノボリも食堂時代の名残と思えば納得です(*^-^)

さて、初訪問で何を頂いてみようかとメニューを拝見しつつ、ご主人様と会話してみて、先ずはスタンダードたる品を所望してみました。

「昔中華そば (580円)」

つるとかめ 昔中華そば

伊達鶏の丸鶏と豚ガラを沸騰させないギリギリの温度で炊いたというスープに、ネギ油でスープの表面を覆っています。

つるとかめ 昔中華そば

チャーシューはオーダーを受けてから、備長炭で追い焼きの一手間が掛けられています。 ハケ塗りされた醤油タレの香ばしさも加わり、一杯の中華そばに真摯に向き合うご店主様の気持ちが伝わって来るかのようです。

つるとかめ 昔中華そば

メンマは意外にもクラシカルな仕立てでして、ほんのりとしたエグ味を残し、シャープな塩味も残されています。 この仕立てに関しては、少しばかり好みが分かれるかも知れませんね。

つるとかめ 昔中華そば

麺は多加水系中太麺で強めのウェーヴが掛けられています。 噛み込むと少しキュッと弾力を感じます。 スープの持ち上げは程良いですが、醤油ダレは思いの外強めのアクセントを持っていますので、お好みによってはしょっぱさを感じるかも知れません。

スープ自体は鶏の華やかな旨味と、豚ガラからのジワァ~っと後から広がってくる旨味が折り重なって来まして、想像していたよりもずっと多彩な表情を楽しませてくれます。 前述の醤油ダレのアクセントは、ご店主様が意図的に強くしているそうですが、スープから感じられる甘味と共に濃さを感じさせる一因にもなっているように思えます。

基本的なポテンシャルの高さは、望外と言っても良いと思います。 もっと良くなっていける“伸び代”を予感させるに充分ですし、ご店主様の探求心に大いに期待をしておきたいと思います。 また、麺類は麺量ハーフの小サイズも用意されており、しかもかなりお手頃な価格設定です。 場合によっては、あれもこれも一網打尽に食べ比べたいといった方には、思いも因らぬ助け船になるかも知れません(^^)




== 閉店しました == アーカイヴとして残しておきます
中華そば つるとかめ
福島県郡山市堤2-198-3
営業時間;【昼の部】11:30~15:30【夜の部】17:00~20:00
定休日;水曜日(不定休あり)
駐車場;敷地内に8台分ほど


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