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乙女食堂 ~福島県郡山市熱海町~

今日はいつもよりも早めに昼食が摂れましたヨ(^^) 配達先の磐梯熱海温泉郷は、まだご宿泊のお客様の姿は見えませんでしたけど、世間一般は三連休ですから、きっとチェックインの時間を迎える頃には、この温泉郷へ向かう車もグッと増えた事でしょう(^^)

磐梯熱海温泉郷を貫く旧49号線は、通称・越後街道と呼ばれていた由緒正しい街道筋です。 この温泉郷が最も輝いていた昭和40~50年代には、街道筋には温泉宿のみならず寿司屋さんや食堂、芸子さんの置屋やら按摩さん、中華食堂に“男の楽園”など、それ相応の行き届いた景観が望めました。

高速道路網が繋がり、渋滞の名所だった温泉郷を迂回するバイパスが整備されると共に、温泉郷自体が衰退の一途を辿ってきたのは何とも皮肉な事です。 両者の間に密接な関連性があるのかと言えば微妙で、きっと時代の要求が変化し、私達の娯楽に対する価値観が多様になったからでしょう。

そんな背景があって、駅の北側には一般家屋もありますので、コンビニや日配品のお店が残っていますが、この街道筋は徐々に寂しくなってしまいました。 食事処と言えば、老舗蕎麦屋の「石筵そば」さんと、ジャンボトンカツでその名を轟かせた「トンカツうえの」さん、そしてこぢんまりと暖簾を掲げ続けているのがここ「乙女食堂」さんです(^^)

乙女食堂

以前から気になっていたのですが、なかなか暖簾を潜る勇気が湧かなかったのも事実でして(^▽^;)ゞ ロードサイドに店を構える老舗の地元密着店らしく駐車場の備えが脆弱です。 車を安心してデポ出来ないと言うのは、結構厳しいものですね。 それでも今日は温泉郷へと向かう道すがら、

「今日は乙女食堂へ行くんだ♪('-'*)」

と決めていましたので、迷う理由などありませんでした(*゚ー゚)

暖簾を潜って「こんにちは~ v( ̄∇ ̄)v」 と足を踏み入れた瞬間から、無芸 昭和後期にいきなりトリップw( ̄▽ ̄;)w

カウンター席だけの食堂なのですが、扉を開ければ通路の向こうにお茶の間がガン見えww コタツで寛いでいたご主人が、あいよぉ~♪って感じで身を起こす(⌒▽⌒;)

入り口の看板には“手打ち蕎麦”と大書きされていたのだが、どうにも「麺場」らしき場所が見あたらない。 勿論、目当ての最有力候補だったのですが、勇気を出して伺ってみます。

「手打ち蕎麦と看板には書かれていますが、自家製麺で出されているのですか?」

するとご主人、何食わぬ表情のままで

「いや製麺所からとっているヤツですよ」と・・・w(゚ー゚;)w

やっぱりそうでしたか・・・Σ(^∇^;) まあ、別にかまいませんww メニューを一瞥すると、食堂の名に恥じぬラインナップはありますから、全くの無問題です。 となると、第二候補のアレですよ♪

「煮込かつ丼 (900円)」

乙女食堂 煮込かつ丼

勿論、トンカツを揚げるところか調理スタートの一点仕上げですぅ~♪ お新香と一緒に添えられるのは、味噌汁ではな醤油味のスープでした。 多分、ラーメン用のスープの濃度を調整したのでしょうね。 出汁の濃度はそんなに高くありませんが、豚ゲンコツと鶏ガラあたりで引いた出汁ではないかと思われます。 若干、生姜のフレーヴァーが感じられましたが、これが「乙女食堂」のスタイルなのかも知れません(^^)

さて、本題に戻って煮込かつ丼♪ 溶き卵はシッカリ固める系。 意図的かと思われますが、あまり卵はキッチリと溶いていませんでした。 玉ネギが飴色になるような甘じょっぱい“濃ゆい系”に期待していたのですが、これはチト違っていましたww

乙女食堂 煮込かつ丼

ダクダクに甘じょっぱい味なら、ツボにはまれば麻薬の一杯ww こちとら意外にもナチュラル&ヘルシーな落とし所に納まっていました。 玉ネギからの甘味が分かる程度の味付けの濃さです。 決してしょっぱくはありませんし、甘過ぎることもありません。

トンカツ自体はそんなに厚みがある訳でも無いですし、大きさも丼の表面積にフィットするサイズです(^^) 肉質も特筆すべきものはありませんが、これぞ“正統派食堂のかつ丼”と評して良いと思います(=´▽`=)

乙女食堂

ラーメンは500円、チャーシューメンにしても620円とリーズナブル。 カレーライスがオン・リストしているのも見逃せませんが、何気に愛好者の多いタンメンも600円で提供中♪ もう少し掘り下げてみたい気がする、老舗食堂は創業50年を迎えたそうです(*´∇`*)




乙女食堂
福島県郡山市熱海町熱海5-162
電話;024-984-3718
定休日;月曜日
駐車場;店舗左側に1台分


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