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ボルドー ~福島県郡山市堂前町~

郡山市堂前で30年ほどの歴史を誇る「仏蘭西料理 ボルドー」さんが、大きく宗旨替えを致しまして、何とラ~屋さんになってしまったと言うのですから、こりゃあ驚くばかりか興味津々(^^;) 早速訪問してみましたよ。

麺 ボルドー

あぁ~~~?! 本当ダァ~~(〇o〇;) これって「麺 ボルドー」って事で良いのでしょうかね??

麺 ボルドー

店内は以前と変わらず、由緒正しい洋食店の佇まいのままです。 清掃が行き届いているので、古びた感じでは無く、良い意味で落ち着きのある風情がにじみでています(^^)

もともと動物系の出汁をとるってことにかけては、洋食屋さんはプロ中のプロですからね。 きっと永年お店を経営していれば、様々な料理に興味が湧くのも当然ですし、実際のところラ~好きの蕎麦職人さんや洋食屋さんはいくらでも心当たりがあります(^^) 果たして洋食のプロは、どのような見解のラ~を繰り出してくるのか、期待度は高いですよぉ~♪

「手揉み 極太ら~麺 (700円)」

麺 ボルドー 手揉み極太ら~麺

おぉ~~~?!ヽ(⌒▽⌒;) 本当にラ~ですよぉ~!ww しかもトッピングの充実度ときたら、凄いではありませんか♪

麺 ボルドー 手揉み極太ら~麺

チャーシューは豚ロースですね。 とても食べ易い薄手で大振りなものが一枚鎮座した他に、小振りにカットされたものも載っています。

麺 ボルドー 手揉み極太ら~麺

彩りの美しさや盛りつけの丁寧さは、さすがに“洋食の人”のお仕事です(^^) 思ったよりも濃い色合いのスープってのも嬉しいですね。 ほのかに感じられる立ち香には、軽く乳化した特徴も看取されました。

麺 ボルドー 手揉み極太ら~麺

この麺がまたモッチモチで存在感が凄いの♪ 手揉みして複雑に縮れた麺は、スープがしっかりとまつわりつきまして、しかもスープの濃い色合いを移して来るではありませんか(嬉)

豚骨・鶏・魚介のトリプルスープとの事ですが、鶏出汁からの濃度が見事に出ていまして、ちょっとコラーゲンを感じさせるような、濃厚なスープに仕立て上がっています。 極太でモッチモチの麺がパワフルですので、これに呼応してスープも勢いのあるものとなっています。

魚介テイストは主に節粉由来と思われる深いコクとほのかなエグ味、もしかすると昆布も仕込まれているのでしょうか? 濃厚なベーススープからは甘いニュアンスさえ感じられます。

また醤油タレは良くエイジングされているようでして、円やかな口当たりと共に、複雑な旨味が伝わって来るではありませんか(^▽^;) 何だか醤油自体のレベルが異様に高い気がしますww

麺量はデフォで200gと言うだけに、並盛りで充分なボリュームが楽しめます。 半熟味玉はしっかりと味が染みこんでいますし、小口ネギや茹でモヤシ、キヌサヤの織り成す食感も楽しいものです。

食後にご店主様からお話を聞く事が出来ました。 以前よりらーめんに興味があった事、先の震災で被災し、洋皿の大半を失ってしまった事が契機となり、らーめん店として足を踏み出す決意をした事。 例の醤油タレはやはりちょっとした個性派だったようで、自然派製法の醤油を探し求めている内に、岩手県の醸造家の品に出会えたそうです。

これだ!って事で納得出来たものですが、蔵元が津波で被災しており、現在庫をもって終了。 復興の道筋が立っていないと言います。 6月14日に提供開始となった゛かりですので、試行錯誤により味の変化があるかも知れません。  他にも醤油らー麺、塩らー麺、手揉み 極太つけ麺などのバリエーションが控えておりますが、それぞれに工夫を凝らしたお味になっているようです(^^)

麺 ボルドー

尚、ご店主様は銅版画家としても活躍されており、お店の二階にはアトリエを構えておられます。 店内にも作品が展示されておりますが、地元の生活向上誌「monmo」でも紹介された事のあるアーティストです(^^)




ボルドー
福島県郡山市堂前町23-24
営業時間;11:00~14:00
定休日;日曜日
駐車場;店舗敷地内に4台分