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目映いばかり…

午前中にルーティーンの配達をして来たら、お得意先の割烹料理店さんで、こんな光景が…(^^;)

本マグロ トロ山盛り


全て日本海で漁獲された、生本マグロ。 しかも全てトロです! コロから柵取りする仕事中でした。 見ているだけでもヨダレが出そう。(^^;)

柵取りしたのを、丸ごと一本喰いしてぇ~~~~!! まるでテレビのバラエティー番組のように(笑)

本マグロ トロ山盛り


お店のご主人様に伺ったところ、実は鳥取沖で穫れたもので、なかなかの豊漁が続いているそうです。 そう言えば、去年の年末あたりも、津軽海峡でも豊漁で、大間のマグロの価格が、前年よりもだいぶ安価だったと聞いておりました。

「このままでは日本の食卓からマグロが消える!」

と、再三テレビで報道されていましたが、このギャップは何なのでしょう?(^^;) 勿論、限りある海洋資源ですから、キチンとした漁獲管理をしないと、本当に根絶やしにされかねません。 早期に国際協調による漁獲制限の策定が望まれるところです。




マグロの中でも特に価値(人気)が高いのは、言うまでもなく脂の乗った「トロ身」です。 実は半世紀前までは、「トロ身」は食べずに捨てていたそうです。 

「脂がギタギタで、こんなもの喰えたもんじゃねぇ!」

と言われていて、魚の卸店でも値が付かなかったと言います。 野良猫でさえ食べなかったと言いますが、ホントかな?(^^;) その話の中で、先のご主人様から“新説”を伺いましたヨ

そのご主人様の所見では、半世紀前には冷蔵・冷凍のインフラが整っていなかった為、鮮魚の流通は今とは比べものにならないほど脆弱だったと言います。 木箱に魚を詰めて、氷で冷やすくらいしか出来ません。 勿論、卸店や小売店では、店頭・貯蔵共に、冷蔵設備は既に整っていましたが。 如何せん、輸送中の品質保持が難しかったらしいです。 ましてや高速自動車網などありませんでしたから。

その為、輸送中に魚が傷んでしまう事も珍しくなかったそうです。 そして、傷み始めは、必ず腹から始まる訳です。 赤身は“ある程度の熟成”で価値が高まりますが、脂質の多いトロ身は、あっという間に臭みが出てしまうそうです。

なるほど、ただ脂ギッシュだったからと言う理由だけでは無いのかも知れません。 ましてや野良猫さえも漁らなかったと言うことは、その説もある程度信じられるかも知れませんネ。