FC2ブログ

とん太 ~福島県郡山市土瓜~

これもまた、水害発生前の時系列訪問ですが、新桜通り沿い土瓜にあるとんかつと支那そばのお店「とん太」さんです(^^) この日は昼食を摂り損ねたまま夕方になりまして、台風の影響で雨の降る中の配達帰り、フッと思い出したのが道すがらにあるこのお店です。

とん太

今ひとつ確証がないのですが、今から30年ほど前と記憶していますが、その頃に市内にとんかつ自慢のお店が一遍に開業しました。

郡山市朝日「とん吉」 ← 店主急逝により閉店
郡山市昭和「とんと」 ← 業態変換&台風15号水害により水没被災復旧中
郡山市冨久山「とん亭」 ← 東日本大震災により被災・閉店
郡山市昭和「とん勝 みやま」 ← 台風15号水害により被災復旧中



と、開店以来変わらず営業を続けている、数少ないお店の一軒です。 「とん亭」さんだけは、ついぞ暖簾を潜る事がありませんでしたが、いずこも自家製の美味しいラーメンを供してくれるお店でした(^^) 特に内環状線沿いにあった「とん吉」さんには、随分と何度も足を運びましてね。 とんかつの定食類に加えて、支那そばを頂くのが楽しみでした♪

そんな中、ここ「とん太」さんでは支那そばを頂いた記憶が無かったので、これはチャンスと暖簾を潜りました(^^)

「支那そば (600円)」

とん太 支那そば

とんかつ屋さんは普段にお肉と向き合っておられますので、ラーメン用の出汁引きはお手の物なのでしょうね(^^) ご覧の通りそのビジュアルは昔ながらのソレでして、ホウレン草のトッピングが“この時代”の支那そばを象徴しています。

とん太 支那そば

豚肉使いは最も得意なハズですから、チャーシューも手練れの仕事でしょう。 やや薄めにスライスされているのがこれまた時代背景のスタンダードです。 スープから伝わった熱で、良い感じに脂質の甘いニュアンスが活性しまして、スープよりも一段強めの味付けが活きるってものです。

とん太 支那そば

彩りのホウレン草と共に、メンマもまた伝統品質ww 突拍子もない特徴は感じませんが、全てが粛々とシックに纏められている感ありです。 ベース・スープはトンコツと鶏ガラと思われます。 香り立ちはさほど強いタッチは感じられませんけど、ライト級の旨味に抑えつつ、醤油タレには若干意図的な角を立てているように思えます。

とん太 支那そば

麺は丸断面の多加水系中細ストレート麺。 これまた刮目するような個性は無いのですが、今の標準からすると若干柔らか目に茹で上げられた麺は、滑らかな舌触りを楽しませてくれます(^^)

漆黒系とは言えないまでも、やや濃い目の醤油タレの色をほんのりと移し加減になった麺は、ますますソフトな食感になっていきます。 この辺は食べ手の好み次第かと思いますが、昭和50年代の支那そばの定義にはちゃんと適っていると思います(^^)

メインの料理は当然とんかつを始めとした揚げ物となりますので、これくらいサッパリとした味に仕上げるのがバランス的に求められていたのでは無いかと思います。 薄ら懐かしいテイストですが、これはお好みにハマっている方には、周期的に足を運びたくなるお味でしょうね。




=リニューアル前のコンテンツです=
とん太
福島県郡山市土瓜1-223
電話;024-951-7071
営業時間;【昼の部】11:00~15:00、【夜の部】17:00~21:00
定休日;木曜日
駐車場;店舗前に20台ほど


大きな地図で見る