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震災から7日

震災発生から7日経ちました。 会社勤めをしている友人達は、大多数が自宅待機、若しくは会社が休みとなっております。 子供達の中高校は、どうやらこのまま終業式無しで春休みとなるようです。 それはそうせざるを得ない訳でして、共に学舎は震災で住まいを失った方や避難指示で故郷を離れなければならなくなった避難民で溢れております。

少なくともここ郡山では、緊急避難所に指定されて翌日には、避難しておられる方々への避難物資は行き届いているそうです。 勿論、果たして充分か?と問われれば、私には責任を持ってお答えする術は無いのですが・・・

当地では中心市街地では、ほぼライフラインは復旧したように思えます。 目下最も不足しているのは、ガソリン・軽油・重油・灯油のエネルギーですね。 政府サイドの主張を受け入れれば、来週には潤沢に供給が開始されるであろうとの事。 無芸家も暖房用の灯油が心許ないんです。 たまたま被災する直前に灯油を調達したばかりでしたので、何とかセーブしながら繋いでいる状態です。

東北地方太平洋沖地震

震災自体からの復旧は確実に進んでいるものの、何せ大いなる不確定要素は福島第1原子力発電所の事故です。 当地はまだ避難地域に指定されていませんが、もう避難を始めている方もおられます。 マスメディアの取材と放送内容を考えると、かなり不安な要素がいくらでもあるって感じですが、身の寄せ場のない者達にとって、簡単に自主避難が行えるものではありません。

また、家畜を飼っておられる方にとっては、仮に避難指示が出ても途方に暮れるってものです。 また、屋内待避指示の出ているエリアでは、何も補給の手が届いていない状況です。 こういった現実を身近な方々から聞かされる度に、滅入ってくるものがありますが、もしかすると無責任なのかも知れませんが、不安の全てに耳を傾け、勇気付けの言葉を掛ける事しか出来ません(泣)

乗り捨てられた磐越西線の電車

運行中に地震が発生した為、緊急停車した磐越西線の電車。 駅舎も被害を受けている為、線路上にそのまま放置されていました。 こんな様子を目前で見るとは思いませんでした。

でも、とっても良いハナシも耳に届いているので、今日はそちらのハナシを下記留めましょうね(^^) マスコミにも紹介されることのない、功名心には全く関係なく、“困っている方々の力になりたい”という気持ちだけで行われた善行です。

郡山中心市街地のセントラルキッチン系のフランチャイズ居酒屋さん。 オーナー様の気持ち一つで行われた炊き出し。 お店は内部損壊が発生しており、店舗再開にはちょっと時間が掛かりそうなほどの被害を被られています。

本部からトラック1台分の支援物資が到着したのを受けて、近所の小学校に避難している方々へと、200人分の作りたてのおにぎりと豚汁を届けられていました。 また翌日には、同様の支援をお隣の須賀川市にも行われたようです。

さて、もう一題、個人的に嬉しかった話。 拙のBlogをご覧下さっている、とある方からお寄せ頂いたエピソードです。 頂いたままでの原文では読みにくいかも知れませんので、本意を損なわないように若干校正させて頂きました。


本日お見えになったお客様の息子さんは仙台にお住いで(学生さん?)す。 震災後コンビニやその他のお店に食料品を買いに出たけれど、どこも閉店してて困っていました。

こまり果てていた彼の目に止まったのは、「幸楽苑」の看板でした。 ありがたいことに開店していましたが、食材の調達がままならず、

「何も乗せる物がないので素ラーメンでも良ければ」 と出してくれたんだそうです。

この一杯のラーメンに、彼はどれだけ救われた事でしょう。 お会計をお願いしたら

「これでお金は頂けません」と。

お母様は「他に美味しいラーメン屋さんは沢山ありますけど、私は息子を助けてくれた幸楽苑さん以外にはもう行きません」と仰ったのです。

私も貰い泣きしそうになりました。 決して美味しいと思ったことはなかったけれど、私も行ってみようと思います。

「会津っぽカッコいい!!」ですねぇ。 ラーメンの味よりも、“会津魂”を食したいと思えるお話でした。



きっと店長さんなり、店舗責任者の方の判断だったのでしょうけど、アッパレ!と言いたいですね(^^) 彼にとってこの一杯は、単に胃袋を満たしただけではなく、もっともっと滋味深い体験として、きっと5年後・10年後の生き方にさえ影響するほどの出来事だったでしょう(^^)

仮にこの店長さん、あなたの心尽くしの一杯は、きっとこの先、滋味深い“善循環の種”になったと思いますヨ!