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【2012年桜巡り】 七草木天神桜

三春町の七草木地区にある、とてもスタイルの良い桜として、写真撮影愛好家の人気が急上昇しているのが「七草木天神桜」です。 普段通りかからない道筋にあるので、地理的な位置関係さえあやふやでしたが、今年はどうしても撮りたい!と思いまして、前週に一度ロケハンしておきました(笑)

一週間前にはまだ蕾の状態でして、これでは何時咲くやら・・・と思うほどでした。 桜の樹の袂では、ご近所のシニアご婦人方が、今年の来訪者を迎えんが為に、風で折れ落ちた小枝を集めて焼きながら、周辺の清掃にも余念無き様子でした。 撮影ポイントをサーベイした帰りに、少しばかりお話を伺わせて頂きましたら、やはり今年の開花は随分遅れているとの事。 また、桜の樹の袂に菜の花の種を植え付けたものの、今年はその花を咲かせることはなかったなど、近隣の皆さんがどんなにこの桜を大切にしているかが伝わって参りました。

七草木天神桜
[2012/4/29七草木天神桜] <↑ Clickで拡大>

そして一週間後に再訪すれば、ご覧の通りの完璧な満開で迎えてくれました♪ 丘の上に立つ桜ですので、まるでお立ち台の上のスターが如きです。 流石にカメラマンの数は前週とは比べものになりません。 中には商業カメラマンと覚しき方の姿があったり、桜を追い掛けて車中泊を繰り返しながら北上する筋金入りの桜写真カメラマンもw( ̄▽ ̄∥)w

七草木天神桜
[2012/4/29七草木天神桜] <↑ Clickで拡大>

多くのカメラマンが丘の下からレンズを向けている中、桜の下に滑り込むのにはちょいと度胸が要ります(^^;) どうせ邪魔をしてしまうなら、大勢で一緒に渡る方が諦めて貰えるだろうと言う事で、先陣を切った方の後に続いてボクも撮影ポジションを移動しました。

七草木天神桜
[2012/4/29七草木天神桜] <↑ Clickで拡大>

丘の下のカメラマン達に暫しの間を頂くように声を掛けて、桜の枝振りの下に滑り込み、手撮りでサクッと撮ったら急いで元位置に戻るというやり方ですねww 出来るだけ多くの人にチャンスが行き渡るように心掛けてはおります。

七草木天神桜
[2012/4/29七草木天神桜] <↑ Clickで拡大>

丘の上まで登りますと、この桜の主様ご夫妻と桜追いのカメラマン夫妻が何やら楽しそうに会話しています。 敷地内に立ち入らせて頂くお許しを頂き、その会話を聞くでもなく耳に入れながらボクも写真を撮り続けます。

丘の上には主様の耕作畑があります。 また主様ご自身も趣味の写真を楽しまれていたそうで、そういった背景もあってか、カメラマンを楽しませるように水仙の花が植栽されていたりするのですね(^^)

七草木天神桜
[2012/4/29七草木天神桜] <↑ Clickで拡大>

まだ樹齢の浅いベニシダレザクラも植栽されており、この先素晴らしい財産になり得るかも知れませんよ♪

七草木天神桜
[2012/4/29七草木天神桜] <↑ Clickで拡大>

「七草木天神桜」は推定樹齢250年のエドヒガンです。 樹勢は旺盛で、痛みらしいものも見あたりません。 桜の樹の袂には、天神様を祀った祠があります。

七草木天神桜
[2012/4/29七草木天神桜] <↑ Clickで拡大>

丘の上から桜が見守り続けた七草木地区の生活風景は、この丘の上に立てば一緒に体感する事が出来ます(^^) この素晴らしい桜は、今はまだカメラマンばかりの集まる樹ですが、遠からず観桜客の目にも止まるようになって来る事でしょう。 毎年のように、初めて訪問する桜に感動出来るボクらの郷土は、底知れぬ自然環境ポテンシャルに恵まれています。




七草木天神桜
福島県田村郡三春町七草木殿作


より大きな地図で 七草木天神桜 を表示 

トクちゃんらーめん ~福島県郡山市桑野~

当地のラーメンファンの間では、広く知れ渡っているであろう、手打ち麺の老舗ラーメン店「トクちゃんらーめん」ですが、以外にも拙筆Blogではこれが初登場です( ̄▽ ̄i)ゞ 店主・小島(おじま)さんとは、駅前に姪っ子さん二人を据えて展開していた「麺屋 助六」の立ち上げ期に知り合いました。 なのに何故今までこの暖簾を潜らなかったのかは未だに不思議ですw( ̄▽ ̄;)w

トクちゃんらーめん

当節開催された「ふくしまラーメンショー2012」「一麺会」さんが出店された事で、再会の機会が何度もあったのも「行かなくちゃ!(>_<)/」と思ったキッカケなのかも知れませんね。 店主・小島さんは、人とのご縁をとても大切に考え育んで行くタイプの方ですので、ちょっとした笑顔のお声がけも相当効いたかもww

さて、実はこの訪問に先立ち、記事挙げにはしていない訪問ログがあるのですが、小島さんには100年前に醤油味の中華そば・支那そばのベースを造り全国に広めたとされる浅草・来々軒(現・進来軒)のレシップが伝授されています。 浅草生まれ江戸っ子・小島さんならではの縁とも言えますが、そのレシップを大切に温めて前述の「麺屋 助六」さんで“100年前の中華そば、来々軒伝授の味”として私達を楽しませてくれていました。 小島さんの薦めで、久しぶりに特別誂えのその一杯をご馳走になっていたのです(〃▽〃)ゞ 決して封印されたレシップでは無く、時と場合により、キャンペーン等でも振る舞われる事がありますので、ご興味のある向きには常に聞き耳を立てておいて下さい。

さて、本筋に戻りまして、何故か遅れてきた初登場「トクちゃんらーめん」の一杯目はこちら♪

「手打ワンタン麺 (950円)」

トクちゃんらーめん 手打ワンタン麺

ワッハッハ♪ いきなりトクちゃんらーめんのフラッグシップが皮切りです。 とは言え、そのモリモリ具合を目の当たりにするとチト驚かされますよ(>▽<;; この丼決して小さめと言うことは無く、標準よりも大きめと言って良いくらいです。 そこにこれだけの盛り切りですから推して知るべしです。

トクちゃんらーめん 手打ワンタン麺

何度も足を運んでいた「麺屋 助六」さんにも伝授されていた半熟味玉との再会も嬉しかった♪ ちなみにお店を任されていた小島さんの姪っ子姉妹さんは、今もとても幸せに過ごされているそうです(^^) 彼女達のファンも何気に多かったですよねww

トクちゃんらーめん 手打ワンタン麺

県内でもそう多くないと思いますが、小島さんはワンタンも自家製麺同様に、丁寧に手延べ仕上げの自家製を楽しませてくれます。 たっぷりと入っていまして、食べても食べても減らないか?!(>▽<;; と思ったくらいです。

マイルドかつ滋味がジワッと広がるスープを含んで、“天使の羽衣”は得も言えぬシルキーな舌触りを楽しませてくれます。

トクちゃんらーめん 手打ワンタン麺

軽くウェーブの掛けられた多加水系平打ち中細麺は、歯応えよりも舌触りの滑らかさが印象的です(^^) 所謂“ツルツル系”の心地良さです。 スープの絡みも申し分無く、それでいて麺を噛めば適度な弾力を伴いながらキレイに歯切れます。 

トクちゃんらーめんのスープは、その味わいの表現が極めて難しいです(^^;) と言うのも、とても複雑な仕立て方をされているのに加えて、醤油ダレも今まで聞いたことがないような仕込み方をされています。 ここでは詳しい話は割愛しますが、小島さんが仕込み・熟成中の醤油ダレのサンプルを抜きとって来て、とても丁寧に教えて下さりました。 まっ、自分で作る事は無く、食べ専のボクですが、「そんな仕込み方は聞いたことがありません!」と驚嘆したほどの異色です∑(; ̄□ ̄A

主に鶏ガラ・豚ゲンコツの動物系原料と共に野菜が炊かれた出汁に、鰹節や煮干しなどの魚系の出汁が合わされているものと思われます。 小島さん曰くは、子供の頃から慣れ親しんでいた浅草の屋台ラーメンってのが、様々な味わいが組み合わされた挙げ句に、捉え所のないようなマイルドな味を醸し出していたそうです。 その味の原体験こそが、現在の小島さんの創り出しているそれにかなりの影響を与えている事を否定しませんでした。

何かが突出している訳でも無く、それでいて滋味を感じさせる程良く洗練された旨味がジワッと広がる。 醤油ダレの効き方は少し物足りないような気もするほど角が丸いのだけど、食べ進めていくとそのバランスの良さに気付かされます。 まさに小島さんから聞き届けたように、良い意味で捉え所のない優しくマイルドな味わいは、多くのファンに愛されています。




トクちゃんらーめん (URL)
福島県郡山市桑野1-25-9
電話;024-925-3390
営業時間;11:00~19:00 ※麺、スープがなくなり次第終了
定休日;毎週火曜日