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麺処 中華惣菜 若武者 ~福島県二本松市本町~

震災から二週間が経過して、街中も着実に復興へ向けての足掛かりが見受けられるようになって来ました。 だれもが震災からの復興と向き合い、力を尽くしている事でしょうが、たまには息抜きも必要でしょう(^^) って事で、震災以来初の店ラ~を頂こうと、二本松市の「麺処 中華惣菜 若武者」さんへと行って来ました(^^)

麺処 中華惣菜 若武者

店主・山本さんとは、震災後から何度か電話連絡を取っておりましたが、一週間ほど前から営業を再開していました。 幸いにして、お店自体の損壊は皆無でして、食器の破損が痛手になったということ。 食材の落手にも苦慮していたそうで、最初は限定メニューでリスタートを切ったそうです。

R4を北上して二本松市に至りますと、街中をざっと見渡した感じでは、我が街・郡山よりも建物の被害は軽微に思えました。 さすがに城下町だけあって、土蔵も残っていたりしますが、こちらは壁が崩れる被害は免れなかったようです。

家族連れでしたのでテーブル席をとり品選びを始めますと、ようやく食材も揃い始めたと言う事で、月替わりの限定メニューもこの日から復活していました。 こりゃあ当然ソチラを頂こうと言う事で(笑)

「肉の華そば (900円)」

若武者 肉の華そば

丼に散らされた豚バラチャーシューは、ナント180gのモリモリ具合♪ 脂身は少なめですので、豚バラ肉とは言えそんなに心配はご無用。 本当は180gは食べきれるかな?と少々ビビっていたのですが、実際には難無く胃袋に納まってしまいましたとさww

若武者 肉の華そば

トッピングにはレモンピールの細切りに加え、このオレンジ色の正体は、「金針菜(ユリの花)」の甘酢漬けだそうです。 初めてお目に掛かる食材でしたので、ちょっと取り調べてみますと、正確にはユリの花の蕾ってところですかね? もともとは花の蕾ですので鮮やかな緑色なのですが、乾燥させたものは黄土色に近い色に変わります。

高級中華食材として用いられるそうでして、漢方的な効果も期待されるらしく「薬膳料理」にも用いられます。 この乾燥した金針菜を戻して、甘酢漬けにしたんですね(^^) 一手間掛かるばかりでは無く、店主・山本さんの引き出しの多さを物語るものです。

若武者 肉の華そば

たっぷりの鶏油(チー油)と、煮干し魚粉で増強されたスープには、刻み玉ネギも配されていました。 スープにはトロみがあるのかな?ってくらい濃厚でして、醤油タレもその味の厚みに負けじとアクセントが感じられる程度に角を立ててあります。

前述の豚バラ肉チャーシューも、トロットロのホロホロ♪ 肉喰いにはこの上なき幸せです(^^) 煮干し節粉のパワーも凄い押し味ですが、これを中和してくれる箸休めが、レモンピールの細切りと金針菜ですね。 思いもしなかった組合せでしたので、とても楽しめました。

細麺は適度のウェーヴが掛けられていて、頃合いに茹で上げられた麺は、歯触り、舌触り、スープの絡みまで文句無し。 個人的には、もう少し麺は太めでも良かったかなと。 ただ現状では限られた流通環境の中ですので、本来の店主の望みとは違っている可能性もあります。

「大将餃子 (250円)」

若武者 大将餃子

まるで小籠包のようにジューシーな餃子も相変わらず健在です♪ 暫くは店主・山本さんが一人でお店に立たれると思います。 以前のような客足でお店が賑わうようになるまでには、まだ暫く時間が掛かりそうです。




麺処 中華惣菜 若武者 (Blog)
福島県二本松市本町2-86-1
電話;0243-22-7107
営業時間;月~土【昼の部】 11:00~15:00 【夜の部】 17:45~19:30
      日曜日 11:00~18:30 ※通し営業
     ※スープが無くなり次第閉店
定休日;木曜日
駐車場;店舗横に12台分ほど






この記事で久しぶりに食のテーマを挙げましたが、震災で疲弊している皆様方を思うと、未だに心が痛みます。 それでも何かの活力になればと思い、敢えて記事挙げを致します。

度々書き綴っている通り、ラ~屋さんだけに留まらず、地元の自営業者の皆さんも懸命に復興の道を模索しています。 外食する事に違和感を感じておられる方も少なくないとは思いますが、もし経済的に許される余財があるようでしたら、これも復興への一助であり、地元経済への寄与にもなるとお考え頂ければ幸いです。