今日は子供達がお世話になっている小学校の鼓笛パレードがありました。 桜観測でお馴染みの、逢瀬川の堤防をグルっ一回りします。

毎年今頃に行われる行事ですが、この堤防の桜が残っていたのは記憶にありません。 低めの気温が花持ちを良くしてくれて、しかも抜けるような青空まで持ってきてくれました。
昔は市内中心部で、市内の小学校が総出で行われた、伝統のイベントでしたが、交通環境の激変を理由にその歴史は幕を閉じました。 地元の皆さんへのご披露を兼ねて、小学校の単位だけで行われていますが、このようなロケーションがあるだけ、恵まれているのかも知れません。

およそ1時間ちょいの行程でしたが、沿道には児童の家族や周辺住民の皆さんが集まってくれます。
6年生の息子は中太鼓の受け持ち。 早朝からの特練もこなして、沢山の仲間と晴れ舞台です。 でも相当緊張しているみたい…(^^;)

パレードが終わって、ようやくリラックスした表情になりました。 交通整理にご協力を頂いた、所轄の警察署員様方、校内の交通安全母の会の皆様方、大変お疲れ様でした。 ありがとうございました。(^^)

土手の桜は散り際です。 子供達の力演をしっかり見届けてくれましたね。 消えゆく桜の樹よ、きっと子供達も良い記憶として残ると思います。

対岸のほとりでは、桜の下で釣り人が。
逢瀬川の桜で、こんなに長く書けるとは思いませんでした。(笑) 日中の気温が、未だに15℃程度までしか上がりませんので、未だ記憶にないほど桜が楽しめています。

間もなくGWだと言うのに、葉桜にならないなんて… 気温が低いと花持ちが良いとは言いますが、遠からず堤防の改修工事で切り倒される運命にある桜の、何とも切ない“精一杯のアピール”にも思えて…

場所によっては、風がそよ吹くだけで花びらが舞い落ち始めています。 デジカメだと捉えにくいですけど、枝の下に陣取っていると、いつの間にか衣服にも花びらが落着しています。

お世辞にもキレイな川とは言えないから、水面は濁っていますけど、沢山の花びらが流れて来ます。

随分と木の枝が透けて見えるようになってきました。

いつも見ている基準木も、いささか枝が透けて来ました。 桜見物のお客さんは滅法少なくなり、いつもの静かな佇まいに戻りつつあります。
今日、配達中に気がつきました。 仕事の相棒「スバル サンバー」のオドメーターが10万キロを越えていました。
今まで使った軽トラックの中では、一番距離を稼いでいます。 そもそも昔と違って、軽トラックと言えども、工業製品としての品質は確実に向上していますから、多分まだ余裕なんでしょうね。
一度5万キロくらい走破した次点で、エンジンが御陀仏様になって、新品に換装していますから、なおさらの事ですが… 御陀仏事件の時は、排気ガスに白煙が混じり、それをクレーム期間内に申し入れました。
メーカーでは「修理ではなく、新品換装にさせて貰って、研究資材にさせて欲しい。」との事。 特に断る理由もなかったので同意しました。
その後冬場にスリップしたランクルが坂道から落ちてきて、フロント部分を小破するという事件もありましたが、不死鳥のように甦り、未だに現役で頑張ってくれています。
弟が整備士で、事あるごとに微調整をしてくれたり、エンジンオイルをマメに交換してくれている事も、大いに関係ありでしょう。 さあ、どこまで距離を伸ばせる事やら…
逢瀬川の桜も、ピークを過ぎて、いよいよ散り始めを迎えました。

強風に吹かれて枝がしなり、花びらがハラハラと落ちてきます。 このところ比較的気温が低かったので、一気に散る事はなさそうです。

まるで真綿のように枝を覆い尽くしていた桜は、日に日に隙間から空が見えるようになり、代わって緑の葉がその存在を垣間見せるようになって来ました。

どこからともなく鶯の鳴き声が届きます。 まだ上手に鳴いていないようです。 桜の枝に遊ぶムクドリは、三日前までは“声はすれども姿は見えず”でしたが、今では花のかいまからその姿が見えるようになりました。
日本三大桜
「三春滝桜」から、僅か3kmほどに位置する、樹齢400年とも言われるエドヒガンです。 開花時期は滝桜よりやや遅めと言うことで、昨日立ち回った際も、滝桜が七分咲きなのに、地蔵桜は三分咲きくらいでした。

幹周りは4mほどもあり、樹高は16m、枝周りは18mに達する、堂々たる孤高の一本桜です。 圧倒的な存在感があり、樹勢も旺盛に感じられます。 満開を迎えたときは、さぞかし凄まじいほどの美しさを誇ると思います。
そしてここは、行政区が郡山市となっていますので、本当の“地元”です。 案外市民には知られていないのですが…
私たちが居たときに、市長も立ち寄っておりました。
先週末に友人達と撮影行脚に訪れましたが、全く開花しておらず、撮影を断念した曰く付きの桜です。 今日は家族と一緒に訪れました。

樹齢150年のエドヒガンで、二本が寄り添った夫婦桜です。 幹周りは最大3.6mを誇ります。 樹勢も旺盛に見受けられ、美しい姿を楽しませてくれています。

雑誌関係でその存在を初めて知った次第ですが、雑誌の紙面を飾るその絵面がどうしても欲しかったのです。

菜の花とのコントラストが抜群でしょ? 残念ながら青空に恵まれなかった…orz

土手には沢山の菜の花が咲き乱れ、ところ変わればハコベだったり、ツクシだったり、花は咲いちゃってましたけどフキノトウも見られました。
本当にこの春は好天が続かず、昨日も一時は青空ものぞいたものの、時折暗雲が垂れ込めて小雨が降りました。 写真撮影はお預けとなっていましたが、今日は何とか青空と日照がありました。

逢瀬川の桜は、今まさに最高の見頃を迎えています。


桜並木の下は、綺麗な桜のトンネルが出来上がっています。


週末と好天に誘われて、普通では見られないくらい、沢山の人がやって来ています。

当Blogで、ずっと追い続けていた
“基準木”です。 なかなか枝振りも宜しく、樹勢も充分です。

来週からは
“散りゆく姿”を追うようになりそうです。 今年はまだ娘と桜の木の下を散歩していないなぁ… いつまで付き合ってくれるでしょうか。
いゃあ~~、今日の天気は激しく変化しました。 暖かな朝、雷を伴った大雨、そして冷え込みと降雹、そして夕刻には雲間から夕日が差し込む。 天気の万国博覧会のようです。
磐越自動車道も、磐梯熱海ICから河東ICまで、雪のため一時通行止めになっていたくらいです。
出張明けで小忙しく、しかもこのような天気では、とても桜見物どころでは無いかと思いましたが、17:30くらいから急に雲が切れて、オレンジ色の夕日が差し込んで来ました。 それまでは車内でヒーターを使っていたのですが、頬に当たる夕日は暖かさを運んできてくれました。

今日はいつもと反対側から撮ってみました。 逆光なんですけどね。 国道4号線に架かる橋の上から。 心なしか行き交う車も車速を落として僅か5秒ほどのこの光景を楽しんでいるかのようです。

堤の上は車道があり、伸びる枝は刈り払われてきたのでしょう。 川面に向かって枝振りが伸びています。 その一部は水面にも達しそう。
この土手を歩くと、まさに
『桜のトンネル』が楽しめます♪

二日ぶりに見る桜は、ほぼ満開となり、美しく咲き競っています。 個人的に
“逢瀬川の桜 満開宣言”致します。(^^)
今日は朝から東京出張。 生業の仲間で構成するコミュニティーの月次総会への出席でした。
このところどうも腰の案配が宜しくなく、マッサージに通っているのですが、予約制では無い治療院なので、なかなか行けないのです。 長時間同じ姿勢で座っているのがツラい…
案の定、新幹線を降りて、東京駅のホームに立ったとたんに、
股関節が
ゴリっ!て音を立てて、思わず痛みに苦しみました。 座骨神経痛のような痛みも来たりして、
「あぁ、おいらも歳なのね…」って実感した次第。
ともあれ、楽しく有意義な講義を二本頂いて、もっと楽しいアフター5は、
私が最も相応しくないオシャレな街・自由が丘の
「てっぺん 自由が丘」へと向かうこととなりました。

なんでも各種メディアにも良く取り上げられている、個性派&繁盛店さんと言うことで、仲間の担当メンバーが手配してくれました。 店員さん達の
威勢の良いご挨拶に最初は
ウルサイなぁと思ったのですが、それ以上ウルサイ団体が奥の間に控えていた…(^^;)
どうやら学生さん達らしく、既に
大盛り上がり状態なのだ。 彼らの存在のお陰で、店員さん達の威勢の良いご挨拶は、あっと言う間に
「普通のボリューム」に感じられるようになり…(^^;)
こちらは14名の20代後半から60代までの超混成グループ。 とても学生さん達のノリにはついて行けません。
(てか、ついて行かなくてヨロシ) 彼らが盛り上がるほどに、我々を始めとした店内の客はドンビキのお葬式状態と相成ります。
うぅ~~ん(^^;) あまりにも対照的過ぎるねぇ… との声もチラホラ。 こちらは目の前の仲間との会話も聞き取れないほどの窮地。 宴会開始から10分も経たないうちに、
「もうお金払って出ちゃおうか?」ってな雰囲気に…
でも流石でした。 ここの店長さんは、学生さん達の気分を害さないような振る舞いで、やんわりと彼らのボルテージを下げて下さりました。(^^)
ヨッ!店長! やっぱりあなたはプロですね!最初の一皿は
「バリSOBAサラダ」 店員さんがテーブルまでやって来て
「冷麺を素揚げにして新鮮な野菜とツナマヨで和えさせて頂きます。 こちらで仕上げさせて頂いて宜しいでしょうか?!」って。

そうか、仕上げもパフォーマンスって訳ですね。 どぞどぞ♪ バリバリと音を立てて素揚げの麺を崩しながら、野菜とソースを和えてくれます。
「パリパリ感をお楽しみ頂くために、10分以内にお召し上がり下さい。」と申し添えをしてゆきました。
うん、普通にうんまいヨ。(^^)
次に登場したのは
「〆鯖の炙り」です。 これも客席でバーナーで炙ります。 辛子醤油で食す趣向。
これも普通にうんまい。次なるは
「トマトのおでん」
これは当たり前過ぎ… 張ったダシがまるで○谷園のお茶漬けだ。。orz
次は
「ハムのスパイシーソース」
厚切りにラフにカットされたハムに、オリーブオイルをベースとしたハーブの風味を効かせたドレッシング風ソースが配されている。
これは
意外と美味かった。(^^)続いて
「牛蒡の唐揚げざる豆腐」。

シンプルだけど酒のアテとしては、かえって宜しい感じ。
そして
「豚シャブのサラダ おろしポン酢」。

薬味に適量のポン酢を合わせ、サラダに掛けて食す。
キャサリン嬢の白魚の指先が写っておりまする。
その他三品が続いたけど、仲間とのおしゃべりに夢中になって、撮るのを放棄しました。
総じてCPは高く、また店員の接客レベルの高さが光る、繁盛店らしい素晴らしいお店でした。(^^)
今日は薄曇りながら、気温は高めで18℃くらいになりました。 昨日は平均で三分咲きくらいだった逢瀬川の桜ですが、更に花は咲き進みました。

昨日と違っていたのは、見物客の姿がチラホラと見え始めた事でしょうか。 もともと周辺に住んでいる方々の散歩コースとして、毎日のように歩く人もいます。 愛犬連れの比率が高いですね。

日当たりの良い枝では六分咲きくらいになっていますが、全体平均ではまだ
三分半ってところでしょうか。

高台に登って上から見下ろしました。 残念ながら全景を納める事は出来ません。 何より手前には
墓場がございまして…(^^;) アングルには苦労します。
帰りしなにすれ違った男性に、思わずハッとして振り返ったら、幼稚園から高校まで一緒だった幼馴染みでした。(^^) ちょっと呼び止めてお話しをしたら、彼の長女は今年高校へ入学したと言います。 しかも互いの母校へ。
彼の娘の入学式の時、彼は保護者席に、私は来賓席にいた訳で、こちらは知らねど気にしていてくれたらしい。 彼はPTAの学年委員として、私は同窓会の役員として、母校の発展と在校生の支援に参与する共通項を持つ事となりました。
娘さんは“望んで入学”されたと言いますから、ちょっと嬉しかったです。(^^)
鈴石屋を後にして向かった先は、
国指定天然記念物「馬場桜」です。
樹齢1,000年のエドヒガンで、福島県内には三春町の超有名な
「滝桜」と並んで、国指定天然記念物とされています。

自分の生活圏にほど近い場所なのですが、ナゼか一度も行ったことがありませんでした。 とても期待しておったのですが、ご覧の通りでした。
そう、
「馬場桜」は樹勢が衰え、今まさに最後の時を迎えようとしているのです。 地元有志の保全努力の甲斐もなく、年々衰えは加速しているようです。

あまりの姿に言葉を失いかけましたが、
枯れ行くものの荘厳さを記憶に止めようと思いました。
この
馬場桜の直ぐ近くに、美しい桜を発見し立ち寄りました。 まだ樹齢は浅いものの、小さいながらも公園として整備途上のようです。
「さくら公園」とストレートな名称が与えられていました。

公園の周りには農業用水路と小川が流れ、土手には植えられたばかりのシバザクラが心許なげに咲いています。

主にエドヒガンと紅しだれが植樹されており、ご丁寧に植樹者の名前を付した札が立てられていました。 きっと樹勢の衰えた
「馬場桜」の後釜として、行く行くは人の集う場所になって欲しいとの願いからでしょう。

公園内の造成や、一緒に植えられた植物の配置などから、どうもプロの造園業者の仕事とは思えません。

何かとても人の手垢を感じると言うか、決して完成度が高いわけではないけれど、近隣にお住まいの方々の暖かい思いが伝わるような、ホッとさせられる公園でした。
霞ヶ城公園での撮影も一段落し、観光客の来訪者も増える一方となってきました。 公園の正面入り口と言うべき、箕輪門前の門前出店を少し冷やかしてみました。
一番間近のレストラン喫茶は閉まっており、ご丁寧に入り口脇には
「定休日:日曜祝祭日」と…(・・;) 一体どういう営業形態なのだろう??
軒を連ねて薄皮饅頭でお馴染みの「柏屋」、銘菓・玉羊羹の「玉島屋」、「趣味の店」と銘打った不思議な品揃えのお土産や、そして道路を越えると「揚げ饅頭」や「だんご」を供する、やっぱりお土産や。
以上、終劇!(^▽^;)スゴスゴとその場を後にする… 時計は午前11時になろうとしていました。 ちょいと小腹も空いてきたので、早めの昼食を摂る事にしました。
行き先は
「鈴石屋」という蕎麦屋さん。

名物は
「箱蕎麦」ながら、しっかりと味の効いた丼ものも揃えられています。

随分前に一度来た事があり、それなりに好印象でした。 地元のリピーターが多く、繁忙時間に行くと、お客様の下げ膳が客席通路に置かれてしまうという
大らかさ!(^^;)そんなわけで、
雰囲気を大切にしたい方や
神経質な方にはお薦め出来ません! そんな事に気兼ねなく楽しめる方だけどうぞ。

これがこの店の看板商品
「箱蕎麦」(890円)です。 山形の板蕎麦よろしく、箱に誂えられた蕎麦は、やや中太平打ち(?)で、普通の盛りそばの
1.5~2人前くらいが盛り込まれています。
蕎麦猪口に汁が張られており、その他トロロの椀と大根おろし&天かすナメコが盛られた椀の三種類を楽しめる趣向です。

蕎麦のレベルとしては平均的で、歯応えや舌触り、風味や喉越しなど、ある意味凡庸です。 タレは辛めで、ダシの風味ももの足りません。 勿論個人的な好みの話ですから、心惹かれている方には失礼をお許し下さい。
しかし、
890円はバリュー・プライスです。 充分楽しめると思います。
二本松では人気店であり、当然大変繁盛しておられます。 女性が一人で箱蕎麦を召し上がってゆかれた姿を目にしました。 完全にリピーターさんですね。
うぅ、何だか文章が矛盾している…(;^_^A 何れにせよ
お薦め店です。
週末に関東圏からお友達が帰省して参りました。 大変な“多趣味人間”の彼は、当然ながらカメラ・写真撮影にも、相当熱が入っております。
そんなわけで、地元に住んでいる旧知の友人と一緒に、四人囃子の撮影行脚と相成りました。 しかしこやつ
お道具は凄い。 つい先週もNIKON D2Xを買ってしまった。 私には高嶺の花なれど、別に羨ましいとは思わない。 そのままカメラバッグごと当家に忘れていってしまう事を期待しつつ…

初っぱなに立ち回った二本松市の「合戦場の桜」は、生憎まだ開花しておらず、旧二本松藩の象徴たる「霞ヶ城公園」へと足を向けました。 到着した頃は小雨が降っており、傘を差しての散策です。
城内に入ったのは午後9時くらいでした。 こんな雨の日の早い時間に足を向ける酔狂な客は、ほとんどいませんので、なんともひっそりとした佇まいです。 霞ヶ城は戊辰戦争で焼け落ちましたので、現在の建物は全て再建されたものです。 立派な城壁は、そのほとんどが向かいのままであり、一部が再建されています。
城の正門にあたる「箕輪門(みのわもん)」も再建されたものですが、非常に立派です! 威風堂々とした見事なものは、一見の価値ありです。 勝手な推測ですが、この城の周りにはお堀がありませんので、城壁を高く積む必要があったのでは無いかと思われ… それがまた圧倒的な存在感を感じさせます。

城内の桜はまだ三分咲きくらいでしたが、松の木の枝振りが心惹かれました。 城跡には必ずと言っていいほど(断言出来るソースはありませんが)、松の木が植えられていますよね。 同行の
“植物博士”によると、
「有事の際に食料として用いることが出来たから」だそうです。
で、松の実の事かと思ったら“樹皮”だそうです。 どうやって食べるのだろう… 私はてっきり松ヤニの調達のが出来るからかと思っていました。

てな話をしながら、ナゼか城の頂上まで登ってしまいました。 結構キツかったですねぇ… 一気に登るなんてとんでも無い。 かなりの急斜面になっており、日頃からダレ切った躰では、息が切れそうでした。
天守閣跡からは二本松の城下町を一望出来ます。 天気がイマイチだったので、視覚的な感動はほとんど無く…
背後の安達太良山の山麓からは、この場に不釣り合いなエンジンの咆哮が聞こえてきました。 いや、山岳暴走族が走り回っていた訳ではなく、エビス・サーキットで開催されていた「D1 STREET LEGAL 第2戦」の決勝レースです。
思わず「アッチにも行っちゃおうか?」何て言いながら、急な傾斜を下りました。

とにかく桜にはまだ早くて、被写体になりそうな樹に行き当たりません。 そんな中、一際咲き誇っていたのが辛夷(コブシ)の白い花でした。

城内の何カ所かに咲いていました。 この頃には雨も上がり、青空も顔を覗かせ始めました。 でも気温は低く、私たちは冬用の上着を纏っていました。

謁見の広場まで下って来ると、随分と観光客の姿が見られました。 本来なら満開の時期ですので、ツアー客が次々と大型バスで到着しておりました。 折角足を運んでくれたのに、ちょっと残念でしたね。
先週末は少し忙しく、逢瀬川への定点観測が出来ませんでした。

金曜日の段階で、ようやく一枝に一輪か二輪咲き始めたところでしたが、天候の崩れと思わぬ寒さで、都合三日間の間に
三分咲きくらいまでしか進みませんでした。

仲良しのお友達が、結構な“植物博士”である事が判りました。 30年も付き合って貰っていながら、実は全く気がつかず、彼の自宅の庭に咲く花の話を聞いて、
「そんな趣味があったのか?!」と気がつかされた次第…

お陰で今まで「知ろうともしなかった事」に興味が湧いた時に、すぐに教えてくれる先生が出来ました。(^^)
飼い猫ニャオが当家に始めて住み着いた日、当然猫専用エサなぞ持っていませんでしたから、ご飯にカツブシなぞトッピングして与えてみました。
しかしニャオは冴えない顔で、こちらを見上げるばかりで食が進みません。 まだ子猫と言ってもいいくらい小さかったので、牛乳なども与えてみましたが、やはり反応は鈍いものでした。
翌日家内がネットで猫の飼い方を検索して発見しました。
「猫は肉食動物」である事を…
知らなかった…(^^;)昔から猫のエサと言えば
「猫まんま」が
あたりまえだと思い込んでいました…
じゃあ、猫まんまを喰っていたのは、
仕方なく喰ってやっていただけって訳ですか…(^^;)
当たり前に考えれば、
トラや
ライオンだって
猫科でしたっけね。
勿論、すぐに猫専用のエサを買い揃えて与え始めました。

桜の花がほころび始めた今日、叔母が「花見ダンゴ」を携えて遊びに来てくれました。 叔母が面白半分に、
あんこダンゴをニャオに差し出して、
「お前も食べろヨ♪」なぁんて言いました。
「いや叔母さん、猫はアンコが好きですよ」って言う間もなく、クンクンした後に、
ペロぉ~~ペロぉ~~と舐め始めました。 昔、家内の祖母宅で猫を飼っていて、コヤツが饅頭を食していたと言います。
「エっ?! ニャオ食べんのか?」っ言って、面白半分に舐めさせた挙げ句、
「あんまり食べて糖尿病になるといけねぇからナ」って言って、
猫の舐めかけのダンゴをパクリ!(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
私言えませんでした… 猫が毛繕いで外を歩いた
足裏や
股間をナメたり、飼い主が見ていないところでナニをハンティングしているかなんて…

よゐこの皆さんは、絶対にマネをしてはイケません! 叔母さん、お腹壊していないかなぁ...(-_-;)
↑ニャオ、ベロが出ているヨ。 面白半分にバシバシ写真を撮っていたら…
いやいや、今日はちょっと躰を動かすと汗が出るほど気温が上がりました。 最高気温が20℃を越えていたそうです。
「これはいよいよ開花かナ?」と、いつもの河原を探索にGO!

堤の桜の木々が一段と色合いを強くしています。

おぉ~~♪(^^) 昨日より確実に膨らんでいるじゃない。 更に枝に目を配らせていくと…

あったぁ~~! 今年最初の開花を確認!
他の蕾も相当に膨らんで来ましたので、一気に開花しそうです。
当地の駅前には、県内で最も高いビル(地上24階建て133m)があります。 かなり遠くからでもその存在が確認出来る事から、地元のランドマークとして、いつしか認知されるようになりました。
その弊害と言えるのが、周囲に吹き抜ける
「ビル風」です。 季節風の強い日には、それは相当なものとなり、通行人の安全さえも脅かします。
現に今年の冬場のこと、車でこのポイントを通りかかった時、横断歩道で信号待ちをしていた杖を突いた老人が、暴風に煽られて車道に押し出されてしまった光景を目の当たりにしました。
横目に見ながら、思わず
「危ないっ!」て声が出てしまったほど、危険なものでした。
これはこのまま放置しておけないと思い、市政への提言を市のホームページより送りました。 程なく担当部署から返信があり、その危険なポイントを具体的に知らせて欲しいとの事。 二度ほどメールのやり取りをして、「具体的な危険度を把握しました。 手摺りの設置を検討致します。」との返答が得られました。
そして年度末となる三月某日に、手摺りの設置が施行されました。

速やかな対応と言えるかも知れませんが、
どうにもおかしい… このビルには市役所の出先機関が入所しており、即ち市の職員が間近に在中しているのですから、ココがそのような危険度を持っている場所である事は、職員の中では
当たり前の事実だったハズです。
職員以外の一般市民から申告がないと、予算が下りない(?)のでしょうか? 老人や子供、子供連れのお母さん達などが、強風に煽られている姿を、間近にいながら一度たりとも見たことが無かったのでしょうか?
市政サービスを生業としている人は、指示待ち営業しか出来ないようでは、自ら声高に「質の向上」を叫んでみても、何の裏付けにもなりませんよ。
しかも良く見て頂きたいのです。

折角コストを掛けて設置した「手摺り」は、果たして歩行者にとって「頼れる宿り木」に成り得るのでしょうか? 「都市のユニバーサル・デザインを推し進め、住みやすい街をつくります。」って、確か言っていたよね。
歩道の段差を極力解消したり、公共施設にスロープを設け、また大型店舗には強く改善を要求する努力をしているんだから、ただ作る事だけで満足しないで、「どのように使われるか」をちゃんと理解して欲しいです。 しかもステンレス製の立派で高価なシロモノに見受けられます。 そんなコストを掛けなくても、安全に寄与する道具は設置出来るハズです。
えぇ~~っと、ニャンコを飼っている方なら、良くご承知の通り、
ニャンコは箱がだぁ~~い好きです。
ウチのニャンコ・ニャオもご多分に漏れず。
乗って良し
潜って良し
爪研ぎするも良しの
万能玩具でございます。
店内に新しい商品が到着すると…
取りあえず、乗ってみる。(^^;)しっかりと居心地を確かめつつ、
納得するまで居座ります。
まあ、それはどこにでもある風景なのですが… この後ろ姿をジッと見てください。
よぉ~~く見て頂きますと、躰のブチ模様が親しみ有る日本人のだぁ~~い好きなあるキャラクターが見えてきませんか?

気になった方、何となくアレか?と思われた方は、写真↑をポチっと。
今日は小雨が降って、日中だというのに薄暗い。 今週の天気は、ずっと今ひとつっていう予報ですが…
気を取り直して、いつもの逢瀬川の土手桜を定点観測です。

薄暗さがハッキリと出ちゃってます。 なんかうすぼらけたような風景ですが、桜の枝は益々蕾の重みでしなってきているようです。

蕾を見ると、先週末よりも明らかに開花に向かって柔らかくなっています。 天気の良い日が続いていたら、きっと既に開花していてもおかしくなかったでしょうけど、この分だと今週末くらいまでかかりそうです。
前日の「白河関の森公園」訪問後に、ちょっと遅めの昼食を摂りに立ち寄りました。 公園の管理棟に「白河ラーメンマップ」なるフリーペーパーが置いてあり、それを一部頂戴した次第。
白河は度々足を運んでいるものの、ナゼか名物ラーメンは一度も食した事がありませんでした。 私にとって白河と言えば
蕎麦の原体験の場でした。 叔父の自宅が白河にあり、訪問の度に美味しく蕎麦を楽しませて頂いておりました。
名店として知られている
「藤駒本店」「新駒本店」の
「割り子蕎麦」今は改名してしまった
「旧・坂本」の
極細更級など(今は米沢牛焼き肉&蕎麦の店に衣替え。 焼き肉の匂いが漂う店内で、繊細な蕎麦を食す気になれず…)。
話がとっちらかりましたが、その頂いたマップに
「とら食堂」は当然紹介されている訳で… 地元在住のお友達に言わせると、「もっと美味しいお店はある」そうですが、ここは敢えて白河ラーメンの開祖的存在であり、ベンチマークたるココを抑えねば。
(^^)

お店は市内繁華街から10kmほど離れていますが、幸いにして(?)「白河関の森公園」からでしたら、市街地に行くのも「とら食堂」に行くのも、さして大きな差はなく、分かり易いマップのお陰で無事たどり着けました。

周囲のロケーションは、全くの田園地帯と言って差し支え有りません! 僅かな集落の宅地と、それを取り囲むような田んぼだけです。
暖簾をいち早く潜ったのは、ゲルググ仕様(マニアックですか…^^;)の息子です。

営業は二部制になっており、午後の営業は16~18時。 私たちは午後の初っぱなに訪問しました。 幸いにして待ち無しで席に着き、デフォルトの
手打ち中華と娘は
つけ麺をオーダーしました。

店内に一歩踏み込んだ時の印象って、とても重要ですよね。 ココはとても良い印象で始まりました。 何と言ってもスープの香りを嗅ぎ取ったのですが、臭みの無い洗練された香りがして、とても期待が出来るものでした。
程なく運ばれてきたのがコレ。 麺は中太平打ち縮れで、柔らかく滑らかな舌触りが印象的です。 ハッキリ言って歯応えは無いです。(^^) 強いて言えば、煮麺(ニュウメン)と言うか、白石温麺(ウーメン)と言うか、はたまた稲庭うどんのような舌触りです。
スープはとても澄んで雑味や臭みの無い、とても洗練された上品な味わいで、かえしは意図的なのか、とても薄味です。 一緒に供される焼き豚はもも肉の薄切りで、しっかりとした味が楽しめますから、トータルバランスは高次元です。 スープまで完食して、全てが完成するかのようなもの。

こちらは娘がオーダーした「つけ麺」です。 辛味抜きにして貰ったので、横取りした食べた感じでは、とっても間抜けな味に…(^^;) でも辛味が加わった味わいを連想してみても、やはり手打ち中華の完成度に比べると、
やっつけ仕事にしか思えません…

ん~~ でも私としてはそれなりに満足度はありました。 毎日食べても飽きない味。 食後に胃もたれしない優しさ。 手打ち中華630円+大盛り160円。
ひとまず白河ラーメンの基準を体験出来ました。
とら食堂福島県白河市大字双石字滝ノ尻1
TEL;0248-22-3426
定休日;月曜日
営業時間;【昼の部】11:00~14:30、【夜の部】16:00~18:00 ※ 材料がなくなり次第閉店
駐車場;40台
終日店内禁煙
奥州の三大関所として歴史に名を残す「白河の関」の史跡に隣接した、「白河関の森公園」で4月8日・9日の両日、かたくりの群生地にちなんだ「かたくり祭り」が開催されました。
「かたくりの花って、ちゃんと見たこと無いよね?」と家内と相談して、家族連れでお邪魔させて頂きました。 この公園自体は、昨年晩秋に「蕎麦祭り」の噂を聞いて、一度訪問した事がありましたので、道に迷うことは無い。(今度は…(^^;) )
が、今回も出発が遅れ、白河市内へ入る国道四号線の渋滞(信号がボトルネックになり)にハマり、結局イベントの終了時間ギリギリの到着となりました。

会場ではフリマの出展者が、そろそろ帰り支度を始めており、実行委員会のブースも、売り切ったら閉めようって雰囲気。。 まぁ、遅れてきたコッチが悪いんだから、何一つ文句はありません。(-_-)

唯一、つきたての餅を振る舞うテントで、最後の餅米をつき始めました。 娘が見たいと言うので、近くにお邪魔しました。 皆さん、本当に上手なものです。 杵がキッチリ臼に突き立てられています。 臼の縁をガツッ!とやっちゃうと、餅に木屑が入っちゃうんですよね。(経験者) きなこ餅とあんこ餅、ありがたく買い受けさせて頂きました。(^^)

子供達は
“如何にして遊ぶか”が主眼ですが、我ら夫婦は
“かたくりの花を見たい”一心です。 勿論、花を愛でるのにタイムアップはありませんから、ブツクサ文句を言う子供達の手を引いて、かたくりの群生地となっている、遊歩道へと足を踏み入れます。
一体どこが群生地か、
わからん! それなりの人出が遊歩道に見えるのだが、
一体彼らはドコを目指して足を進めているのか?
と、よぉ~~く見たら、遊歩道の両側にあるぢゃない… 小さな可憐な紫色の花が♪
「群生」って言うから、一面紫色の絨毯みたいな風景を、勝手に想像していた
アタシがバカでした…(^^;)

かたくりの花って、凄く小さくて可憐な花なのね…(^^;) 花弁がみんな地べたを向いています。 普通植物の花って、天を仰ぐように咲いているぢゃないですか? 全く持って奥ゆかしいと言うか…
でも本来の満開(?)とはいっておらず、よほど日当たりの良い場所で
↑くらいの様子です。 ピークを迎えると、花びらは上方にめくれ上がるように開くようです。 やはり今年は全体に花の開花は遅れているようです。

かたくりの花に沿うように、
白い可憐な花も咲いておりました。
コレってナニよ? 植物に造詣が薄い私には、サッパリわかりましぇん。(T_T)
ご存知の方がおられましたら、どうかお知恵を下され!

えぇ~~っと、こちらの要求が一応通ったと言うことで、今度は子供達の要求に応え、「わんぱく広場」へお付き合いっす。 園内には子供向けのアスレチックやブランコ、やや大型のローラー滑り台、ネット・トランポリン他が設置されています。

娘はネット・トランポリンに夢中。 イベント開催日だった事もあり、広場には小学生以下の子供達と保護者が沢山いました。 遊具は極めて安全性の確保されたものばかりで、安心して見守っていられます。 規模の大小や、仕掛けの派手さに惑わされずに、安心して利用できる施設の拡充は、本当に有り難いですね。
最後に本イベントの実行委員会の皆様、誠にありがとうございました。m(_ _)m お陰様でとても楽しませていただけたと同時に、良い勉強をさせて頂けました。
猫の日常行動「ゴロンゴロン」をキャッチ

場所を探して、うろうろと歩道を歩きながら、周囲の状況を確認中。

顔をコンクリートの段差に擦り付け。
「ん?」とこちらに気がついたよう。
豪快にごろんごろん。 砂まみれの杉花粉まみれなんですけど…(^^;)
「まだ見てんの?」って見つめたりして…

じっと見られると、
「ヤダ!」になっちゃう。
「もう消えてくんない?」って感じで、無視を決め込む。
やっぱり猫って…
逢瀬川の堤の桜が、遠目にも枝が色づき始めました。

蕾が膨らみ、花びらの一部が発露し始めています。 この分だと10日くらいには開花しそうです。

土手に可憐な紫色の小さな花を発見。 オオイヌノフグリです。
春先の周期的な「晴天→雨→大風」の天候の変化で、なかなか連日の練習とはいきませんでしたが、乗り始めて5日目には「こぎ出し」が出来るようになりました。
「気持ちイィ~~!♪」と大喜びで疾走しています。 最大の心配のタネは、やはり交通事故ですが… その僅か10分後。。。
人身事故!娘のチャリに轢かれた被害者は、私!(-_-;)他人様でなくて、本当に良かったです。(大汗;) 娘は転んだ拍子に、後頭部を歩道にぶつけて、
ゴチっ!って音が…
タンコブ出来てました。 大泣きしました。
可哀相だけど、きっとこの“痛い思い”をした事で、危険の認識が育まれたと信じたいです。
市内の配達で東部幹線方向へ行く時は、この店で昼食を摂るのが密かな楽しみです。 郡山市東部幹線沿い小原田にある「いずもや」です。

幹線道路沿いなので、地元民なら写真を見れば「あぁ。あそこか…」とお分かりでしょう。 この店のウリは“天然ダシ”でナチュラルに仕立てる事。 それからサイド・メニューもしっかりとしており、セット・メニューが用意されている事から、平日はビジネス客が多く、週末は家族連れで賑わっています。

いつもオーダーしている
「Cセット」です。 ラーメン+串カツ+チャーハンor白飯で
714円! 上場チェーン店なら、価格的にはもっと安いかも知れませんが、内容を見たらば充分に
“お得”でしょ?
いや、勿論“上場チェーン店様”へも、たまに行きますヨ。 コスト・パフォーマンスは秀でていますし、同じ看板のお店ですから、安定した味わいがいつでも提供されますから。 それはそれとして、個人経営の個性派が好き。(笑)

おぉ、アップしすぎて、なんか油ギッシュに見えちゃうなぁ...(^_^;) でも実際には“油っこく無い”です。 表面に浮いて見えるのは、言わば“旨味成分”とでも言いましょうか…
今風のガツンと来るインパクトで押し切るものではなく、ジンワりと深いコクとバランスの良い旨味があり、臭みも無く天然ダシの自然な甘味が最初から最後まで堪能出来ます! 中細麺に良くスープが絡み、舌触りの良い滑らかな食感です。
首都圏から立ち寄った友人を連れて行くと、必ず大好評を得ます。
「こんな店、ウチの近所に欲しいヨ!」とか
、「首都圏に出店したら蔵が建つな」とか。 **風とか言うよりも、見てくれはオーソドックスでも、テイストの個性が際立つ、堂々たる名店だと思います。
追伸 一時期セット・メニューの加わっていた
「牛すじ丼」の復活を、強く願う!(^^)
== 閉店しました == アーカイヴとして残しておきます
私、蕎麦は大好物♪ 立ち蕎麦から十割蕎麦まで、TPOで行きつけが数軒あります。 家族を連れて行く蕎麦屋が、その名もズバリ
「蕎麦家」です。 あまりにもストレート過ぎる名前ですが、ある意味本質を突き通した心意気が◎に伝わります。

場所は、地元民なら伝わるかと思いますが、三森峠に向かう、県道郡山湖南線沿いにあります。 外装は見ての通り、一般家屋を全くそのままに使われており、特に装飾も無ければ大袈裟なサインもありませんから、余程気をつけていないと
確実に見落とします。(笑)

ローカルの情報誌にも、ほとんど掲載されていない、口コミで知られたお店です。 私は弟に教えて貰い、一発でハマりました。(笑)
では全然繁盛していないのか?否!昼時は外まで待ち人が出来るほどの人気です。多分、お気に入りの店って、あんまり人に教えたくないって事ありますよね。 変な客筋になっちゃったら、自分が心底楽しめなくなっちゃうから、気の置けない友人だけにしか教えないとか、連れて行って「ナニ?これ! メチャうまい!」って言わせたいとか…(卑屈な考えか?)

私は蕎麦好きな友達とか、遠来のお客様を連れて行きますが、正直に感動してくれます。 店内も特に贅を尽くした作りとは言えません(ご主人、ゴメン!)。 本質直球勝負です。

でもって、非常に気持ちいいのが、そのお足です。 スタンダードの「皿蕎麦」が650円! 品数も吟味されており、ギミックを廃したスタンスです。

「皿蕎麦 大盛り」。 いつも食しています。 十割蕎麦で、西会津地方の宮古スタイルに近いです。 開店してそんなに長くないですが、ご主人の力量は、進化の足を止めていないと思います。

どぉです? この切りそろえられた美しい姿! 歯応え、舌触り、喉越し、そしてタレとの調和のバランスの良さは傑出しています。

「天ぷら」は500円! 山の中で海老なんて無粋なもの。 やはり地物の山菜が中心でOKでしょ。 抹茶塩が添えられています。

やはり外せない「自家製 いなり寿司(2個)」は130円! 子供達の大好物。 いや、正直に美味いです。(^_^)
本当はご店主様と奥様にご登場頂きたかったのですが、他にご来店のお客様もおられましたので、思い止まりました。 とにかくお二方のお人柄がイイ! とても気さくですし、ちゃんとリピーターの顔を覚えていますね。 客の分け隔てをしないところが、更に気持ちイイです。

オマケ。 テーブルにさり気なく置かれていた「蕎麦の素揚げ」です。 蕎麦茶を飲みながら、注文品が届くまでの、お口の恋人。
さて、このご夫妻。 あまりにアピールが奥手でいらっしゃる。 そこで勝手に応援団をしちゃいたいと思います。
お問い合せは「蕎麦家 024(957)2668」です。
※ 店頭価格及びメニューは、取材当時のデータで、変更がされている場合があります。
小三になる娘が、自転車の乗り方を練習中。 小三を目前にして自転車乗りの練習ってのは、ちょっと遅いと思いますが、何せ当家の娘は…
方向音痴!注意力欠乏!しかも地方都市と言えども、一桁国道を目前に控えた、交通量の多い場所柄、子供の安全の為にもある意味
封印していました。
しかし、三年生にもなると、学校で交通安全教室なる催しで、自転車の安全指導が組み込まれています。 そんな場で「私、自転車に乗れないの…」では可哀相。 そろそろ封印を解くことにしました。

家内の愛車“マーチャリ”を娘の体格に再セットアップ。 ちなみにこの自転車は、私のお友達からの頂き物。 昔、日産マーチの新車を購入すると、プレゼントされたというシロモノです。 車輪に「I LOVE MARCH」のカバーが付いたまま…(^_^;)

都合3日ほど歩道で練習を重ねていました。 そこで娘の意外な集中力を見ることとなりました。 もともと自分の好きなお絵描きや工作には、他の介在を振り切って集中する個性を持っていましたが、それがここでも発揮されるとは…

馴れないバランス取りと、小径タイアのトリッキーな性質をものともせず、足に沢山の青タンを作りながらも、とにかく楽しいらしい。
そして昨日、遂に自走に成功!
きゃぁ~~~!!って歓びながら、どんどん漕ぎます。
どんどん漕いで、いきなり150mくらい先まで一気です。
まだ漕ぎ出しのバランスが取れないけど、もうすぐ手足に出来そうな予感。
ピンクの自家用車が欲しいそうな。。。 ここはおとーさん、男の甲斐性をみせなくては…
当家の飼い猫ニャオです。 この子は8年前にやって来ました。 そう、“やって来た”のです。
どうやら当家に隣接する某大手ファミレスの駐車場で放置されてしまったようで、自分から現れて居着いてしまいました。 先代から「商売をしている家で四つ足は飼ってはいけない」と、幼少の頃から言われていました。 それはご来店のお客様が、必ずしも動物好きとは限らず、不愉快な思いをする方がいてはいけないと言うことです。
ところが… ヤラレてしまいました。 ずっと飼いたくても飼えなかった思いと、この子がまた愛らしかった事が重なり、アッサリと先代からの禁を破ってしまいました。 一時は里子に出そうと思っていたのですが、是非ウチへと言って下さる方が増える程に惜しくなってしまい…

この写真はウチに居着いて二年目の頃でしょうか。 シッポの長さが印象的です。 そして↓が最近。

だいぶ貫禄が付いてしまいましたが、雌猫ちゃんです。 後で可哀相なことにならないように、去勢しています。 また、一度下界を見てしまった猫ですので、家宅に閉じこめることは最初から諦めて、出入り自由にしています。 ウチの前にはかなり交通量の激しい幹線道路があります。 そこを器用に行き来していますが、多分天に召される時は自動車に持って行かれちゃうんだろうなぁ。 覚悟だけはしていますが、やはり下界の自由を知ってしまった猫ですから、仕方ないですね。

ところでこのニャオちゃんですが、まぁいろいろと武勇伝がありますので、続きはまた書かせて頂きます。