開花まで、もうちょっと 2

3月29日のアップに続き、逢瀬川の堤の様子。
逢瀬川

逢瀬川 桜の蕾 2006/3/30

今日の蕾です。 明らかに前回の撮影(10日前)よりも蕾は膨らんでいます。 あと一週間くらいで開花しそうな雰囲気。 今日は昨日の余波で時折雪混じりの強風が吹き、桜の枝にピントを合わせるのも大変。
逢瀬川 鴨の集団

撮影ポイントから500mほど下流。 ここの堤には桜は植樹されておりません。 堤はコンクリートで固められ、水害対策がより強固に行われています。 このポイントには鴨が居着いています。
逢瀬川 鴨の飛翔

見るからにその流れは濁り、水質の汚濁が進んでいる事が判ります。 でも昔は私もこの川で水遊びをしていたんですけどねぇ… 昨今、この水質を何とかしようという運動が進み、EM菌の散布や工業廃水、家庭排水の制限が行われています。 清流のとは言わずとも、少しでも改善される事を祈りつつ。
逢瀬川 犬とおじさん
 

郡山大勝軒

いつもおいしいラーメンを笑顔で提供してくれる、私の馴染み先の一軒が「郡山大勝軒」です。
郡山大勝軒

言わずと知れた名店の誉れも高き「東池袋 大勝軒」の山岸さんの許で2年間修行を重ね、2005年春に帰郷して大勝軒の暖簾を挙げたのが、この阿部さんです。 本当はビシっとした写真を揚げたかったのですが、丁度茹で鍋を挟んでの撮影だったので、湯気でマスキングされてしまいました。 目線よりはいいかな?
郡山大勝軒 店長

開店当初から「大勝軒」の暖簾が沢山のお客さんを呼び込み、暫くは毎日長蛇の列でした。 今でも昼時は店の外までお客さんの列が出来ます。 私は仕事の途中で立ち寄りますので、いつも遅めに訪問して、スムーズに店内に入ります。 その方が店主・阿部さんと一言二言なりとも話が出来ますしね。
郡山大勝軒 つけ麺大盛り

で、いつも愛食しているのが、「つけ麺 大盛り(650円!)」です。 麺の総量が400g! でもすんなりと胃袋に収まってしまいます。
「美味しいモノを腹一杯頂ける幸せ」
それがこのお店の一番のウリですね。 しかもラーメンとして常識的な価格で。 やっぱり、ラーメンで1,000円に迫る、また越える価格ってのは異常だと思います。
郡山大勝軒 つけ麺大盛り

見よ!この艶やかな自家製太麺を!
彼は師匠・山岸氏の教えを頑なに守り、自家製麺で個性をアピール。 麺の美味さがしっかりと堪能出来る、非常に秀逸なつけ麺である。 スープは開店当初よりも、より安定してブレが無くなり、インパクトよりも調和に振れつつあるように思う。

一部の掲示板では「ご本尊とは別物」とか「印象が薄い」などの声もあるようだが、師匠・山岸氏は「そっくりコピーせよ」なんて言ってはいない。 場にあった味わいに成長し、お客様に愛される店になって欲しいと願っているだけだと思う。 是非とも郡山の大勝軒として頑張って欲しい。 

開花まで、もうちょっと

ウチの近所には逢瀬川という河川があり、堤には樹齢(推定)60年くらいの桜(ほとんどソメイヨシノ)が200本ほど植えられています。 堤は車道になっており、思いの外交通量が多く、その木々にも排気ガスによるダメージが見届けられます。

そんな桜並木もそう遠からず、堤の道路拡張により伐採されてしまうという悲しい現実が差し迫っています。 市民団体などが、その保全を声高に叫んでみても、一本の移設に200万円という推計からして、かなり非現実的であると共に、古木でダメージが入っている事を考えると、移植を試みても生き存える保証はありません。


全景


毎年開花を迎えると、娘の手を引いて堤を散歩したり、仕事中にこの堤を通るルートを選んで、僅か一週間の花の盛りを愛でています。 自家用車のサンルーフが最も活躍するのもこの時期ですね。 まるで桜のトンネルのような景色が楽しめます。 あと何年私たちの目を楽しませてくれるのでしょうか…

家族との楽しい記憶が記録として残るように、ちょっとだけかも知れませんが、定点観測をしておきます。

蕾


これは3月18日に撮影しました。 まだ蕾は固く閉じています。 ここ数日は遠目にも枝の蕾が大きくなったのが判ります。 例年なら4月10日くらいが開花日です。 ところが今日は風雪が…orz もう彼岸も過ぎたのに、ちょっと不安定な天気です。 

名峰 安達太良山

地元・郡山ならどこでも見えるランドマーク的な山です。 昔、登山訓練(ボーイスカウト)で何度も登り、結構キツい思い出が残っています。(笑) その安達太良山ですが、市内からどこからでも見えると同時に、その景観には必ずと言っていいほど建物やサインボード、電線などが映り込みます。 何とかズバっと見通しの良い場所は無いモノかと気にしていたら、一箇所イイところを発見しました。 後日、愛機と三脚を積み込んで、冠雪が残る写真を撮りました。

安達太良山
 

仁井田本家 1

無農薬米純米酒のパイオニアとして、日本酒ファンには大変有名な「金寶自然酒」醸造元・仁井田本家は、我が地元・郡山市田村町で間もなく開蔵300年を迎える名醸蔵です。 現当主・仁井田穏彦(やすひこ)さんが18代目となります。
仁井田本家

仁井田本家

仁井田穏彦社長1
大変精力的な蔵元で、営業担当の社員も全員酒造りに参加し、また酒造部門の社員も酒造期以外は積極的に顧客との関わりを持ち、全社員がプロとしての自覚を持つと共に、愛着を育むように進んで来ました。 勿論、社長自身も例外なく躰を張って酒造りに努めております。

その努力が大きく結実したのは昨年だったかも知れません。 同蔵の「大吟醸 穏(おだやか)」は、見事三冠を達成しました。

福島県春期新酒鑑評会 首席 県知事賞
全国新酒鑑評会 金賞
南部杜氏自醸清酒鑑評会 優等


ハッキリ言って、総なめです。 そして今年もその出来映えの評価を受ける時がやって来ました。 ますはしょっぱなに行われる「福島県春期新酒鑑評会」の結審が23日にありました。 結果は「純米の部」「吟醸の部」共に金賞! ちなみに吟醸の部は穏・大吟醸、純米の部は穏・純米大吟醸 袋吊り雫酒 生を出品してます。 実は蔵元に無理をお願いして、純米大吟醸の上槽(じょうそう=お酒を搾る)の日にお邪魔させて頂いておりました。

仁井田本家 袋取り雫酒

仁井田本家 袋取り雫酒

午前中に上槽作業は終了しており、私は仕事の関係で午後一番にお邪魔させて頂いた次第。 仮に午前中にお伺いしたところで、現場では邪魔者でしかありませんから、やはりそれで良かったのでしょう。(^^;)
仁井田本家 袋取り雫酒

仁井田本家 袋取り雫酒

で、私は何もお手伝いをした訳でも無いのに、漁夫の利にありついてしまい…(^^) 丁度あらばしりから中汲みに移行するタイミング。 馬場部長が佐々木杜氏からのご了承を取り付けて下さり、呑切り口から少々頂きました。

高貴な芳香、凛とした骨組みがありながら全く荒さとは無縁の滑らかな舌触り。 素晴らしい出来映えにしばし言葉を失いながらも、満面ニヤけてしまいました。 あの酒が金賞ですから、かなり嬉しかった。

勿論、一番嬉しかったのは、蔵元を始め杜氏、蔵人、そして酒造米をご提供下さった農家の皆様でしょう。 

仁井田本家 2

そんでもって続きです。 今日は蔵元が私のような酒販店や飲食店さんを招いての「新酒利酒会」を蔵元で開催しました。 前日は東京出張して、一日仕事を放ってしまっていたので、結構スケジュールがシビアだったんですが、ちょっと早めに仕事を開始して、何とか時間に漕ぎ着けました。

前述の通り、丁度この日に県大会の審査が結審し、「吟醸の部」と「純米の部」でW金賞を獲得した事で、蔵の雰囲気はいつにも増して和んでいました。

仁井田本家 仁井田穏彦社長2

仁井田本家 佐々木昭七杜氏

好々爺のようにお見受けするのが、南部流杜氏の佐々木昭七さんです。 蔵内もいよいよ酒造りが最終段階を迎え、手慣れた自然酒の仕込みが中心となってきたことで、随分とリラックスした表情でした。

いつものように、今年仕込まれたお酒から、全くスッピンの無濾過生原酒と製品版、そして蔵元秘蔵の2種類の酒が並べられました。 中でも抜群の出来と感じ入ったのは、特別純米酒 穏の原酒です。 タフな味わいで、ポテンシャルの高さが直球でズバッと。
玄米酒 40年古酒

そして白眉が「自然米の玄米酒40年古酒」! またすんごいモノが出てきたものだ…(^^;) 随分以前に販売を終了していたけど、敷地内の土蔵蔵に少量保管されていたらしい。 精米歩合は80%で、蔵内で40年間深い眠りについていたシロモノ。 完全にアルコールは涼しくなっており、かなり強い酸を覚悟したけど、実際にはそんな事もなくなんともシルキーな舌触り。 アフターに香ばしい玄米アラレ(玄米茶の基材)を思わせるような風味が満ちてくる。

丁度燗酒用の湯煎酒燗器があったので、馬場部長の承諾を頂き、人肌程度に温めてみた。 いや、タマげたね! 口に含んだとたんに、ふわっと液体が拡散して喉に落ちてしまうの。 こんな経験は今まで皆無だった。 とっても幸せ♪ 超レア商品だけど、少量買い付けさせて頂きました。
仁井田本家 瓶燗

瓶詰めラインに入れて頂いたら、丁度「特別純米酒 穏」の瓶燗火入れをしていました。
受難と幸福

受難と幸福

で、いきなりこのワンコ。 散々蔵元で楽しませて頂いて、いざ帰ろうとしたら、子犬が二匹現れました。 黒鼻の子は、とても人なつっこくて自分から「かまって、かまってぇ~~」と言わんばかりにジャレ付いてきます。 白鼻の方は、ちょっと離れて「どうしたら良いものか」と思案している様子。

どうやら話によると、21日の彼岸の頃に、蔵元の裏手にある「東山霊園」に捨てられたらしい。 まるで人間に助けを求めるかの如くに、蔵に現れたそうです。 酷い話です。(;_;) 彼岸に霊園に置き去りにするなんて… 傲慢極まりない人間。

「育ててみますか?」と言われたけど、生憎当方には古参の飼い猫がいて、共存出来そうもなく… ただ、本当に幸いなことに、蔵人さんで以前飼い犬が天に召されてしまった方がおられ、揃って姉妹犬で引き取られる事になったとか。 受難と幸福。 きっとこれからの方が、ずっと幸せになれるよ。