「町入口の桜」からほど近い集落にある、推定樹齢400年のエドヒガンザクラで、
「曹源寺」の表参道石階段の傍らに花を咲かせていました。
[2012/4/28 曹源寺の桜] <↑ Clickで拡大>
幹は空洞化が進んでおり、信じ難い事に樹の幹が割れるを防ぐ為なのか、ハリガネが巻かれていると言う状態ですΣ( ̄△ ̄∥) 幹が倒れかかるように傾いて写っていますが、実際に添え木1本で支えられている状況です。 そんな訳で、コンディションはかなり厳しい状態になっているのですが、それでも健気に春の訪れを告げています。
[2012/4/28 曹源寺の桜] <↑ Clickで拡大>
お寺は山の斜面を這い上がるような急傾斜の丘の上にあり、本堂の横には来訪者用の駐車場が備わっています。 アクセス路は舗装されておりますが、車幅1台分で前述の通りの急傾斜の道です。 本堂下の道路は車のすれ違いも気を使う幅しかありませんので、駐車場を利用する方が良いでしょう。
[2012/4/28 曹源寺の桜] <↑ Clickで拡大>
本堂の前庭には、若木の枝垂れ桜が植栽されており、こちらは流石に満々たる樹勢を誇っています。 左は推定樹齢400年。 かたや若木と咲き競っていますが、1世紀先にはどうなっているでしょうか? あまりも桜の古木が多いエリアですので、100年単位の時の流れが、重々しく感じられないから不思議です。
曹源寺の桜福島県郡山市中田町中津川字町
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定期巡回先の
「麺屋 信成」さんで前回頂いたつけ麺の余韻が残っていたのですが、先に開催された
「ふくしまラーメンショー2012」で食べた
「博多だるま」さんの
“正調・博多流豚骨ラーメン”との比較も楽しみにして暖簾を潜りました。

そんな訳で、記憶に残るアノ一杯との脳内対決をするには、当然お気に入りの仕様で所望致しますよ♪
「豚骨らーめん 細麺 (700円)」 ※シンプル仕様

約二ヶ月ぶりの豚骨らーめんでしたが、相変わらずブレのないステキな仕上がりです♪ 立ち香には臭みも感じられず、しっかりと炊き出された豚骨の髄に由来する濃密な香りです。

信成さんの「豚骨らーめん」は、とりたてて博多・九州スタイルを範としたものではありません。 類似性よりも店主の考え方の違いが具現化されているのが分かります。
油膜の厚みは信成さんの方が勝っていますし、旨味成分の濃度も然りです。 クリーミーささえ感じさせるそれは、一杯の充実度の高さが際立っています。

麺のシッカリ感も、きっと「信成」さんの方が上回っていますね。 つぶさに脳内対決をさせて行きますと、ここ東北で生まれ育ったハズのこの一杯は、ご当地の嗜好に磨かれて好みの味に育て上げられてきたのが分かります(^^)
「鳥そぼろごはん (250円)」
また頼んでしまった♪(●´∀`●) 本当は毎回でも頂きたいのですが、ラーメンと合わせますと、かなりのボリュームになりますので、胃袋具合とよく相談してからでないとww
甘じょっぱく味付けされた鳥そぼろは、丹念に炒り火入れされており、しっとりとした甘味も余すところ無く封じ込められています。 単品売りが出来る程のクォリティーは素晴らしい出来映えです(*^-^*)
麺屋 信成 (しんせい)福島県郡山市富田町坦ノ腰-72-2
電話;024-951-2876
営業時間;11:30~最長20:00
※売り切れ次第閉店
定休日;水曜日
駐車場;店舗前に10台程度