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東北地方太平洋沖地震

まさかこんな記事をBlogに書く日が来るとは、全く予想しておりませんでした。 2011年3月11日(金)14:46。 いきなり「デカイ!」と予見出来る地震のアタリが来ました。 無芸は丁度仕事場で事務仕事をしていたのですが、背後に陳列してあった清酒の瓶がドエライ勢いで音を立てて揺れています。

思わず反射的に瓶を抑えてしまったのですが、そこから更に揺れは加速度的に増して、そして「いつまで続くんだ?!」と言うくらい長い時間に感じられました。

頭上を棚から転がり落ちてくる酒瓶は、いくら手を差し伸べてもまるで手の内から離れて行くようにこぼれ落ちて行きます。 その他の棚の瓶類も、ことごとく床に降り注いで来るような感覚でして、なぜ屋外へ逃げ出す事を先に考えなかったのか、今となっては不思議です。

ようやく本震が去ってみれば、店内はまさに地獄絵図・・・

東北地方太平洋沖地震で被災した無芸の仕事場

大多数がガラス瓶に詰められている商品ですので、タイル貼りの床に転落したらひとたまりもなく割れてしまいます。 足の踏み場もないくらい酒瓶が散乱した無芸の仕事場。

東北地方太平洋沖地震で被災した無芸の仕事場

清酒に本格焼酎、ワインにリキュールやシロップが降り注いだ店内は、凄まじいほどイイ匂いなのが悲しいorz 割れたガラスと大量の酒が床に撒かれていて、とても普通のスニーカーでは危険なので、倉庫に長靴を取りに行ったら・・・

東北地方太平洋沖地震で被災した無芸の仕事場

こちらは幸いにして商品の破損は一点も無し。 築60年の木造倉庫が無事なのに、仕事場の鉄筋コンクリート3階建てはヘロヘロ?? なにがどこで作用するのか、ホントに分からないものです。 地震発生から30分ほどして、用足しに出掛けていた無芸大食妻が這々の体で帰宅しました。

鳩スーパーで買い物中だったそうですが、店内の内装天井が落ちてきて、正体不明の灰色の汚水を被りながらも、何とか無傷で生還出来ました。 無芸大食娘は丁度仕事場におりまして、咄嗟に商品が棚落ちしないように抑えていたら、転落してきた瓶がHITして頭にタンコブが出来ちゃいました。

こんな大地震は未だかつて体験した事のないレベルでした。 暫く無我夢中で店内の復旧作業をしていたので、これが未曾有の大惨事である事も、大分後になってからおぼろげながら分かて来た次第。

東北地方太平洋沖地震

当初、福島県中通りは「震度6強」との情報でしたが、中通りでもここ郡山市は「震度6弱」だったそうです。 無芸の仕事場で酒瓶が転落したのは開業半世紀以来初めてのこと。 じいさんも生まれてこの方、こんな自身は体験したことがないと言います。

その夜聞いたハナシ。 日本で観測史上最強の地震だったとな・・・ 何も返す言葉も出ません。。。

地震から2時間ほど経った頃に、妹夫妻と弟が片付けを手伝いに来てくれました。 彼らも同じく被災者でありながら、自宅を後回しにしてまで助けに来てくれた事、改めて肉親のありがたみを痛感致しました(涙)

今日は朝から店内の復旧作業。 割れたガラス瓶の破片が未だに散らばっていまして、汚損した酒瓶は一度丸ごと水洗いをしてガラスの破片ごと洗い流すしかありません。 度々掌にガラス片が刺さりまして、両掌がズタボロです(;△;)

明日も引き続き復旧作業ですが、夕刻に街中に出掛けてみたら、それこそゴーストタウンの様相でした。 震災の爪痕は思いの外大きなモノになっています。

この震災で被災なさられて全ての皆様に、心から御見舞申し上げます。 また不条理にも命を落とされた方々も、未だに人数把握さえ出来ない状況ではありますが、深く哀悼の意を表します。

暫くの間、不定的な記事挙げになるかとは思いますが、“みんなが被災者”というキモチで、一日も早い復旧を目指しましょう!