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復興応援食堂 ふる里食堂 ~福島県郡山市富田町~

既にメディア露出しているお店ですが、現在開催されている「郡山美味しい街づくり推進協議会」が主催する「がんばっぺ福島フェスティバル」の開催期間中の11月30日まで、期間限定営業をしているお店「復興応援食堂 ふる里食堂」を訪問して参りました。

ふる里食堂

福島第1原発の事故により避難区域となっしてまった、双葉郡浪江町権現堂にあった「とんかつ しが」さん、「宝来軒」さんは共に営業が出来なくなってしまいました。 スペースを共有しつつではありますが、ここ「ふる里食堂」で2ヶ月間の限定営業を行っております。

ふる里食堂

通りがかりに気になっていたのですが、今日は何とか時間を付ける事が出来ましたので、夜の部の開店と同時に暖簾を潜る事にしました。

ふる里食堂 お品書き

同じエリア内の二軒のお店が肩寄せ合いながらの営業ですが、共有キッチンのフードコートとでも理解してしまえば、決して無茶な話ではありますまい。 共に永い歴史を持つお店ですので、本来は多彩なメニューでお品書きが彩られていたであろう事は想像に難くありません。

とは言えここで提供されるメニューは、2ヶ月間というスパンと効率を考えてか、思い切りシンプルに看板メニューのみがピックアップされておりました。 きっとこれで正解でしょう。 メニューを絞り込む事で、訴えてくるモノが強烈さを増して来ます。

甲乙付けるのは野暮な話ですので、メニューに従って両店の味を一気に楽しめるセットメニューに食指を伸ばす事にします。

「なみえ焼きそばとサクサク鮭カツ丼のセットをお願いします♪(^^)」

すると

「それぞれ一人前ずつの量になりますが大丈夫ですか?」とエクスキューズが付きます。

(えぇ~~っ?! マヂかよ?w( ̄△ ̄;)w フツーはHalf & Halfとかじゃないの?)と思考するものの、これは復興支援も兼ねての訪問ダヨと自分に言い聞かせて

「ハイ♪ 全然大丈夫ですよぉ~(^^) たぶん・・・と虚勢を張ってみますww

「サクサク鮭カツ丼 (550円)」

ふる里食堂 とんかつ しが サクサク鮭カツ丼

先に仕上がってきたのは、「とんかつ しが」さんの作です。 丼ごはんの上に千切りキャベツを敷き、揚げ立てサクサクの鮭フライをちょっと甘めのウスターソースに潜らせて載せます。 更には自家製タルタルソースをトッピングしてあります。

鮭は福島県民なら、このエリアの川を遡上する特産品と連想される事でしょう。 この時期は例年なら鮭漁で賑わう季節。 そのオマージュとしての意味も込められているのかも知れません。

ふる里食堂 とんかつ しが サクサク鮭カツ丼

ともあれこの「サクサク鮭カツ丼」。 会津のソースカツ丼にインスパイアされたものかとは思いますが、地元の名産品を見事なまでに活かしきっており、ソースの味と濃厚なタルタルソースの組合せは、かなり強烈なモノではありますが、抗し難い魅力に満ちた素晴らしい作品です(^^)

まあ“ぶっちゃけ、メチャウマ”な訳でしてww

これまで当地には無かったテイストをこうして持ち込まれて意義は、とても大きいと思いますし、また中毒性がある一杯であろうと思います。 無芸絶賛の逸品として、お仲間Bloggerの皆様方には、開店期間中に是非ともお召し上がり頂く事をお薦めします(^^)

「なみえ焼きそば (550円)」

ふる里食堂 宝来軒 なみえ焼きそば

こちらは「宝来軒」さんの作です(^^) 極太麺の通称・太っちょ焼きそばの面目略如でして、かなりしっかりと時間を掛けた火入れが必要です。

具材はシンプルに豚バラ肉とモヤシのみ。 モヤシの太さを越えるほどの極太麺は、丹念に蒸し焼きされた事で、適度なモチモチ感を残しつつ、それでいて妙な固さは残さない仕立てとなります。

ふる里食堂 宝来軒 なみえ焼きそば

ラードの風味漂う、クラシカルかつシンプルな味付けで、とても淡白な味付けが故に、以外とスルスルと食べられてしまいます(^^) 一般家庭のガスコンロの火力では望むべくも無いプロ仕様のハイカロリーバーナーならではの、火は通っているのに野菜はシャキシャキ感を失わない調理技能は、やはりお店仕立てならではです(^^)

共にそこそこのボリュームがありましたが、結果的には完食ww 食べきれないと判断したらお持ち帰りしちゃおうと思っていたんですけどね(^^;) きっと美味しさに後押しされて、一気呵成に食べ進んでしまったのでしょう。 尚この二品は、希望すればテイクアウトも可能です。

10月1日に開店し、11月30日をもって営業を終了するとの事ですが、果たしてこの二軒にとって本当に復興の支援になるのでしょうか? 何かハシゴは掛けたものの、その先にはまだ何も青写真が見えていないような気がします。 これを契機に、独立の道を模索されるほど知名度が上がり、道筋が浮かび上がってくれれば良いのですが・・・

イベントのためのイベントで終わらせない為にも、もっと中・長期的レベルでの支援が不可欠に思えます。 食文化というくらいに文化性マーケットである飲食業です。 もしその価値ありと思って頂けたなら、皆様方にも長期的な支援の手を差し伸べて頂ければと思います。




《2011年10月1日から11月30日までの期間限定営業となります》
復興応援食堂 ふる里食堂
福島県郡山市富田町字田向64-4
電話;070-5024-5655
営業時間;【昼の部】11:00~15:00 【夜の部】17:00~19:00
定休日;無休
駐車場;店舗前に15台ほど


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2011年 錦秋巡り 『烏帽子平・湖見峠』

「磐梯吾妻スカイライン」の最高地点付近は「烏帽子平 (えぼしだいら)と呼ばれています。 最高標高は1,620mに達し、毎年道路が開通する頃には“雪の回廊”と呼ばれる高さ4mの雪の壁が切り通される場所です。

烏帽子平の紅葉
[2011/10/10 烏帽子平の紅葉] <↑ Clickで拡大>

以前から通りがかりに、その美しい景色が気になっておりましたので、今回初めて車を駐めて周辺を探索してみました。 幸いにして路側に車1台分の幅のある駐車スペースがありました。 ここにデポすれば、路上に車がはみ出る事はありません。

枯れ枝の装い
[2011/10/10 枯れ枝の装い] <↑ Clickで拡大>

さすがに高い標高と言う事もあって、枯れ木の姿も少なくありませんが、これがまた独特な風景を醸し出しています。 普段は荒涼とした風景なのですが、秋の紅葉シーズンの時期だけは、色付く広葉樹林の色合いを得て、白く朽ちた枯れ枝さえも美しく映えて見えます。

烏帽子平の紅葉
[2011/10/10 烏帽子平の紅葉] <↑ Clickで拡大>

「浄土平」よりも標高の高くなる「烏帽子平」からは、ご覧のように「一切経山」が望めます。 噴気が東に流れていたのは残念ですが、なかなかの眺望です(^^)

更に標高を下げて「湖見峠」まで下ります。 ここから望む景色は、まるで錦絵のように多彩な色が散らされています。

湖見峠の紅葉
[2011/10/10 烏帽子平の紅葉] <↑ Clickで拡大>

撮影から既に10日以上が経過していますので、現在はもっと赤みが強くなっているか、一部は枯れ色に染まり始めているかも知れません。

白樺
[2011/10/10 白樺] <↑ Clickで拡大>

更にあと10日も経ったら、白樺の樹の白さが際立つような風景に変わっている事でしょう。 仕事の商品撮影用に手に入れたSIGMA70mm F2.8 EX DG MACROの試し撮りです(^^) 噂通りのキレキレな描写力に驚きました。 これで絞りはF3.2です。 単焦点レンズの濁りのないキレの良い描写力と精細さに改めて驚き(^▽^;) 単焦点レンズコレクターのキモチが少し分かりましたww