FC2ブログ

鬼仏

「鬼仏」【鬼仏表(きぶつひょう)】…大学の学生が教員に対し、単位の取り易さ(出席、レポート、試験の有無や頻度、評価の厳しさ)という観点から行う評価の俗称である

これは無芸が大学に進学した際に知りました。 無芸の大学には、そのような情報冊子はありませんでしたが、同じ市内の旧帝大には「鬼仏編集委員会」なるアングラ組織(?)があり、独自の取材活動(笑)により、【ド鬼・鬼・人・仏・ド仏】というように、授業単位の取得のし易さをランク付けしたコピーが出回っておりました。

たまたま無芸の隣室には、旧帝大の学生さんが住んでおられ、年下の私を何かにつけて可愛がって下さりました。 ある日のこと、隣室の先輩の部屋に、ラグビー部員の皆様が集まり、カリキュラムの取得の相談をしていました。

旧帝大とは全く無縁だった無芸は門外漢だった訳ですが、何故かその輪の中にハマっておりました。(笑) 多分、先輩方にとっては、無芸は“珍獣”のような存在だったかと…(^^;) でも、必ず声を掛けて下さり、その輪の中に招き入れて下さっていました。

「おい、今年の鬼仏持ってるか?」

「あぁ、去年度のしか無いな… でも○○教授は、一昨年は仏だったけど、去年はド鬼になっちゃって、30人くらい落とされたらしいぞ…」

「ゲッ?! マジかよ… ヤバぁ~~~」


こんな会話が、年度替わりの度に交わされていたのです。 自分の大学には無かったので、それはもう羨ましかったなぁ~(^^;)

さて、話はここからが本題です。 先週垣間見た「鬼仏」の話。

市内のとある通りに、野良猫が住み着いております。 この先にちょいと微妙な話が控えているので、場所は伏せさせて下さい。 その通りにあるお得意先様に配達に行きますと、お隣の居酒屋さんの引き戸が開いていて、何気にニャンコが出てきました。

街角Nyans


この通りの飲食店さん方が、地域猫として支えているとは聞いていましたが、まさか堂々とお店の中に出入りしているとは知りませんでした。(^^;) ちょっと感心して携帯で写真を撮っていると、別なお店の女将さんがやって来て、いろいろとお話しを聞かせてくれました。

たまたま見かけたのは三毛猫が三匹でしたが、それが親子であること。 前のクールに生まれた子供は、自分の故郷であるこの通りから親猫が追い払ってしまう事。 夕刻になると、餌をねだって入り口にカリカリと爪を立てて、知らせることなど…

どの話も猫好きには身を乗り出して聞きたくなるような話ばかり。 今出てきた居酒屋さんに至っては、お客様が猫を可愛がって、随分と良い餌をもらっているらしい。 「馬刺し」なんて普通。 焼き鳥などは、ガスで焼いたのには目もくれず、炭火焼きしか口にしないとか…(^▽^;)

それってもしかしたら、お店にとっては立派な酌婦さんですか?(爆) しっかりと売り上げにも貢献していますネ。ww

街角Nyans


その一方で、この猫たちを忌み嫌う人がいるのも事実だそうで… とてもここでは書けないような仕打ちをする人がいるそうです。(泣)

女将さん曰く

「本当に腹立たしいですよ。 でもね、その行為を咎めようものなら、飼うからには責任を持て!って逆ギレするんですよ…」

無芸の母と同年代の女将さんにとっては、本当は腑が煮えるくらい憤慨しているにしても、腕っ節で押さえつける事も出来ず、とても歯がゆいらしい。

でも飼い主でなければ、咎める事はイケないのか? では猫たちを殺戮している人達が飼っているのか? そもそもそんな問題では無い。 猫の命は猫のもの。 飼い主だって勝手にその命を自由にする権利など無いのだ!(`m´#)

同じ通りに住まう、鬼と仏。 私はその様子を発見したら、決して許さない! 何とか組織的に、地域猫として受け入れる受け皿が出来ないものでしょうか?

その点飼い猫・ニャオの何と幸せな事でしょう。 んっ?本当に幸せなのか? 猫のキモチが翻訳出来たらなぁ~

ニャオ


※ 本日、早朝から終日出張のため、お返事が遅くなります。 どうかお許し下さい。