9月29日は、前のエントリでご紹介した、安積国造神社・秋の例大祭のフィナーレとなる、御輿の宮入でした。 最終的にこの日宮入したのは、町会所属の御輿が33社、神社直属の本御輿が3社の、計36社となりました。
19時半くらいに、家族が祭見物に行くと言うので、私もちょっと店を早仕舞いしてして、それこそ何十年ぶりかの祭見物に同行しました。o(*^^*)o

とにかく36社もある御輿ですので、宮入も大渋滞!Σ( ̄□ ̄;) 大町通りから中町通りを抜けて、稲荷小路に入って一直線に安積国造神社に宮入します。
この稲荷小路ってのが、非常に狭い。 これは昔を知る方に聞いた話ですが、祭への寄付を拒んだ通りの店には、毎年御輿が直接お伺い(乱入)していたそうです。(^^;)
担ぎ手も今よりももっと血気盛んでしたし、相手の店は今のように鉄筋コンクリートなんてのではなく、木造平屋が普通でしたからね。 「いけぇ~~!(やっちまえ??)o(^^o)」とばかりに、入り口を蹴破って突入していたそうです。(; _ _ )/
もう、お店ボロボロ…( > < ;)// 店主呆然。 ご寄付の方がお安く上がったと思われますが、これが毎年繰り広げられていたと言うのですから、観衆も毎年“楽しみ”にお店の前で張っていたそうです…(^^;) いい加減に諦めれば良いものを…
御輿は稲荷小路を抜けると国道4号線を渡らねばなりませんが、流石に郡山市の祭礼と位置づけられているだけあって、堂々と一桁国道を遮断しては御輿を渡します。

神社の石階段を登り、石鳥居を抜けます。 ここは迫力満点。(^^) 渡し棒が長いと、石鳥居とギリギリになります。 見ている間にも、何人かの担ぎ手さんが挟まれておりました。(^^;)
階段の踊り場で、派手に御輿を揉んで、観衆からヤンヤの拍手。(^^) 更にヒート・アップしながら、最後の階段を駆け上がります。

目がイッちゃってますけど、私がいつもお世話になっている床屋さんのマスター(^^;) 元々ノリの良い方ですが、ホンキでイッちゃってますねぇ…ヽ( ̄ー ̄ )ノ オテアゲー

無芸大食のマボダチ。 お茶屋の大将。(‐^▽^‐) ほんの三日前まで熱を出して床に伏せっていた人。 日中は見るからにキツそうにしていたのに、御輿が出たらご覧の通り。(^▽^) やはりアンタのDNAにも祭の素子は入っちゃってんのね…

境内の能舞台では、能が舞われていました。 うぅん、祭らしいね。(^^) 昔は全然興味無かったけど、やはり私も年齢なりなのかな…

駅前大通りは完全に交通が遮断され「まつり広場」として、36社の御輿が一同に会しています。 通りの中程のスクランブル交差点では、御輿の揉み合戦状態。 威勢良く、ド派手にやってくれます。

沢山の提灯が見えますか? それぞれの提灯の下には御輿がいます。 丁度ビジネスで当地に来ていたと覚しきサラリーマンのオトーサン達が、呆気にとられながら御輿の巡行に見入っている姿がありました。

そうだよねぇ~~(^^;) 何も前知識無しでたまたま当地に泊まったら、こんなに御輿が出てくるなんて想像もしないもんね。(^^)

最後の宮入は、神社の本御輿3社の登場でクライマックスを迎えます。 町会は「宮本」と呼ばれます。 本御輿の露払いは、最も豪壮かつ絢爛な「大一」の御輿です。 1社あたり50人のチームとして、延べ1,800名が集った秋の大祭は、今年も幕を閉じました。
初めまして!yukineeからAddress教えて戴いたので覗いてみました。
秋祭り。。商売始める前は若い衆の威勢の良さを見に行ってましたが。。忙しくは無いとは言え店が有るとなかなか行けません。
添付画像で愉しませて戴きました。
商売は難しいです。今後とも色々と宜しくお願いします。ちょくちょく覗きに来まーす。
フルミ様
あぁぁぁぁぁぁ~~~

何てこってしょう…

フルミ様、お出ましの上コメを頂戴致しまして、大変恐縮に存知ますぅ~~~

祭ともなると、訪問客様も遠のいてしまい、思い切って早仕舞いしてしまいました。 あちこちで旧知の方が多く、始終ご挨拶をしていたような気がします。 写真撮影中に、あわや「北町」と「中町」の御輿にサンドイッチされそうになりました…

あぶぅ~~~

こちらからもお邪魔させて頂きますネ。 ありがとうございました。
パソコンが全く出来ないので。。。お恥ずかしい限りです。
祭。。ダイスキなんですがね~。。。
私も多分、商売してなきゃ行ってるなぁ~。。と考えると店が暇でも仕方ないかな?なんて甘い事思ったりしてます。
自分の力不足を祭だのって行事のせいにしてちゃダメですよね!
立地的になのかな?週末の夜は暇です。
ま
3年は頑張ってみますが・・・。
最終日のお祭りは活気がありますね^^^
能舞台もあるんですね、翁の写真、とてもいいですねぇ^^^^。
若い頃、見向きもしなかったことに、だんだんと魅かれていくという
気持ちわかります^^^。私もそうです。これはなんなんでしょうね?
アハハ。
フルミ様
いえいえ、決して祭が客入りに無関係とは思えません。

何せ祭の中心地でさえ、「祭の日よりも平日の方がマシ!」と言い放つ店主さんが多数おられます。
毎年ラップを取り続ければ、必ず実勢のデータベースは出来てきますヨ。 どんな商売でも、波はあって当然です。 凹まずに頑張りましょう!
ララオ0181様
アハハ、あの能舞台なのですが、舞台が高い場所にあるので、カメラを頭上に掲げてアタリ撮りでした…

能は素早い動きが少ないので、何とか収まったようなものです。
年齢と共にわびさび系に心が動くのでしょうか?? 自分を直視すると、人間の大きさは一向に向上していないようなのですが…(自爆)
はい

http://blog60.fc2.com/image/icon/i/F9C7.gif" alt="" width="12" height="12" class="emoji">
焦らず凹まず頑張ります!
熱気!精神力!凄い!・・・そして皆さん若いです!!
床屋のマスターさん・・・ヤバイです

一度、一緒に酒飲んでみたい感じです

あの~~~もしかして。。。
お茶屋の大将は・・・・私もお世話になっているK氏でしょうか?
写真を見ても本人判明できない程の祭りDNAって、どうなんでしょうか
キャサリンさん
NZへの出立準備、お疲れ様です。

とてもご同業とは思えないくらい、大胆な行動力にいつも敬服しております。

床屋のマスターは、身長が確か185cmほどありまして、とにかくイイ男ですヨ。

バイクは大排気量のヤマハV-MAX! これがまたカッコイイんス。

一緒に飲んでみたい? ホント??

よっしゃ、それでは一肌脱ぎますか!

お茶屋の大将は、ご想像の人物です。 ア・タ・リ

当日の日中は、熱醒め直後でヘロヘロだったのですが、翌日にはいつもの元気を取り戻しておりました。 幼少の頃から慣れ親しんだ祭の空気が、彼の元気を取り戻してくれたようです。
千葉の華ちゃんさん
そうなんです。 お茶屋の大将っス。

もともと中心市街地にお店を構えておりましたので、今でも町会の一員として活躍しております。 流石に私と同輩ですので、御輿担ぎは卒業致しましたが、町会の重鎮と若手の間を繋ぐ、大切な潤滑油として厚い人望を集めております。
何も経験が無く生意気な私ですが私なりに頑張りたいと考えてます。
私も飲み会、お誘いください。商いの大先輩の方々の話やこれからの郡山の商業について話を聞きたいし私の考えも聞いて欲しいと思います。
畏まった所だと構えてしまうから(笑)是非とも企画して欲しいです。
今は婆の事でバタバタしてますが。。。。機会が有れば宜しくお願いします。
トラックバックURL:
http://est61.blog60.fc2.com/tb.php/150-b38ff729