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2011年桜巡り 『花見山』 ~福島県福島市渡利~

暗い世相の真っ直中にある当県ですが、それでも春の訪れに歩みが止まる事はありません。 震災以降、約一ヶ月の間、それとは気付かぬ内に着々と春は準備を整えていたのですね。 私からすると、ほんの数日前に、忘れかけていた桜が突然咲き出したかのような錯覚さえ覚えるくらいです(^^;)

まぁ、その割りには、梅の花を追い掛けてみたりしていたのですから、私も相当に現金な男と言う事でしょう。 先週の木曜日辺りから、急に暖かな陽気に恵まれ、それまでイッパイにバネを縮めていた桜達がいきなり花を咲かせ始めたような感覚です(笑)

こんなご時世だからこそ、桜の花を追ってみよう。 暫し桜の花と戯れる時くらいは、嫌な事から現実逃避してもイイんじゃない? さあ!元気を出して出発ですよ!(^o^)

日の出写真ではありませんので、昨日はちょっと余裕の出立です。 7:20に旧友C君とサッチンさんが迎えに来て下さりました(^^) 7:30に出立して、花見山に到着したのは約1時間後。 事前に知らされていた通り、花見山エリア内の交通規制は布かれておらず、訪問者の良識に頼った運営となります。

私達が到着した頃は、通年ならシャトルバスの駅になる場所が無料駐車場として開放されており、誘導員さんもちゃんとおられました。 お陰でこんなに近くに車をデポする事が出来ましたヨ♪

花見山への道

原発事故へ対しての健康不安から、一瞥しただけでも県外ナンバーの車はほとんど見受けませんでした。 勿論、観光バスの姿はありません。 ただ、この機会にいつも混み合う花見山見物を諦めていた地元在住の方々が多く足を運んでおられます。

まあ、私達のような写真趣味の人間にとっては、撮影ポイントが混み合わない今年は、絶好の写真撮影のチャンスと言えます。 毎度の事ですが、明け方から午前10時くらいまでは、カメラマンの訪問がとりわけ多いです。 良い光の差し込みがあるというばかりではなく、一般の訪問者様方に揉まれない為って側面もあるんですww

奇跡の人出

例年ならここにカメラマンが大挙して集まりまして、撮影のポジション取りで順番待ちが出来るのが通例なのですが、今年はこんな風にガラ空きですww あり得ないくらい楽チンにポジ取りが出来ますヨ(^o^)

麗らかな春の花見山
[2011/4/17 麗らかな春の花見山] <↑ ClicKで拡大>

例年の撮影ポイントが盤石の美しさであるのは当然として、近隣の様子も徐々に変貌してきました。 植え込んで置いた木々が、ようやく花を付けるようになって来るのでしょうね(^^) なかなか見応えのある風景が現れます。

花見山艶景
[2011/4/17 花見山艶景] <↑ ClicKで拡大>

ここは“お約束”ってくらい、毎年撮影している場所。 昨年 (2010年の訪問記) は二日前に降った雪のおかげもあってか、明け方から地表から朝靄が立ちまして、幻想的な風情を醸し出していました(^^) 今年は順調に陽春を迎えまして、朝から大気はクリアでした。

色・鮮やかなり
[2011/4/17 色・鮮やかなり] <↑ ClicKで拡大>

日向水木(ヒュウガミズキ)の咲く辺りは、丁度遊歩道がありまして、今までなら通行人やカメラマンに阻まれて、こんなアングルで撮影する事は出来ませんでした(^^;) まさにミラクルなくらいに人が居ないww

魅せる春
[2011/4/17 魅せる春] <↑ ClicKで拡大>

この日は他にも廻りたい場所がありましたので、公園内の山は登りませんでした。 まぁ、ちょっと勿体ないと言えば勿体ないのですが、午前中の大気がクリアな内に撮っておきたい場所がありましたもので・・・ww

それにしてもこの木蓮の花は、本当に美しいです♪ この樹が入るだけで、全体のカラーがパステルっぽくなるのですから、まるて“色の魔術師”のようです(^o^)

この春を待ちかねて
[2011/4/17 この春を待ちかねて] <↑ ClicKで拡大>

駐車場へと戻る帰り足にも、往路と同じルートなのに、見え方がまるで違う場所が出てきます。 C-PLフィルターを使っていたら、もっとメリハリのあるコントラストの高い写真になりますが、昨年使用してみた限りでは、コントラストが誇張され過ぎるきらいがありましたので、今年は敢えて使用しませんでした。 色調にドギツサが無くて、優しい色合いになっていると思います(^^)

花見山原風景
[2011/4/17 花見山原風景] <↑ ClicKで拡大>

近隣の里山に散りばめられた極上の点描画。 園芸農家さんの庭先にも、先達が手植えにした見事な桜が咲いておりました(^^)

車を預けて置いた駐車場に戻ったのは、10時過ぎだったと思いますが、この機会だからこそ花見山へと足を運ぶ来訪者が増える一方(^o^;) 駐車場へと続く細い道筋のみならず、市街地方面に向かっても車列が出来上がっておりました。

聞くところ因ると、この機会だからこそ花見山へと足を運ぶ来訪者も少なくないらしく、1日に1万人くらいが訪れているそうです。 今年はシャトルバスも運行されておらず、花見山エリアの交通規制も布かれていないだけに、近隣にお住まいの方々には、かえって例年よりも不便を感じている方は少なくないのでは?と心配になりました。