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小野川不動滝

前々から、是非とも訪問してみたかった『小野川不動滝』に、ようやく行くことが出来ました(^^) 場所自体がイメージ出来なかったのですが、しっかり調べてみたら、意外にも分かり易いアクセスでした。

五色沼入り口にあるビジターセンター向かい側の、グランデコスキー場へと続く道に入り、小野川湖の湖畔道路を進んで行きます。 湖畔路のほぼ終点に差し掛かると「小野川橋」という橋を渡り、Y字路を右折します。 その先道なりに進むこと600mくらいでしょうか、道路左側に「小野川不動滝」左折の標識が見えます。 鋭角に曲がって更に進むこと1kmくらいで、滝へと続く遊歩道の入り口に到着します。

小野川不動滝

トイレなどの施設は整っておりませんが、キッチリと道路は舗装されていて、優に20台はデポ出来るスペースがあります。 その先へは車の進入は出来ないようです。

私達とほぼ同時に、もう一台車が入ってきました。 シニア層の4人連れです。 出で立ちからすると、どうやら山菜採りのようですね。 山もここまで分け入れば、それ相応の山奥ですので、きっと山菜の宝庫が控えているんでしょうね(^^)

さて、私達は撮影機材を携えて、遊歩道へと踏み入る事と致しましょう(^^) 遊歩道は思いの外良く整備されており、一般的なスニーカー履きで充分です。 ただし、雨の後などは滑り易く、ぬかるんでいるかも知れませんので、一応の注意はした方が良さそうです。

軽快に歩を進めて行きますと、およそ200mほど進んだところで、いきなり長く急な階段が行く手を阻みます(^o^;) 全行程約600mで高低差70mと言われておりますが、この階段だけで一気に50mほどの高さを登る事になります。 その段数140段!(^▽^;)

階段自体は、しっかりと縁に木組みがしてあり、道幅も充分以上ありますので、決して難儀な場所ではありませんが、休み無しで一気に登り切るには、ちょっとしたタフネスさを要します。 ここでは無理をしても何の得もありませんから、自分のペースで時折休みながら登られると良いでしょう。

「いつまで続くんだヨ!(T∇T)」ってくらい登り切りますと、ようやく遊歩道は平坦になります。 ここまで来れば残り200mです。 階段登りで弾んだ息を整えている内に、滝の落水音が次第に聞こえてきます。

小野川不動滝

素晴らしい\(*T▽T*)/ 滝の幅自体は、それほど広くはありませんが、何せ水量が豊富で、しかも直瀑です。 先客様は誰一人おられず、私達の貸し切り状態♪

小野川不動滝
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落差は25m以上ありそうです。 ここの豊富な水量は、上流に位置する環境省指定「日本の名水百選」にも選ばれている、「小野川湧水」だそうで、一日あたり6,000トンに達する湧水が流れ込んでいるそうです。 この流れが、小野川湖のメインの水源になっていると言います。 日量6,000トンって…(^◇^ ;) 一ヶ月に積算したら、超巨大タンカーとほぼ同じ…

小野川不動滝
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裏磐梯エリアで最大の滝と言われるだけあって、豪快な水量です。 その昔は、こんな山奥にも、山林の切り出し木材を運ぶためのトロッコ列車が走っていたと言います。 その名残が遊歩道になっていて、石積みの護岸がそのまま使われています。

小野川不動滝
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川の対岸渡れば、もちっと違った「絵」が撮れそうなのですが、苔がむして滑りそうな岩の上をスキップするのは危険です。 とにかく豊富な水量が故に、万一ハマったら確実に流されそうです。 長靴くらいでは渡河出来そうにありません。

前述のトロッコ列車の名残で、川の両岸には橋の基礎が残されています。 ここに橋が架かっていればなぁ~と、心残りではあります。 グランデコスキー場から、対岸側にも遊歩道が整備されているようですが、距離、難易度共に、かなりのものらしいです(^^;)

小野川不動滝
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出来る限り滝壺の下流から撮ってみました。 近くに寄ろうと試みましたが、何せ水煙が凄すぎて、カメラもレンズも、あっと言う間にしっとりとしてしまいます( > < ;)// ちょっと無理っぽいです。

小野川不動滝
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この日は日の差し込まない曇り空。 これだけの水煙があったなら、日差しさえ入り込んでくれたら、確実に虹がみられそうです。 滝の向きを考えると、午前中限定と言うことで。

さて、余談(?)ではありますが、滝からの帰り道。 平坦な遊歩道を歩いていると、崖下からパキッ!って、枝を踏み折る音が聞こえました。

何気に遊歩道から見下ろしてみると、笹藪の一部がワラワラと揺れています!Σ( ̄ロ ̄lll) どうやら“何か”がうごめいているようです。 猿くらいなら平気ですけど、彼らくらいの体重では、枝を折るような音は出ないハズです。

「うぉぉぉぉ!Σ( ̄ロ ̄lll) 何かいるぞぉ~! こぇ~~よぉ~!..・ヾ(。><)」

と、ビビる無芸をよそに、連れのC君はやにわカメラを取り出して、その正体を撮り納めようとしているでは無いか! おいおい!止めようよ! 早く逃げるべ!

「出てきたら撮るし」

と、冷静なC君…(^^;) ナンダヨ、オマエ…(ー∇ー;)

結局その“物体”は、どうやら土手を下って行ったようです。 ちなみに同日、喜多方市では二件の熊目撃情報が寄せられていたそうです(滝汗) 人間が勝手に自然界の中に入り込んでいるだけなんですけどね。 やはり出来ることなら、ドッキリ体験は避けたいものです。

と、その直後…



遊歩道に張り出していた木の根っこで足を滑らせた無芸は、大転倒を喫してしまいました…(恥)