水戸市でアヒルごはんを楽しんだ後、まだ時刻はお昼ですよ。 空は真っ青に晴れ渡り、そのまま帰途に就くのはあまりにも勿体ないです。 帰路に立ち寄って、何か“駄賃”が撮れそうな場所を考えましたが、ここで突然旧友C君が一言。
「日光まで高速道路って繋がっているよね?」
イェ~ス! イェス、イェス、イェ~~ス!(≧▽≦)
って事で、いきなり撮影行脚は
「茨城編」から
「栃木編」へと進むのでした(^o^) 常磐自動車道・水戸ICから南下して、友部JCTより北関東自動車道に進み、栃木都賀JCTより東北自動車道へと乗り継ぎます。 宇都宮ICまで北上し、そのまま日光道路へと乗り継ぎます。
いろは坂を駆け上って、最初に向かった先は
「湯滝」。 実は私、昨年から是非とも訪問してみたい場所の一つでした♪ まんまと連れて行って頂けたと言う訳で(笑)
通常期は有料駐車場に車を預けるところですが、冬期間は無料開放とされております。 しかもちゃんと除雪もされていますので助かります(^^) ただし、ちょいとばかり道路から坂を下る事となりますので、帰りは当然上り坂となります。 冬期間は当然ながら、圧雪か氷結路となりますので、二駆の場合は足回りに注意が必要です。
冬期間と言えども、さすがは日光。 意外と多くの観光客が足を運んでいるようで、私達のようなカメラマンだけではなく、スノー・トレッキングを楽しむ方や、景観を楽しむ方々が多く集まります。 駐車場から「湯滝」までは、ほとんど直近です。 駐車場でも滝の流れ落ちる音が間近に耳に届きますよ。
[2010/2/21 湯滝] <↑ Clickで拡大表示します>
てな事で、初めてのご対面~~!(^o^) 好天に恵まれた日々が続いていたので、滝の流れ口は氷結しておりませんでした。 しかし落差50m、全幅25mと言われる湯滝、
「奥日光三名瀑」と言われるだけあって、かなり立派な滝です。
[2010/2/21 湯滝] <↑ Clickで拡大表示します>
「戦場ヶ原ハイキングコース」の起点ともなっている場所ですので、遊歩道の整備と共に、観瀑台もしっかり整っています(^^) 観瀑台は上下二段となっていて、ひっきりなしにカメラマンが訪れておりました。
滝口の先には
「湯ノ湖」と呼ばれる湖があり、ここから流れ出た水が
「湯滝」となります。
「湯滝」から発した流れは
「湯川」と呼ばれ、
「戦場ヶ原」の湿原を潤した先には
「竜頭の滝」が控えており、中禅寺湖へと流れて行きます。
[2010/2/21 湯滝] <↑ Clickで拡大表示します>
時折ジェット旅客機が上空を飛んで行きます。 確かこの上空は空路になっていたんですよね(^^) 目視でも垂直尾翼に日の丸が確認出来るほど近くに見えるんです。
お待たせしました! ようやくアヒルごはんですよぉ~♪(^o^) 出立前日の夜に
「水戸での食事は任せた! 事前サーベイをヨロ♪」との下命があり(まぁ言われるまでもなく調査するけどww)、ネットの大海で溺れ気味(^^;)
そんな中で何やら個性的な食べ物を見つけましたヨ。 ご当地ラーメンと言って良いでしょうが、水戸には
「スタミナラーメン」なる潮流があるらしい。 その始祖と言われているのが、今回訪問した
「スタミナラーメン 松五郎」さんです(^^)

名前がステキすぎて、どんなお店なのかと少々二の足を踏みそうでしたが、入り口に立っただけで客を寄せ付けない逆転オーラを放つお店にはそこそこ慣れていた無芸ww なんだ、フツーじゃん♪ってな感じで、開店から10分ほど、11時10分頃に暖簾を潜りました。
店内は奥までは見渡せませんでしたが、どうやら「コの字型」のロング・カウンター席のみのオープン・キッチンスタイルです。 見渡し20席ほどの店内は、既にほぼ満席でしたが、何とか三人並んで席を取ることが出来ました。 オープン・キッチンには、ご店主様を始めとして5名のスタッフ。 ラーメンのバリエーションの他に、チャーハンなんかも用意されていますが、ここは当然の看板メニューを所望致しましょう♪
「スタミナラーメン 冷やし 大盛 (700円+50円)」と、フツーならここで写真の登場となる訳ですが、カウンターに座してみたら、
「店内での写真撮影はご遠慮願います」との御触書が・・・q(・・;q) あぁ、Blogger殺しの一文です(^^;)
何度か通った上でなら、ご店主様と交渉するって手もアリですが、こちとら初訪問でしかも満席。 順番待ちのお客様は増えて行くばかりといった状況下では、とても切り出せる雰囲気ではありませんね。 そんな訳で、強引にイメージをお伝えすれば・・・
郡山大勝軒の冷たいつけ麺に、
ダイナミックに餡掛けを載せたビジュアルかな(笑)「あんかけそば」みたいな・・・www 麺は郡山大勝軒を彷彿とさせるボリューム感があり、ウェーヴの掛かった太麺が冷水で締められたもの。 そこに超個性的な餡がたっぷりと掛けられて登場します。
何が個性的って、カボチャとレバー、キャベツに人参が油通しされて、にらを加えて炒め合わせたところに、これまた個性的な味付けがされます。 特製の思い切り甘い(お砂糖ドン!)味付けの醤油味に、一味唐辛子でギリッとホットに締め上げて、強めのとろみを纏わせます。
一口食べた瞬間に
「ゲッ!?(◎-◎;)」と思いますが、これが不思議と箸が進むww かなりのジャンク度なのに、イヤだとは思わないww
「何なのよぉ~!コレは! ジャンクだぜ!(@^∇^@)」ってな感じで、ザクザクと食べ進んでしまう
中毒性アリアリの一品。
また、麺がよい仕事をしていまして、食感と言い小麦感と言い、決して侮れない美味しさなんですよ♪ かなぁ~~り、レベルは高いですよぉ~(^o^) デフォでもそこそこの麺量があると見ましたが、「大盛」の上には「二玉」「三玉」なるレベルが控えています。 察するに「大盛」は1.5玉くらいのようで、総量的には茹で前で300g強くらいでしょうか?
甘くて辛くて食べ応えがあるから、育ち盛りの男の子にはサイコーでしょ(^^) 辛味は勿論許容範囲内でしたけど、強力な甘味に呼応して、結構ホットですよ。 2/3くらい食べ進んだところで、卓上の酢を掛け回してみると、あの強烈な甘さがウソのように和らぎます。
しかも鼻を突くような酢酸香は感じる事はありませんでした。 これで少々食傷気味になってきたところも、軽くブレイク・スルー出来ちゃいます。 味のバリエーションを楽しむと言う意味でも、酢が嫌いでなければお薦めの食べ方です(^^)
また「スタミナラーメン」にはこの「冷やし」と温かいラーメンに、特製餡を載せた
「ホット」があります。 メニューには「ホット」とは書いてありません。 単に「スタミナラーメン」と「スタミナラーメン 冷やし」と区別されています。 ただ、
通のCALLはホット!ww
サッチンさんが「ホット」をオーダーなさったので、これをちょいと横取りさせて頂いてみました(^^) これが意外な味だったんです。 前述の餡の味にですね、張られているスープが
“モロ節系”なんですヨ(笑) しかも、ラ~屋の節では無くて、日本蕎麦屋の出汁に近いかな(^^;) これもまた意表を突かれたと同時に、新鮮なマッチングに驚かされました。

餡にレバーやカボチャを用いるだけでも充分に個性的ですが、その思い切り甘辛い味付けもまた衝撃的。 節系スープも日本蕎麦屋並みの和風出汁。 こんなインパクトのある味を作り出された初代は、とんでもない天才肌なのかも知れません。 他に類を見ない事。 こりゃあ凄い存在感ですね(^^)
きっと再びこの暖簾を潜ると思います(^^) この個性は一度ハマったら抗し難い中毒性に満ちていますよ(^o^)
スタミナラーメン 松五郎 (
詳しくは「川崎製麺所」のHP)
茨城県水戸市上水戸3-3-25
電話;029-221-9598
営業時間;【昼の部】11:00~14:30 【夜の部】17:00~21:00
定休日;月曜日/第3火曜日
駐車場;店舗左側に5台分の指定駐車スペース
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この日は
『偕楽園』で開催されている
『水戸の梅まつり』(何と第144回!)にも立ち寄りました。 丁度、前日の2月20日から始まったばかりで、事前にサイトチェックをしてみると、既に630本[2010/02/20の時点]の梅の木が開花していると言います。 そりゃあ行くしかないでしょ(笑)
以前、家族を連れて訪問した事がありましたが、その時は大変な人出で、車をデポするのも一苦労という記憶がありました。 シーズンのスタート直後の日曜日と言う事で、“それなりの混雑”は覚悟して行ったのですが、まだ午前中ということもあってか、とてもスムーズに近づく事が出来ました(^^)
少々入り組んだ、偕楽園公園の外道を進むと、やけに派手なアクションで駐車場へと誘導する人がいます。 「こりゃあ民間の有料駐車場だろうなぁ~」と思ったら案の定ww 公園利用者用の公営駐車場もありますが、一日1,000円という微妙な利用料金ながら、入場口側近と言う事で、こちらにデポしました。 ちなみに公営駐車場ですと、普通車は1日500円です(^^;) どこぞの拝観料とは違い、一人1,000円では無く、一台1,000円だから、まっいいか(笑)
[2010/2/21 偕楽園の白梅] <↑ Clickで拡大表示します>
ポツポツと咲き始めたばかりの梅の花。 公園内には相当な品種の梅の樹が植樹されていて、それぞれに開花期は違います。 この日の公称値・630本って、いったいどこを数えたのか?ってくらい蕾ばかりでワロタ(^^;)
[2010/2/21 偕楽園の紅梅白梅] <↑ Clickで拡大表示します>
入園料自体は無料ですので、文句を言う筋合いではありませんけど、こりゃあ遠方から来訪された方はガッカリしちゃうかも知れませんね(^▽^;) まあ、僕たちもそう言う意味では“それなりの距離”を走破してやって来た口なのですけど(笑)
[2010/2/21 偕楽園の白梅] <↑ Clickで拡大表示します>
グズグス文句を言う気もありませんので、工夫しながら撮る楽しみにスイッチを入れ替えます。
[2010/2/21 偕楽園の紅梅白梅] <↑ Clickで拡大表示します>
園内を歩き回っている、一際目立つ和装のお嬢さんを発見! 彼女達(この日は8名を確認)は、
「水戸の梅まつり」の観光PRを担われている
「水戸の梅大使」だそうで、咲く花の少ないこの日に大いに華を添えてくれました(^^)
そんな訳で、思いも因らぬことで、無芸、初のモデル撮影です♪ こんな事ならレフ板を持ってくりゃ良かったよ(^^;) ともあれ、お嬢さん達と共に記念撮影を企てる観光客の間髪を突いて、暫しモデル撮影会(^^)
[2010/2/21 麗しき華] <↑ Clickで拡大表示します>
時刻は10時くらいになって来て、徐々に来訪者が増えてきて、なかなか人の写り込まないポジションを獲るのが難しい(^^;) しかも梅の花の咲いている場所が限られるので、アングルも限定されてくるし、何よりもお嬢さん達も当然のことながら、花の咲く梅の樹の辺りに集まっていますから、尚のこと混み混みになってきちゃった・・・
[2010/2/21 偕楽園の白梅] <↑ Clickで拡大表示します>
仕方がないので、また園内を散策してみます。 園内には樹齢100年を越える古木も残っているようで、こりゃあなかなか貴重です。 梅の花が最も盛りとなるのは、3月上旬~中旬だと思います。 「水戸の梅大使」のお嬢さん方は、週末には園内におられるそうです。
また、ボランティアの方々が、園内ツアーを行っているようですので、彼らの話に耳を傾けてみるのも一興。 ちなみに本日のサイト情報(
URL)によると、梅の開花は遂に1,000本を越えたそうな(^^;)
大洗海岸の磯場に建てられた
『大洗磯前神社 (おおあらいいそさきじんじゃ)』の
『神磯の鳥居』の撮影を終えて、ようやく改めて神社と向き合う時間が出来ました。
[2010/2/21 大洗磯前神社・二の鳥居] <↑ Clickで拡大表示します>
浜辺から海岸線の道路際に登ると、なかなか大きな鳥居が表参道に構えています。 これが
『二の鳥居』と呼ばれているもので、鉄筋コンクリート製ではありますが、威容と言っても過言ではないボリュームです(^^;)
私の手持ちのレンズでは、とても収まり切れそうも無かったので、サッチンさんから超広角レンズを拝借して撮影しました(^^) Blog仲間のmaruさんも愛用している、トキナーの12mm-24mmですが、こりゃあ確かに良いレンズですね(^^) コントラストもしっかりと出てきますし、ズーム・リングのトルク感にも高級感がありました♪
この鳥居の周囲には、宿泊施設やお土産屋さん、お食事処などが建ち並んでおり、観光シーズンにはきっと活況を呈するのでしょう。 この時、時計は既に7時を回っていて、4時出立にも関わらず、未だ早朝食も摂っていなかったので、少しお腹が空いてきました(^^;)
何やら鳥居脇のお店には
「アンコウ鍋」とか
「海鮮丼」とか、魅力的なお品書きが♪ 何となくお店の中には人の気配も感じられますので、巧くすれば帰りしなにありつけるかも♪(←朝っぱらから「アンコウ鍋」?ww)と思いつつ、表参道の階段を登り始めます。
[2010/2/21 大洗磯前神社・表参道] <↑ Clickで拡大表示します>
よく手入れの行き届いた表参道の長い階段を登り切ると、立派な
『神門』が据えられており、その先にはこれまた立派な
『拝殿』が見通せます。 失礼ながら、ここまで立派な神社はそう滅多にお目に掛かれるものではありませんね(^^;)
[2010/2/21 大洗磯前神社・拝殿] <↑ Clickで拡大表示します>
こちらが
『拝殿』となります。 とても優美で美しい建築様式に再度驚きつつ、境内の梅の木の花が開花しているのもまた一興。
この神社の創祀は、856年~857年と言われており、優に1100年以上の歴史があり、一時は兵乱により消失していたものを、かの水戸光圀公が御造営の工を起し、40年の歳月を経て現在地に還座再興されたそうです。
[2010/2/21 大洗磯前神社・拝殿] <↑ Clickで拡大表示します>
帰宅後に分ったのですが、この拝殿の後方に萱葺きの本殿が祀られていたようです。 もう一歩踏み込んで、裏側からも見てみる習慣を身に付けなけりゃ(^^;)
[2010/2/21 大洗磯前神社・石灯籠] <↑ Clickで拡大表示します>
いつしか境内には、参拝客やカメラマンの姿が見受けられるようになりました。 お子様連れの家族の姿がありましたが、実はこの神社は幼児の虫切りに霊験著しいとされ、我が子の健全な成長を祈る人々も参拝するそうです。
[2010/2/21 家族参拝] <↑ Clickで拡大表示します>
『神門』の向こうには、太平洋の海原が見下ろせて、何とも美しいものです(^^) こんなロケーションの神社は本当に少ないでしょうね。
[2010/2/21 大洗磯前神社・神門] <↑ Clickで拡大表示します>
表参道の階段を下りて、件の「アンコウ鍋」と「海鮮丼」の品書きの目立ったお店を覗いてみるも、やっぱり開店していませんでした(笑) 当たり前に考えて、朝っぱらから開店しているお店なんてあるわけ無いですよね(^^;) あぁ、アンコウ鍋・・・
21日(日)の撮影行脚は、無芸二回目の県外遠征。 3:30起床で4:00には旧友C君が迎えに来てくれました。 何せ前夜の20時過ぎからメールで相談を始めて、
「よっしゃ!行っちゃえ~!(^o^)」と決まったプラン。 当然C君の睡眠時間も微々たるものだった事でしょう(^^;)
更には決定後にサッチンさんにもお誘いを掛けたもので、油断しきっていたサッチンさん、22時過ぎに慌ててお風呂に湯を張ったと笑っておられました(^o^) てな事で、一路郡山東ICから磐越自動車道を東進して、常磐自動車道を南下。 「ひたちなか」に差し掛かる頃には、東の空が白々と明けて来ちゃった(^▽^;) やはり海沿いの陽の出は早いですね(汗)
この日の最初のターゲットは
『大洗磯前神社 (おおあらいいそさきじんじゃ)』の
『神磯の鳥居』。 ここで陽の出をゲトしたい! どこのICからアプローチするのが早いか、これまた微妙な位置関係で、カーナビ任せもイマイチ納得出来ず、結局は勘に頼って道を進みます。
ホント、悔しいくらいに素敵な夜明けのグラデーション。 私達は未だ海岸線にさえ達することが出来ず・・・(T△T) 余程途中で手頃な海岸線に立ち寄ってしまおうかとの誘惑もあったけど、ここまで来て諦められようかと初志貫徹ww
何とか陽の出前に海岸に降り立つことが出来ました(^^)
[2010/2/21 陽の出間近の、大洗磯前神社・神磯の鳥居] <↑ Clickで拡大表示します>
浜辺には先客様方が十名ほどおられ、既に撮影体制は万全の模様。 私達もイソイソとセッティングを進めて、水平線のどこから太陽が出てくるかとアタリを付けます。 このへんは、まさに賭けみたいなものでして、朝陽の光芒が走った瞬間に、みんな一斉に立ち位置を微調整するんです(笑)
[2010/2/21 陽の出間近の、大洗磯前神社・神磯の鳥居のダルマ陽の出] <↑ Clickで拡大表示します>
カメラマンのひしめく窮屈な立ち位置から、何とか間を見つけて撮りました(^^;) 私達は最後に到着したものですから、何とも旗色は悪い訳でしたが、先客様方が比較的穏やかな方ばかりだったもので、妙な緊張感の張り詰めた空気は感じずに済みました(笑)
[2010/2/21 陽の出間近の、大洗磯前神社・神磯の鳥居の陽の出] <↑ Clickで拡大表示します>
どうやらここは、なかなかの荒磯のようでして、海は決して荒れていた訳ではありませんが、時折派手な波シブキのダンスを披露してくれます。 頃合いに朝陽の色合いを映してくれて、これまた楽し♪
[2010/2/21 朝陽に輝く] <↑ Clickで拡大表示します>
撮影した後に分ったことは、この波シブキを止めて撮るには、最低でも1/500秒のシャッタースピードが必要であること。 出来れば1/1000秒くらいなら尚宜しいようです。 私はその辺が充分理解出来ていなかったもので、シブキの飛沫が流れた写真を量産していました(>_<) 次の機会には、シャッタースピード優先で再挑戦です。
[2010/2/21 出漁] <↑ Clickで拡大表示します>
漁港が沢山点在しているので、陽の出前後の水平線には、釣果を期待して出漁して行く釣り船も。 船の後方には、おこぼれ狙いのカモメが追従しています(^^)
[2010/2/21 Explosion (炸裂)] <↑ Clickで拡大表示します>
シャッタースピードも1/250秒くらいだと、こんな感じ。 ライヴ感の演出には活きてきます(^^)
[2010/2/21 Sunrise Ray (陽の出のストライプ)] <↑ Clickで拡大表示します>
入り組んだ磯の岩からは、時折大きめの波を受けて、派手なシブキが上がります。 このシブキに朝陽が差し込みますと、こんなストライプを映し出してくれます。
[2010/2/21 大洗磯前神社・神磯の鳥居] <↑ Clickで拡大表示します>
夢中になって撮影を楽しんでいたら、いつの間にか浜辺に残ったのは私達三人だけ・・・(^^;) 皆さん、どこへ移動して行ったのでしょうか?? ともあれ、初訪問のお試し撮りなれども、駄賃は貰った気がします(^^)

何のかんのと遅れをとって、ようやく今年初の大須賀詣でです(^^;) 開店以来、客足の途絶えたことのない、生まれもっての繁盛店さんですが、このところのご繁昌振りはまさにミラクル(笑) 食べ手の心をグワッと掴んで放さない、圧倒的な存在感と麻薬効果は益々高まるばかりです。
さて、このところ
「濃厚つけ麺」一本槍になっていた無芸ですが、
「油そば」の進化が凄まじいとの情報をキャッチ。 何と1年ぶりの「油そば」を頂いてみる事としました。
「油そば 大盛 (750円+100円)」
外見的には、極太麺に振りかけられた七味唐辛子の量が格段に増えているくらいしか分りません。 ところがいざ実食してみると!!Σ( ̄ロ ̄lll) 甘味、塩味、油分の全てが以前より格段に濃厚化しており、しかもスパイシーさに至っては“辛いのも嫌い”の方はには無理かな?ってくらい激烈化しております。

とにかく黒胡椒の使用量が大幅に増えていますね。 麻辣系にはある程度の耐性のある無芸にとっては、特にたじろぐ事はありませんけど、この思い切りの良さは圧巻ですね(^▽^;) この思い切った“進化”も、お客の顔色を窺うようなスタンスだったら実行出来なかったかも知れません。
これだけ長足の進化を遂げたと言う事は、ご店主様の自信の表れであると同時に、良い意味で客に媚びない
「これでどうだぁ~!」と言わんばかりの強烈なメッセージを感じずにはいられません(^o^) 拍手喝采お送りしたいですね。
オーション粉で仕立てられた、噛み応えのある極太麺に絡みついたタレは、まさに麻薬のような力に満ちていて、一気呵成に箸が進んでしまいます♪ お仕事中だったけど、ニンニクは控え目に入れて頂いてやはり大正解。 このニンニクの存在が、更にスパイシーさを助長して、味のディテールをより鮮明にしてくれます。
丼に残ってしまったタレは、そのまま口にするにはしょっぱ過ぎ。 さりとてそのまま残すのも“心残り”ww 無理を承知でスープ割りをお願いしてみたら、快く対応して頂き、少量なれど丁度頃合いの割り具合で差し出して頂きました。 お陰で最後の一滴まで、残すことなく楽しませて頂きましたヨ(^^)
麺家 大須賀郡山市台新一丁目31-10台新ビル101
電話;024-935-3737
営業;(昼の部)11:30~14:30(日曜日は15:00まで)、(夜の部)17:00~22:00
定休日;月曜、第三火曜
駐車場;店頭に1台、店舗裏に5台
今日は平成22年2月22日と言う事で、とっても目出度い
完全無欠の『猫の日』です♪ 先週の撮影行脚の締めくくりに、市内某所の通称「ニャンコ公園」に立ち寄り、未確認だった他に住み着いている猫様達に逢ってきました(^^)

この公園の池には、白鳥も羽を休めている事から、仲間内のカメラマンが度々足を運んでいて、少なくとも三つのグループが存在する事を聞かされていました。
無芸が二度会ってきた猫達は、その中の1グループに過ぎなかった訳で、現在は11匹が確認されているそうです。

どうやらそれぞれのグループ毎に、近隣にお住まいの方々がエサやりのお世話をなさっているとの事。 こりゃあ完全に
“地域猫”として受け入れられていると言う事ですね(^^)

この日は吹く風こそ決して温かい訳ではありませんでしたが、日差しは豊かに差し込んでいて、猫達も日向ぼっこ日和だったみたいです。 池に釣りに来ていたカップルさんが、手持ちの食パンを貢いでいまして、猫さん達が仲良くご馳走になっていました(^^)

一通り猫さん達に会ってみましたが、どうやらこの茶トラが大ボスっぽいです(^^;) グループの指揮系統を掌握しているような感じでしたよ。 堂々とした立ち振る舞いからも、ボスの風格が感じられました。

ども、初めまして(^^;) 又もや予定外の訪問だったもので、手ぶらで来ちゃいました(>_<)

やはり手土産無しの人間には興味無しのようで・・・ さっさと身を翻して去って行っちゃった(^▽^;)
池の周囲を丹念に探索していると、仔猫が一匹走り去るところを見つけました。 結局この日は、合計8匹の猫さん達を確認出来ました。

大ボスを含むグループ。 結構いつも近くに固まって行動しています。

あっ♪やっぱり振り向いた(*^_^*)

大ボスの風格が伝わりますか(汗) きっとつぇ~~んだよ(^^;)

やっぱり猫撮りは楽しいなぁ~♪ 白鳥はほとんど撮らなかったわ(^^;)

遅まきながら、ようやく新味
「豚そば」を頂きに参上!(^^) 先に攻略済みの
「じゅんそば」と併せて、既にお店の新しい屋台骨として、ラーメン・フリークの支持を大いに集めているようです。
「豚そば (900円)」
「なんじゃぁ~~~! こりゃぁ~~!Σ( ̄△ ̄∥)」 ってくらいの雪原が如き背脂の海に、思わずたじろいでしまいます。
これが今まで“鶏出汁の新天地”として知られていたお店のメニューだとは、俄には信じられないほどのインパクトですね。

これだけ豪快に背脂を降り積もらせたラーメンは、そうザラには無いでしょう(^^;) 背脂の分厚い層にマスキングされて、スープはおろか、トッピングの数々さえも下層に没しているほど。

「よっこらしょ」とお白州に引っ張り出したチャーシューがまた凄い! 厚切りバラ肉が8枚くらいあったかな? 食べている内に何枚有ったかさえ失念してしまうほどの“豚っぷり”です(笑)
プルプルの脂身は、脂erが感涙にむせぶ事必至(笑) しかもザックリと切られた肉片は、ところによっては1cmオーバーの厚さにもなります。 それでいて、ちゃんと味付けが染みこんでいるあたりは流石♪

麺はこの店始まって以来初の中太麺。 切り歯の角の立った、角断面で軽くウェーヴが掛けられています。 そんな訳でスープの持ち上げばかりか、背脂の持ち上げも良好(笑) パワフルな背脂+伝家の宝刀・極味スープに力負けしない、しっかりとした歯応えを備えつつ、滑らかな舌触りと時折ウェーヴがイタズラする楽しい変化。
背脂の雪原の下に隠れているのは、お馴染みの漆黒系の極味スープで、これがまたほの甘い背脂をキリッと引き締め、極味の津波を口いっぱいに広げてくれます。
脂身たっぷりのバラ肉チャーシューのお供には、
『ハナ トゥル セ☆らーめんの日』(閉鎖済み)のAuthor・オドラデクさんのアドバイスに従い
「白飯 (100円)」を。
当然のことながら、
バラ肉チャーシュー on The Rice
立派な「豚飯」が完成です♪ 濃い目でギトギトのラーメンのお供には、まさに絶妙な組合せ(^o^) こりゃあ、堪らんです(*^_^*)
圧倒的なパワーを受け入れる為には、食べ手も体力を要求されます。 一日10食程度しか出せないという手の込みようも理解出来ますが、こんな法外なラーメンを受け入れられる食べ手も、そう多くないかも知れません。
※ チャレンジする時には体調を整えて、決して無理をしないで楽しく食べましょう♪
めん処 成 (せい)福島県郡山市朝日1-7-12
電話;024-935-3306
営業時間;11:00~19:00 (LO;18:30) 【木・土・日・祝】11:00~15:00
※スープが無くなり次第終了
定休日;月曜日 (祝日の場合翌日)
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「はせ川食堂」を後にして、ちょっとした腹ごなしにと立ち寄ったのは、
「新宮熊野神社 長床」です。 ここのご神木の公孫樹の樹はあまりにも有名で、公孫樹の葉が色付く頃から、落葉する頃に掛けては、大変な来訪者で賑わいます。
ここのもう一つの顔は、萱葺き屋根に積もった雪の景色ではないでしょうか。 以前からチャンスを伺っていたのですが、ようやく詣でることが出来ました(^^)
例によって拝観料(大人300円)をお支払いしての参拝です。 しかしなんですが、観光客の多い時期なら納得ですが、ひっそりと来る者もまばらな時期にこの拝観料ってどうなんでしょう?(^^;) 年に何度も訪問するスポットなだけに、年間パスポートでも考えて頂けないものでしょうか?(笑) 拝観の度に渡されるパンフレットが、車の中に溢れておりますww
[2010/2/14 新宮熊野神社長床の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
と、まあ、セコい話はこのくらいにして(言っちゃったww)、萱葺きに雪を頂いた長床へと。 参道ですれ違った三人のカメラマン。 おっ?良い道具持ってるねぇ~♪と思ったら、彼らの会話は
「□▲○●◆▽X★! ◇△◎☆◆■●☆▼△”!(^o^)」あっ、失礼(^^;) どうやら海外からのお客様だったようです(^^) 長床も国際的になって来たか?? そう言えば以前、裏磐梯の某ホテルの総料理長(←お友達♪)とおしゃべりしていたら、毎年何度か裏磐梯エリアへ写真撮りを楽しみにお出でになるアジアンVIPの常連客がおられると言ってました。
さて、話を戻して境内を散策致しましょ♪
[2010/2/14 新宮熊野神社長床の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
先ずは表参道の魔除け「狛犬君」にご挨拶。 頭の上の雪がCuteですねぇ~(^^) そんでもって、溶けてきた雪の雫が、口元からポタリ。 ワハハ、まるでヨダレのようだわい(^^) この雫を撮らんがために、暫く狛犬君の袂で頑張ってみたけれど、「落ちた!」と思った瞬間にシャッターを切っても間に合う訳も無く、散々遊んだ挙げ句に釣果は無し(^▽^;)
[2010/2/14 新宮熊野神社長床のツララ] <↑ Clickで拡大表示します>
長床の萱葺き屋根に降り積もった雪は、一度雪下ろしを行ったそうですが、トタン屋根などとは違い、降り積もってもドサッと落ちないのね。 そんな訳で、溶け落ちた雫はツララとなって萱葺き屋根を取り巻きます。 一部の場所では、萱葺きから色を移して、褐色のツララになります。
[2010/2/14 新宮熊野神社長床のツララ] <↑ Clickで拡大表示します>
萱葺き屋根の南側は、暖かな日差しのお陰で屋根に降り積もった雪が一気に溶け出して、盛大に雪解け水の雫となって降り注いでいました。
こりゃあ面白いかも♪ と言う事で、高速シャッターで流れ落ちるような雪解け水の雫を撮り始めてみます。 どうやらシャタースピードにして1/500秒くらいにすると、しっかり丸い水の雫として撮影出来るようです(^^)
[2010/2/14 雪解け水の雫] <↑ Clickで拡大表示します>
いい歳をしたオヤジが三人揃って、萱葺き屋根の縁から溢れ落ちる雪解け水の雫の撮影会ww 興味のない方が目にしたら、どんだけ奇異な光景だった事でしょう(^▽^;)
それでも何となく面白そうな絵が撮れたので、良かったら続きを見てやって下さい(^^)
[2010/2/14 雪解け水の雫] <↑ Clickで拡大表示します>
雪解け水の雫が生まれ落ちる瞬間。 人間の目にはまん丸の雨粒とは認識出来ませんけど、高速シャッターなら事実が写し出されます。
[2010/2/14 雪解け水の雫] <↑ Clickで拡大表示します>
本当は時折萱葺き屋根から剥がれ落ちるツララの落ちる瞬間を撮りたかったのですが、これはあまりにも無謀な挑戦でした(^^;) 何せいつ何時落下するか予想出来ませんから(笑)
[2010/2/14 雪解け水の雫] <↑ Clickで拡大表示します>
散々粘って、いい加減望遠レンズを構える腕もプルプルと震えるくらい疲れたところで、ついに降参しましたww \(-"-)/ いや、遊んだ遊んだ(^o^)

このワンコを見て、ピンと来たようなら、あなたは相当なラ~メン食べ歩きをなさっている方です(^^) 「よしむね」君(故犬)と名付けられたこのワンコ店長のいるお店わぁ~

ラーメンの名店がひしめく喜多方市にあって、圧倒的な人気を博すお店のひとつ
「食堂 はせ川」さんの暖簾を、ようやく潜る事が出来ました。 今でこそ日曜日も
“黒暖簾”の通称
「黒はせ川」として営業なさっていますが、ほんのちょっと前までは堂々たる“日曜定休”でしたので、詣でることさえ出来ませんでした(^^;)

ご子息が立ち上げた“黒暖簾”の「黒はせ川」は、スタンダードになびかずに、独自の味を追求した新味タイプ。 日曜日の営業開始を受けて、無芸も何度か足を運んではみたものの、タイム・アウトに見舞われたり、逆に早着し過ぎたりと、全くタイミングの合わない事ばかりでした。
この日は裏磐梯での撮影後に、喜多方朝ラ~コースと決め込んでおりましたので、開店20分前にキッチリ到着。 車が数台先着していましたけど、シャッター一番で暖簾を潜る事が出来ました♪
本当はもう一軒、連食を目論んだのですが、連れの二人に頑なに拒否されたもので、ここ
「食堂 はせ川」で満足出来る術を一つ(笑)
「チャーシュー麺 (850円)」
め・ん・が・み・え・な・い ヾ(@°▽°@)ノ あははははぁ~
もう、丼の中のエンターテイメントですね! この大振りなバラ肉チャーシューを口にする日を、どれだけ待ち焦がれていた事か(笑) 脂er・無芸、感涙の一杯ですね♪
しかも嬉しい事に、脂身にもシッカリと味が染みこんでいて、絶品プニプニww 適度な厚みもあって、食べ応えは充分すぎるというよりも、ほとんどオーバー・スペックです(^^;)

麺は喜多方伝統の平打ち縮れ中太麺ですが、これまた適度な厚みと切り歯のエッジが立った仕立て。 小上がり席にまで届く、麺の湯切りの音は平ザルならではのお仕事を伝えて来ます。
ベーシックの「はせ川」は未だ知らないので、内ゲバ比較はしようがありませんが、多分鶏ガラと豚骨の合せスープに、微量の節出汁がブレンドされているのでは無いかと思われ、インパクトこそ感じませんが、バランスで食べさせるタイプかと思います。
麺とスープのバランスが卓越していて、豪快無比なチャーシューが全く邪魔になっていないところが凄い(^^) これは良い余韻が後を引く名作でした。
でもって更に・・・
「まぜ麺 (550円)」
同じお店で二杯目連食ですぅ~(^o^) こちらは所謂「油そば」に類するもの。 麺量は250gとまずまずの量。 チャーシュー麺が170gですから、合計しても「とんこつらーめん HAjiME」さんの「つけ麺 大盛」と同レベルですので、丁度良いくらいでしょうww

熱々の茹で立て麺に、特製油と醤油タレ、魚粉トッピングがされております。 これをグリグリと混ぜ合せる訳でして。。。

あんまりビジュアルは良くないかも知れませんが、ストイックに麺の美味しさを味わいたい向きには大ありの一杯かと。 個人的には、もう少し捻りがあれば、このメニューの立ち位置も鮮明になるのでは無いかと思います。
思いきり良く卵黄やシュレッドチーズ、黒胡椒などで強引と思われるほどのインパクトを加えてみたいかな(^^) 後から冷静にメニューを見返してみると、トッピングの蘭に「バター」とか「辛し」なる布陣がある事に気付きました(^^;) あぁ、やっぱり織り込み済みだったのネ(笑) 気付かなかった私が未熟でした・・・
未熟と言えばもう一点。

見落とした・・・orz
はせ川食堂福島県喜多方市松山町大飯坂大荒井6番地
電話;0241-24-5180
営業時間;11:00~15:00 ※スープが無くなり次第閉店
定休日;木曜日、第1水曜日
※土曜・日曜は「黒はせ川」
駐車場;店舗脇に25台分ほど
檜原湖畔より国道459号線を通って、喜多方へと向かう途中にあるのが
「桜峠」です。 峠はトンネルが貫通しており、今ではとても楽に通行出来るようになりましたが、トンネルの喜多方側の口からやや下った場所に、路肩に展望駐車場があります。
夏場はそれなりの広さがありそうですが、冬期間は除雪した雪が寄せられる事もあり、駐車スペースの行きは5mほどしかありません。 ここは標高800mくらいあり、飯豊山が見渡せるスポットとして知られていますが、冬場は囲む山々の木々が、霧氷を纏う場所でもあります。
[2010/2/14 桜峠の霧氷] <↑ Clickで拡大表示します>
と、ちょっと分ったような事を書きましたけど、実はロケハン先が「桜峠」であった事を知ったのはたった今(笑) 以前から眺望の良い場所だなぁ~とは思っていましたが、他県からお出でになったカメラマン様に
「桜峠ってどの辺にあるんですか?」と問われても、全く答える術の無かった無芸でした(^^;)
[2010/2/14 桜峠の霧氷] <↑ Clickで拡大表示します>
たまたま喜多方へ「朝ラ~」目指して下山していたところ、路肩に団体カメラマンが乗ったバスが止まっているのを発見し、どんな「絵」があるのかとUターンして緊急参戦したというのが事実です(笑)
バスは関東圏からのツアーで、カメラ大手C社の関係する公募ロケハンだったようです。 お約束のように、乗り合わせておられた皆様方は、例外なくシニア層ばかり。 流石にお道具はC社のものばかりでしたが、デジタルと銀塩の混成グループでした。
[2010/2/14 桜峠の霧氷] <↑ Clickで拡大表示します>
お尋ねしてみると、深夜出発の弾丸ロケハンのようで、やはり撮影ガイドさんが添乗されていたようです。 多分、ここの次は、灯籠祭りが開催されていた「大内宿」では無いでしょうか?(^^)
ともあれ、このバスが目立ってくれたお陰で、ちょっとしたロケハンが舞い込んだ無芸一行。 ちょうど撮影ポイントの周辺は、山霧の境界線だったみたいで、乳白色のベールに包まれた山頂部はもとより、霧氷を纏った木々もまた、まるでモノクロームの世界のようです。
[2010/2/14 桜峠の霧氷] <↑ Clickで拡大表示します>
スカッと青空が覗いていたら、また一風違った絵面になったでしょうけど、これはこれでなかなかヨロシ(^o^)
[2010/2/14 桜峠の霧氷] <↑ Clickで拡大表示します>
ツララに取り憑いた氷の結晶は、旧友C君のタムロン 90mm F2.8 Macroを拝借して撮影。 雪面に見つけたツララの背面の雪をかきだして、黒の帽子を背景にして、LEDライトを合計5本照射しての撮影です(^^)
初めて使ったMacroレンズでしたが、予想以上の難しさ(^^;) ライブビューが搭載されていない無芸のデジイチでは、ファインダーだけでフォーカス・ポイントを見極めるのは困難至極でした(大汗)
でもこりゃあ楽しい♪ Macroレンズが益々欲しくなりましたよ(^o^) やっぱり90mm~105mmくらいが一番使い勝手が良さそうです。
今年二回目の訪問で、ようやく
ショコタン店長(改称)サッチャン店長とご対面(^^) やはりこの暖簾の奥には、彼女の姿が無いとピンと来ません。

前回訪問の際は、ショコタン店長は所用でお留守でしたから、何と二ヶ月ぶりの顔合わせでした。 頃は夕刻、店内のテレビには、冬季オリンピックの模様が映し出されていて、思わずマッタリと腰を据えそうになりながら、
「中華そば 大盛 (650円+0円)」
小振りな丼が窮屈そう(笑) 今日も生姜フレーヴァーが立ち香り、ほのかな辛味がスープのディテールを鮮やかにしています。

今日の煮卵がまた、いつもにも増して絶妙♪ 色の割りに味の浅い印象だったものが、まるでウソのようにシッカリ味になっていました。 トロトロの黄身の濃厚さは、それ自体が「ごちそう」になっちゃいそうです(^^)

ゆるぅ~~くウェーヴの掛かった中麺も、茹で方も完璧でスープとマッチしています。 前回感じられた不可思議なブレは一体何だったのかと改めて不惑を覚えるところですが、やはり自分の店の味は他人任せには出来ないという事でしょうね。
何だかホッとしましたヨ(^^) また安心して通えそうです。 ああ、そうそう。 冬季オリンピックをテレビで見ながら思った。 フィギュア・スケートには、何で「団体」ってカテゴリーが無いんだろう? ハッキリ言って、日本最強!(笑)
※ 今週末[2010/2/20~21]、『第10回 喜多方冬まつり 全国ラーメン・フェスタ』へ、ご本尊『トクちゃんらーめん』が出店の為、『麺屋 助六』はこの両日、本店アシストの為、臨時休業となります。
<閉店済み> 2011年3月31日をもって閉店しました。
麺屋 助六福島県郡山市駅前1-14-3 佐藤書店ビル1F
電話;024-934-0390
営業時間;11:00~20:00
休業日;日曜日
駐車場;無し お店の向かい側にコインパーキング
二週間ぶりに檜原湖畔・細野地区に立ち回ってみました。 相変わらずここも、穴釣り客で賑わっています。 今がきっと最盛期なのでしょうね。 湖畔路をグルッと一周(細野-檜原間6kmは冬季通行止め)しましたが、ほぼどこから湖上に目を遣っても、釣り客のテントが見えない箇所は無いくらいです。
いったいどれだけの釣り客がいるのか、私には想像が付きかねますが、多分4桁くらいにはなるのでは無いでしょうか? 私達が立ち入る撮影ポイントは、釣り客で賑わう湖上だけに限りません。 普段は湿地帯になっていて、とても立ち入れない場所や、個人の私有地に立ち入らぬように氷結した湖上から迂回して回り込んだり、自由度が極めて高まるのです。
今の時期は、湖岸の雪面や氷結した湖に降り積もった雪も、だいぶ締まってきましたので、概ね長靴だけで不自由なく闊歩出来ます。 いつもとは異なるルートからアプローチしてみると、何やら雪原の一角に十数人の団体カメラマンの姿が見えました。
「もしかして、写真撮り講習会?(^^;)」一年を通して裏磐梯エリアには、関東圏からのカメラマンの団体ツアーがやって来ます。 ツアーの主催者次第なのでしょうが、プロ・カメラマンを擁する事も珍しくありません。 てか、ほぼ毎週のように、ロケ地巡りをしていると、必ずと言って良いほど見かけます。
実はこの日のコースは初めてでしたので、旧友C君の
「どんな景色があるのか興味あるでしょ♪ まぁ、行って見ましょうヨ(^^)」の一言で団体さんの方角を目指します。
[2010/2/14 檜原湖畔・細野地区の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
この4本の若木は、岸から撮ったことがあるので知っていました。 背後には磐梯山が鎮座しているのですが、生憎の空模様で山のシルエットの上半分くらいは雲に覆われています。
手前の雪面は、スノー・モービルや訪問者に踏まれてしまっていましたので、撮影アングルが限られてしまったのは残念(^^;) たまに雲の切れ間から差し込む光で、若木の影が伸びました。
[2010/2/14 檜原湖畔・細野地区の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
団体様方が居並ぶ場所に辿り着いてみると、小川があったんですね(^^) 彼らはこの小川をどんな風に風景の中に融合させているのか、暫し考え込んでしまいました(^^;) 皆さんどうやらお仲間らしく、年齢的にもシニア層の手練れの様子です。
写真歴は相当長い方ばかりとお見受けしましたが、普通に私達とも会話もしますし、仲間内だけでガチガチに群れるタイプでは無さそうです。 きっとこの地にも、何年にも亘って散々足を運ばれているのでしょう。 余裕の空気が感じられました。
[2010/2/14 檜原湖畔・細野地区の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
実は半ば諦めていたのですが、所々に霧氷が残っていました♪ 大気に湿気があって、キュッと冷え込んだ時に出来る現象ですが、巧い具合に溶けなかったようです(^^)
[2010/2/14 檜原湖畔・細野地区の霧氷] <↑ Clickで拡大表示します>
霧氷はね、大好物なんですヨ(笑) ラッキーだったなぁ~♪
[2010/2/14 檜原湖畔・細野地区の霧氷] <↑ Clickで拡大表示します>
返す返す、磐梯山が雲に覆われていたのが残念! でも場所は押えたから、再び訪問してみましょうかね(^^)
記事挙げのタイミングを逃してしまい、又もやお蔵入りしそうになった写真です(^^;) 先週の「三春三桜」の雪景色撮影の取りは、
「上石の不動桜」でした。
[2010/2/7 上石の地蔵桜の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
残念ながら、すっかり雪は落ちてしまいましたけど、青空だけはバッチリね(笑) 桜の咲く頃には、多くの観桜客が足を運ぶ名桜ですが、少々先客様の残した痕跡はあったものの、こんな時期にここを訪れる方はどう考えてもカメラマンくらいでしょう。
周囲に人家もありますけど、シンと静まりかえっていて人の営みを察するような物音はありません。 時折野鳥の声が聞こえてきたり、遙か上空を飛び去る旅客機のエンジン音が耳に届きます。
[2010/2/7 上石の地蔵桜の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
お社へと続く階段にも、足跡一つ付いていなくって、“貸し切り感”は益々高まります(笑) 足跡一つ付いていない雪面に、一歩足を踏み入れるのを「気持ち良い」と感じるか、「そっとしておきたい」と感じるかは、人それぞれでしょうけど、無芸はどちらかと言えば後者ww 次に訪れる誰かが、ガッカリしちゃうのがイヤなのね(^^;)
[2010/2/7 上石の地蔵桜の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
「雪村庵」もここも、お社の屋根が赤いトタン葺きなのが残念です。 クラシカルな藁葺き屋根なら、又風情も一塩なのですが、維持管理をなさっている方々の事を思うと、あまり勝手なことは言えませんね(笑)
「支那そば食べたい! (>_<)/」って事で、濃い目で極味の豊かな
「めん処 成」さんを訪問するも、稀に取られる不定休にHITしてしまい、王者
「正月屋」さんへ転進(笑)

15時30分まで昼の部営業をしていてくれるので助かります(^^) このカウンターに座すると、いろいろと誘惑メニューもあって、心揺らぐのは確かww でもこの日の胃袋は支那そばモードに入ってましたので、初志貫徹の
「支那そば 大盛 (650円+100円)」
いつもの事ながら、上品な鶏出汁の芳しき香りに満たされた一杯♪ 丼一杯のフルコースが如き多彩な味の奏で方には毎度の事ながら感心させられます(^^)

自家製麺も相変わらずの小麦の風味と歯応えが楽しめて、スープとの相性も抜群で、とにかくゴキゲンな一杯(^o^)
近々お店を斜め向の場所に移転する事となります。 既に親方からは、情報開示の了解を頂いておりますので、リニューする「正月屋」に、更なる期待は高まるばかりです(^^)
正月屋 ※創業時の旧店舗時のレビューです福島県郡山市桑野3-14-27
電話;024-935-6363
定休日;水曜日
営業時間;(昼の部)11:00~15:30、(夜の部)17:00~20:45
昨日の事、拙のBlogの直訴フォームから、高校時代の同期生Kさんがメッセージを送って下さりました(^^) 彼は確か仕事でUSAに赴任していたとばかり思っておりましたが、今はどうしておられることか、ちょっとメールの交歓なんぞをさせて頂こうかと♪
高校卒業から30年。 互いに50代を目前にする世代となりました。 こうして途切れていた糸電話が繋がった事に、心から感謝したいと思います(^^) あぁ、Blogを続けていて良かったなぁ~(^-^) 機会があったら、是非とも再びお目に掛かりたいものです。
先週の週末は、埼玉県在住の旧友S君が帰省しておりましたので、大いなる歓迎の意を込めて、二週間ぶりの写真撮影行脚に出掛けました(^o^) 前夜に市内在住の、いつものお供・旧友C君と連絡を取り4:30出立と取り決め3:45起床。 いつもなら、まだ夜なべ仕事をしている時刻に起きると言うのも、写真撮影行脚の恒例となりました(笑)
昨日はそんなに寒い朝ではなかったのですが、駐車場から車を出そうとすると、ウインドウにはしっかりと霜が降りていました。 悠長に温風で溶けるのを待っている訳には参りませんので、ワイパーで強制排除しようと試みますが、一向に払拭することが出来ません(ー’`ー;)
おかしいなぁ~と思いつつ、スノーカイザーで削ぎ落とそうとすると、アレレ?? 霜が付いていないぞ?(; ̄Д ̄) よぉ~~く観察してみたら、室内側のウインドーが凍り付いていました( ̄△ ̄;) こんな事は珍しいんですけどね。 お陰で
「時間厳守のオンタイム運行・無芸ハイヤー」は少々出遅れ(笑)
さて、C君宅に立ち寄り、S君の実家に行って見ると、おやおや、まだS君は起きていないようですヨ(^^;) すかさずS君の携帯にCALLしてみる。
「Sちゃん、寝てるの? 早く起きなきゃ! ほら、もうお迎えに到着しているヨ(^o^)」「えっ? あっ・・・ そっ、そうなの??」“遊びのホームラン王”S君らしからぬ、何だか的を射ない反応??( ̄~ ̄;)
ここでC君が気付いたみたい。
「あのさぁ~、無芸、S君には今日の予定を連絡しておいてくれたよね?「(ーヘー;)」
「えっ? C君、連絡しておいてくれなかったの!Σ( ̄ロ ̄lll)」はい、そんな訳で、旧友S君には、この日のスケジュールは全く伝わっておりませんでした(笑) こんな事は初めてです(^▽^;) まっ、そんな訳で寝ぼけた思考回路のままで、S君は大慌てで準備を整えるハメに(^o^)
で、昨日のメイン・ターゲットは、二週間前に初訪問の叶った、檜原湖畔の
「大山祇神社 (おおやまつみじんじゃ)」です(^^) その後もことある毎に、気に掛けて取り調べをしていたこの神社。 実は本殿から鳥居に向かって、やや左側が日の出の方角。 ですが、日の出と鳥居の情景写真というのは、お目に掛かる事がありませんでした。
[2010/2/14 大山祇神社の朝景] <↑ Clickで拡大表示します>
それでは私達が頂きましょう♪ と、やって来た訳です(^o^) 生憎、東の空には厚い雲(^^;) しかも細かい雪がサラサラと空から舞い落ちています。 時刻は6:30ですが、まだ朝陽の気配さえ無い現地は、蒼き雪色が支配しています。
道すがら、湖上に咲いたワカサギ釣りのテントには、個々に照明灯が灯っていて、なかなかキレイでしたヨ(^^) 大山祇神社への降り口も、結構出入りする方が多いと見えて、前回のようなラッセルは不要で、雪面も大分締まっていました。
[2010/2/14 桧原湖上から望む厳冬期の大山祇神社] <↑ Clickで拡大表示します>
神社の参道からソリを引いて、釣り場へと続く足跡がありましたので、この辺も氷の厚みは充分になっているだろうと、氷結した湖上を渡って、壱の鳥居の先まで進出してみました。
ところが、氷上に降り積もった雪を踏みしめて行くと、ところどころで踏みしめた足跡からジワッと水が浮いてきます( > < ;)// どうも氷結面と言うのは、岸に近いほど薄いらしいんですね(汗) 桧原湖の冬季氷結は、約50cmの氷の層が出来ていると聞いていましたが、やはり場所によりけりと言う事でしょう。
[2010/2/14 大山祇神社の壱の鳥居] <↑ Clickで拡大表示します>
普段は湖底に沈んでいる「壱の鳥居」です。 湖底に沈む前からのオリジナルですが、今となっては質素と思われる、シンプルな丸太組で出来ているお陰で、今でもご覧の通りその形を留めています。
無芸が普通に立ち撮りして、鳥居のテッペンがこの辺りですから、冬場の水位は2.5m以上下がっていると言う事になります。 春の雪解け水をが流れ込んで来ると、徐々に水位も上がって、この鳥居も再び水面下に没してしまいます。
[2010/2/14 大山祇神社 灌木のオブジェ] <↑ Clickで拡大表示します>
参道の形跡を今に残す、杉の木の朽ちた切り株。 これも再び水面下に没する事となります。 今は雪原に頭を覗かせて、ちょっとしたオブジェのようです(^^)
ジワジワと染み出てくる湖水の水に、這々の体で岸まで戻りましたよ(^^;) 後は厚い雲の下から徐々に登り来る朝日を、期待と共に待つ事にしましょう。
[2010/2/14 大山祇神社の朝景] <↑ Clickで拡大表示します>
日の出前にハラハラと降り落ちていた小雪は、朝の光に照らされてキラキラと輝いていました。 まあ、写真に撮り納めるのは難しいんですけど(^^;) 雲の間から、ようやく朝日が顔を覗かせてくれました(^^)
[2010/2/14 大山祇神社の朝景] <↑ Clickで拡大表示します>
もっと、スカッとした朝日に恵まれていたなら最高でしたけど、取りあえず“駄賃”は撮った(笑)
[2010/2/14 大山祇神社の朝景] <↑ Clickで拡大表示します>
今年初の
「インター食堂」詣でですヨ♪ 久しぶりの訪問だから、やっぱり人気のアレを頂かなくちゃ(>_<)/
「ジャンボチキンカツ定食 (780円)」
うっ?! もしかして、又もや更に巨大化してる?(◎_◎;) もはやB5チキンカツの領域を軽々とオーバーしている気がします。。。

ほとんど子供用の枕くらいのサイズに拡張していますね(^▽^;) 頂く前から既に軽くプレッシャーを感じるほどの迫力ですよ。

揚がり具合は相変わらずサックリからっと。 食べても食べても減らないような錯覚と格闘しつつ、何とか残り二切れほどまで進んだところで、いよいよヤバい信号を胃袋が発し始めます(^^;) もうそこからはほとんど意地ネ(笑)
ピッチが落ちたらハングしそうだったので、逆にピッチを上げて一気に完食。 ハアハア(;-_-) =3 どっ、どうだ! 喰ったどぉ~~!
ほとんどチャレンジ・メニューのようになって来たナ・・・(´~`ヾ)
インター食堂富田店福島県郡山市富田町字権現林4-2
電話;024-961-1605
営業時間;【平日】11:00~23:30、【日曜祭日】11:00~23:00
※11:00~15:00は店内禁煙定休日;無休
駐車場;充分に確保
昨日の午後から降り始まった雪は、夜半まで降り続きました。 昨夜は4回除雪しましたが、見る見るうちに積もってくる雪に、「こりゃあ明朝が大変だ(^^;)」と思いつつも、ちょいとしっとり目の雪質だったので、地元の名桜にも着雪するかしら?なんて、朝駆け撮影に色気を見せていた無芸です。
まっ、実際のところは、除雪作業で腰に違和感を感じましたので、無理せずに早朝の撮影行脚は見送りましたが、きっと良い塩梅に着雪していたのでは?と軽く後悔も(笑)
そんなストレスを払拭してくれるかのように、今日はご懇意頂いている、地元の市民オケのメンバーさん(♀)が、昨年落手したというオールド・ヴィオラを携えてきてくれました(^o^) 前から是非とも見せて頂きたいと懇願していたのですが、思いもよらず願いが叶いました。

って事は、当然撮影する訳で(笑) これは「糸巻き」の造型。 約290年前に製造された楽器ですので、渋いですねぇ~(^^)

弦を押える「指板(しばん)」。 意外と言っては何ですが、かなりキレイな状態ですので、きっと定期的にリペアされているのでしょうね。

弦楽器の特徴的な造型である「F字孔」。 ボディで共鳴して増幅された音を放つ、重要な部位です。 歴戦の傷跡が、その楽器の歴史を物語っています。

弦は金属製になって久しいそうです。 バロック期にはガットをベースにして、金属を巻き線にしていたそうです。 金属弦になって、より大きな音が出せるようになったと言います。

実はこのヴィオラ、
「Antonius Stradivarius Cremonensis Faciebat Anno 1721」 (←ラテン語表記ww)の銘が入っています。 名機・ストラディバリウスの一門です(^^)
残念ながら、伝説の名工・アントニオ・ストラディバリの作品ではありませんが、実は同時期に彼の工房で弦楽器を作製していた一門は、その銘を刻むことが許されていたそうです。 お弟子さんはもとより、実子も作製していたと言いますから、その数は相当なものだったと思われます。
が、多分半数以上楽器は既に失われているハズですから、やはり稀少であることに変りはありません。 後年、模倣作も数多く造られたようですが、このヴィオラの主(♀)が落手した楽器店さんは、クラシック音楽界で知らぬ者はいないというほどのお店です。 正真正銘の同工房作の1721年製ですね(^^)
1721年と言うと、日本では
「暴れん坊将軍」でお馴染みの、8代将軍・
徳川吉宗の治世(1716~1745)の頃ですって(^◇^;)

写真撮りの意地に掛けて、その銘を撮りましたヨ。 対角のF字孔の隙間からLEDライトを照射(笑) 普段、見る事の出来ない、工芸品の域を楽しませて頂きました(^^)
ニャンニャンニャ~~ンとやって来たのは、大槻町の
「まねき猫食堂」さん♪ 前回の初訪問での好感度がメチャ高くて、再訪の機会を伺っていたところ(^^)

14時半を過ぎていたので、先客様もそろそろ退店なさられようとしていました。 お陰で無芸の貸し切り営業(^^;) 前回と変わらず、女将さんが素敵な笑顔で迎えてくれます(^^) 何だかもうそれだけで、この日のアヒルごはんは存分に楽しませて頂けそうと確信してしまいそうです(笑)
この日のお目当ては、
「あんかけ焼きそば (830円)」
厨房から聞こえてくる甲高い炒め音。 ジュワァ~~~!っと鍋にスープを注ぎ入れる音まで、既に音だけで食事がスタートしているかのようです(^^) 「天心」さんのような超速調理はやはり異常ですが、ものの10分ほどで完成です♪
お皿を前にして、先ずは香ばしい麺の焼き香が感じられます。 これだけ焼き香がハッキリと伝わってくる例は少ないかも(^^) それにしても、この彩りの豊かさはどうでしょう! 目にも楽しく美しいではありませんか♪

麺はデフォの中華麺を蒸して使っているのでしょうか? 中太のやや平打ち断面で、強めのウェーブが掛けられています。 そんでもって、焦げ臭を出さないところで見切られた焼き色が付けられていて、ご店主様の確かな腕前が感じ取れます。
また味付けが絶妙でして、中華専門店さんのように、やや物足りないくらいに抑えた味では無く、もう一歩踏み込んで押し味のあるやや濃い目の味付け。 それでいて塩辛さを訴えることはありません。 この味付けもまた、素晴らしいバランスですね(^^)
スープが添えられているのですが、ベースは伝家の宝刀・名古屋コーチンの丸鶏から引いたものでしょうね。 上品さの中に滋味溢れるコク味がマッチしていて、美味しさのエレクトリカル・パレードのようです(笑)
大盛CALLは控えましたが、無芸なら腹六分目くらいでしたので、常人の胃袋でしたら充分に満腹出来る事でしょう(^^) 小耳に挟んだ情報によると、ご主人様は洋食の世界に身を置いておられたと言うことですので、カレーなんかも期待度は高いかも♪
まねき猫食堂福島県郡山市大槻町中谷地4-6
電話;024-966-2111
営業時間;【昼の部】11:00~15:00 【夜の部】17:00~20:00
※スープがなくなり次第終了
定休日;木曜日
駐車場;店舗前に2台分、指定駐車場に6台分
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「三春滝桜」まで来たら、やっぱり
「紅枝垂地蔵桜」にも立ち寄らなくちゃ!(>_<)/ ってのが、無芸的な発想(笑)
「三春滝桜(三春町)」「紅枝垂地蔵桜(郡山市)」「上石の不動桜(郡山市)」の三桜は、行政区こそ違えども、無芸的には
『三春三桜』(←そんな呼び名は確定していませんがww)って感覚で捉えています(^^)
この三箇所の桜は、共に5kmほどのトライアングル・エリアにあります。 近いと言えば近い。 道に不慣れな方にとっては、迷子覚悟で行くしかない(笑) まっ、今時はカーナビの装着率も高いですから、迷子になる事は無いですかね(^^)
[2010/2/7 紅枝垂地蔵桜の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
誰一人先客様の姿は無く、また撮影中にも誰一人お出でになりませんでした(^^;) オレって酔狂な奴っスかね?(笑) こちらもまた、滝桜と同様に、サラサラの乾いた雪は、ほとんど枝から落ちてしまっていました。
[2010/2/7 紅枝垂地蔵桜の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
裏山に遮られて、朝陽はまだしっかりとは差し込んで来てくれません。 真冬のこの時期は、10時くらいにならないと光が回らないみたいです。
[2010/2/7 紅枝垂地蔵桜の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
お地蔵様の祀られている祠への小径も足跡一つ無くて、そこに自分の足跡を記すのが勿体ないくらい(笑) なので、ここは敢えて立ち入らずに遠巻きにしておきましょう。
[2010/2/7 紅枝垂地蔵桜の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
枝振りを下から見上げてみて気が付きました。 ご覧の通り、実はそこここの大枝が切られているんですねΣ( ̄△ ̄∥) きっと過去に傷ついてしまい、切り落とさざるを得なかった痕跡でしょうね。
桜の花の盛りの頃なら、乱れ咲く花に隠れて気付くことの無かった厳しい表情の一つを垣間見た気がします。 この事実を知ることが出来ただけでも、この日立ち寄った甲斐があったと言うものです。
[2010/2/7 紅枝垂地蔵桜より望む安達太良山] <↑ Clickで拡大表示します>
ここから開けた西方を見やりますと、安達太良山が望むことが出来ます(^^) 時折小雪の降るお天気でしたので、なかなか安達太良山も姿を現してくれませんで、暫く粘っていました(笑)
もっと、スカッ!っと見えたら嬉しいんですけど、実は桜が咲く頃には、春霞が掛かってしまい、安達太良山もこんな風には見通せないのが事実なんです(笑)
お仲間Blogger様のエントリーに
「郡山大勝軒」の
「濃厚魚介つけ麺」の記事を見つけてしまったモノで、この日はハナから
「大勝軒モード」が発動してしまいました。 私って本当に単純ネ(笑)
てな訳で、毎度お馴染みの
「つけ麺 大盛 (700円+0円)」
思い起こしてみても、ここでつけ麺以外を食べたのは、味噌ラ~のデビュー直後が最後。 って事は、ここ二年間は
“つけ麺一筋”だな(笑)

漬けダレは訪問時間によって、微妙に動物系と節系のバランスが変わります。 勿論、ブレと言うよりも、時間経過によるアクセントの違いと認識して、それはそれで楽しむ方向で(^^)

これまた白眉の自家製太麺! いつもながら、小麦の風味をしっかりと伝えながら、程良い歯応えと適度なウェーブが醸し出す舌触りは絶品です。

お決まりの酢をレンゲに2/3とラー油を二匙投入。 これで甘酸っぱさを纏った漬けダレが、よりディテールが鮮明になります(^^)
この日は生姜の風味がチラッと垣間見えて、
「あっ、見~っけ♪(^O^)」って具合に、楽しんでおりました。

ご厚意で添えて下さるサービス味玉も、いつも通りにやや固めながら、しっかりとした存在感で楽しませてくれます。
それにしても、私の席の両側に陣取られたお客様、共に「つけ麺 特盛」を召し上がっておられました。 麺の盛られた丼と来たら、もう洗面器ですねΣ( ̄ロ ̄lll) 茹で前で600gですヨ(^^;) あたしの大食らいなんて可愛らしいと思いません?(笑)
郡山大勝軒福島県郡山市富田町乙路後18-1
電話:024-935-4262
営業時間:11:00~21:00(スープが無くなるまで)
定休日:毎週水曜日
駐車場:店舗前に4台分 店舗横の指定駐車場に12台分くらい(徐々に拡大中ww)
先週の土曜日は、久々にまとまった雪が降りました。 当地でもちょっとした吹雪みたいな状態で、無芸の仕事場の前にある歩道も、何度雪かきをした事か(^^;) 幸いにしてと言うべきか、土曜日だった為か、思いの外交通渋滞は発生しませんでしたが、県内の主要な高速道路は、浜通以外はほぼ通行止めとなりました。
磐梯熱海に配達があったので、“それなりの覚悟”を決めて赴きましたが、意外にも郡山の方が雪も多く、気温も低かった(笑) でも一山越えて、猪苗代町まで行ったら、きっと別世界だったろうなぁ~(^^;)
そんなあおりを受けて、埼玉から帰省してくる予定だった旧友S君は、早々に来週に順延する事が決まり、日曜日の早朝撮影行脚もモチベーションが下げ下げ(^^;) いつもの相棒も、この日ばかりはソノ気が起きなかったみたいで、久々に無芸家の日曜日の朝に、父ちゃんの姿アリかと思いきや、7時前に飼い猫・ニャオが起こしに来てくれて・・・(^▽^;)
結局のところ、勢いでご近所を撮影行脚とあいなりました(笑) サラサラの雪だったので、あまり期待はしていなかったのですが、当地の名桜をグルッと一回りして来ましたよ。
[2010/2/7 三春滝桜の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
「日本三大桜」の誉れも高き
「三春滝桜」は、当家から片道25分ほど。
当然のことながら、観桜客など居るわけもなく、道路には通行車両もまばらです。 さすがに現場には先客様がおられましたが、後からお出でになった方々も含めて、みんな地元民ばかりです。
[2010/2/7 三春滝桜の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
もともと三春町は、そんなに大雪に見舞われる場所ではありませんので、積雪量は精々10cmくらいでしょうか。 しかもサラサラ雪だから、あまり枝には雪が付着しません。 まあ、以前ベタ雪に見舞われて、樹上部の枝が折れてしまった事を考えると、やはり自分の欲得が為に要らぬ期待は慎むべきですかね(^^;)
加えて気付いたのですが、枝垂れ桜が故に、雪も簡単に振り落とされちゃうのね(笑) 何だか妙に納得(^^;)
[2010/2/7 三春滝桜の雪景色] <↑ Clickで拡大表示します>
ただ一番残念だったのは、立ち入り禁止エリアに付いていた雪面の足跡(-゛-メ) 誰とは特定は出来ませんでしたが、保存会の皆様の努力をいとも簡単に踏みにじる行為です。
実際の実害は無いにしろ、これはマナー云々では無く、ルール違反そのものです。 誰も見ていなければ構わない? いえいえ、あなたの足跡が、ちゃんとソレを物語っています。 後から訪れ方々も、誰一人その禁を破る方はいませんでした。 これはその人の生き方そのものです。 恥ずかしい事ですよね。
てっきり
「中華飯店」だと思っていたのに、実は
「中国飯店」である事にようやく気付いた、開店以来の古参客・無芸です(滝汗)

こちらも今年の「初詣」。 随分と間が空いてしまいましたが、冬の寒さに誘われて、大好物の味噌ラ~を頂きに参りました。
「味噌ラーメン (740円)」
今回は
“大盛CALL”は無しヨ(笑) だってここの大盛って、ハンパないんですもん(^▽^;)
タンパク質を排した、お野菜と鶏ガラ+豚骨の出汁、そして特製味噌だけで仕上げるスープは、お野菜のナチュラルな甘味が活きていて、至極上質な味噌味クール・ブイヨンのようです。
仙台赤味噌と信州白味噌を独自ブレンドして、しっかりと味が纏まるまで熟成させた特製味噌は、コク味と上品さの良いとこ取り。 派手さや圧倒的な押し味こそありませんが、ふっくらとした旨味に惚れ惚れします(^^)

自家製のストレート中麺は、ややもするとオーバー・ボイルのように思われがちですが、マスターが丁寧に茹で加減を確かめながら仕上げて来るだけに、スープとのバランスを第一に編み出された頃合い。
キッチンタイマーなどはこの店にはありません。 毎日微妙に変わる麺の調子をしっかりと見極めて、平ザルで一気に湯切りするお仕事ぶりは、いつもながら感心させられます。
並盛りでも茹で前で200gの量ですから、並みの胃袋の女性なら、途中でギブしてしまうかも(笑) 無芸にとっては、楽勝な分量ですが、「バトルした」って感覚もないままに完食(^_^) たまには並盛りに抑えてみても、ここなら腹六分目くらいで丁度良いオヤツです(^o^)
中国飯店 なるき福島県郡山市富久山町久保田愛宕86
電話;024(932)9642
営業時間;11:30~21:30
定休日;月曜日・第1火曜日
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先週の日曜日の写真行脚の最終幕です。 この日のメインターゲットは、
『大山祇神社 (おおやまつみじんじゃ)』の鳥居でした。 水位の下がる晩秋から冬にかけて、湖底に水没していた鳥居がその姿を現すという、何ともミステリアスなスポットなのです(^^)
1月2日に撮影行脚に出掛けた際、何とかその場所を確定させたいと思って出掛けたのですが、ついぞ見いだすことが出来ず、約一ヶ月の間チャンスを伺っておりました。 前回の空振り後、しっかりとサーベイし直し、ほぼ場所は特定していたのですが、あとは現場入りしてからの探索に掛かっていました。
桧原湖の西岸、金山地区と檜原地区の間にある事は間違いありません。 共に前回のロケ地でしたので、湖畔路を車で進みながら車内から鳥居を探します。
「あったぁ~~!(^o^)」 見つけましたヨ♪ 湖岸に構えられた鳥居(^^)
車を安全な場所にデポして、湖畔路から降りられる場所を探します。 路肩には歩道が整備されてはいるものの、降り積もった雪に道路の除雪で押しのけられた雪が折り重なり、高さ1m以上の雪の壁になっています(^^;) 雪面を蹴り崩し足場を確保して、雪で嵩上げされた歩道を歩きます。
と、林の奥に神社の本殿を捉えました。 いくらかは人の出入りがあったようで、歩道からの降り口は雪で覆い尽くされてはいましたが、若干道筋が窪んでいます。 そこを雪を踏みながらならして、本殿へと降りて行きました。
[2010/1/31 桧原湖上に姿を現した、大山祇神社の鳥居] <↑ Clickで拡大表示します>
ここ数日は誰一人立ち入らなかったと見えて、鳥居の周囲に足跡はありません。 ラッキ~♪(^o^) 我々の後にカメラマンがやって来るかも知れないので、出来るだけ雪原に足跡を付けないように撮影開始。
境内から撮影していると、生い茂る木々の枝から、雪解け水やら溶け落ちた雪が降ってきます(^◇^;) カメラへの直撃はゴメンですので、早々に撮影を進めて、雪原へと足を踏み入れます。
[2010/1/31 桧原湖上に姿を現した、大山祇神社の鳥居] <↑ Clickで拡大表示します>
桧原湖は1888年の磐梯山大噴火により飛散した堆積物で、川がせき止められて出来上がりました。 同様にこのエリアには、200以上と言われる湖沼群が生成されることとなりました。
この神社から200mほど沖の位置には、湖に没した集落がありました。 その昔は、宿場町として栄えていただけで無く、側近の金山地区には、その名の通り金山があったそうです。 江戸時代には金鉱掘りの人足が1,000人も住んでいたと言います。
『大山祇神社』は、そんな集落にありましたが、湖底に沈むこととなり、現在の本殿は多分後年に建立されたものと思われます。 と、言うのも、どう見ても江戸時代の建築物には思えなかったから(^^;) ともあれ、この神社が湖底に沈む集落を見守り続けていると言う事です。
[2010/1/31 桧原湖上に姿を現した、大山祇神社の鳥居] <↑ Clickで拡大表示します>
手前の鳥居は造型が現代的ですので、多分後に造られたものでは無いかと思われますが、湖上に姿を現した奥の鳥居は、元々のオリジナルでしょう。 参道に並んでいた樹木の切り株が、整然と一直線に本殿への道を指し示しています。
[2010/1/31 桧原湖上に姿を現した、大山祇神社の鳥居] <↑ Clickで拡大表示します>
実は『大山祇神社』にまつわる史実を、出来る限り探してみたのですが、あまり多くの情報を得ることが出来ませんでした。 ここでご紹介している話は、方々からかきあつめた情報を基に、無芸が理解した範囲で書き記しております。 きっと郷土の歴史文化を研究しておられる方も少なくないと思いますので、機会があれば是非ともご教授頂きたいものです。
[2010/1/31 桧原湖上より、デコ平を望む] <↑ Clickで拡大表示します>
湖上から北側を見れば、デコ平のやまなみが白い頂となって見通せます。 『大山祇神社』の沖合には、ワカサギの穴釣りを楽しむ釣り客が色とりどりのテントを据えています。 そう、その水面下には集落跡が・・・(^^;)
湖畔路からの道筋を造り、鳥居の周囲も時折深雪に足を取られながら、撮影ピットを造りましたので、日曜日にお休みの取れない、写真仲間のmaruさんにメールを打っておく。
「ちゃんと足場は造っておいたからねぇ~♪」お陰でmaruさん、前夜の深酒に堪えた躰にムチ打って、翌日ここを訪問しておられました(笑) 義理堅し(爆)
さすがに
“三連豚 (さんれんとん)”は、突っ込み処を作り過ぎだろうと言う事で、
「躰を貫くような麻辣」繋がりで、
「正月屋」さんのアノ品を♪
「コク辛そば+玉ダブル+ライス (850円+100円+120円)」( 『玉』と書いて『ギョク』と呼ぶのは、我ら「吉牛」世代ww )
深紅のラー油がヤル気満々(笑) サディスティックな辛さを堪能させて頂きましょう♪

遠慮なく振りかけられたラー油と、ハンド・ミルで挽き立ての山椒がドッと(笑) 山椒のスパイシーな香りが、脳髄をドカンと刺激します(^^)
この日はある試みを(^^) 発案者は
『和尚の気まぐれ日記』で、東北随一のBloggerとして活躍されていた、旧Author Name・和尚さん。 (とても残念なことに、先月上旬にBlogを閉鎖されてしまいました(T△T))
そんな彼が、正月屋の親方・佐藤さんにスペシャル・オーダーしたのが、
「コク辛そば 玉添え」でした。 前回訪問した際に、親方自身も試された直後で、
「無芸さん、こりゃあなかなかイケましたヨ♪」とお薦めの弁があり、こっそりと
「生卵はダブルが良さそう」との情報。
「食べなくちゃ!(>_<)/」
と、言う事で、玉ダブルww さすが正月屋さん、卵の質もちょっと別格だった(^^;) その鮮やかな色合いもさることながら、レンゲですくって、卵黄だけを取り出そうとするも、相当に新鮮と見えて卵黄と白身が分離しないでやんの(笑)
何とか分離に成功して、
“玉 on The 麺 第1投” (^o^)

この卵黄に、麻辣と極味の効いたスープの絡んだ、伝家の宝刀・自家製を絡めて頂く訳です。
「あっ♪ マイルドかも(^^)」鋭い辛味の角が、卵黄でマスキングされたかのようです。 スープは熱々ですので、巧く投じれば半熟状態に持って行けるかも♪ そしたら更に濃厚さが加わって、違った表情も楽しめるかも知れません。
少し食べ進んだところで、
“玉 on The 麺 第2投” o(^o^)o

第1投の卵黄が、ある程度スープに散ったところに加えて、更に追加の一撃です♪

うおっ?!Σ( ̄[] ̄;;) 何だかコク辛そばが、「スパイー・カルボナーラ」になって来たぞO(≧∇≦)O こりゃあ、完全なる「新味発見」です。 玉ダブルの相乗効果で、単にマイルドになったのでは無く、味の膨らみがより一層高まった気がします。
一気呵成に箸が進んで、残るは卵黄の絡んだスープと、残された卵白。 となれば、当然次の手はコレ!
「コク辛おじや」\(*T▽T*)/

残したスープを小鍋で温め直して、ライスを投入! 火を止めたところで卵白を流して卵白とじにして頂きました♪

加えて薬味とラー油&山椒でお化粧し直し。 これだけの手間暇を、笑顔で受けて下さる正月屋さんに感謝(^^) これが美味しくない訳がありませんヨ。
卵白を流した事で、辛さがより一層マイルドになり、しかもフワフワの食感まで得てしまった(^▽^;) 辛味を抑える効果は、卵黄よりも卵白にあるんですね。 これはまた新発見でした。
文句なし!一等賞!(笑) これは癖になるかも♪
※親方の愛情一手間は、“お近づき”になれた方のみに有効ですww 「私はやって貰えなかった!(`ε´)」とか、怒らないで下さいね(^^;) 先ずは何回も通って“お近づき”になりましょう♪ 必ずお顔は覚えて下さりますから。
正月屋 ※創業時の旧店舗時のレビューです福島県郡山市桑野3-14-27
電話;024-935-6363
定休日;水曜日
営業時間;(昼の部)11:00~15:30、(夜の部)17:00~20:45
※営業時間が変更となりました。 日曜日も中休みを取られます。
長瀬川での撮影を終えて、次なるターゲットに向かう前に、ちょっとレンゲ沼に立ち寄ってみました。 前週にも単騎で訪問していた無芸ですが、この時はちょっと慌てるほどのチャンスが!
[2010/1/31 朝靄の掛かるレンゲ沼] <↑ Clickで拡大表示します>
ナント、小野川湖で発生していた朝靄は、ここレンゲ沼でも!Σ( ̄ロ ̄lll) 完全氷結した湖面と、雪原の高低差はさほど大きくないのですが、その窪みを満たすかの如くに、朝靄が乳白色のベールで覆い尽くされています。
大慌てで撮影体制を整えるも、朝の日差しに満たされると共に、ほんの数分でその姿を消してしまいました(^^;)
[2010/1/31 朝靄の掛かるレンゲ沼] <↑ Clickで拡大表示します>
この写真だって、あと僅か30秒早ければ、木々の根元には、朝靄の層がもっとハッキリと写すことが出来ました。 悔しいけれど間に合わなかったなぁ~
ご同行のサッチンさんは手練れのカメラマンだから、このようなシビアな状況下でも、キッチリと駄賃を持ち帰っていました(^^;) 彼に比肩出来るなどとは露ほども思っておりませんが、いざとなった時の判断力とスピーディーさは見習いたいなぁ~
「裏磐梯サイトステーション」の開館まであと僅かだったので、ちょっと時間を潰して入館してみました。 この施設の2Fから磐梯山を望むと、こんな感じです。 また、裏磐梯のライヴカメラはこの施設に設置されていますので、この景色は通年Webで楽しむ事が出来ます(^^)
[2010/1/31 レンゲ沼の朝景] <↑ Clickで拡大表示します>
すっかり朝靄も晴れています。 スノー・トレッキングの足跡の付いた雪原がレンゲ沼です。 雪解けが進み、春の息吹と共に、レンゲ沼の周囲は草花で満たされて、湖面も見通せなくなるほどです。
アップし損ねてしまった写真も少しばかり(笑) 小野川湖を見下ろす“お立ち台”を下り、道路際から小野川湖の雪原を撮りました。
[2010/1/31 小野川湖の雪原] <↑ Clickで拡大表示します>
まだ朝靄の余韻が残っています。 妙な枝振りの樹が一本。
[2010/1/31 朝陽とアンジュレーション] <↑ Clickで拡大表示します>
アンジュレーションの掛かった雪原に、朝陽が差し込んできて、妙な陰影を醸し出していました(^^)
このお立ち台に集まってくるカメラマンは、県外からの方の方が多いんです。 大抵は関東圏ですが、中には関西圏ナンバーのカメラマンさんも(^^;) どうやら職業カメラマンさんらしいのですが、その車は以前にも見かけたことがありますので、超遠距離をモノともせずに、度々足を運んでおられるのでしょうね。
つくづく当県の多様な自然な環境の素晴らしさを実感しています(^^) まだまだ知らない事ばかりなんですけど、その故に限りない楽しみが待っているかも(笑)
前日の
「花カツミ」に続いて
“二連豚(にれんとん)”。 ようやく今年初めての
「HAjiME詣出」をして参りました♪

サディスティクな辛さが躰に染み渡る
「赤つけ麺 大盛 (850円+150円-100円 (店主クーポンww))」でシビレさせてぇ~~♪(^o^)

店主・本田さんはたまたま外出中でお留守でしたが、有能なセカンドさんの技量は、味にブレを感じさせません(^^) きっちりと丁寧なお仕事振りには、何ら不安無しですね(^^)

「赤つけ麺」は「熱盛」がお薦めと言う事で、今回も「熱盛」ね(*^_^*) 麺が温かい方が、刺激的な漬けダレが冷める事無く、最期まで辛さが冴えてくれます。

ラー油の油膜が刺激のShow Timeを予感させます(^^)

唐辛子の粒々が麺にも絡み、ドッと押し寄せる辛味と、極味のある豚骨ベーススープの美味しさを増幅させてくれます(^o^) 相変わらず、うみゃいなぁ~♪と堪能していたところに、店主・本田さんが帰還。
彼には聞いておきたかった情報がありました。 実は猪苗代町に二号店の開店が間近との情報を得ており、その場所や開店の時期ですね。 度々、撮影行脚で立ち回る場所ですので、ちゃんと情報は確定させておかなくちゃ♪(^^)
開店予定日は2010年2月18日となっています。 基本情報は下記の通り
とんこつらーめん HAjiME 猪苗代店 (MAP)
福島県耶麻郡猪苗代町字新町4915
電話;0242-62-3310 ※間もなく開通予定
※営業時間、定休日の情報は、分り次第に追加掲載
駐車場;確保済み
開店後暫くは、店主・本田さんが猪苗代店の専従となります。 その後、セカンド氏が猪苗代店の運営を引き継ぐ予定だそうです。 本田さんは、暫く「単身赴任」ネ(笑)
== 閉店しました == ※2019年10月31日にて閉店 アーカイブとして残しておきますとんこつらーめん HAJIME福島県郡山市安積町荒井字北田24-2
営業時間;【昼の部】11:30~15:00 【夜の部】17:00~20:00 (LO)
※スープが売り切れ次第閉店
定休日;水曜日
駐車場;店舗敷地内に10台分程度
小野川湖を見下ろす“お立ち台”からは至近距離となる、長瀬川に立ち寄ります。 前回の訪問から二週間ぶり、今回は撮るべき写真を意識して(笑)
前回同様に、写真撮影のサポーター様が切り開かれたと覚しき雪原の道筋を辿ります。 段差のある場所は、階段状に整えられていて、こんなに楽に入らせて頂いて良いものか?と思っちゃうほどです(^^)
[2010/1/31 朝陽差す長瀬川] <↑ Clickで拡大表示します>
川沿いの撮影ポイントは、これまた雪面が固められてピット状になっていて、三脚を配しても脚が沈む事さえありません(^^;) 定点のようなこのカットも、朝の日差しが差し込んできて、ほんのりとオレンジ色のフィルターが掛けられたみたいです。
[2010/1/31 けもの道] <↑ Clickで拡大表示します>
長瀬川に渡された配管パイプは、ここに住む小動物には恰好の渡り橋になっているようです(^^) 前回も同様に小動物が渡った形跡がありましたが、その足跡を良く見てみると、イタチかテンのような小動物のようでした。
足跡の付き方を見ると、一切の迷い無くここを渡りきったようですから、これは完全に「けもの道」としてここに住む小動物達の生活圏ですね(^^)
[2010/1/31 氷の神殿] <↑ Clickで拡大表示します>
川面にせり出した雪の帽子。 その水面との接点には、勢い良く流れる川のしぶきが凍り付き、まるで神殿の柱のようなツララを創り出しています。
[2010/1/31 氷のカーテン] <↑ Clickで拡大表示します>
こちら側はツララが成長中。 まるで氷のカーテンのようになっています。
[2010/1/31 芽吹き] <↑ Clickで拡大表示します>
樹木に絡みついた蔦を良く見ると、既に新しい芽吹きの準備は出来ているみたいです(^^) まさに「息吹」を感じさせるようなシーンです。
[2010/1/31 小さな渓谷] <↑ Clickで拡大表示します>
雪の狭間を迸るように流れる川。 ぐっと寄って見ると、まるで小さな雪の渓谷の小宇宙のようです。
[2010/1/31 放射状] <↑ Clickで拡大表示します>
枝が円弧を描いていて、見上げていると目が回りそうでした(笑)
無芸が毎日チェックしている、某カメラ系サイトに紹介されていました。 簡単にお料理の写真が、キレイに変換されるサイトです。 勿論、利用料金は無料♪
「超!美味しく変換 - 料理の写真をおいしそうにするよ♪」 (
URL)
ちょっと面白そうだったので、試してみましたら、これがナカナカ悪くないんですね(^^) 以下に事例を挙げておきます。
【元画像】

無芸のコンデジで撮った写真ですが、意図的にちょっと暗めに写るように設定してあります。(白トビは補正しようが無いから) カメラのホワイトバランスはオート。 蛍光灯と自然光のミックス光源で、ホワイトバランスが崩れて「青カブリ」と呼ばれる状態になっています。
【変換後】

薄焼き卵の表面が「白トビ」はしてしまいましたが、鮮魚のシズル感は見事に再現されています(^o^) 若干の輪郭補正(アンシャープマスク)も掛けられているようで、ナカナカ好ましく美味しそうですね♪
【元画像】

こちらも意図的に、露出はアンダー目(暗め)に設定してあります。 カメラのホワイトバランスは白熱球。 こちらは白熱球と自然光のミックス状態で、やはりホワイトバランスは青カブリ気味になっています。
【変換後】

ちょっと行き過ぎの感もありますが、リアルさよりも“ソレらしさ”は演出出来ています(^^) 大抵の方は「好ましい」と感じる補正だと思います。
【元画像】

蛍光灯と自然光のミックス光源。 カメラのホワイトバランスはオートで、露出は意図的にアンダー目にしてあります。 若干の青カブリが発生していますが、蕎麦の色合いを再現するのは結構大変です(^^;)
【変換後】

本当はリアルではありませんが、青カブリは解消の方向に。 本来はこんなに蕎麦の色合いは強くありません。 コントラストが強すぎですね。 しかし、補正前の「眠い」画像よりは、勢いが伝わってくるようです。
【元画像】

光源は白熱球に自然光のミックス。 カメラのホワイトバランス設定は白熱球で、こちらも意図的なアンダー目。 若干の青カブリが見られます。
【無芸の手作業補正】

こちらは無芸が普段に行っている、Photoshopで行う画像補正です。 自分の記憶的な感覚でレタッチしています。 出来るだけ現実の視覚に近づけるように心掛けています。
【変換後】

こちらは「超!美味しく変換」で自動変換した画像。 無芸のレタッチよりも、露出はおよそ0.3ほどプラス補正されているようです。 ラー油の張られたスープの色鮮やかさが印象的です。 若干、ディテールの補正(アンシャープマスク)も施されているようで、補正の方向性ではアリだと思います。
と言う事で、実力試しを行ってみた限りでは、なかなかの好結果でしたよ(^^) 特に鮮魚の活き活きとした「シズル感」などは、かなり手慣れたレタッチの巧者に匹敵するほどです。
食べ物の写真を美味しそうにレタッチしたいけど、ソフトを購入したり技術を研鑚するのは面倒だし・・・ といった方には、取り分け有用なサイトになりそうです(^^) 簡単な操作で、Blogのお食事写真がとってもおいしそうに映える、普段使いのお助けレタッチとして、お試しになってみては如何でしょうか?(^^)