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震災から11日

昨日も今日も、給油所には燃料を求める車が長蛇の列を成しております。 燃料の供給量は着実に増えつつあるようでして、販売をしている給油所の数もだいぶ増えて来ました。

給油渋滞

どうやら明日22日から事業を再開するという職場も多いようでして、その通勤のための燃料確保に奔走しておられる方も少なくないようです。 明日になれば潤沢になるかと言えば、そう事は簡単ではありませんが、無芸の知る限りでは間違いなく供給は増えつつあります。

給油渋滞

緊急性が高くない方は、今暫し給油をお待ち頂ければ、医療機関に働く皆様方や、ライフラインのインフラ整備に関係する皆様方のように、最も力を発揮して頂きたい方々の手許に届くと思います。 と、申します無芸家も、ずっとガマンをし続けまして、暖房用の灯油も風前の灯火(^◇^;)

避難所におられる皆様や、寒さの耐え難い皆様方の許へと、少しでも届くようにとガマンガマンでございます。 明日には当座分の燃料をお頒け頂けそうなところで、少し安堵しております。

駅前の状況は、そう変化もなく、相変わらず店舗の開店率は10%程度でしょうか? 夕刻以降ともなりますと、更に人影も少なくなって来ます。 ここに来て痛感させられるのは、“駅前というのは、駅の機能があってこその賑わい”であるということです。

この燃料難の時でも、公共交通機関たる路線バスは見事にその機能を発揮してくれました。 でもその乗車率に目を遣ってみますと、駅前発のバスはほとんど空車なんです。 交通の要所であるのは分かり切っているものの、やはり鉄道とシンクロしないとその威力は発揮出来ないんですね。

新幹線の開通が心待ちにされておりますが、在来線もとても大切です。 ローカルの短距離輸送を担ってくれている在来線が、こんなにも大切なトラフィックだとは今更ながら思い知らされています。 オイルターミナルへの輸送もそうですし、貨物輸送についてもそうです。 まずは在来線!と申し上げたい。 そうすれば人の動きも活性しますし、当然そこにまつわり経済活動も浮上して来るものと思います。

その駅前に比べて、桑野・朝日界隈は、まだ活性が早い方かも知れません。 既に飲食店さんが再起動し始めていますよ。 地方都市はやはり自家用車の担う役割が大きいのですね。 駅前とのギャップにちょっと驚かされたくらいです。

無芸の大好きなイタリアンのお店「トラットリア・クッチーナ」さんは、暫くは昼の部だけの営業となります。 やはりお店に明かりが灯っているのは心地佳いものです(^^)

トラットリア・クッチーナ

押しも押されぬ人気店「支那そば 正月屋」さんも数日前から営業を再開しております。 落手出来る食材が限られるので、売り切れ次第閉店となりますし、一部のメニューは提供見合わせとなっておりますが、再開を心待ちにしておられたファンの皆様の車が一杯ww

正月屋




無芸の母校も現在は避難所となっています。 何度となく全国にテレビで紹介されておりましたが、ようやくマスコミも離れて来たであろうと、その様子を伺いに行ってみました。
(※ 学校長と避難している自治体の役場職員様から、取材の許可を頂いております。)

避難所

学校長にお伺いしたところ、本日の時点で避難指示により自治体単位で迎え入れられている方々は約320名。 更に他の自治体からの自主避難の皆様を加えますと、約370名の皆様がおられるそうです。 避難指示を受けて到着された直後は、約600名おられたそうですが、その後ご自分で避難先を見つけて、ここを後にした方々がおられますので、人数は減少したとの事です。

ここにおいでの皆様方は、私のBlogでは何度かご紹介致しました「おばさん水餃子」のある大熊町の方々です。 地震や津波による被害は軽微だったそうですが、福島第1原子力発電所からの放射能漏れ事故により避難されました。

避難所

役場の職員さんからお話を聞かせて頂く機会を得ましたが、現状では人手も物資も足りているそうです。 ただひたすら皆さんが気にしているのは、避難の元凶となっている原発の事。 そしていつ帰れるとも分からない不安の中、自宅の様子はどうなっているのか。

当然、いつまでも体育館に留まり続ける事は出来ませんから、この先の不安事を聞き出したらキリのない話だと思います。

「故郷には帰れないかも知れない・・・」

そんな呟きが心に刺さります。

避難所

ボランティアで行われているのでしょうか? 避難所にはマッサージ用のベッドが持ち込まれており、施術を受けておられる方がいました。 施術師さんの背中がアツイ!