蓬莱山に沿って、ようやく平坦な道に出ると、笹原に覆われた
「姥ヶ原」に至ります。 相変わらず風は強めに吹いてはいるものの、綺麗な青空に筋雲が引いたような美しさ。 これで登り坂からは開放だぁ~♪ヽ(*^。^*)ノ
[2010/09/26 色付き始めた姥ヶ原] <↑ Clickで拡大表示します>
ここは標高1,780mですので、流石に紅葉が始まりかけていました。 とは言え、ここ「姥ヶ原」は一年中強い風が吹き付けるので、背の低い木々しか育たないそうです。
[2010/09/26 姥ヶ原の川辺] <↑ Clickで拡大表示します>
この平原の木道を進んで行きますと、一箇所だけ小川がありまして、その橋のたもとには色鮮やかに色付いた木々がありました。
[2010/09/26 姥ヶ原の川辺] <↑ Clickで拡大表示します>
まだ陽の光が斜めに入っていましたので、川の流れがスッポリと日陰に入ってしまい、ちょっと残念(^^;)
実はここまで登る間に、そう多くのハイカーに出会いませんでした。 出立の時間が早かったからでしょうね。 お陰で写真撮影はとても楽に出来ましたが、幅の狭い木道の上で三脚を設置する事は憚られましたので、脚は折りたたんだままで一脚代わりにしか使えません。
木道は私達が歩き易くする為だけにある訳では無く、周辺の高山植物の保護の為に仕方なく設けられたものなのです。 実際の処、人が踏み入れたが故に、踏み荒らされて自然復旧の困難な場所も見受けられました。
[2010/09/26 姥ヶ原の紅葉] <↑ Clickで拡大表示します>
何とか環境を取り戻すためにと、人為的に植物の再生を図っている場所が見受けられました。 とてもじゃありませんが、そんな大地に三脚の脚を下ろす何て事は出来ません。
[2010/09/26 姥ヶ原の木道] <↑ Clickで拡大表示します>
ここで出会ったハイカーの皆様は、シニア層の方々が一番多かったのですが、中にはリーダーさんに連れられたうら若き女性の姿も少なくありませんでした。 それから男女のペアも意外に多くて、その多様性にはちょっと驚かされるものがありました。

「姥ヶ原」の平原は、実は結構な広さがあることは後から知りました。 私達はその端っこを通っただけだったんですね(^^;)

さて、
「鎌沼」まではあと僅かのようです(^o^) なだらかな下り道となっている木道に足を進めます。
[2010/09/26 一面笹原] <↑ Clickで拡大表示します>
笹原の広がる平原を左手に見ながら、足取りも益々軽くなってきました(笑)
[2010/09/26 鎌沼への道] <↑ Clickで拡大表示します>
さあ、いよいよ
「鎌沼」が見えてきましたよ(*^_^*)
つづく
え゛~~~!?
ちょっ数日引きこもってた間に もう紅葉しちゃってるの!?
早い~~~!
この時期になると アノ滝の周辺の紅葉を思い出し
無芸さんとの「出会い」を思い出す熊家なのですよ。
こんにちは(^^) 紅葉は例年よりも遅れ気味になっております。 本格的な色付きは、再来週にずれ込みそうです。
何せこのここは、県内でも最も標高の高い紅葉エリアですので、外界はまだまだww
過去コメを紐解いてみたら、おかみっちょんさんが初めてご訪問下さったのは、約2年前の「西の郷遊歩道の紅葉」の記事でした。
まだあんな風に色付くのは先になりそうですけど、今年はイイ色が期待出来るってハナシです(^^)
あっ、そうだったのね・・・(^^;) 同じ名前だから紛らわしいですね。
今回の目当ては、鎌沼に絞っておりましたので、一切経山への登山はパスしました。 吾妻山の大穴付近の登山ルートが規制されているので、酸ヶ平ルートは大賑わいでした(笑)
なんと、福島在住の無芸さんより、浄土平にいった回数は多いんですよ、ワタシ。
でも、秋にいったことはないです。
(雪渓が残る季節と桃が美味しい季節のみ。)
紅葉の時期、いいですね。
姥が原と酢ヶ平あたりはほとんど高低差もなく、比較的歩きやすかったと記憶してます。
大穴火口脇を通って一切経山に上るルートは、いきなり急坂を登るので大変なんですが、展望が利いてよかったですよ。
今は閉鎖中ですけどね~。
福島の秋の景色、これからどんどんでてきますね。
楽しみです♪
うん、多分そんなに足を運んでいないと思います(笑) 去年は2回、今年は多分もう1回は行くと思いますけど、以前はほとんど通過するだけでしたww だって山登りなんてタリぃ~と思っていたし(笑)
仰る通り、酸ヶ平と鎌沼の区間は、ほぼ平坦で楽に歩くことが出来ました(^^) 立ち入り禁止になっている一切経山への直坂ルートは、確かにキケンそうでした(^^;) あの急斜面を登り続けたら、きっと足腰がガタガタになりますww
酸ヶ平の草紅葉は既に始まっていました(^^) 鎌沼ではちょっとした珍客があったりで、なかなか心和むものがありました。
こんばんは♪(^-^*)/ハロ~!
最後にチラッと見える『鎌沼』の青さが凄い綺麗ですね♪
最近の無芸さんの『趣味の写真』のカテゴリーで写真を撮影する際の『心構え』というか『マナー』を色々と勉強させて貰っています。
美しい自然を撮りに行って、その景色を壊しては意味がないですよね。
自分で見返してみても、あぁ~~良いタイミングで訪問出来たなぁ~と思います(^^) 特に息苦しさと戦いながら登った場所ですから、忘れられないシーンになりました。
私なんぞがマナーについて語るのは、片腹痛く感じる方々もおられると思います(^^;) カメラマン同士だけで通じる暗黙のルールとかでは無く、一般常識の範囲内の事だけですよww
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