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開祖の老舗 山宿 ~福島県郡山市山崎~

当地で初めて「支那そば」を提供したと言われる、開祖的な老舗「山宿」を初めて訪問致しました。(^^)

以前からじいさんが度々足を運んでいた形跡がありましたが、お店の場所が無芸の普段の立ち回り先から外れている場所だったもので、ついぞ食べ逃しておりました。

山宿

お店は二人の“昔のお嬢様”が仕切っておられました。 カウンター席が10席ほどと、小上がり席が8席X4と、失礼ながら意外とキャパは広めです。 店内は去年の春先に改装工事を施したばかりなので、まだ新品感が漂っていますが、何よりも清潔感のある雰囲気には好感が持てます。

メニューは基本的に、「支那そば」「チャーシュー支那そば」の2種類で、それぞれ大盛り指定が出来ます。 最初は看板メニューを頂いてみる事と致しましょう。(^^)

「支那そば 大盛 (600円+150円)」

山宿 支那そば 大盛

長ネギではなく玉ネギが散らされているのが珍しいかな? スープはやや濃い目の色合いですが、漆黒と言うほどではありません。 しっかりと炊かれたメンマは、飴色っぽいですね。 チャーシューはロースで、やや薄めながらホロホロに崩れるほど柔らかく、中小サイズが3枚載っています。

山宿 支那そば 大盛

多分、出汁は鶏ガラ+豚骨だと思うんですが、際立った味や香りは看取できないので、決定的にナニとは言い当てられません。 それぞれの味の組成が、良い意味でユル~くマッチしていて、とても優しい味わいになっていました。

多少化学の力もアリのようですが、最近「麺家 大須賀」さんで鍛えられたせいか、そんなに気になりません(笑) 天然出汁もステキですが、化学の力は否定していませんから。

山宿 支那そば 大盛

中細ストレート麺は、特に香りや食感に個性派感じられませんが、この塩梅の良いスープとは帰って良く合っている気がします。 スープとカエシが良い意味でバランスの取れたユルさで構成されていますから、麺も同様に中庸的で無いと、飛び抜けてしまう気がします。

時たまサックリとした食感の刻み玉ネギが当たると、丁度良いアクセントになりますし、シッカリと炊かれたメンマは、色合いから察するよりも、遙かに塩味は控え目で、とっても柔らかくてイイ感じです。

ほろほろチャーシューは、しっかりとした煮醤油の香りは伝わってきますが、これまた決してしょっぱい事はありません。 気付けば麺とスープを交互に口に運んでいるって感じで、これは見事に「バランスで食べさせる支那そば」であることが分かります。

お店を切り盛りする、二人の“昔のお嬢様”も、とても控え目で優しい口調。 小上がり席がこんなに沢山あるのは、きっと毎日食べても飽きないというファンが、沢山お出でになるからでしょうね。(^^) ダイナミックさとは無縁ですが、ほのぼのと美味しく、いつの間にか癖になるような、おいしい支那そばでした。(^o^)




山宿
福島県郡山市字山崎403-6
電話;024-935-9655
営業時間;11:00~21:00
定休日;不定休
駐車場;お店の前に3台分