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不揃いでもかまいませんから…

つい先日のこと、無芸の行き付けの立ち食い蕎麦屋さんのご主人と、ちょいと四方山話を致しました。 まあ、話の切り出しは何と言うことのない、日常会話。 麺を取り扱っておられるお店では、目前に迫る30%とも言われる小麦粉の値上げが、非常に頭を悩ませるところです。

実はそこに加えて、大手醤油醸造元も4月1日より一斉に値上げが行われます。 天ぷら用のサラダ油なども既に値上げになっており、粉モノをお取扱いの飲食店様には、極めて厳しい周囲環境となっています。

「全ての食材が上がっています。」

ご主人の表情は曇りがちです。 そのお店もギリギリまで値上げを見送っておりましたが、遂に今月から一杯30円の値上げをしなければなりませんでした。 お話しの中で葱の価格が、5kgあたり1,500円も高騰していると言います。

確かに長ネギの価格が急騰している事は、普段無芸が小売店の店頭価格を見ていても実感していたところです。 某国からの輸入野菜にイチャモンが付いて、調達先を急遽国内産に差し替えた大手飲食チェーン店も珍しくありません。 そういった流れの中で、供給が苦しくなり、価格の高騰を呼んでいる例も少なくありません。

いつもの如く、食材の買い出しをしている無芸の目に、格安の国産長ネギが目に止まりました。 それは多少形こそ不揃いながら、立派に長ネギとしての用を足すに充分なモノでした。

「ラッキ~!(^^)」

と、思いつつ手に取ってから気が付きましたが、隣りに並ぶ、キレイに長さや太さの整った長ネギとは、全く値段が違うのです。 今更言うまでもありませんが、規格品然とした農作物が、こんなにも主流を占める国は、我が国以外にはありません。 農家の方が言っておられましたヨ。

「規格サイズに合わせないと、市場で商品価値が認められないんだヨ」

何だかおかしくね? 私達が普段に消費する野菜が、規格品然としたカタチに揃えられている事に、一体何の実利があるのでしょう。 どこかでソレを押しつけるような流通のアヤが、何時しか「当たり前」にすり替わってたんですよね。

所謂、規格外品なら価格は半値ですよ。 わたしゃ、別にそれで充分用が足りるんスけどね。 大手流通業の皆様、そろそろ消費者サイドに立った実利で、お品物の選定をして頂けませんかね…(^^;)

ニャオ


4月1日より道路特定財源の期日が切れて、店頭小売価格が下がる事が決定的となりました。 軽トラの燃料計の針が、微妙な位置にある… いつもなら「満タン」をCALLするのですが、

「15リッターでお願いします。(^^;)」

と、言ってしまった無芸は、やはり小市民でしょうか?(自嘲)