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それでも僕はやってない!

つい先頃の出来事です。 夜も大分更けた頃、一人の男性客様がお見えになりました。 お話しを聞くともなく、彼が言うには「近所に住むお友達に誘われて、これから顔出しに行く」と言います。 ま、手土産代わりに焼酎でもと買い回りに立ち寄って下さったそうです。

「ほぉ~~、それはご近所にそんなお友達がおられて、楽しいですね(^^)」

「いやぁ~、そんなことはねぇ。」

「へっ?(^^;) そうなんですか?」(イヤイヤお呼ばれされているのかい!)

どうやらこのお客様、少々デキ上がり気味らしい… 自宅で寛いでいるところを呼びつけられたのかな? 断れないような方から…(^^;) そうなら、ちょっとお気の毒です。

ところがこのお客様、帰りしなに突然、訳の分からないことを主張し始めました。

「アンタもそれなりに歳取ったな。」

(はぁ? 一体何時と比較してんの??と思いつつ)
「はぁ、まあそれなりに…(^^;)」

「オレはアンタに蹴られた事があるんだ! 昔の事だけどな。」

「えっ?!Σ( ̄ロ ̄lll) 私が蹴ったですって?σ(^^;) そんな事する訳無いでしょ!」

「いや、アンタに蹴られた事があるんだ! アンタは忘れたかもしれないけど、オレは忘れない!」

全く意味不明である。(^^;) 今思い返してみても、最後に手を挙げるようなケンカをしたのが何時なのか、全く記憶にないのだ。 多分、小学生くらいの時が最後ぢゃ無いかな?

「私は絶対他所様を蹴るなんて事はしていませんヨ」

「いや、蹴られたオレが言うんだから間違いない。 アンタが忘れているだけだ。」

この押し問答の繰り返し。┐(-。-;)┌

一体どれくらい昔の話なのか正してみると、20年ほど前だと言います。 確かにそれくらい前なら、既に修行を終えてお店に戻った頃です。 続けて彼は言います。

「オレは昔、飲食店をやっていたんだ。 その頃のハナシだ。 アンタに蹴られたんだよ!」

あのぉ~~~(^^;) 多分ですね、私その頃、夜の盛り場を徘徊するような時間は皆無でしたヨ。 何せ毎晩のように、峠道を山岳暴走しておりましたから… だって飲み歩くお金があるくらいなら、自動車やバイクに全て注ぎ込んでいましたもん。

とうとう彼とハナシは平行線のまま。 確かにどこかでお目に掛かった事のあるお顔立ちでしたけど、以前に会話を交わしたりした事は決してありません。 一体誰と勘違いしていたんだろう?( ;; ̄3 ̄)

「もう昔の事だから、別に恨んでいる訳ではないから、また来るよ♪」

彼は意気揚々と友人宅へ… 残された無芸は、暫く悶々と頭を抱えて記憶を辿り続けたのでした。

でもね、絶対違うって!(^^;) 何で私がそんな嫌疑を掛けられたのだろう…

ニャオ