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正月屋 ~福島県郡山市桑野~

今年の二杯目ラ~は、押しも押されぬ地元の名店『正月屋』さんです♪

暴食気味だった正月休みで、幾分消化器系もお疲れ気味と言う事で、素直に優しい味わいを求めて…

「支那そば 大盛 (650円+100円)」 

正月屋 支那そば大盛

消化器系がお疲れ気味のハズなのに「大盛CALL」であることは、単なる脳髄反射ですから、気にしない気にしない(笑)

正月屋 支那そば大盛

自家製の中細ストレート麺は、いつものように舌触りも滑らかに口の中に流れ込むようです(^^) 伊達鶏出汁はインパクト系では無く、上品でふっくらとした旨味を優しく伝えてくるタイプ。

スープ単体で口にすると、ちょっと物足りなさを感じるかも知れませんが、麺とスープを交互に口に運んだ時に、最高のバランスが発揮されるのでは無いかと思います。 だから正月屋さんで食事をすると、知らぬ間にスープまで完飲しているんですよね(^^)

個人的には、この支那そばこそが、地元では最も完成されたものでは無いかと感じています。 まさに丼一杯のパーフェクト・ワールド。 素晴らしすぎて困るほど(笑)

ただ、人の感性とは面白いもので、若干の不調和があっても、一部分が120点だと、負の点数を凌駕して余りある魅力に取り憑かれる事もしばしば(笑) 「負」を潰し続ける事でハーフェクトになり得るかと言うと、決してそうとも言えないし、いつの間にか取り分け秀でていた部分まで凡庸になってしまう例も多々あります。

そう言う意味では、さまに正月屋さんの支那そばは、無芸にとっては永遠の奇跡的存在かも知れません(^^)




正月屋
福島県郡山市桑野3-14-27
電話;024-935-6363
定休日;水曜日
営業時間;(昼の部)11:00~15:30、(夜の部)17:00~20:45
※営業時間が変わりました。 日曜日も中休みを取られます。




昨日の事ですが、今は九州の彼の地に住んでいる、40年来の幼馴染みから電話がありました。 彼とは幼稚園から中学校まで一緒で、それはとても仲良くしていた親友です。 彼の実家は今でも無芸の住まいの同じ学区内にあり、ご両親とお兄さんの家族がお住まいです。

両親の誕生日には、毎年無芸に連絡をくれて、プレゼントの手配を任されています。 お父さんの誕生日も間近になり、その手配を頼むという連絡と共に、彼の家族の話も聞かせてくれました(^^)

遠方に住んでいるので、家族共々帰郷しようにも、大変な経済的な負担が掛かる為、精々3年に一度しか帰って来られない事。 子供達が中学生で、いよいよ受験を控えている事。 そしてお母さんが昨年大病を患っておられた事。 結構リアルだな(笑)

当地に住んでいる旧友達の現況を知る限り伝えると、電話の向こうから30年前のままのアイツの面差しが感じられるようでした。




今日、一通のハガキが届きました。 兵庫県にお住まいの旧知の友のご主人様からの寒中見舞いでした。 その文面を見て、思わず脱力感を味わってしまいました。

「妻・□□□が昨年三月に病没致しました。」

彼女は兵庫県の同業方でした。 20年前に遡って、とあるワイン研修でドイツへとご一緒させて頂いたのがご縁で知り合いました。 研修ツアーには十数名が参加しており、彼女は参加者の中では紅一点。 闊達で明るく、それでいてどこかしらヌケている、何とも愛らしい酒屋の女将さん。

メンバーのほとんどが、関東圏からのエントリーだっただけに、関西ノリノリ系の彼女が旅のムード・メーカーであったのはごく自然なことでした。 旅は約二週間に亘りましたが、メインステージは前半の一週間で、後半の一週間はオプション・ツアーとされていました。

私はオプションを行使して、どっぷりとドイツワインの世界を堪能させて頂きましたが、彼女の行動力と好奇心は、より以上を求めて、単身ベルギーへと渡られました。 確か英会話にも苦労する語学力だったハズですが、ツアーガイドも無しで、良くぞ決意したものです(笑) まさに肝っ玉母さんでした。

そんな彼女や仲間達とは、何時の日か再びドイツへツアーを敢行しようと誓い合ったものでしたが、彼女と再会出来たのはその後神戸で一回だけでした。 それからというもの、20年来、賀状による近況の知らせあいと、極希に電話で声を聞くだけで時が過ぎてしまっておりました。

多分彼女はまだ還暦にも達していなかったはず。 毎年、たった一枚の賀状のやり取りだけで時を過ごしてしまった事に、少なからず後悔の念を禁じ得ませんでした。 あの明るい声はもう聞けない…

合掌