ふくしまラーメンショー2017 「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」

今回で4回目のエントリーとなった、地元メンバーによるグループ出店「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」です。 今回の出品は「極上六大福島鶏白湯」ということで、昨年の味噌味仕立ての「福島鶏白湯」から原点回帰しつつ、地元食材を更に取り入れて、よりパワフルに進化し、福島鶏白湯の集大成がお披露目されています(o^-^o)

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊 極上六大福島鶏白湯

新たに高級食材かつ生産量も少なく、なかなか入手の難しい「本宮烏骨鶏」も加わり、県内6大地鶏が寸胴の中で仲良く炊き上げられてました。 恐ろしく凝縮された鶏の旨味成分が、ドロドロにならない程度にチューンされたクリーミーな舌触りの乳化スープとなり、至福の美味しさに口の中は満たされます。

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊 極上六大福島鶏白湯

炊き掛けのチャーシューをその場で手切りで切り出して、バーナーで炙りを掛けて供するという、困難に思えるような手間暇を、敢えてブースでお客様に見て頂こう。 出来たてチャーシューの美味しさを、余すところ無くお楽しみ頂こうと、強い心で決意しての事です。

その手間暇は美味しさに直結している事に疑いはなく、トロッと舌の上で溶けそうな脂身と、香ばしく柔らかなお肉に心奪われました(〃∇〃) 彩り美しいアラレの演出や、紫玉ネギのみじん切りは、濃厚乳化スープに清涼感を与えてくれる大切なアイテムになっていました。

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊 極上六大福島鶏白湯

今回大きな変更点の一つにもなっていたのがこの麺! 会津産の小麦粉・ユキチカラのフスマをローストして小麦粉に合わせる全粒粉ブレンド。 香ばしさが加わり小麦粉の風味が伝わって来ます。 そして平断面の太麺は、茹でる直前にしっかりと手揉みされて、舌触りも楽しい縮れ麺にされます。

今回の「極上六大福島鶏白湯」は、「また今年も鶏白湯か・・・」と言わずに、是非とも召しあがって頂きたいです。 驚くほどの進化を遂げたその味わいに、きっと驚いて頂けると思いますヽ( ̄▽ ̄)ノ 

ふくしまラーメンショー2017 「白神中京麺人会」

愛知県と岐阜県のメンバー店で構成される「白神中京麺人会」さんは、ブランド地鶏のパイオニアとも言える名古屋コーチンを主原料として創作された「純系名古屋コーチン ~炙り焼豚スペシャル~」を披露しています。

白神中京麺人会 純系名古屋コーチン

純系認定された名古屋コーチンの鶏ガラと丸鶏から引かれた出汁は、淡麗でクリーンな旨味でした。 鶏油のからの香りも良く、スマートな表現の清湯スープです。 醤油ダレにはニボシや昆布のエキスが仕込まれているそうですが、サラリとキレの良い味わいですので、言われないと気付かないかも知れません。

白神中京麺人会 純系名古屋コーチン

3枚の豚バラチャーシューは、提供直前に炙りが入れられ、ハーフカットの味玉も載せられるという、なかなか豪勢な誂えです。 この炙り豚バラチャーシューから、結構な旨味と香りが出てきますので、チャーシューを口に運ぶ度に違った味の印象が次々と現れそうです。

白神中京麺人会 純系名古屋コーチン

麺はストレート細麺で大変しなやかな舌触り。 麺の隙間にスープをジャブジャブと絡めて持ち上げますので、淡麗な中にも上品なスープの旨味は伝わって来ます。 明日の提供から、少しチューンを変えて、当地の味好みに近づけるって情報がありましたので、更に期待出来ると思います。 

ふくしまラーメンショー2017 「麺屋 二郎」

今回の出店社の中では最も遠方からエントリーしてくれたのは、鹿児島県指宿市の「麺屋 二郎」さんです。 鹿児島と言えば黒豚って想起させられるのですが、「麺屋 二郎」さんの出店作は「あっさりスープの鹿児島ご当地豚骨 味玉入り」で、豚骨と鶏ガラを白濁する寸前に止めて、重すぎず雑味の無い軽快感のある味わいに仕立てているそうです。

麺屋 二郎 あっさりスープの鹿児島ご当地豚骨 味玉入り

で、実際の処、確かにドロドロ~な濃厚スープには非ず、サラリとしながらも旨味は存分に引き出されていました(o^-^o) そればかりではなく、立ち香には焦がしニンニクの芳醇な香りが立っていました。 これがまた効果的に効かされていて、更には驚くような甘味が広がります。 これはご当地の地醤油の味で、九州に良く見られる甘口醤油が用いられていました。

麺屋 二郎 あっさりスープの鹿児島ご当地豚骨 味玉入り

載せモノも豪華で、味玉が一個丸ごとと、この甘口醤油をチャーダレとして仕込まれた豚バラチャーシューが2個付けとされています。 小口ネギがタップリと載せられていて、分厚いラード油膜の甘口仕立てのラーメンスープを、程良く引き締めています。

麺屋 二郎 あっさりスープの鹿児島ご当地豚骨 味玉入り

中太ストレート麺はコシのある噛み応え。 やや濃い目のインパクト有る甘口醤油スープに負けない存在感がありました。 過去に「徳島ラーメン」で甘口醤油味ってのは体験しましたが、これはまた違った魅力がありますね(>▽<)b 結構好きかも♪ 出来れば白飯をお供にしたいな♪
 

ふくしまラーメンショー2017 「鯛塩そば 灯花」

昨年の「ふくしまラーメンショー2016」で、売上げ杯数第2位を獲った「鯛塩そば 灯花」さんは、今年は更なる進化をさせて「真鯛だし二段製法」なる技法で臨んだ「愛媛宇和島鯛塩そば」です。

灯花 愛媛宇和島鯛塩そば

相変わらずシンプルな中にも洗練された美しい盛り付け。 一度鯛のあらで引いたスープに、更に鯛のあらを加えて、その旨味を凝縮させたと言いますが、確かにその効果は絶大で、骨の髄を感じさせるような凝縮した旨味と、骨の間に潜んでいるコラーゲン分まで引き出されています。

カツオや昆布、ホタテの味わいを含ませた塩ダレが、鯛出汁に甘味と巾のある旨味を加えます。 ツルツルと滑らかな舌触りの細麺は、そのスープをたっぷりと含んで口の中へと運び上げてくれます。 旨味のあるチャーダレの味の染み入った、豚バラチャーシューも驚きの美味しさです。
 

ふくしまラーメンショー2017 「頑者」

開催と同時に、見る間に行列が出来上がった「頑者」さんです。 すでにお店のショップアイデンティティーを知っているファンが、如何に多いかが分かります。

頑者 濃厚魚介豚骨つけ麺

漬け汁の美味しさにはひたすら驚くばかりw( ̄▽ ̄;)w 豚骨と鶏ガラをガッチリと炊いて、カタクチイワシのニボシや厚削りの宗田節などの旨味を合わせ引きにして、仕上げにニボシ油と魚粉、爽やかな柚子皮が加えられています。

頑者 濃厚魚介豚骨つけ麺

乳化した漬け汁はクリーミーさと、細挽き魚粉の少しばかりのざらつきが合わさり、分厚い旨味に甘味も絡みます。 醤油ダレはちゃんと効いているのに、しょっぱい感じが無くて、こんなバランスの引き出し方があるのか!と驚かされます。

頑者 濃厚魚介豚骨つけ麺

麺量もこの手のイベントとしては掟破りの200g盛りと、お店で頂くのと遜色のない一人前が盛り込まれています。 麺の茹で時間も10分と、しっかりと火を入れて麺の美味しさを引き出しています。 ゴリゴリ観は無くて、噛み応えのあるコシの強さが印象的でした。

粘性の強い漬け汁は、この極太麺にしっかりと絡みついて、麺を手繰る毎にタップリと濃厚な漬け汁を口の中に届けてくれます。 イワシやニボシの青魚のクセをほとんど気にさせない、素晴らしいつけ麺でした!(o^-^o)