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手打ちそば 大清水 ~福島県白河市萱根大清水30~

藤沼湖自然公園のコテージで一夜を過ごした四人は、さてこれからどこに立ち寄ろうかと思案。 仲間から「蕎麦が食べたいo(*^^*)o」とのリクエストが上がりました。

ふむふむ、それではどんな蕎麦が宜しいのかナ? 生憎、まだ秋の新蕎麦には時が早すぎるが…

「太打ちの食べ応えのあるやつ!o(^Q^)o」と即答。 丁度、白河って話も上がっていたので、一軒心当たりに御案内することにしました。

藤沼湖自然公園から走ること35分ほどで、白河市の国道4号線まで辿り着く。 その蕎麦屋は、通りからその存在を隠すように、ひっそりとした佇まい(?)なのだ。 私は白河在住のお客様から教えていただき、足を運んだ経緯がある。

手打ち蕎麦 大清水


どうですか? ひっそりとした佇まいでしょヾ(@^▽^@)ノ てか、一体何時建てたんだろう。 場所は国道4号線に並行する裏道にあります。 道路沿いにある立派な蕎麦屋さん「手打ちそば 白河」の裏手です。 余談ですが、このお店は以前は「新駒本店」と呼称していたハズなのですが、何時しか名前が変わっております。

手打ち蕎麦 大清水


はげ落ちた看板には「大清水食堂」とか「蕎麦」ならぬ「ところてん」などと書かれております。( ̄~ ̄;)?? 現在は「ところてん」はやっておられないようですが、過去にあったんでしょうね。

11時には到着したものの、入り口にはカーテンが引かれており、何か人の気配が感じられない…(;-_-;) 一体何時に開店するんだ?? まあこちらは四人組だから、特に退屈することもなく、時間だけは潰せるのだが。

あまりの圧倒的存在感(?)に、仲間は興味津々。(^^;) やおらデジイチを取り出して、あちこちと撮影を始めました。 お店の周りで様子を伺っていると、店の裏側から微かに「ゴトン…  ゴトン…」と物音が聞こえます。

よぉぉぉく観察してみると、僅かに開いた裏の窓から、せっせと蕎麦打ちをしている人影が…

「あぁ、良かった。 空振りだけは避けられたo( ^_^ )o」

あとは安心して遊んでいられます。 お店の裏手には、何やらお地蔵様と言うか道祖神と言うか、小さな石の祠があります。

石清水の道祖神


「大清水」の名の通り、お店の山手からは「石清水」が今でも豊富に湧き出しています。 石碑には「上水道記念」と彫られています。

石清水の上水道記念碑


もしかすると、この石清水を近隣に引いて上水道として利用していた名残でしょうか? 暫くすると辺りには、出汁の香りが漂ってきました。

11時30分になると、ようやく入り口のカーテンが開けられ、暖簾が掛けられました。(o^^o) 出てきたのはそれなりに齢を重ねた女性。 アレレ?確かおばあちゃんがやっていたハズなんだけど(?-?) もしかして娘さんに代変わりしたのでしょうか?

手打ち蕎麦 大清水


供されるメニューは至ってシンプル。 手打ち蕎麦でこの価格!Σ( ̄□ ̄;) 全員「大盛りざるそば(550円)」をお願いしました。

手打ち蕎麦 大清水


待つこと10分ほど。 四人前が一緒に出てきました。 お一人で切り盛りしているので、テーブルは4人掛けが三つだけ。 でもお昼時には、お店の外に行列が出来る、地元では有名な人気店です。

手打ち蕎麦 大清水


ご覧の通り、リクエストを裏切らない太打ちの蕎麦! しっかりとした歯応えと風味、漬けダレはやや薄めですが、宗田節の効いた舌触りの甘さと腰の強さのあるものです。

久しぶりの訪問でしたが、「大清水」の味筋はちゃんと継承されていました。(^^) 程なく地元のリピーターと覚しきお客様方で、店内は満席となり、おばさんは言葉は少ないですが、忙しそうです。

大盛りざるそばを平らげた後、この太打ち蕎麦なら、温かい蕎麦も食べてみたいと思い、仲間を誘うのですが乗ってこない!( ̄_ ̄|||)

結局、私だけ追加オーダー。 「月見そば(450円)」

手打ち蕎麦 大清水


やはり思った通り、出汁は付け汁とかけ汁を使い分けしていました。 かけ汁は薄めになっており、とてもシンプルな味わい。 汁を全部飲みきっても、お冷やは要りません。 全然インパクトは無いけれど、普段の食事のように食べられる蕎麦でした。

老夫婦がかけそばをさっくりと召し上がって行ったり、お子様連れの家族が何気に立ち寄られたり、本当に地元の方々が、肩肘張らずに足を運んでいるのが分かりました。

手打ち蕎麦 大清水


ネットにも出てこない、地元民に愛される「手打ちそば 大清水」の暖簾が、これからも掲げられ続ける事を願って!